立体都市内移動ユニット
■提出書式
大部品: 立体都市内移動ユニット RD:6 評価値:4
-部品: 立体都市内移動ユニットの概要
-部品: 開発の経緯と効果
-部品: 三次元移動の可能と仕組み
-部品: 使用可能区画（動力供給、空間管制）
-部品: 動作安全性の確保
-部品: ユニットの大きさ
部品: 立体都市内移動ユニットの概要
立体都市内移動ユニットは、宇宙コロニーや都市船、大規模宇宙艦船等の巨大な閉鎖環境で用いられる
閉鎖環境内で快適で安全に三次元的に移動するための個人用移動ユニットである。
高物理域藩国専用で、移動以外には使用できず、また指定された区画以外では使用を禁じられている。
通称”移動ユニット”または更に略して”イユ”と呼ばれる。
部品: 開発の経緯と効果
コロニーや都市船と言った偏差環境においては、空間を有効活用する必要があり、
近代化された区画ではビルが地面と天井の両方から延びると言った建築方式も取られる。
そのため、渋滞を起こさずに速やかに移動するために、立体都市内移動ユニットが取り入れられた。
結果、通勤環境と空間活用建築の設計に改善が見られた。
部品: 三次元移動の可能と仕組み
エアバイクピケから連なるサイドカーで用いられているジャイロ回転による重力制御装置を用いている。
着用者にかかる重力を軽減して、ビルの3階程度までゆっくりと飛び跳ねる事が出来る。
部品: 使用可能区画（動力供給、空間管制）
移動ユニットは使用可能区画が各藩国から設定設定され、使用可能の看板や表示が掲示されている。
使用可能区画では、移動ユニットに対して指向性のワイヤレス電力伝送システムから動力が供給される。
また、事故の防止のため時間ごとに空間管制が行われ、その区画内では円滑で安全な交通システムを実現している。
部品: 動作安全性の確保
藩国の安全基準に基づき、人命や周囲の環境への配慮が実施され、認証された製品のみが使用可能となっている。
上昇可能高度制限、最高度速度制限が設定されている。
接近衝突センサーと圧縮空気スラスターが搭載されており、センサーが反応した場合自動的に回避が行われ、エアバッグが展開される。
機材の一部に異常があったり、使用中の藩国全体で緊急事態が発生した場合には緩やかに出力を落としていく。
また、1年に1回の定期メンテナンスが必要となる。メンテナンスが行われていない事が発覚した場合には罰則が与えられる。
部品: ユニットの大きさ
腰から背中にかけて覆うように着用する。固定は腰及び胸部分でのベルトとなる。
個人用の重力装置の機能性と安全性機能の搭載と身体に無理のない着用性を考慮した結果、この大きさになったため、規格化されており、
サイズの変更は行われないように国内で定められている。
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