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大部品: カーヴィル級輸送用潜水艦 RD:13 評価値:6 

-部品: 概要 

-部品: 運用思想 

-部品: コンセプト 

-部品: 保有・操縦資格 

-部品: 外観 

-部品: 動力機関セット 

-部品: 運用必要人数 

-部品: 保有輸送力 

-部品: 水中航路移動能力 

-部品: 安全規定 

-部品: 運航規定 

-部品: 環境規定 

-部品: 内蔵設備 

大部品: 潜水艦乗り RD:8 評価値:5 

-部品: 潜水艦乗りの必要性 

-部品: 潜水艦乗り育成コース修了生 

-部品: シミュレータ訓練 

-部品: 遠洋航行実技教習 

-部品: 進路での活躍 

-部品: 潜水艦乗りのパートナー 

-部品: 操縦技能と資格 

-部品: 船の上での助け合い精神 

部品: 概要 

紅葉国で設計・開発された安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。民間・公営問わず造船所で建造されて広く海中輸送に使われている。紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。 

部品: 運用思想 

輸送用潜水艦は輸送のみに用いられる。大容量を搭載出来る設計されており、外装に武装を取り付けるアタッチメントは存在しない。必要であれば護衛艦隊を別途用意する必要がある。 

部品: コンセプト 

『巨大・低コスト・普通』。位置に固定されない消費存在である都市船に対応するために設計された。低コストと言っても輸送量や潜水艦から見てのものであり、全ての技術は既存の潜水艦から発展させたものである。 

部品: 保有・操縦資格 

保有・操縦共に免許制となっている。法人で所有する場合は管理番号と格納ドッグの登録が必須となっている。操縦に関しては大型船舶免許に加えて潜水艦の免許も必要になり、有識者と国営機関の管理のもとで3年毎に講習を受ける。 

部品: 外観 

カプセル型の寸胴の胴体の上部に甲板がついており、後部にスクリューが付いている一般的な潜水艦の形状を踏襲している。全長は200m級となっている。また、装甲と船体強度としては潜航深度は基本的に海面下700mまでが保障されている。 

部品: 動力機関セット 

大型ディーゼル機関×4基、潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)、7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸を搭載している。定期的に浮上し、動作に必要な空気を取り込む必要がある。1つの機体につき1セットのみ配備できる。 

部品: 運用必要人数 

85人以上の登場人員が必要となる。運用員は艦長、副長、航海士、水測士、操舵手、機関員、整備員、甲板員、掌帆手、医師、ダメコン、荷物管理など様々に必要となる。交代制で実務にあたる。 

部品: 保有輸送力 

カーヴィル級輸送用潜水艦は物資10万t相当の輸送能力とを持つ。もしくは同等の人員や武装を内部に格納して移送する事が出来る。通常の船舶では輸送できない紅葉国や海中世界に特化した輸送船である。 

部品: 水中航路移動能力 

潜水艦であるため、水中の航路移動が出来る。最大16/28ノット(水上/水中)で航行可能。水中運用の場合では海上の天候の影響を受けることは無く、一定速度で航行できる。 

部品: 安全規定 

運用を認められ免許を発行した藩国から、定期的に艦全体が安全基準を満たしているかの調査が行われる。劣化や異常が見られた場合には運用停止処置がなされる。また、違法改造や免許期限切れ等があった場合には厳しい罰則が与えられる。 

部品: 運航規定 

藩国から航路管制に基づいて航行できるための装備を標準装備として配備し、管制指示含めた運航基準を守る事が義務付けられている。責任者を明確にして契約書に同意しない限り航行許可は出ない。 

部品: 環境規定 

配備された藩国に制定されている環境規定を満たす以上に、海中を移動する船として極力浄水・浄化装備を搭載し処理を行って環境に配慮している。汚染等で水が濁った場合は航行や船体にも影響が出るため、厳しく設定されている。 

部品: 内蔵設備 

後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことができる。 

居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。 

大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。

部品: 潜水艦乗りの必要性 

海底都市間の行き来、きれいな海を保つための海洋調査、物資輸送、海底施設の建築等、紅葉国では全てにおいて潜水艦を利用しており、経済の中心となっている。そのため、潜水艦操縦のスペシャリストである潜水艦乗りが数多く必要とされている。 

部品: 潜水艦乗り育成コース修了生 

海技術学校でカリキュラムが組まれている潜水艦乗り育成コースに則って、操縦技術と船上での対応・心構えを修めた卒業生である。基礎一般知識から専門知識の修了までに最短4年を要する。操縦訓練の他にも、簡易整備訓練や海におけるルール、変わり種では潜水艦での暮らし方や料理の方法等も学ぶ。修了すると免許が付与される。 

部品: シミュレータ訓練 

3Dホロテレビ等がある紅葉国では、ヴァーチャルシステムにより安全に基礎の個々人の動作と複数人数での協調作業を行うシミュレータ訓練が実施されており、必修となる。通常航行、浸水時隔壁、機材故障等ランダムで様々なシチュエーションが用意されている。終了時に得点が出る。 

部品: 遠洋航行実技教習 

実際に訓練用潜水艦を用いて、人員を纏めて30人単位で集団行動を行いつつ候補生のみで1週間航海を行う。合間合間に試験が挟まる。航行決定、操舵、整備から食事に掃除まで全て自身たちで割振り行う必要がある。監督官は基本的に手を出さないが、緊急時に備えて教務艦が随伴する。終了時に総評が発表される。 

部品: 進路での活躍 

軍属は元より、民間においても、訓練で得たその空間把握能力で各企業保有の潜水艦にて航海士や操舵手の配置に就いたり、聴覚の鋭敏さと状況判断能力により水測員になったりと数々の部署をこなせる。潜水艦乗りとしての更なる経験を積んだ後は、自分の船や会社を持って商売を始める者もいる。 

部品: 潜水艦乗りのパートナー 

潜水艦乗りは猫をパートナーにする事が多いが、特に優れた者はイルカやシャチをパートナーに選ぶ事もある。目的地近くまで寄せた後、彼らに案内してもらい無事に発着する等の連携技も見る事が出来る。パートナーには名前をつける習慣があり、潜水艦乗り達は密かに様々な愛称で彼らを呼んでいる。 

部品: 操縦技能と資格 

潜水艦乗りは潜水艦及びRBの操縦技能を習得しており、潜水艦・RBの全般を教習で習熟しているためパイロット分野・コパイロット分野共にこなす事が出来る。それ以外の操縦を行う事は、他の。 

部品: 船の上での助け合い精神 

紅葉国民は海底都市や都市船で生活するが、それ以前に船の上での協調行動を良しとしての成り立ちが伝承されている。一丸となって困難に立ち向かわないと船はすぐに遭難や転覆してしまう。が、皆で頑張ればどんな嵐も乗り越えてみせるのだ、という気風と精神がある。また、猫は船の上での幸運の存在であるため、とても大事にされる。