L:大地の民 = { 大地の民より継承 /*/ L:治癒師 = { 高位南国人+治癒師+華麗なる治癒師+名医の治癒師の項目より継承 /*/ L:華麗なる治癒師 = { 高位南国人+治癒師+華麗なる治癒師+名医の華麗なる治癒師の項目より継承 /*/ L:華麗なるゲリラ(職業) = { /*/ 華麗なるゲリラ紅葉国の密林。鬱蒼と茂った木々の間は隠れるのにもってこいの場所である。一応暴動が鎮圧したとはいえ未だに徒党を組んで悪さをしている者もいる。 それが国のため、というのであればまだ話し合いで解決しようとするが 犯罪を犯すためだけにやってくる悪党も多いらしい。 混乱に乗じて悪さを行う者には鉄拳制裁。それが我らが藩王、ルウシィである。 以下、相手を発見してからわずか60秒の出来事である。 ![]() ![]() 森から飛び出しジャンプ移動と同時に気づいた一人を飛び蹴りで撃破。 残りも回し蹴りで華麗に一掃と何とも鮮やかな一撃である。 流石ゲリラでキックの鬼。 そして後からきたゲリラ達は… 「私たち、必要なかったんじゃないかしら…」 「そんなことないわよー」 漫画のように重なった人の前で手を振っているルウシィを見て、またか…とため息をついたという。 /*/ 華麗なるゲリラ。 『ゲリラなのに華麗でよいのか?』 『敵から見つかりまくるんではないか?』 という疑問はもっともである。 それではゲリラ的に華麗、と言うのはどういうことであろうか。 本編に入る前にゲリラの特徴について述べておく。 以前のアイドレスで述べたゲリラ部隊の定義は次のとおりである。 ・ゲリラ部隊は、敵後方に奇襲・伏撃・霍乱を行う部隊である。 ・ゲリラ部隊は、隠蔽・潜入に長けていなければならない。 判明しているゲリラの特殊として代表的なのが次のものである。 *ゲリラは射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。 *ゲリラは隠蔽に必ず成功でき、隠蔽を破ろうとする場合の判定難易に×5.06(評価4)を与える。 要するに敵の後方にひっそりと潜み、重火力で一撃を見舞って混乱させる、と言う事を主目標にしているといえる。 今回の『華麗なるゲリラ』、予想としては二通りある。 ・目にもとまらぬ速さで華麗に敵を倒す。 ・華麗なる治癒師のようにキラキラ光る。 さて、どちらが本当かと言うと…どちらも本当である。 華麗に動く。これはかなりの練度が必要であった。 『蝶のように舞い、蜂のように刺す』。 とあるボクサーの言葉であるが、これが一番であろう。 距離を取った戦闘ではHit&Run。 白兵では華麗な足さばきと的確な部位攻撃により終始優位に立つ。 流れるような動きにより、華麗な技術を身につけるのである。 ちなみにルウシィにはこの後に『ブルドーザーのように後には何も残さない』というのがつくとかつかないとか。 次に光ることについてである。 華麗なる治癒師と同様、華麗なるゲリラも動いたり特殊を用いた場合は輝くのである。 これがネックで、通常のゲリラ部隊との演習で負けが続いた事もある。 ある程度は精神力を鍛えることで抑えることが出来るのであるがこれも完全に防げるわけではない。 しかし、デメリットだけではなく多大なメリットもあるのだ。白兵である。 光と踊るような動きで敵を引きつけ、また気をそらすことができるのである。 ルウシィ藩王直伝のキックや短剣による剣戟、ステップが音を奏でる。 音に気を取られると、華麗なる治癒師のようにどこからか音楽が聞こえてくる。 音楽に合わせ複雑になる白兵は、それはそれは華麗であるそうだ。 気がつけば倒れていた、という証言が出るほどの効果である。 本来ゲリラにとって白兵は不向きなものの、最近の低物理域の関係で必要とされてきている。 そのため、今回の華麗なるゲリラは対レムーリアにも期待されている。 |