都市船群1番艦”ナビガトリア”
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(メモ)
蒼梧藩国 せこいあさん 警備員 https://www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/35.html
FEG,akiharu国 水道施設(浄水場) https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/619.html
FEG,akiharu国 下水処理場 https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/618.html
レンジャー連邦 白河 輝さん 大部品:警備体制 https://www61.atwiki.jp/ko-noupersonaldate/pages/39.html
FEG 久珂あゆみ 警察署(施設) https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/607.html
FEG 久珂あゆみ 交番(施設) https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/607.html
akiharu バイオガス発酵プラント https://www6.atwiki.jp/ashcape/pages/105.html
■今後
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大部品: 都市船群1番艦”ナビガトリア” RD:1497 評価値:18
-大部品: 都市船群の概要と経緯 RD:11 評価値:5
--部品: 都市船群の概要
--部品: 都市船群の開発経緯
--部品: 都市船群の位置付け:生活施設
--部品: 都市船群の最大居住可能人数
--部品: 都市船群の航路移動
--部品: 都市船群の海中潜航能力
--部品: 都市船群の生活環境改善
--部品: 都市船群の総合的な環境構築
--部品: 都市船群の物資流通
--部品: 都市船群のライセンス
--部品: 都市船群の命名規則
-大部品: 都市船の過去の各種対応実績と評価 RD:29 評価値:8
--大部品: 都市船の迷宮競技会前の各種対応実績と評価 RD:15 評価値:6
---部品: 強力な疫病への対応:抗体の公共施設での配布と船内スプリンター散布
---部品: インフレーション時の空気の売買問題とその対応
---部品: 市場制圧による食糧問題と備蓄の対応
---部品: 赤い海への対応と不明技術についての国内認識展開
---部品: 船上での生活と運動の大切さの周知
---部品: 共和国内での低死亡率実績と安全性評価
---部品: 閉所への恐怖心とカウンセラーの配備、リラックス空間の用意
---部品: 緊急浮上による循環系攻撃への対応
---部品: 周囲の海の凍結化での閉鎖系環境対応
---部品: 都市船に関するビジネス
---部品: 他藩国の都市船利用(藩国船からの移住)
---大部品: 都市船の浮上時の様子(藩国クルージング) RD:4 評価値:3
----部品: ブイと警報による注意喚起と水上生物の様子
----部品: 浮上の時間と安全圏
----部品: 海上時展開の様子
----部品: 母船内部の様子:夜景
--大部品: 都市船の迷宮競技会後の実績と通常運行開始まで RD:14 評価値:6
---部品: 取り込まれるようにぽつんと浮いた都市船
---部品: 大量の避難民の居る都市船
---部品: 紅葉国内の爆薬付き自動機械の発見と解除
---部品: 戸籍登録の無い多くの避難民
---部品: 一先ずの共和国全体での優先生存対応
---部品: 猫士の不満の強まりの噂
---部品: 吏族の不足と事務と実働の不足
---部品: 吏族作業実施協力の声明と他国の吏族の協力
---部品: 人手不足の解消と猫士不満の減少
---部品: 吏族と猫士への感謝の声明
---部品: 吏族育成の開始と都市船内機能の復旧
---部品: 都市船の巡回整備と点検の開始
---部品: 整備の完了と通常運行の開始
---部品: 世界会議での都市船の採用案
-大部品: 都市船群の回遊行動 RD:9 評価値:5
--部品: 回遊の概要
--部品: 回遊の目的
--部品: 回遊の航路
--部品: 回遊による藩国内循環効果
--部品: 回遊による交流活性化
--部品: 回遊時の定期浮上
--部品: 海上移動時のメンテナンス
--部品: 海上移動時の国民への影響
--部品: 緊急事態時の係留点
-大部品: 都市船群全体のライフラインと安全対応 RD:227 評価値:13
--大部品: 積層型巨大建造物内階層移動システム RD:35 評価値:8
---部品: 階層移動システムの配備の経緯
---部品: 民間との協力
---大部品: 階層間タワーエレベーター施設 RD:9 評価値:5
----部品: 階層間タワーエレベータ設置の経緯
----部品: エレベータの形状
----部品: 階層移動手段の必要性
----部品: エレベータホール駅
----部品: 貨物リフトアップエレベータ駅
----部品: 順次メンテナンスの実施
----部品: 壮観な景色
----部品: 快適な乗り心地
----部品: 緊急停止システムともしもの備え
---大部品: トラベレーター RD:4 評価値:3
----部品: トラベレーターとは
----部品: 移動補助の仕組み
----部品: 移動時間の短縮
----部品: トラベレーター安全装置
---大部品: 環状モノレール RD:20 評価値:7
----大部品: 環状モノレールの概要 RD:9 評価値:5
-----部品: モノレールとは
-----部品: モノレールの利点
-----部品: 環状路線
-----部品: 輸送対象
-----部品: モノレール駅の設置
-----部品: 有人運転の実施
-----部品: 各駅のテロ対策
-----部品: 対災害設備
-----部品: 緊急時輸送対応
----大部品: モノレール旅客輸送車両 RD:6 評価値:4
-----部品: 旅客輸送車両概要
-----部品: 車内アナウンス
-----部品: 壁際に設置された長椅子
-----部品: 電気駆動式のモノレール車両
-----部品: つかまりやすい吊革
-----部品: 社内は共用スペース
----大部品: モノレール貨物運搬車両 RD:5 評価値:3
-----部品: 貨物運搬車両概要
-----大部品: 共和国輸送用コンテナ RD:4 評価値:3
------部品: コンテナの概要説明
------部品: コンテナの共通規格化による効果
------部品: コンテナの耐久度解説
------部品: コンテナの輸送について
--部品: 都市船の外殻
--大部品: 都市船内の水処理 RD:28 評価値:8
---部品: 都市船内の水処理について
---大部品: 下水処理場 RD:13 評価値:6
----大部品: 下水道 RD:2 評価値:1
-----部品: 下水道の定義
-----部品: 環境対策
----大部品: 下水処理システム RD:11 評価値:5
-----部品: 下水管
-----部品: 沈砂池(下水処理場)
-----部品: 最初沈殿池
-----部品: スカム除去装置
-----部品: 反応タンク
-----部品: 最終沈殿池
-----部品: 高度処理
-----部品: 消毒施設
-----部品: 汚泥処理施設
-----部品: 処理水の再利用
-----部品: 汚泥の再利用
---大部品: 浄水場 RD:14 評価値:6
----大部品: 上水道 RD:3 評価値:2
-----部品: 上水道の定義
-----部品: 命に欠かせないもの
-----部品: 安全対策
----部品: 浄水場の効果
----部品: ろ過技術のはじまり
----部品: 水の価値
----大部品: 浄水システム RD:8 評価値:5
-----部品: 取水設備
-----部品: 沈砂池(浄水場)
-----部品: 導水パイプ
-----部品: 着水井
-----部品: 薬品混和池
-----部品: ろ過池
-----部品: 配水池
-----部品: 配水管
--部品: 都市船の災害対応
--部品: 都市船の電力供給
--部品: 都市船内での加熱処理
--部品: 都市船の空調システム
--大部品: 警備体制 RD:41 評価値:9
---大部品: 警戒態勢の詳細 RD:8 評価値:5
----部品: 見回り
----部品: 不審者への声掛け
----部品: 警備員の監視
----部品: ツーマンセル行動
----部品: 不審物の目視確認
----部品: 警備員の面接
----部品: 要注意人物リストの作成と周知
----部品: 手荷物検査
---大部品: 警備員間の連絡 RD:7 評価値:4
----部品: 定時連絡
----部品: 発見時の連絡
----部品: 上司報告
----部品: アラート毎の状況報告
----部品: 外部組織との連携
----部品: 警察への報告
----部品: 点呼
---大部品: 警戒対象物 RD:7 評価値:4
----部品: 施設内
----部品: 設備
----部品: ゴミ箱
----部品: 立入禁止区域
----部品: 通路
----部品: 食事・給水
----部品: 要所
---大部品: 警備中での対応 RD:10 評価値:5
----部品: 不審者を発見
----部品: 連絡途絶
----部品: 該当者確保
----部品: テロ行為発生の場合
----部品: 避難誘導
----部品: 不審物の発見時
----大部品: 危険物対策班 RD:4 評価値:3
-----部品: 危険物処理メンバー
-----部品: 危険物の発見
-----部品: 運搬方法
-----部品: 爆発・密閉処理
---大部品: 警備員間の確認 RD:4 評価値:3
----部品: 相方
----部品: 装備
----部品: 担当
----部品: 連絡手段
---大部品: 警戒アラート RD:5 評価値:3
----部品: 終始警戒
----部品: 通常警戒
----部品: 低度待機警戒
----部品: 限界警備体勢
----部品: 非常事態対応
--大部品: 警察署(施設) RD:37 評価値:8
---部品: 警察署(施設)の流用実績
---部品: 警察署の規格
---大部品: 警察署長(職業) RD:27 評価値:8
----大部品: 警官 RD:18 評価値:7
-----部品: 警官の流用実績部品
-----大部品: 警官の日常業務 RD:5 評価値:3
------部品: 警官としての日常訓練
------部品: パトロール業務
------部品: 事件・事故の通報対応
------部品: 事件・事故の報告書作成
------部品: 遺失物管理
-----大部品: 警察学校3年コース RD:12 評価値:6
------部品: 警察学校の筆記試験
------部品: 警察学校の適性検査
------部品: 給与の支給
------部品: 全寮制
------部品: 警察署での研修1年
------部品: 初任総合科1年
------部品: 警察官資格試験
------大部品: 初任科1年 RD:5 評価値:3
-------部品: 基礎科目(座学)の履修
-------部品: 警官としての職務倫理の学習
-------部品: 実技基礎科目の履修
-------部品: 逮捕術の実技訓練
-------部品: 射撃訓練
----部品: 着用制限
----大部品: キャリア組 RD:1 評価値:0
-----部品: キャリアとノンキャリア
----部品: 警察署長とは
----大部品: 警視正(階級) RD:6 評価値:4
-----部品: 警視正とは
-----大部品: 警視(階級) RD:5 評価値:3
------部品: 警視とは
------大部品: 警部(階級) RD:4 評価値:3
-------部品: 警部とは
-------大部品: 警部補(階級) RD:3 評価値:2
--------部品: 警部補とは
--------大部品: 巡査部長(階級) RD:2 評価値:1
---------部品: 巡査部長とは
---------大部品: 巡査(階級) RD:1 評価値:0
----------部品: 巡査とは
---大部品: 組織構成 RD:8 評価値:5
----部品: 警務課
----部品: 会計課
----部品: 生活安全課
----部品: 地域課
----部品: 刑事課
----部品: 留置管理課
----部品: 交通課
----部品: 警備課
--大部品: 交番(施設) RD:5 評価値:3
---部品: 交番の規格
---大部品: 交番に配置された警官の仕事 RD:4 評価値:3
----部品: パトロール
----部品: 在所警戒
----部品: 事案対応
----部品: 特命事項
--大部品: 紅葉総合病院 RD:76 評価値:10
---大部品: プライマリケア RD:4 評価値:3
----部品: 総合診療
----部品: 適切な専門医への紹介
----部品: 病気の早期発見
----部品: プライマリケアの診療実績
---大部品: 地域保健活動の拠点 RD:5 評価値:3
----部品: 地域に根ざした保健教育
----部品: 母子保健活動
----部品: 主要な感染症への予防接種
----部品: 地方風土病への対策
----部品: 地域保健活動拠点の流用実績
---大部品: テロ対策 RD:20 評価値:7
----大部品: 概要 RD:2 評価値:1
-----部品: 意義
-----部品: 方針
----大部品: 防犯カメラによる防犯システム(システム) RD:8 評価値:5
-----部品: システム概要
-----部品: 有効範囲と規模
-----部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
-----部品: 広域データ観測による時系列の把握
-----部品: 防犯カメラの情報の集積
-----部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
-----大部品: 防犯カメラ RD:1 評価値:0
------部品: 防犯カメラの規格
-----部品: プライバシーの保護
----大部品: パトロール RD:2 評価値:1
-----部品: 巡回による抑止力
-----部品: 警備体制
----大部品: 設置型テロへの対策 RD:2 評価値:1
-----部品: 清掃の徹底
-----部品: 不審物対策
----大部品: 自爆テロ対策 RD:3 評価値:2
-----部品: 自爆テロの危険性
-----部品: 持ち込み制限
-----部品: 警察との協力
----大部品: テロ発生時の対応 RD:3 評価値:2
-----部品: 避難経路
-----部品: 避難誘導
-----部品: 指揮系統
---部品: 経緯
---部品: 紅葉国医療理念
---部品: 治癒師から名医への転換と集中運用
---大部品: 内科(紅葉総合病院) RD:6 評価値:4
----部品: 循環器科
----部品: 消化器内科
----部品: 呼吸器科
----部品: 神経内科
----部品: 内分泌内科
----部品: 血液内科
---大部品: 外科(紅葉総合病院) RD:6 評価値:4
----部品: 整形外科
----部品: 形成外科
----部品: 泌尿器科
----部品: 脳神経外科
----部品: 心臓血管外科
----部品: 消化器外科
---大部品: その他の診療科(紅葉総合病院) RD:8 評価値:5
----部品: 眼科
----部品: 皮膚科
----部品: 産婦人科
----部品: 小児科
----部品: 心療内科
----部品: 病理診断科
----部品: 麻酔科
----部品: 放射線科
---部品: 看護部
---大部品: 職員募集(紅葉総合病院) RD:3 評価値:2
----部品: 常勤医の募集
----部品: 研修医募集
----部品: 看護師の募集
---大部品: その他施設(紅葉総合病院) RD:5 評価値:3
----部品: 大型駐車場
----部品: 救急車両・救急ヘリ
----部品: 育児相談室
----部品: 発電施設
----部品: 警備員詰め所
---部品: 病診連携ネットワーク
---部品: 救急医療情報システム
---大部品: クローン技術方針 RD:3 評価値:2
----部品: 紅葉国におけるクローン技術の扱い
----部品: クローン技術に対する規制
----部品: クローン技術の悪用への罰則
---大部品: 公衆衛生 RD:4 評価値:3
----部品: 健康の増進を図る技術
----部品: 目指している健康とは
----部品: 分野分け
----部品: 公衆衛生の流用実績
---大部品: チーム医療 RD:6 評価値:4
----部品: 患者中心の医療の提供
----部品: 他職種との連携
----部品: 情報共有の推進
----部品: 専門性の推進
----部品: 社会的資源の管理
----部品: チーム医療の流用実績
-大部品: 都市船群の管理スタッフ達 RD:65 評価値:10
--部品: 管理スタッフの任命と免許
--部品: 管理スタッフの仕事内容
--部品: 管理スタッフの実働人数
--部品: 管理スタッフの休息義務
--大部品: 都市船整備員 RD:19 評価値:7
---部品: 紅葉国での成り立ちと目的
---部品: 都市船整備員の必要性と雇用観点
---大部品: 都市船整備員試験による資格 RD:3 評価値:2
----部品: 一種
----部品: 二種
----部品: 三種
---部品: システム担当整備員(ソフトテクノ)
---部品: 整備実務員(ハードテクノ)
---部品: 整備の実働と用いる各種装置・装備
---部品: 都市船の平時のメンテナンスと心得え
---部品: エマージェンシー時の第一種戦闘配置
---大部品: 整備士(紅葉国基礎) RD:9 評価値:5
----大部品: 整備知識(紅葉国基礎) RD:3 評価値:2
-----部品: 工学基礎
-----部品: メカニズムの理解
-----部品: 環境や安全に関する知識
----部品: 必須経験
----部品: 資格
----部品: 要求性能の理解
----部品: 工期の把握
----部品: チームワーク
----部品: 整備するものに対する理解
--大部品: 都市船警備員 RD:34 評価値:8
---部品: 都市船における警備員
---部品: 都市船の知識の習熟に半年
---部品: 国家からの警備依頼
---大部品: 民間警備員 RD:31 評価値:8
----大部品: 心得 RD:4 評価値:3
-----部品: 警備員という立ち位置
-----部品: 人命の優先
-----部品: 予防第一
-----部品: 連携重視
----大部品: 業務 RD:5 評価値:3
-----部品: 施設の警備
-----部品: 交通整理
-----部品: 運搬警備
-----部品: 身辺警護
-----部品: 暴徒鎮圧
----大部品: 訓練 RD:7 評価値:4
-----部品: 心得習得
-----部品: 肉体強化
-----部品: 警備の知識
-----部品: 装備の扱い
-----部品: 技術の習得
-----部品: 連携練習
-----部品: 実戦訓練
----大部品: 技術 RD:7 評価値:4
-----大部品: 体術 RD:5 評価値:3
------部品: 体捌き
------部品: 当身技
------部品: 投げ技
------部品: 締め技
------部品: 固め技
-----大部品: 道具術 RD:2 評価値:1
------部品: 捕縛術
------部品: 棒術
----大部品: 装備 RD:8 評価値:5
-----部品: 制服
-----部品: ヘルメット
-----部品: ジャケット
-----部品: 警笛
-----部品: 警棒
-----部品: 刺又
-----部品: 簡易手錠
-----部品: 通信機
--大部品: 潜水艦乗り RD:8 評価値:5
---部品: 潜水艦乗りの必要性
---部品: 潜水艦乗り育成コース修了生
---部品: シミュレータ訓練
---部品: 遠洋航行実技教習
---部品: 進路での活躍
---部品: 潜水艦乗りのパートナー
---部品: 操縦技能と資格 (官民共通)
---部品: 艦内での協調行動の精神
-大部品: 都市船内教育系施設 RD:60 評価値:10
--部品: 都市船内の教育施設について
--部品: 都市船内への学校施設の配置
--大部品: 海技学校(都市船組み込み) RD:58 評価値:10
---部品: 海技学校設立の目的
---部品: 海技学校の認可制度
---部品: 教官の採用基準
---部品: 教育課程
---部品: 卒業後の進路
---大部品: シラバス(海技学校) RD:30 評価値:8
----大部品: 共通科目(海技学校) RD:4 評価値:3
-----部品: 一般教養
-----部品: 応用物理
-----部品: 練習船実習
-----部品: 航海実習
----大部品: 航海科(海技学校) RD:10 評価値:5
-----部品: 海事法規
-----部品: 航海学
-----部品: 運送管理学
-----部品: 海洋環境論
-----部品: 海運経済論
-----部品: 船舶安全工学
-----部品: 船舶工学
-----部品: 航海計測学
-----部品: 天文・電波測位学
-----部品: 海上交通工学
----大部品: 機関・機械科(海技学校) RD:16 評価値:6
-----部品: 基礎機械制御工学
-----部品: 工業力学
-----部品: 設計・製図
-----部品: シーケンス制御
-----部品: 電気磁気学
-----部品: 電子計算機
-----部品: 工作実習
-----部品: 船体運動力学
-----部品: 材料力学
-----部品: 熱力学
-----部品: 電気回路
-----部品: 電子工学
-----部品: 電気工学
-----部品: 工作機械
-----部品: 制御工学
-----部品: 情報処理
---大部品: 海事教育機関(海技学校) RD:19 評価値:7
----部品: 海技従事者の育成
----大部品: 学校 RD:18 評価値:7
-----部品: 教育制度の中心システム
-----大部品: 教育制度 RD:2 評価値:1
------部品: 教育とは何か
------部品: 教育の目的
-----大部品: 学校施設 RD:13 評価値:6
------部品: 校舎
------部品: 講堂
------部品: 校庭(運動場)
------部品: 体育館
------部品: 特別教室
------部品: 校長室
------部品: 職員室
------部品: 校舎への不審者侵入対策
------部品: 生徒会室
------部品: 保健室
------部品: 会議室
------部品: 管理員室
------部品: 給食室または食堂
-----大部品: 学校による教育 RD:2 評価値:1
------部品: 知識の学び舎
------部品: 健やかな身体作り
---大部品: 実習工場(海技学校) RD:4 評価値:3
----部品: 実習工場の目的
----部品: 実習用エンジン
----大部品: 工場設備(海技学校) RD:2 評価値:1
-----部品: 加工機械
-----部品: 溶接器具
-大部品: マスターシップ(都市船群旗艦) RD:1081 評価値:17
--部品: 外観
--部品: 透過ドーム
--部品: 上部アーマーシールド
--部品: 閉鎖空間での生活環境配慮
--部品: 防衛施設としての視認発見の低減
--部品: 都市船内の移動方法
--部品: 都市船の防衛思想
--大部品: 都市船マスターシップの区画構造 RD:1074 評価値:17
---大部品: 都市船最下層:資源再利用処理区画 RD:110 評価値:11
----部品: 資源再利用処理区画についての意義
----部品: 都市船最下層区画への配置とベルトコンベア網
----部品: 都市区画及び工場区画との連携
----部品: 資源輸入してからの再処理による循環資源の補填
----大部品: 都市鉱山(都市船内) RD:45 評価値:9
-----部品: 都市船最下層に配置された都市鉱山
-----部品: 都市船工場区画との直結による消費・生産サイクル効率化
-----部品: 都市船内都市鉱山の所有位置づけ:国家施設
-----部品: 都市鉱山資源の自動回収機能
-----部品: 都市鉱山内警備の都市船との共通化
-----部品: 都市鉱山の都市船内ユニット化
-----大部品: 都市鉱山:基本機能 RD:39 評価値:9
------部品: 都市鉱山の成り立ち
------部品: 都市鉱山の構築利点
------部品: 資源の偏在と消費の偏在の一致
------部品: 都市鉱山の藩国からの要運営許可取得
------部品: 都市鉱山での居住禁止
------部品: 都市鉱山の警備対応
------部品: 都市鉱山のメンテナンス
------部品: 都市鉱山の災害対策
------部品: 都市鉱山の区画構成
------部品: 都市鉱山からの生成物
------大部品: 都市鉱山サイクル概念 RD:7 評価値:4
-------部品: 産業製品の使用とEOL化:蓄積
-------部品: 産業製品の回収と移動:鉱床化
-------部品: 回収製品の解体:鉱石化
-------部品: 粗スクラップの分離:精鉱
-------部品: 鉱物資源としての再生:金属製錬
-------部品: メタルの産業製品化:サイクル循環
-------部品: 都市鉱山のサイクル循環の注意事項
------大部品: 金属リサイクル:基本機能 RD:10 評価値:5
-------部品: 金属リサイクルの流れについて
-------部品: 金属スクラップ回収方法
-------大部品: 金属スクラップ加工処理 RD:5 評価値:3
--------部品: 金属スクラッププレス加工
--------部品: シャーリング加工
--------部品: シュレッダー加工
--------部品: ガス切断加工
--------部品: ナゲット加工
-------大部品: レアメタル回収処理 RD:2 評価値:1
--------部品: 溶媒抽出法による回収
--------部品: イオン液体電解法による回収
-------部品: リサイクルされたインゴットの製品化
------大部品: 都市鉱山に用いられる設備装置 RD:12 評価値:6
-------部品: 都市鉱山設備の運用時の注意事項と資格
-------部品: 受け入れヤード
-------部品: ギロチンシャー
-------部品: マルチシュレッダー
-------部品: 定量供給装置
-------部品: プラスチック材質選別機
-------部品: 材質密度選別機
-------部品: 電磁式金属選別機
-------部品: カラーラインカメラ式色彩選別機
-------部品: バケットクレーンとマグネットクレーン
-------部品: 乾式洗浄装置
-------部品: 粉塵防止装置
----大部品: プラスチックリサイクル技術(都市船内) RD:35 評価値:8
-----大部品: プラスチックリサイクル技術:基本機能 RD:35 評価値:8
------部品: プラスチックについて
------部品: 熱可塑性と熱硬化性
------部品: プラスチックの原料
------部品: 藩国に適したプラスチック処理技術の採用
------大部品: プラスチックの特徴 RD:8 評価値:5
-------部品: 組合せにより様々な性質を持つ
-------部品: 軽量で比重が小さく硬い物がある
-------部品: 電気の特性を操作可能
-------部品: 耐薬品性に強い物がある
-------部品: 自由に着色が可能
-------部品: 成形性が良い
-------部品: 完全燃焼
-------部品: バランスが大事
------大部品: プラスチックマテリアルリサイクル RD:12 評価値:6
-------部品: マテリアルリサイクルの概要
-------大部品: マテリアルリサイクルの過程と技術 RD:8 評価値:5
--------部品: マテリアルリサイクルの過程と技術について
--------部品: 粉砕処理
--------部品: 比重分離
--------部品: 風力分離
--------部品: 振動分離
--------部品: 静電分離
--------部品: 溶剤分離
--------部品: 融解と形成
-------部品: プラシート
-------部品: プラ繊維
-------部品: プラ成形品
------大部品: プラスチックケミカルリサイクル RD:7 評価値:4
-------部品: ケミカルリサイクルについて
-------部品: コークス炉による熱分解
-------部品: コークス炉での分解生成物
-------部品: ガス化(アンモニア製造)
-------部品: アンモニアによる再商品化製品
-------部品: 高炉還元剤化
-------部品: 油化
------大部品: プラスチックサーマルリサイクル RD:4 評価値:3
-------部品: エネルギーリカバリー処理
-------部品: 固形燃料についての概要
-------部品: 固形燃料の使い道
-------部品: 焼却利用からの更なる熱利用
----大部品: 大気汚染防止法(制度) RD:16 評価値:6
-----部品: 大気汚染防止法の目的
-----部品: 制度の概要
-----大部品: ばい煙、揮発性有機化合物、粉じんの排出規制 RD:11 評価値:5
------部品: ばい煙とは
------部品: 揮発性有機化合物とは
------部品: 粉じんとは
------部品: 排出制限と刑罰
------部品: 改善命令・使用停止命令
------部品: 設置・変更の届出、計画変更命令
------部品: 測定と記録の義務
------部品: 藩国の立入検査
------部品: 事故時措置
------部品: 事業者責務
------部品: 緊急時措置
-----大部品: 有害大気汚染物質の対策の推進 RD:3 評価値:2
------部品: 有害大気汚染物質の対策の目的
------部品: 対象物質について
------部品: 各主体の責務
----大部品: バイオガス発酵プラント RD:10 評価値:5
-----大部品: プラントの基本情報 RD:4 評価値:3
------部品: 有機性廃棄物の処理設備
------部品: バイオガス生成プロセス
------部品: ガスプラントの設置のメリット
------部品: 注意する点
-----大部品: プラントの設備構成 RD:6 評価値:4
------部品: 前処理装置
------部品: 加温殺菌装置
------部品: メタン発酵槽
------部品: ガスホルダータンク
------部品: 消化液貯留槽
------部品: ガス発電システム
---大部品: 都市船下層:製造工業・船舶工場区画 RD:185 評価値:12
----部品: 製造工業・船舶工場区画について
----部品: 工場区画内の公営・民営の区分け
----部品: 都市船内の民営の日用品・電化製品製造工場ユニットの概要
----大部品: 紅葉国国有技術開発製造工場(都市船内) RD:67 評価値:10
-----部品: 紅葉国国有技術開発製造工場の経緯と目標について
-----部品: 国営での運用と技術の管理
-----部品: 区画のユニット化構造
-----部品: ナノマシン技術方針
-----部品: 共和国技術安全規定
-----大部品: I=D工場(紅葉国工場) RD:17 評価値:6
------大部品: I=D本体開発(紅葉国工場) RD:8 評価値:5
-------部品: 機体コンセプト
-------部品: 機体デザイン
-------部品: システム設計
-------部品: エンブレム決定
-------部品: 関節シーリング
-------部品: 放熱板
-------部品: I=D用ホバー脚部
-------部品: カラーリング
------大部品: I=D軍事用装備開発(紅葉国工場) RD:3 評価値:2
-------部品: I=D用銃火器開発
-------部品: I=D用白兵武器開発
-------部品: 戦闘支援システム開発
------大部品: I=D作業用装備開発(紅葉国工場) RD:4 評価値:3
-------部品: 土木作業装備
-------部品: 運搬作業装備
-------部品: 掘削作業装備
-------部品: 水中駆動装備
------部品: 試作機器実験場
------部品: 性能試験場
-----大部品: 歩兵用装備開発(紅葉国工場) RD:4 評価値:3
------部品: 防具開発
------部品: 火器開発
------部品: 暴徒鎮圧用途開発
------部品: 試作兵器実験場
-----大部品: 陸型車両開発(紅葉国工場) RD:3 評価値:2
------部品: 通常車両開発
------部品: 救助用車両開発
------部品: 輸送用車両開発
-----大部品: 航空機・ヘリ開発(紅葉国工場) RD:3 評価値:2
------部品: 救助用ヘリ開発
------部品: 輸送用航空機開発
------部品: 軍事用航空機技術研究
-----大部品: 船舶・潜水艦開発(紅葉国工場) RD:6 評価値:4
------部品: 輸送船舶開発
------部品: 輸送潜水艦開発
------部品: 救助船舶開発
------部品: 観光船舶開発
------部品: 観光用潜水艦開発
------部品: 軍事用船舶技術研究
-----大部品: 宇宙技術開発(紅葉国工場) RD:6 評価値:4
------部品: 宇宙ステーション開発
------部品: 気象観測衛星開発
------部品: 宇宙探査機開発
------部品: 大気圏離脱技術開発
------部品: 閉鎖系環境技術開発
------部品: 宇宙線対応装甲技術開発
-----大部品: 素材技術開発(紅葉国工場) RD:3 評価値:2
------部品: 素材改良開発
------部品: 新素材開発
------部品: 新素材実験場
-----大部品: 環境復興設備(紅葉国工場) RD:4 評価値:3
------部品: 排水ろ過設備
------部品: 排煙フィルター
------部品: 節電
------部品: 環境保全のための研究開発
-----大部品: 安全対策設備(紅葉国工場) RD:5 評価値:3
------部品: 耐震構造
------部品: 非常ベル
------部品: 非常時用避難経路
------部品: スプリンクラー
------部品: 隔壁
-----大部品: 求人(紅葉国工場) RD:4 評価値:3
------部品: 採用基準
------部品: 労働条件
------部品: 福利厚生
------部品: 採用者コメント
-----大部品: 内部設備各種(紅葉国工場) RD:7 評価値:4
------部品: 研究棟
------部品: 各種整備場
------部品: 喫煙所
------部品: 食堂
------部品: 物品倉庫
------部品: 警備員詰め所
------部品: 搬出ゲート
----大部品: 紅葉国民間造船所 RD:115 評価値:11
-----大部品: 操業規則 RD:14 評価値:6
------大部品: 総合規定 RD:4 評価値:3
-------部品: 藩王からの認可
-------部品: 法令の遵守
-------部品: 環境・人体への配慮
-------部品: 安全第一
------大部品: 労務規定 RD:5 評価値:3
-------部品: 新人教育の徹底
-------部品: 労働環境の整備
-------部品: 情報管理の徹底
-------部品: マニュアルの作成
-------部品: 報告義務
------大部品: 製造・管理 RD:4 評価値:3
-------部品: 徹底した品質チェック
-------部品: ヒューマンエラーの防止
-------部品: 異物混入の防止
-------部品: 廃棄物の処理
------部品: 流用実績(操業規則)
-----大部品: 民間造船所について RD:4 評価値:3
------部品: 造船所とは
------部品: 造船所の設置場所
------部品: 造船所での製造物
------部品: 造船建材
-----大部品: 紅葉国固有の造船形態 RD:4 評価値:3
------部品: 紅葉国造船場の経緯
------部品: 造船場のユニット化
------部品: 海底ドーム・都市船管理システムの接続
------部品: 紅葉国固有の生産物
-----大部品: 造船所施設 RD:9 評価値:5
------部品: 船台
------部品: ドック
------部品: 巨大クレーン
------部品: 資材搬入倉庫
------部品: 資材加工工場
------部品: 組み立て工場
------部品: 艤装岸壁
------部品: 防波ブロックヤード
------部品: 防災倉庫
-----大部品: 造船工程 RD:15 評価値:6
------部品: 引合
------部品: 造船基本設計
------部品: 造船詳細設計
------部品: ブロック工法
------部品: 生産設計
------部品: 外板展開
------部品: 水切り工程
------部品: 切断加工
------部品: 撓鉄
------部品: 小組立
------部品: 大組立
------部品: 総組立
------部品: 起工式
------部品: 塗装工程
------部品: 進水と艤装
-----大部品: 造船所による検査とメンテナンス RD:7 評価値:4
------部品: 重心査定試験
------部品: 係留運転検査
------部品: 艦船公試
------部品: 速力試験
------部品: 公海試運転
------部品: 船級の維持
------部品: 掃除・再塗装
-----大部品: 生産工場 RD:62 評価値:10
------大部品: 基本的な機能 RD:42 評価値:9
-------部品: 保安・防災
-------部品: 広報
-------部品: 環境対策
-------部品: 経理
-------部品: 事務
-------部品: 安全管理
-------部品: イベント運営
-------部品: 慶弔
-------部品: 契約管理
-------部品: 衛生管理
-------部品: セキュリティ管理
-------部品: 営業設計
-------部品: 受注営業
-------部品: 工場営業
-------部品: 製品企画
-------部品: 基本設計
-------部品: 詳細設計
-------部品: 生産工程管理
-------部品: 加工・組立技術開発
-------部品: 生産システム開発
-------部品: 工程計画
-------部品: 原材料調達
-------部品: 中間製品の購入
-------部品: 加工作業
-------部品: 組立作業
-------部品: 製品検査
-------部品: 梱包作業
-------部品: 出荷作業
-------部品: 検査技術の開発
-------部品: サービス部品受注・発送
-------部品: 製品の保守・点検
-------大部品: ライン生産方式 RD:3 評価値:2
--------部品: ライン生産方式とは
--------部品: 作業者の熟練度の影響が小さい
--------部品: 大量生産向き
-------大部品: セル生産方式 RD:5 評価値:3
--------部品: セル生産方式とは
--------部品: 多品種少量生産向き
--------部品: 少量の材料から生産可能
--------部品: 生産ボリュームの変更に対応しやすい
--------部品: 作業者の士気向上
-------大部品: 機能別生産方式 RD:3 評価値:2
--------部品: 機能別生産方式とは
--------部品: 生産計画や仕様への対応力が高い
--------部品: 設備稼働率向上
------大部品: 基本的な工場施設 RD:12 評価値:6
-------部品: 事務所
-------部品: 企画・設計室
-------部品: 資材・原料貯蔵施設
-------部品: 加工施設
-------部品: 組立施設
-------部品: 検査施設
-------部品: 出荷施設
-------部品: 廃棄物処理施設
-------部品: 廃棄物保管所
-------部品: 自家発電施設
-------部品: 福利厚生施設
-------部品: 社宅・寮
------大部品: 基本的な職掌 RD:7 評価値:4
-------部品: 工場長
-------部品: 事務員
-------部品: 営業員
-------部品: 開発設計者
-------部品: 生産技術者
-------部品: 技能者
-------部品: 作業者
------部品: 生産工場の流用実績
---大部品: 都市船下層:機関・ライフライン区画 RD:36 評価値:8
----部品: 機関区画とは
----部品: ライフライン区画とは
----部品: 太陽光発電システム
----部品: 波力・風力発電システム
----部品: 空気循環システム
----部品: 水リサイクルシステム
----部品: 有機物循環システム
----部品: 超大型スクリュー機関
----部品: ジェットスラスター機関
----大部品: 都市船内核融合機関 RD:27 評価値:8
-----大部品: 都市船内核融合機関の特徴 RD:6 評価値:4
------部品: 水からのの重水素の抽出
------部品: 都市船最下部の機関・ライフライン区画に配置
------部品: 紅葉国における核融合原料
------部品: 紅葉国の重水素抽出設備の併設
------部品: 重水素の発電変換エネルギー効率
------部品: 都市船内融合炉変電所
-----大部品: 核融合エネルギーの発生 RD:8 評価値:5
------部品: 核融合とは
------部品: 核融合反応によるエネルギー放出
------部品: 核融合炉の存在
------部品: 核融合炉の持続的稼働
------部品: 核融合反応の触媒
------部品: 触媒の利用による利点
------部品: 炉の停止方法について
------部品: ヘリウムの排出
-----大部品: 核融合エネルギーの電力化 RD:4 評価値:3
------部品: 中性子の熱量化
------部品: 変換熱エネルギーの運搬
------部品: 水の沸騰と蒸気の発生
------部品: タービン発電機を回して電力にする
-----大部品: 核融合炉の安全対策 RD:3 評価値:2
------部品: 金属の放射化対応
------部品: 生体遮蔽対策
------部品: 監査・メンテナンスの実施
-----大部品: 核融合炉の内蔵装置 RD:6 評価値:4
------部品: クライオスタット
------部品: コイル
------部品: バイオシールド
------部品: ブランケット
------部品: 大型蓄電施設
------部品: 熱発電チューブ
---大部品: 都市船下層:格納・倉庫区画 RD:18 評価値:7
----部品: 格納・倉庫区画について
----部品: 吹き抜けの巨大空間
----部品: 救命艇・救命ボート格納施設
----部品: 貨物用エレベータ駅終点と移動システム整備施設
----大部品: 緊急生存パック RD:14 評価値:6
-----部品: 概要
-----部品: 収納/装備
-----部品: 緊急時のしおり
-----部品: 水
-----部品: 3日分の食料
-----部品: ろ過装置
-----部品: 浄化剤
-----部品: 救急キット
-----部品: マッチ&燃焼材
-----部品: 簡易通信機
-----部品: 発煙筒
-----部品: 保温/保冷シート
-----部品: LED電灯
-----部品: 簡易トイレ
---大部品: 都市船中層・下層:接続区画 RD:257 評価値:13
----部品: 接続区画について
----部品: 外周湾曲型発着ポート
----大部品: 紅葉国藩国港 RD:255 評価値:13
-----大部品: 五か国共同港 RD:250 評価値:13
------大部品: 商業港 RD:46 評価値:9
-------大部品: 通常船用港 RD:7 評価値:4
--------部品: 通常船用港とは
--------部品: 浮桟橋
--------部品: 防舷材
--------部品: バース
--------部品: 係船柱
--------部品: 転落防止柵
--------部品: 野積場、上屋
-------大部品: コンテナターミナル RD:6 評価値:4
--------部品: コンテナターミナルとは
--------部品: 岸壁
--------部品: コンテナクレーン
--------部品: コンテナヤード
--------部品: コンテナ・フレイト・ステーション
--------部品: トラックスケール
-------大部品: 共和国輸送用コンテナ RD:4 評価値:3
--------部品: コンテナの概要説明
--------部品: コンテナの共通規格化による効果
--------部品: コンテナの耐久度解説
--------部品: コンテナの輸送について
-------大部品: 各種施設 RD:4 評価値:3
--------部品: 港で働く荷役機械達
--------部品: 効率的な給水所
--------部品: 多種多様な給油施設
--------部品: 港内の通路
-------大部品: 整備用ドック RD:8 評価値:5
--------部品: ドックの重要性
--------大部品: ドックの設備 RD:6 評価値:4
---------部品: 船舶作業用大型クレーン
---------部品: 船舶用交換部品
---------部品: ドライドック
---------部品: タグボート
---------部品: 屋根
---------部品: 清掃用ブラシ
--------大部品: ドックで作業する人員 RD:1 評価値:0
---------部品: 船舶整備士
-------大部品: 港の倉庫 RD:17 評価値:6
--------大部品: 倉庫 RD:11 評価値:5
---------部品: 概要
---------大部品: 倉庫業 RD:5 評価値:3
----------部品: 倉庫業の概要
----------大部品: 倉庫業の業務 RD:4 評価値:3
-----------部品: 保管
-----------部品: 荷役
-----------部品: 収納
-----------部品: 仕分け
---------大部品: 倉庫に求められる機能 RD:5 評価値:3
----------部品: 強度
----------部品: 防犯機能
----------部品: 耐火
----------部品: 耐水
----------部品: 災害防止措置
--------大部品: 倉庫の形態 RD:6 評価値:4
---------部品: 普通倉庫
---------部品: 野積倉庫
---------部品: 水面倉庫
---------部品: 貯蔵槽倉庫
---------部品: 危険品倉庫
---------部品: 冷蔵倉庫
------大部品: 藩国税関システム:基本機能 RD:43 評価値:9
-------部品: 税関システムとは
-------部品: 関税法
-------大部品: 税関の役割 RD:3 評価値:2
--------部品: 財政収入と国内産業の保護
--------部品: 病原菌や破壊兵器、禁輸入措置品の不正規な流入出の防止
--------部品: 貿易の円滑化
-------大部品: 税関の業務内容 RD:4 評価値:3
--------部品: 港での密輸取締り
--------部品: 輸出入貨物の許可、審査等手続き
--------部品: 輸入貨物にかかる関税、消費税等の徴収
--------部品: 貿易の拡大と円滑な貿易取引を発展させるための制度
-------部品: 税関への異議申し立て
-------大部品: 関税局(組織) RD:9 評価値:5
--------部品: 関税局について
--------部品: 関税局総務課
--------部品: 関税局事務管理室
--------部品: 関税局管理課
--------部品: 関税局関税課
--------部品: 関税局参事官室
--------部品: 関税局監視課
--------部品: 関税局業務課
--------部品: 関税局調査課
-------大部品: 税関の組織構成 RD:9 評価値:5
--------大部品: 税関本関 RD:5 評価値:3
---------部品: 税関本関について
---------部品: 本関総務部
---------部品: 本関監視部
---------部品: 本関業務部
---------部品: 本関調査部
--------部品: 税関支局
--------部品: 税関監視署
--------部品: 関税中央分析所
--------部品: 税関研修所
-------大部品: 税関職員(職業) RD:14 評価値:6
--------部品: 税関職員とは
--------部品: 税関職員の職務内容
--------部品: 税関職員の心得
--------大部品: 税関職員の研修経験 RD:6 評価値:4
---------部品: 税関研修について1年の研修
---------部品: 税関新規採用職員研修
---------部品: 税関応用能力職員研修
---------部品: 関税職員専門事務研修
---------部品: 関税事務実務セミナー
---------部品: 関税に関わる国家資格を得るまでの3年の学習継続と適正判断
--------大部品: 税関職員技量 RD:5 評価値:3
---------部品: 法律や簿記・財務等に関する幅広い知識
---------部品: 通関審査でのコミュニケーション能力
---------部品: 優れた語学
---------部品: 改善意識と変化への対応力
---------部品: 事務秘密漏洩防止
-------部品: 『藩国税関システム:基本機能』の流用実績
------大部品: 麻薬取締猫 RD:11 評価値:5
-------部品: 取締の成り立ち
-------部品: 狩りの本能とプレゼント
-------部品: 気まぐれなので常用は難しい
-------大部品: 仕事に就く為の各種条件 RD:4 評価値:3
--------部品: 資質
--------部品: 気の合う相棒
--------部品: 訓練期間
--------部品: 試験突破と後日の定期的なテスト
-------部品: 健康管理
-------大部品: 能力 RD:2 評価値:1
--------部品: 実は猫も鼻は効く
--------部品: 犬よりも聴覚に優れている
-------部品: 麻薬以外の取り締まり
------大部品: 密輸相談通報窓口 RD:4 評価値:3
-------部品: 一般国民からの情報提供
-------部品: 受付場所にて
-------部品: プライバシー保護
-------部品: 手紙による受付
------大部品: 出入国管理所 RD:5 評価値:3
-------大部品: その役割 RD:4 評価値:3
--------部品: 犯罪者の出入国の抑止
--------部品: 不正な物品の所持確認
--------部品: 移民に対する対処
--------部品: 伝染病の拡大抑止
-------部品: 人材配置について
------大部品: 検疫所 RD:5 評価値:3
-------大部品: 検疫所の役割 RD:4 評価値:3
--------部品: 植物防疫
--------部品: 動物検疫
--------部品: 人体検疫
--------部品: 食品検疫
-------部品: 人材について
------大部品: 旅客ターミナル RD:9 評価値:5
-------部品: 旅客対応ターミナルとは
-------部品: 保安検査
-------部品: チケットの購入や各種手続き
-------部品: 待合所
-------部品: 免税品店
-------部品: 飲食店の数々
-------部品: 併設された宿泊施設
-------部品: 藩国内へのアクセス
-------部品: 観光の第一歩
------大部品: 水上警察隊 RD:24 評価値:7
-------大部品: 任務内容 RD:4 評価値:3
--------部品: 港の警戒活動、監視活動
--------部品: 密漁の監視と、水難事故救助
--------部品: 密輸の取り締まりと、外国船舶に対する訪船活動
--------部品: 警察権の所持
-------大部品: 警備艇 RD:5 評価値:3
--------部品: 警備艇とは何か
--------部品: 攻撃用武装
--------部品: 各種探知機械
--------部品: ウォータージェット推進
--------部品: 搭乗人数
-------大部品: 水上警備隊隊員になるまでの訓練3年 RD:8 評価値:5
--------部品: 資格試験を受ける
--------部品: 飽くなき肉体訓練
--------部品: 必須の水泳訓練
--------部品: 絶対に寝てはいけない座学
--------部品: 身を守る為の逮捕術訓練
--------部品: 射撃訓練もやる
--------部品: 救助訓練も大事
--------部品: 卒業試験
-------大部品: 水上警備隊員装備 RD:7 評価値:4
--------部品: 救命胴衣
--------部品: 身分証明書
--------部品: 護身用拳銃
--------部品: 夜間照明弾
--------部品: 拘束用ロープと手錠
--------部品: 防水仕様の筆記用具
--------部品: 手旗と拡声器
------大部品: 港湾警備員 RD:10 評価値:5
-------大部品: 港湾警備員になるために RD:2 評価値:1
--------部品: 採用対象(港湾警備員)
--------部品: 個性的な審査方法
-------大部品: 港湾警備員のお仕事 RD:8 評価値:5
--------部品: 質の高い警備(港湾警備員)
--------部品: 制服(港湾警備員)
--------部品: 装備(港湾警備員)
--------部品: 基本教育(港湾警備員)
--------部品: 基本訓練(港湾警備員)
--------部品: 港内の管理(港湾警備員)
--------部品: 情報の提供(港湾警備員)
--------部品: 正確な誘導(港湾警備員)
------大部品: 防波堤 RD:2 評価値:1
-------部品: 波浪の抑制
-------部品: 防波堤の構造
------大部品: 防波堤灯台 RD:2 評価値:1
-------部品: 港口の目印
-------部品: 防波堤灯台の構造
------大部品: 海上ブイ RD:2 評価値:1
-------部品: 航路標識としての役割
-------部品: 海上ブイの構造
------大部品: 商業港利用船例 RD:80 評価値:10
-------大部品: 大型輸送船 RD:47 評価値:9
--------大部品: 開発経緯 RD:1 評価値:0
---------部品: 開発目的
--------大部品: 輸送に特化している。 RD:2 評価値:1
---------部品: 物資輸送・人員に特化している
---------部品: 武装の装着不可と定期点検
--------大部品: 基本フレーム RD:19 評価値:7
---------部品: 艦首の構造
---------部品: 船体と全長と船幅
---------部品: 推進機構
---------部品: エンジンと速力
---------部品: 機関制御室
---------部品: 船員室
---------部品: 艦橋
---------部品: 食材庫
---------部品: 調理場
---------部品: トイレ
---------部品: 搭載人員寝室
---------部品: 浴場
---------部品: 食堂
---------部品: 娯楽室
---------部品: 医療室
---------部品: 吸排水設備
---------部品: ランプドア
---------部品: 燃料タンク
---------部品: 階段と取っ手
--------大部品: 輸送設備 RD:3 評価値:2
---------部品: 重クレーン
---------部品: 大型甲板
---------部品: 各種コンテナ
--------大部品: その他の設備 RD:2 評価値:1
---------部品: 各種ソナー・レーダー
---------部品: 緊急用浮き輪
--------大部品: 艦内所属部署 RD:8 評価値:5
---------部品: 最高責任者の船長
---------部品: 第二の責任者の副船長
---------部品: 操舵手
---------部品: 事務兼航海長
---------部品: ダメージコントロール係
---------部品: 交代船員5名
---------部品: 整備士
---------部品: 料理人
--------大部品: 浸水時対応 RD:4 評価値:3
---------部品: 小さな浸水時
---------部品: 大きな浸水時
---------部品: ユニット毎の水密遮断
---------部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
--------大部品: 火災対策 RD:2 評価値:1
---------部品: スプリンクラーの設置
---------部品: 消化器の配置
--------大部品: その他運航管理 RD:3 評価値:2
---------部品: 艦内整備
---------部品: 乗客安全管理
---------部品: 艦内衛生管理
--------大部品: 乗船について RD:3 評価値:2
---------部品: 荷物確認
---------部品: 艦内の見回り
---------部品: 重要区域への侵入の阻止
-------大部品: 帆船 RD:6 評価値:4
--------部品: 帆布(帆船)
--------部品: 竜骨(帆船)
--------部品: 航海術(帆船)
--------部品: 新兵訓練(帆船)
--------部品: 推進力(帆船)
--------部品: 省エネルギー(帆船)
-------大部品: カーヴィル級輸送用潜水艦 RD:15 評価値:6
--------部品: 概要
--------部品: 運用思想
--------部品: コンセプト
--------部品: 保有・操縦資格
--------部品: 外観
--------部品: 動力機関セット
--------部品: 運用必要人数
--------部品: 保有輸送力
--------部品: 水中航路移動能力
--------部品: 安全性と安全規定
--------部品: 運航規定
--------部品: 環境規定
--------部品: 内蔵設備
--------部品: 民間造船所での建造可能
--------部品: カーヴィル級輸送用潜水艦の共和国共通機設定(ライセンス生産)
-------大部品: コランダム級経済的輸送艦 RD:12 評価値:6
--------部品: 開発思想
--------大部品: 船体性能 RD:8 評価値:5
---------大部品: バルクカーゴ混載型セミ・コンテナ RD:2 評価値:1
----------部品: ドライバルクキャリア
----------部品: リキッドバルクキャリア
---------部品: ミッドデッキ構造
---------部品: ディーゼル・エレクトリック方式
---------部品: バルバスバウ
---------大部品: 二重反転可変ピッチ・ハイスキュープロペラ RD:3 評価値:2
----------部品: 二重反転プロペラ
----------部品: 可変ピッチ・プロペラ
----------部品: ハイスキュー
--------部品: ブロック工法
--------部品: 操船に必要な人数
--------部品: 軽量化
------大部品: 商業港開設における五か国共同声明 RD:7 評価値:4
-------部品: 5か国共同開発における商業港運用
-------部品: 羅幻王国
-------部品: 鍋の国
-------部品: 紅葉国
-------部品: 世界忍者国
-------部品: akiharu国
-------部品: 建造と造船について
-----部品: 紅葉国藩国港について(三次元構造所有)
-----部品: 港の都市船内接続区画への配置
-----部品: 都市船内工場区画との隣接と物資展開
-----部品: 都市船との警備の共有
-----部品: 藩国港のユニット化(都市船)
---大部品: 生物鉱山 RD:22 評価値:7
----部品: 生物鉱山概要
----部品: 生物鉱山目的
----部品: 生物鉱山エリア拡大の経緯
----部品: 生物鉱山の環境保護
----大部品: 紅葉国の地形 RD:18 評価値:7
-----大部品: 紅葉国の綺麗な海 RD:9 評価値:5
------部品: 透明度の高い海水
------部品: 海水浴に適した浅瀬
------部品: 広がる複雑なサンゴ礁
------部品: マリンスノー
------部品: 多様な季節海流
------部品: 南国の魚群と生態系
------部品: 平坦で凪な大陸棚と海底
------部品: 雨季の大時化の波
------部品: 海底火山と海溝
-----大部品: 紅葉国の紅葉と南国の密林島 RD:9 評価値:5
------部品: 点在する密林の島
------部品: 常夏の環境
------部品: 白い砂浜
------部品: 紅葉の木々
------部品: 噴火していないのに赤い山
------部品: マングローブ林
------部品: 虹のかかる岬
------部品: 切り立った崖と絶景の滝
------部品: 保護区としての密林
---大部品: 都市船中層:低密度農村区画 RD:71 評価値:10
----部品: 農村区画概要
----部品: 紅葉国地上部の再現
----部品: のんびりとした雰囲気と空間
----大部品: 椰子の木 RD:4 評価値:3
-----部品: 椰子の木の植生
-----部品: 椰子の木に関する食用の用途
-----部品: 建材としての椰子の木
-----部品: 椰子の木の雑貨としての応用
----大部品: 紅葉国総合食料生産地 RD:64 評価値:10
-----大部品: 紅葉国における食料生産と技術対応 RD:4 評価値:3
------部品: 食料品生産の理念
------部品: 作業員の健康管理
------部品: 食料生産区画のユニット化(都市船と海底都市)
------部品: 紅葉国における酒蔵
-----大部品: 紅葉国内農業 RD:22 評価値:7
------部品: 環境を考えての農作
------部品: 土壌の知識
------部品: 貯水装置と水質改善
------部品: 人による品種改良の制限
------大部品: 食糧生産地 RD:18 評価値:7
-------大部品: 生産する作物の選定 RD:5 評価値:3
--------部品: 季節に合った作付け
--------部品: 環境にあった品種
--------部品: 救荒作物
--------部品: 穀物畑
--------部品: 根菜畑
-------大部品: 連作障害対策 RD:5 評価値:3
--------部品: 土壌診断
--------部品: 有機物の投入
--------部品: 湛水
--------部品: 輪作での対応
--------部品: 藩国の環境に適した対応
-------大部品: 害獣・害虫対策 RD:6 評価値:4
--------部品: 害獣・害虫の定義
--------部品: 害獣除けの工夫
--------部品: 害虫除けの知識
--------部品: 獣・虫よけの薬品
--------部品: 直接駆除をする
--------部品: 畑の監視体制
-------部品: 農地管理
-------部品: 一時保管倉庫
-----大部品: 紅葉国内畜産 RD:8 評価値:5
------部品: 家畜に対する獣医師との連携
------部品: 家畜飼育動物
------部品: 放牧設備
------部品: 飼料選定
------部品: 家畜の健康維持
------部品: 糞の処理と水質管理
------部品: 飼育記録
------部品: 家畜の監視体制
-----大部品: 紅葉国内漁業 RD:10 評価値:5
------部品: 環境を考えての漁業の実施
------部品: 沿岸漁業
------部品: 遠洋漁業
------部品: 養殖
------部品: 漁礁の把握と人工漁礁の設置
------部品: 水質保全
------部品: 海洋知識
------部品: 漁業免許と組合
------部品: 漁場の保護と監視
------部品: 旬の魚
-----大部品: 酒蔵(伝統的製法)(紅葉暫定) RD:6 評価値:4
------部品: 伝統的な酒造設備
------部品: 蔵
------部品: 酒瓶・酒樽
------部品: 搬入出口
------部品: 伝統的な保冷設備
------部品: 丁寧な見回り
-----大部品: 養鶏 RD:14 評価値:6
------部品: 養鶏の目的
------大部品: 養鶏場(施設) RD:6 評価値:4
-------部品: 基本的な仕様
-------部品: 飼い方
-------部品: 鶏舎
-------部品: 公害対策
-------部品: 家畜伝染病対策
-------部品: 鶏解体時及び作業場についての注意
------部品: 飼料(餌)
------大部品: 出荷品 RD:5 評価値:3
-------部品: 鶏卵
-------部品: 鶏肉
-------部品: たまひも
-------部品: 内臓その他
-------部品: 鶏糞
------部品: 流用実績
---大部品: 都市船中層:高密度都市区画 RD:60 評価値:10
----部品: 高密度都市区画概要
----部品: 絶景の摩天楼(上下)
----大部品: 高層ビル型居住の部屋 RD:7 評価値:4
-----部品: 高層ビル型居住の部屋の概要
-----部品: 風呂は別(銭湯利用)
-----大部品: 住宅の機能 RD:5 評価値:3
------部品: 外壁
------部品: 水回り
------部品: 煮炊き
------部品: 気温調節
------部品: 居室
----大部品: 家電量販店(中・高物理域) RD:9 評価値:5
-----部品: 家電量販店とは
-----部品: 多種多様な取扱製品(家電)
-----部品: 種類ごとに展示された販売区画
-----部品: 家電の知識を持ち、わかりやすく説明できる店員
-----部品: 利便の良い立地
-----部品: メーカーとの連携
-----部品: 商売は信用が生命
-----部品: 防犯体制の構築
-----部品: 周辺機器や藩国オリジナル製品の陳列
----大部品: 紅葉国都市部の居酒屋 RD:8 評価値:5
-----大部品: 居酒屋 RD:4 評価値:3
------部品: 居酒屋の概要
------部品: 各種アルコール類の提供
------部品: 小料理の提供
------部品: 店舗ごとの雰囲気作り
-----部品: 詰まった席と整然と壁棚に並んだ酒瓶(面積対応)
-----部品: 仕事帰りに一杯
-----部品: 簡単な運試し(当たりくじ付き)
-----部品: 客同士の情報交換の場
----大部品: 輸入雑貨店(紅葉国) RD:8 評価値:5
-----大部品: 輸入雑貨店 RD:4 評価値:3
------部品: 輸入雑貨店の概要
------部品: 独自の流通ルート
------部品: 商品ラインナップ
------部品: 外国文化を学ぶ
-----部品: 紅葉国の輸入雑貨店の位置づけ
-----部品: 高級品としての輸入雑貨
-----部品: 新しもの好き達の巣窟
-----部品: 決まりごとは守っての輸入
----大部品: 甘味食べ放題店 RD:8 評価値:5
-----部品: 甘味食べ放題店とは
-----部品: バイキング時間制限制で食べ放題
-----部品: 民間営業としての販売戦略
-----部品: 甘く美味しいお菓子と果物
-----部品: 甘いもの好きに人気のお店
-----部品: 食べ残しは厳禁
-----部品: 地域特産品の使用店
-----部品: パーティーや記念日のお祝いに
----大部品: ショッピングセンター RD:9 評価値:5
-----部品: ショッピングセンターとは何か
-----部品: 単独出店との利点
-----部品: 多種多様のお店
-----部品: 藩国・物理域ごとの特色
-----部品: 日用品から高級品まで取り揃えたテナント
-----部品: 通いやすい立地の確保
-----部品: わかりやすいレイアウト配置と案内板
-----部品: テナント会による営業努力
-----部品: 安全安心な買い物を
----大部品: 公衆浴場(紅葉国版) RD:9 評価値:5
-----大部品: 公衆浴場 RD:5 評価値:3
------大部品: 公衆浴場の設備や機材 RD:2 評価値:1
-------部品: 受付と脱衣所
-------部品: 大浴場と他の設備
------大部品: 公衆浴場の機能 RD:1 評価値:0
-------部品: 体の健康と衛生を保つ
------大部品: 公衆浴場の管理方法 RD:2 評価値:1
-------部品: お湯の入れ替え
-------部品: 入浴のルールとマナー
-----部品: 紅葉国における公衆浴場文化
-----部品: 湯船は男女別、広い待合室あり
-----部品: 公衆浴場回数券、あります
-----部品: 働く人の味方、深夜営業あります
---大部品: 都市船上層:研究機関区画 RD:42 評価値:9
----部品: 研究機関区画とは
----大部品: 紅葉国都市船・宇宙開発研究施設群 RD:41 評価値:9
-----部品: 紅葉国都市船・宇宙開発研究施設群の設置の目的
-----部品: 施設の十分な設置面積の確保(紅葉国)
-----部品: 国立研究開発法人による運営
-----部品: 研究開発における法の遵守と安全性の確保
-----大部品: ステラ・マリス・プロジェクト RD:11 評価値:5
------部品: ステラ・マリス・プロジェクトの経緯
------部品: プロジェクトの位置づけ・動機・目的・方法の説明
------部品: 紅葉国の宇宙への移住目標の理由
------大部品: ステラ・マリス・プロジェクトによる育成産業の具体的内容 RD:8 評価値:5
-------部品: 宇宙のための技術開発の必要性と内容
-------部品: 宇宙ならではの観光の企画提案
-------部品: 船体構造の改善研究
-------部品: 材料工学の推進
-------部品: 推進機構の開発
-------部品: 総合的なシステム的安全性確保の研究
-------部品: 閉鎖系循環システムの構築研究
-------部品: 紅葉国におけるTLO技術との付き合い方
-----大部品: 都市船の離水改造計画 RD:26 評価値:8
------部品: 紅葉国の宇宙方面への長期展望
------部品: 都市船の離水改造の検討事項とコンセプト
------部品: 都市船の宇宙対応技術開発の進め方
------部品: 宇宙空間での都市船での拡張性の確保
------部品: 海中都市船との差異:天板機能の封印とそれによる利点
------部品: 都市船大気圏離脱システム
------大部品: 都市船内大型重力制御システム RD:3 評価値:2
-------部品: 紅葉国の現状と大型重力制御システムの開発経緯
-------部品: 都市船最下層一層全部を用いた重力発生装置と小型化の禁止
-------部品: 重力制御装置故障時の安全性対応
------大部品: 宇宙での生活上の工夫 RD:4 評価値:3
-------部品: 地上生活と宇宙生活の違いの考慮
-------部品: 宇宙環境での身近な工夫
-------部品: 交通手段の固定装置
-------部品: 艦内情報の連絡の徹底
------大部品: 都市船外部装甲の宇宙対応 RD:4 評価値:3
-------部品: 都市船装甲の既存機能からの継承
-------部品: 宇宙線対応
-------部品: 大気圏突破対応
-------部品: 予備装甲の配置
------大部品: 都市船の宇宙用追加機能 RD:6 評価値:4
-------部品: 都市船スラスターユニット
-------部品: 航宙デフレクターシールド
-------部品: 前部装甲艦橋ユニット
-------部品: 宇宙港ポートシステム対応
-------部品: インパルスドライブエンジン開発
-------部品: 宇宙遮蔽装置技術研究開発
------部品: 宇宙用整備マニュアルと装備の整備
------部品: 都市船の離水改造に伴う記録化と今後の展望
------部品: 離水改造計画についての当事者達のお話:当たり前のように悩んだり苦しんだりしながら対応しよう(SS)
---大部品: 都市船上層:大規模広間区画 RD:33 評価値:8
----部品: 大規模広間区画とは何があるのか
----部品: 区画とスポーツの必要性について
----部品: 見渡すと見える何らかのスポーツ施設
----部品: 所々にある休憩所・給水所
----部品: 運動トレーナー斡旋所の存在
----部品: 宇宙遊泳お試し施設の存在
----部品: 上層避難区画としての土地
----部品: 運動デートスポット
----大部品: 紅葉陸上競技場 RD:15 評価値:6
-----大部品: 屋外陸上競技場 RD:12 評価値:6
------部品: 1周400m以上の走破競技が行われるトラック
------部品: 複数のレーン
------部品: スタートラインとゴールライン
------部品: 投擲競技や跳躍競技が行えるフィールド
------部品: 全天候型の舗装と天然芝
------部品: 夜間照明設備
------部品: フィールドを囲むような広い観客席
------部品: 整備しやすく頑丈な設計
------部品: 陸上競技用の道具が多く置いてある倉庫
------部品: 救護所による応急手当
------部品: 団体予約による利用
------部品: 立派な音響設備と大きいスコアボード
-----部品: スポーツ振興のシンボルとしての競技場
-----部品: スプリンター達の集う場所
-----部品: イベント会場としての使用と実績
----大部品: 屋内プール施設(一般競泳用) RD:10 評価値:5
-----部品: 暑さを凌ぐため泳ぐ
-----部品: 体力付けるため泳ぐ
-----部品: 体重を減らすために泳ぐ
-----部品: プロポーションを維持するために泳ぐ
-----部品: 屋内プール
-----部品: 監視員による安全確保
-----部品: 更衣室
-----部品: 衛生確保
-----部品: 泳いだ後のシャワールーム
-----部品: 体が冷えたときのための採暖室
---大部品: 都市船上層:娯楽区画 RD:135 評価値:12
----部品: 娯楽区画とは
----大部品: カジノエリア(都市船) RD:84 評価値:10
-----部品: 紅葉国の顔であるカジノ
-----部品: 華麗な入場ゲート
-----部品: 大きな噴水に浮かんだ紅葉の葉と底に揺れるチップ
-----部品: ヤシと紅葉とハイビスカスに囲まれた広場とモニュメント
-----部品: カジノ従業員は優雅な挨拶と態度を心がける
-----部品: 綺麗に清掃された敷地とあちらこちらに置かれたゴミ箱
-----部品: ラッキーキャット(?)にあやかって
-----部品: 掛け金はカジノそれぞれ
-----部品: 賭け金なしのゲーム施設も存在
-----部品: 併設された職業案内所
-----大部品: 公認大規模カジノ RD:63 評価値:10
------部品: カジノとは
------部品: 国家公認許可運営
------部品: 賭博場の利用制限
------部品: 安全で快適なゲーム環境
------部品: チップを用いる
------部品: 認証遊具の使用
------部品: 経済効果
------部品: ゲームを楽しむ秘訣
------部品: 賭場の従業員の教育
------大部品: カジノ従業員の職種 RD:23 評価値:7
-------部品: カジノ経営者
-------大部品: カジノディーラー(職業) RD:11 評価値:5
--------部品: カジノディーラーとは
--------部品: カジノゲームの進行役
--------部品: エンターテイナー
--------部品: ゲストへの配慮
--------部品: 物事に真摯に向き合う誠実な人
--------大部品: ディーラー資格・技術 RD:6 評価値:4
---------部品: ディーラー資格試験で問われる事
---------部品: カジノに関する一般常識と歴史に関する知識
---------部品: カジノの言語マナー対応
---------部品: 接客接遇態度
---------部品: ディーラー技術の習熟
---------部品: カジノスクール卒業まで1年の講義と実践
-------部品: ピットボス
-------部品: シフトボス
-------部品: テーブルマネージャー
-------部品: チェンジ・パーソン
-------部品: フロア・パーソン
-------部品: カジノメカニック
-------部品: カジノコンシェルジュ
-------部品: サーベイランス
-------部品: カジノ通訳
-------部品: カジノ清掃員
-------部品: カジノ警備員
------大部品: ギャンブルの種類(大規模カジノ) RD:20 評価値:7
-------部品: バカラ
-------部品: ブラックジャック
-------部品: クローズド・ポーカー
-------部品: テキサスホールデム
-------部品: クレイジーフォーポーカー
-------部品: カリビアン・スタッド・ポーカー
-------部品: パイガオ・ポーカー
-------部品: 大小
-------部品: ファンタン
-------部品: クラップス
-------部品: ルーレット
-------部品: ウィール・オブ・フォーチュン
-------部品: ビンゴ
-------部品: キノ
-------大部品: スロットマシン(ギャンブルマシン) RD:6 評価値:4
--------部品: スロットマシンの概要
--------部品: ビデオスロット
--------部品: ビデオポーカー
--------部品: ビデオキノ
--------部品: ホースレース
--------部品: オートルーレット
------大部品: カジノ用施設・アイテム RD:11 評価値:5
-------部品: アイインザスカイ
-------部品: エプロン(カジノ)
-------部品: キャッシャー
-------部品: シュー
-------部品: チェックラック
-------部品: ドロップボックス
-------部品: VIPルーム
-------部品: カジノ土産屋
-------部品: 遊戯中子供預かり施設
-------部品: 職業斡旋所・カジノ支部
-------部品: カジノ併設レストラン
-----大部品: ギャンブルの種類(東国風) RD:6 評価値:4
------部品: アトサキ
------部品: むべ山かるた
------部品: 手本引
------部品: 賽本引
------部品: 丁半
------部品: 投扇興
-----大部品: 紅葉国賭博法 RD:5 評価値:3
------部品: 賭博法の経緯
------部品: 就労支援による生活保護
------部品: 賭博経営場の指定
------部品: 賭博場利用者の制限
------部品: 賭博内容の制限
----大部品: 城下町エリア(都市船) RD:50 評価値:9
-----部品: 城下町エリアの概要について
-----部品: 都市船の城下町エリアの成り立ち
-----部品: 背の低い建物が街道に沿って建つ
-----部品: 紅葉並木と砂利の道
-----部品: 綺麗な水が流れる用水堀と飛び跳ねるコイ
-----部品: コイの餌やり
-----部品: 個人用遊覧小舟の貸し出しや渡し船
-----部品: 案内所と観光人力車サービス
-----部品: 中央城(資料館)とその石垣(モノレール駅)
-----部品: そこらかしこで見かける猫
-----大部品: 紅葉の温泉宿 RD:13 評価値:6
------大部品: 平屋温泉宿 RD:8 評価値:5
-------部品: 背の低い設置面積の広い建物
-------部品: 温泉宿は民間の宿泊施設
-------部品: 美味しい名物料理と地酒
-------部品: ゆったりつかれる温泉の存在
-------部品: 様々な温泉の効能
-------部品: きちんと清掃された部屋とふかふかなお布団
-------部品: 廊下に面した中庭や部屋から見える周辺の景色
-------部品: 交通手段の確保
------部品: 紅葉の舞い浮かぶ温泉
------部品: 紅葉国の公衆浴場の文化
------部品: 風呂上がりの紅葉しぼりたて牛乳+α
------部品: 温泉入浴巡りチケットの販売
------部品: KOYO温泉饅頭(温泉地域限定品)
-----大部品: 紅葉の掛茶屋 RD:12 評価値:6
------大部品: 掛茶屋 RD:8 評価値:5
-------部品: 掛茶屋とは
-------部品: 木造の風通しの良い小さい家屋と見通しの良い広い軒先
-------部品: 手回しのしやすい厨房
-------部品: 飲食物はその場で作っての提供
-------部品: 雰囲気と景色とお茶と菓子を楽しむ
-------部品: 赤い布をかけた縁台
-------部品: 赤い野点傘
-------部品: 日差しを和らげる葦簀
------部品: 城下町エリアに配置
------部品: 紅葉やコイを見て、風流を感じる
------部品: 花より団子でも問題なし
------部品: フルーツフレーバーティ(紅葉国産)
-----大部品: 和風庭園 RD:8 評価値:5
------部品: 自然風景を再現した演出
------部品: 海や川を表す庭園の池
------部品: 四季折々の植物と循環の表現
------部品: 庭園絶景ポイント
------部品: 大きな自然を想い、風情に浸る
------部品: 散策しつつ様々な視点から庭園を眺める
------部品: 根気のいる整備作業と想像力が必須
------部品: 庭園を維持するためのマナーの推奨
-----大部品: コイ RD:7 評価値:4
------部品: コイとは
------部品: 環境変化の指標としてのコイ
------部品: 音に敏感な性質
------部品: 観賞用途のコイ
------部品: 食用としてのコイ
------部品: 美味しく食べる下拵え
------部品: コイの伝承
---大部品: 都市船上層:政庁・管制区画 RD:105 評価値:11
----部品: 政庁・管制区画について
----大部品: 紅葉国政庁概要 RD:12 評価値:6
-----部品: 総務省
-----部品: 法務省
-----部品: 警察庁
-----部品: 紅葉財務省
-----部品: 文部科学省
-----部品: 紅葉農林水産省
-----部品: 紅葉経済産業省
-----部品: 紅葉国土交通省
-----部品: 紅葉環境省
-----部品: 内閣府について
-----部品: 内閣府の役割
-----部品: 政策広報課
----部品: 紅葉行政相談窓口
----部品: 政庁案内窓口
----大部品: 公共事業(紅葉国) RD:6 評価値:4
-----部品: 公共事業とは
-----部品: 社会全体のための福利
-----部品: 雇用の拡大
-----部品: 需要の創出
-----部品: 経済格差の縮小
-----部品: 景気への影響
----大部品: 紅葉国安全保障特別法 RD:25 評価値:7
-----大部品: 第1章 法律の対象 RD:2 評価値:1
------部品: 第1条 法律の目的
------部品: 第2条 「藩国民」の定義
-----大部品: 第2章 法律の施行 RD:5 評価値:3
------部品: 第3条 非常事態宣言の発令
------部品: 第4条 対策委員会の組織
------部品: 第5条 対策委員会の権能
------部品: 第6条 対策委員会に対する意見
------部品: 第7条 法律の告知
-----大部品: 第3章 具体的政策の実施 RD:13 評価値:6
------部品: 第8条 軍による治安回復組織の結成
------部品: 第9条 自治組織の結成
------部品: 第9条注釈
------部品: 第10条 生活保障
------部品: 第11条 食糧配給
------部品: 第12条 仮設住宅の貸与
------部品: 第13条 非常事態時避難場所の設置・年少者の保護
------部品: 第14条 既存産業の保護
------部品: 第15条 公共事業の設立
------部品: 第16条 医療機関の設立
------部品: 第17条 救助機関の組織
------部品: 第18条 対外関係の調整
------部品: 第19条 難民の保護
-----大部品: 第4章 非常事態時における追加罰則規定 RD:5 評価値:3
------部品: 第20条 集団行動の自由と武装行動の禁止
------部品: 第21条 暴力・破壊活動の禁止
------部品: 第22条 混乱に乗じた犯罪行為
------部品: 第23条 裁判権の保障
------部品: 第24条 緊急避難
----大部品: にゃんこ吏族育成組織紅葉国部 RD:40 評価値:9
-----大部品: にゃんこ吏族育成組織紅葉国部ができるまで RD:5 評価値:3
------部品: 紅葉国における吏族不足
------部品: 猫士たちの疲労
------部品: 吏族育成の必要性
------部品: 経験者に助力を求める
------部品: 経験者達に働く場所ができる
-----大部品: 吏族経験者からの教え RD:21 評価値:7
------大部品: 吏族経験者に教わるメリット RD:2 評価値:1
-------部品: 吏族作業に根本的な変化はない
-------部品: 作業のポイントを肌身で知っている
------大部品: 作業見積もりの理解 RD:5 評価値:3
-------部品: 全体の量を把握する
-------部品: 作業内容を小分けにしてみる
-------部品: 作業の所要時間を測定する
-------部品: 各作業の難易度ばらつきを考慮する
-------部品: ミスしやすい箇所を事前に洗い出す
------大部品: 作業中に気をつけたいこと RD:5 評価値:3
-------部品: 作業開始時に自分にやれる作業の質、量なのか考える
-------部品: 指示についての疑問点はすぐに質問する
-------部品: 集中できるよう、時間や作業量を決めて行う
-------部品: 極力一人で作業を行わないようにする
-------部品: 作業ができなくなった時点で申告する
------大部品: 吏族の仲間を知り、己を知る RD:4 評価値:3
-------部品: クロスチェックの重要性を理解する
-------部品: ミスの癖を教え合う
-------部品: 作業速度の違いを理解する
-------部品: チェック者は敵ではない
------大部品: 時にはゆっくりと休憩を RD:5 評価値:3
-------部品: 休憩の大切さを知る
-------部品: 休憩開始直前に報告
-------部品: 休憩中は作業の話題厳禁
-------部品: 飲食によるリラックス効果
-------部品: 実践で理解する休憩の有効性
-----大部品: 今後の展開 RD:2 評価値:1
------部品: 必要なのは吏族だけか
------部品: 対応を要する職業を増やす際の手続き
-----大部品: 吏族 RD:12 評価値:6
------部品: 尚書省への出仕
------部品: 工部事務
------部品: 紋章事務
------部品: 財務事務
------部品: 運輸事務
------部品: 出仕者の作業
------部品: 吏族試験
------部品: 藩国における役割
------部品: 起家・栄達
------部品: 功労に対する対価
------部品: 不正に対する罰則について
------部品: 報告と連絡と相談
----大部品: 都市船管制フロア RD:19 評価値:7
-----大部品: 運行管制(都市船) RD:13 評価値:6
------部品: 進む先を決める
------部品: 運行計画を検討する
------部品: 運行に必要な資材を確保する
------部品: 先導潜水艦を編成する
------部品: 都市船内の住人に計画を告知する
------部品: 周囲の航行している艦船に告知する
------部品: 目的地に向かって航行する
------部品: 都市船を浮上・沈降させる
------部品: 現在の運行情報を通知する
------部品: 周囲船舶航行管制
------部品: 物資管制
------部品: 気象管制
------部品: 電力管制
-----大部品: 緊急管制(都市船) RD:6 評価値:4
------部品: 隔壁管制
------部品: 都市船内警備管制
------部品: 災害管制
------部品: 運行警戒レベルの設定
------部品: 外部警戒管制
------部品: 音声管制
-大部品: スレーブシップ(子機・従属船) RD:15 評価値:6
--部品: スレーブシップとは何か
--部品: 生活環境の系の保持
--部品: マスターシップの縮小版・限定化
--部品: スレーブシップの様々な種類
--部品: ライフライン・低密度居住区画・高密度居住区画の三層構造
--部品: スレーブシップの高密度住居区画と低密度住居区画の基本機能はマスターシップと同じ
--部品: マスターシップへの簡単な移動
--部品: 居住用スレーブシップにおける個別港の配置
--部品: コンパクトで使い勝手の良い住居(高密度区画)
--部品: 木材でつくられた広い住居(低密度区画)
--部品: 計画化された高密度居住区画設定
--部品: 居住型シップ内の交通手段
--部品: スレーブシップにも街路樹や植え込み、公園の設置
--部品: 各種族対応された特別居住シップ
--部品: 研究系がまるまると入ったスレーブシップ
部品: 都市船群の概要
居住性の確保された必要な都市機能を含む巨大な船。紅葉国の海底都市・ドーム、潜水艦技術、海底生活のノウハウを活用して開発されている。マスターシップ1隻とスレーブシップ複数隻で都市船群は構成される。
建造は国家プロジェクト規模となる。規模的には都市部すべてを内包するため、大型化される。
また、都市船本体やシステム以外の内包されている様々な施設に関しては、各国の協力を得て建造されている。
部品: 都市船群の開発経緯
EV142政争と国民の場において、紅葉国が発表した基本方針の一つであった。
都市船の開発により居住空間の拡張を行い、ひいては、人口過密問題を解決し、自然環境の取り込みによる生活環境の改善などを行う計画の成果である。
部品: 都市船群の位置付け:生活施設
都市船群は国民が生活する場であり、都市の全体機能を内包する生活施設である。
生活施設ではあるが、藩国管理の元に人員や人数、時代と要望に依ってブロック単位、船団単位で増築や縮小されていく。
部品: 都市船群の最大居住可能人数
都市船群は首都機能を内包したマスターシップと各種機能に調整された増設施設であるスレーブシップで拡張性を確保しているが、日常を送るのに必要な居住スペース及び接続ユニット数制限の確保、戸籍管理都合のために2000万人が居住可能とする。最大人数を越えた場合は新たな都市船群を構築する必要がある。
部品: 都市船群の航路移動
都市船群は潜水艦船舶であるた水中の航路移動が可能である。ただし、巨大建造物かつ人が住むためきわめて低速の移動となる。また、藩王の許可が無いと移動できない。移動時には海図に加えて各潜水艦やI=L等を用いての先導を必須とする。
部品: 都市船群の海中潜航能力
都市船群に含まれる居住船舶は全て潜水艦としての閉鎖系機能を持ち、安全性に基づいて規定されたシーケンスを経て海中潜航する事が可能である。浮上時には航路連絡に加えてアラートを鳴らしたり、ブイを先行で浮かべたり、先行偵察する事で事故を防ぐようにしている。
部品: 都市船群の生活環境改善
海底都市の生活では自然が少なく空気が汚れやすいという欠点があったため、気候管理システムと共に改善がされている。
ファームで培われた自然の移植技術を用いて、船内は外部に近い南国の環境を再現されている。
空気清浄も清浄機及び各所に調査機構を設置し、循環が途切れないようにしている。
部品: 都市船群の総合的な環境構築
連結したマスター・スレーブ全シップを連結させた系全体でのバランスが考慮されている。後のスレーブの増設にあたっても、全体のバランスを保つため、 都市船全体としてのバランスの上で居住区や環境区が増設される運びとなった。
部品: 都市船群の物資流通
都市船には大量の定期便潜水艦が配備され、都市船間・海底都市・海底ドームの相互間の交流も盛んになるようになっている。また、そもそも盛んにならなければ環境維持が難しい。
部品: 都市船群のライセンス
紅葉国開発の回遊型都市船に関する特許や技術はライセンス登録されており、周辺技術と共に管理されている。回遊型都市船の生産に関しては紅葉国との契約が必要となる。
部品: 都市船群の命名規則
紅葉国の都市船群1番艦は"ナビガトリア"という命名がされている。これは航海での現在地を見失わないように願いを込めて紅葉国ルウシィ藩王より与えられた。
2番艦以降に関しても、航海の目印となる星の名前が付けられていく事になる。自身の場所を見定め続ける。
部品: 強力な疫病への対応:抗体の公共施設での配布と船内スプリンター散布
マンイーターと言う恐ろしい疫病が存在した。
抗体がつくられた時にその対応として公共施設での配布はもちろんの事、
緊急時と言う事で船内でのスプリンクラーでの散布も行われた。
循環系は厳密に管理される必要はあるが、それを利用した対応策に関しても常時検討されている。
部品: インフレーション時の空気の売買問題とその対応
共和国全体でインフレーションが発生した時には、空気が足りない等と言った騒ぎが発生したことがあった。
この時、都市船は緊急浮上を行い、ハッチの解放を実施して空気の無料化を行うとともに、
今後の閉鎖環境においては空気は公共物として扱うと発表している。
部品: 市場制圧による食糧問題と備蓄の対応
01209002、せプテントリオンによる市場制圧による食糧問題が発生した。
紅葉国と都市船はその対応に大統領府の宣言を政策として批准し、受け入れるとともに、
藩王、摂政、吏族組織と共に共同で事にあたり、「こういう時の為に備蓄がある」と公開する事で
国内の動揺を防いだ。無論、現在も続けられている。
部品: 赤い海への対応と不明技術についての国内認識展開
紅葉国は政策で、赤い水に備えた物資備蓄および都市船の運用変更を発表して対応を行った。
これは食糧問題及び空気問題の対応を活かしたものである。また、浄化施設をフル活用するために閉鎖系循環へと移行した。
問題となった濾過膜に関しての国内への情報展開も行い、良くわからない技術を使わない事、
自力で解明可能・生産可能な技術の発展を成し遂げようと声明を発表している。
部品: 船上での生活と運動の大切さの周知
紅葉国では一時期、狭いという理由で水につかり過ぎて水かき等が出てきた等の報告があった。
これに対して、紅葉国政府は都市船の巨大空間を解放、運動場でみんなで運動しようと呼びかけた。
国内から寄付金が集まり都市船最上部に陸上競技場も開かれ、スプリンター等も生まれる結果となった。
当時、元陸上選手でもあった紅葉国摂政はにこやかに陸上競技場落成式に参加したと言われている。
部品: 共和国内での低死亡率実績と安全性評価
紅葉国は海底都市等に居住してきた関係上、空襲や襲撃に関してはあまり影響を受けず、死亡率に対しては最高に近い評価がある。
都市船に関しても同様に、海中避難等で隔離された生活環境を作成可能で更に移動可能と言う事で、居住する住人に対する安全性に関しては高いと評価される。
05210102、都市船に対する移民が増えているという情報があった。
部品: 閉所への恐怖心とカウンセラーの配備、リラックス空間の用意
閉鎖環境のため逃げられないという強迫概念に駆られる都市船内住人が多発した事が過去に存在した。
紅葉国は派遣会社よりカウンセラーを大人数招き、また国内でも育成を始めて対応する事になった。
今現在は精神の安定が重視されており、農村区画などの広い環境でゆっくりする等の対応を行っている。
部品: 緊急浮上による循環系攻撃への対応
13211102に外部より都市船に対してボンベを持った勢力が現れ、藩国で対応を行う事となった。
ボンベは毒ガスで循環系にまぜる事により大量の人的損害を与えるのが目的だろうと推測された。
藩国として都市船の緊急浮上を行い循環系を一時解放した結果、攻撃は行われない事となった。
都市船はこの後、循環系での浄化や隔離のために、
化学毒物スクリーニング検査システム含め異常事態に関してより注意深く対策を行う事となる。
部品: 周囲の海の凍結化での閉鎖系環境対応
地の底の迷宮の影響により周囲の海が凍結した事例があった。
この時都市船は浮上をし、閉鎖系モードで外界からの寒冷に対応した。
また、紅葉国政府として周囲の人魚に関しても考慮を行い、避難の受け入れを申し出た。結果、人魚全員が移民した。
部品: 都市船に関するビジネス
都市船に関しては1隻総額400兆にゃんにゃんで取引されると言われている。
一般に200年ローンであり、一国でどうにかなるような額ではないためアライアンスを組んで購入するのが一般的である。
移動可能、居住可能、閉鎖系環境可能、施設込みであり、かたい儲けが期待できるとされていた。
部品: 他藩国の都市船利用(藩国船からの移住)
他藩国の藩国船に大穴が空き、居住できなくなってしまったという事例があった。
この時、共和国大統領府の担保を得て都市船をローン購入して、その都市船に対して亡命政権の樹立と国民の避難を行ったという実績がある。
部品: ブイと警報による注意喚起と水上生物の様子
都市船が浮上する時には、ブイがいくつか先行で浮き上がらせ、更にうるさい警報で注意を促す。
魚や海洋性哺乳類、鳥はそれで逃げるようだが、鳥の中にはこの音が魚を動かすのを知って狩りに使うのもいる。
部品: 浮上の時間と安全圏
一時間ほどの時間をかけて浮上が完了する。安全圏は4kmとなっている。浮上ではそこまではなれていないと危険とされている。
部品: 海上時展開の様子
大きなドームが開かれ、摩天楼がせりだしながら姿を見せはじめる。
港のハッチが開かれ、船と観光客が続々と寄港を開始する。
また、子機による会場の街が続々と登場する事となる。
部品: 母船内部の様子:夜景
母船内部の夜景では、星空が12等星まで投影されている。ここまでくるともはや夜ではなく、空が輝いているとされる。
宇宙対応の一環として、三年かけて星空の比率を上げていく予定とされていた。
部品: 取り込まれるようにぽつんと浮いた都市船
72304102、迷宮を抜けた後の藩国の様子にて、紅葉国には海に取り込まれるように都市船が浮かんでいる様子が発見された。
共和国・帝国でそれぞれ偵察が行われる事となり、紅葉国都市船もその対象となった。
部品: 大量の避難民の居る都市船
都市船発見後の水中対応部隊による残存人員の捜索結果、紅葉国では都市船が浮かんでおり、
その中に4000万人の国民と避難民が居る事が判明した。
部品: 紅葉国内の爆薬付き自動機械の発見と解除
偵察の時に紅葉国内部に爆薬入りの自動機械が張り付いている事が判明した。
帝國の報復による自動攻撃であったが帝國共和国で対応を行い、82304102に自動攻撃が停止したことにより解除された。
部品: 戸籍登録の無い多くの避難民
安全性を求めて、隔離可能な居住空間である都市船に多くの避難民が押し寄せていた。
この当時は動ける吏族もおらず、入国確認も出来ずに戸籍管理が出来ていなかったため、
統計も取れず、共和国の何れの藩国民が避難してきているかも不明であった。
皆、身を寄せ合って何とか生存している状態であった。
部品: 一先ずの共和国全体での優先生存対応
共和国全体で食料と仮設住宅の配布、衛生の管理、治療、資源の回収等の各方策が行われた。
これは紅葉国内でも同様に実施された。
部品: 猫士の不満の強まりの噂
都市船に居る避難民の手伝いとして猫士が炊き出しや相談等、様々な仕事をこなしていた。
猫士に対して対象となる避難民が多すぎて人手不足になっており、休憩もとれず働き過ぎで不満が強まり始めているという情報が噂で流れていた。
部品: 吏族の不足と事務と実働の不足
吏族を着用して働いていた国民が少なく、国民からすると50年以上吏族の大動員が行われていなかった。
事務と実働を行える吏族国民が高齢化および減少した事も一因として、事務能力の低下が表れていた。
部品: 吏族作業実施協力の声明と他国の吏族の協力
紅葉国は人手不足に対し、各藩国に吏族作業の協力の依頼を正式に実施、声明として提示した。
各藩国からお手伝いの申請が行われ、紅葉国内の吏族のおじいちゃんおばあちゃんがなつかしさに戻って来て作業を始めた。
部品: 人手不足の解消と猫士不満の減少
90504102、各藩国の吏族の協力もあり都市船内部の国民および避難民に対する国民管理の実施が完了される事となった。
これに付随して吏族も増え、猫士の負担が減ったことにより不満が減少した。
部品: 吏族と猫士への感謝の声明
紅葉国政府より、各国の吏族の皆様の協力に対して改めて感謝する旨の声明を出し、年配の吏族達には喜ばれる結果となった。
また、藩王から猫士に対しても公式の場で感謝状を手渡しし、特別休暇と可能な範囲で希望をかなえる事とした。
部品: 吏族育成の開始と都市船内機能の復旧
人手不足を重大な国内問題と捉えた紅葉国は、即時知識の継承として吏族組織が設置される事となった。
この経験により、吏族の国内作業の充実化を図り、かつ労働環境を改善するとした。
また、都市船内の浄水場や下水処理場などの各施設に関しても復旧している事が確認された。
部品: 都市船の巡回整備と点検の開始
31504102、都市船に関して、あちこちガタが来ていると判断された政府によって、通常行うレベルの巡回整備/点検をする事になった。
都市船整備員の特殊を用いて着用している国民と一緒に点検を行った結果、そこまで傷んでない事が確認された。
確認時、紅葉国摂政が自ら整備員を率いて巡回していたそうだが、大層喜んだとされる。
ただし、都市船自体が大規模施設でもあるため、人手が足りないとされ、完了まで続行される事となった。
部品: 整備の完了と通常運行の開始
72504102、都市船の整備が出来ている事が確認された。
藩王及び政庁の吏族たちと検討を進めた結果、国内機能として通常運行が開始出来る事が確認されたため、
再度大きな海への回遊と開始した。
部品: 世界会議での都市船の採用案
31054102、帝國・共和国での世界会議で藩国船が無い場合に、藩国船の替わりに都市船を用いる方向で進めるという案が提示されたとの情報がある。
実際に実行されたかは不明となっている。
部品: 回遊の概要
都市船はエンジンを積んでいるものの、基本的には海流に流されて回遊する箱庭であり、常に独自のエンジンで自由航行をするわけでない。季節の海流に乗って周回しているため、低速ではあるが海中を航行している。メンテナンス含めて定期的に浮上と潜水を行いつつ、航路を回遊する。
部品: 回遊の目的
藩国内の固定設置型の海底都市を都市船は順次回遊し、定期的に人々の交流、流通が図れるようにした。シップ自体、コスト等の問題でマスターシップをのぞいて単独の系として設計されていないので いくつもの専門的なスレーブシップを用意し、 相互に環境を補完することで系として完成するようになっている。こうすることで、シップ間の交流も盛んになるように配慮されている。
部品: 回遊の航路
都市船の海流の先を常に精査し海図に落とし込みつつ、海流を計算、それに乗るように航行している。海流が複数あり、どの海流に乗るかを選ぶときには都市船エンジンが稼働し航路を微調整、任意選択する。
部品: 回遊による藩国内循環効果
既存の海底都市との差別化と交流の活性化を狙ってのものである。 海底ドームや都市船などの閉鎖系の居住環境では、それぞれのつながりが薄くなることが懸念されていたためである。
部品: 回遊による交流活性化
他藩国との交流の活性化を狙ってのものである。固定化された場合、国としての流通が断続的になることを指しており、海底都市時代に問題となっていた遭難化による孤立感の向上、ひいては相互コミュニケーションの不足が発生すると懸念されていたためである。
部品: 回遊時の定期浮上
「1週間=浮上」「2週間=海上移動=メンテナンス期間」「1週間=潜水」とし、海上移動の際には定期メンテナンスを行う他、これまで海底都市で問題視されていた空気の質を改善するため、換気も行うこととしている。安全確保を行う。
部品: 海上移動時のメンテナンス
透過天板は通常、気密処理とロックをかけられているが、海上に出て気圧調整とロック解除を経ることでせり上がるようになっている。空調設備の定期メンテナンスや水圧での劣化検査などを調査含めて行う。
部品: 海上移動時の国民への影響
天板の開放により、上層に存在する居住区は海上移動中は海上での生活を営むことができる。また後部ユニットの上甲板を解放し、清掃と転落防止用の柵の設置を終えた後は屋台等の設置を許可し、公園・広場として使うことができる。これを定期的に行うことにより、海中生活における閉塞感を解消することを企図している。
部品: 緊急事態時の係留点
航路決定の際に幾つかの係留点を設定する。緊急事態に際し都市船において補給が断たれた場合などは、係留点に接続することで、海流を使って発電を行い、補助エネルギーとする事ができる。
部品: 階層移動システムの配備の経緯
宇宙コロニーや都市船等の巨大建造物はそれだけで都市機能を内包しており、
かつ通常の地上都市とは比較にならない程の密度が詰め込まれている場合が多い。
また、内部環境の保持の為に侵入移動禁止区画も多いため、移動に関して統括して管理できるシステムが必要とされた。
結果、固定地点を結ぶ移動方法を主に採用する事になる。
階層毎にエレベータ駅、一周の環状モノレール線、階層内区画移動のトラベレータが網羅される事となった。
モノレールとトラベレータとエレベータ駅は相互に接続しあい、円滑な移動を可能とする。
部品: 民間との協力
システムとして巨大なため、民間の運輸・運送会社や整備企業などと協力する必要がある。
入札条件や背面調査、監査は厳しく違法があった場合の罰則も莫大であるが、
自らの住む都市・土地であり、インフラ系で継続的な収入も多いため、参画する企業の見込みはあると考えられる。
藩国が栄えれば栄えるだけ、人と物資の流通が多くなり、利益も増えていく。
部品: 階層間タワーエレベータ設置の経緯
宇宙コロニーや都市船等の階層構造で作られた建造物の場合、縦方向の移動が必要となる。
簡単に大容量を安全に運ぶために、タワーエレベータが階層を貫いて設置される事となった。
部品: エレベータの形状
円柱型、若しくは四角柱型の縦に置かれたチューブ内をプラットフォームが上下するような形状をしている。
見た目は中物理域と変わらない物となる。ただし、階層毎の距離が長い事が多い。
部品: 階層移動手段の必要性
人が別階層に移動したい場合、物資を別階層に移動したい場合には、それぞれのエレベータ駅に向かう必要がある。
巨大コロニーの場合、一階層が幅数十km単位、高さ数百m単位のものもあるため高速エレベータに乗る事は必須である。
部品: エレベータホール駅
主に人が階層を移動するために小型エレベータと中型エレベーターがいくつも設置された待合場所兼駅。
建造物内の必要な部位に設置される。
・小型エレベータ:3m以下の人型が30人~40人が搭乗可能なエレベータ。
・中型エレベータ:10m以下の人型が5,6人搭乗可能なエレベータ。
部品: 貨物リフトアップエレベータ駅
主に貨物物資を階層移動させるために使われる駅。大型エレベーターが数基ずつ設置されている。
建材や重機なども、このエレベータを用いなければならないため、非常に大きい。
建造物内の必要な部位に設置される。
・大型貨物用エレベータ:居住ユニットの組み立て部品等がまるまると入る程のエレベーター。
部品: 順次メンテナンスの実施
巨大な建造物かつ駆動施設であるため、メンテナンスを行い異常事態が発生しない様に常に備えている。
必ず一部のエレベータを運休にして、全体の人と物の流れを止めないようにしつつメンテナンスを行う。
部品: 壮観な景色
小型・中型エレベーターに関しては、外を見る事も可能である。
巨大建造物内の外周域に設置されるエレベータもあり、外を見れば海や宇宙、内側を見れば都市群や生物鉱山を眺める事が出来るかもしれない。
部品: 快適な乗り心地
小型・中型エレベーターに関して、人を乗せて高速移動を行うため乗り心地には配慮されている。
高物理域の場合、ピケサイドカーを元にしたジャイロ式重力制御を行ったり、慣性に関しても極力体に負担を与えないように滑らかに変動制御されている。
また、長時間乗っている乗客の為に椅子と机が用意されている場合もある。
部品: 緊急停止システムともしもの備え
異常事態が発生した場合、アナウンスと共にエレベータ自体が緩やかに停止、固定される。
エレベータ内部に脱出装置が用意されているため、添乗員の指示に従って移動を開始する。
部品: トラベレーターとは
いわゆる動く歩道であり、主として人間用の輸送機器で水平またはスロープの形状になっている。
人間が立ったままで目的地にまで移動することができるという動くプラットフォームの構想から発展しており、
この歩道を歩く事で、一方方向においては素早く移動することが出来る。モーター駆動の機械式。
高速で移動するトラベレーターは、事故防止の為にトンネルのようにガラスや他建材で周囲がおおわれている事が多い。
部品: 移動補助の仕組み
トラベレーターに足を乗せるステップを踏段チェーンで連結し、上部に設置したモーターと駆動チェーンで結び
モーターを駆動させる事で一方方向に回転させ、乗っている人を立ったままでも終点まで運ぶことが出来る。
部品: 移動時間の短縮
トラベレーターは分速40mから60mほどで動くため、各区画への移動速度を速める事によって移動時間を短縮することが出来る。
基本的に区画ごとを繋ぐが、乗り間違いの修正のため、200m間隔で通常歩道に出ることが出来る。
部品: トラベレーター安全装置
踏段チェーンや駆動チェーンが異常に伸びたり切断した場合、防火シャッターや隔壁が下りた場合、靴などが挟み込まれた場合等
異常時には運転を停止するように安全装置が搭載されている。
部品: モノレールとは
モノレールとは1本の軌条により進路を誘導されて走る軌道系交通機関を示す。
中量輸送システムとして用いられ、鉄道よりも静音性や移動ルート構築の柔軟性に優れる集団移動方法である。
中物理域・高物理域の藩国で利用可能。
部品: モノレールの利点
高架化が容易であり、占有する敷地面積が狭い。
このため、元々都市があった場所に輸送路線を作る場合や、元々土地が限定されている場合に効果的である。
また、高架化する事によって、構造物の規模も少なくなる。
部品: 環状路線
都市部の周囲をなぞるように環状に設置された線路を走る路線の事を言う。
車線は通常二つ以上あり、時計回りを外回り、反時計まわりを内回りと呼び、交通ルールを定める。
継ぎ目無く運行することが可能であり、故障の際の引き込みもたやすくなる。
部品: 輸送対象
通常車両や観光車両では一般乗客を、輸送用車両では物資を輸送する事としている。
輸送物資に関しては危険物は禁止されており、危険物が発見された場合には国家に通報の上押収される。
部品: モノレール駅の設置
人や荷物を下ろすために停車する為のプラットフォームであるモノレール駅が路線上に設置されている。貨物用の場合にはクレーンなどの機械の配備もされている。
駅ではモノレールに安全に乗り降りするための開閉扉や売店、他の交通機関への接続歩道等が設置されている。
設置された藩国独自の建築形態が多い。
部品: 有人運転の実施
運転士が実際に搭乗して運転する運行方法である。運転手の他に車掌や添乗員が同乗して補佐を行う場合もある。
どちらにしても、運転士は機長や船長と同様に、運行される列車やバスの最高責任者であり、乗客は安全確保のために行なわれる指示に従わなければならないとされる。
高物理域の場合には、モノレール運用に対しては補佐を行うロボットやシステムによりほぼ自動化されており、運転士は運転システムの管理やイレギュラーケースの対応を行う。
中物理域の場合には、実際に操縦を行う。案内などで人手が足りなければ随時搭乗員を増やすことになる。
部品: 各駅のテロ対策
公共交通機関は人が集まり、そのためテロの標的にもなりやすい。
そのため、対テロ訓練を受けた警備員及び監視カメラを中心とした警戒態勢や、ゴミをこまめに掃除する等と言った対策が取られている。
部品: 対災害設備
高架であるために、火事や洪水、地震等に対応できるよう設備自体が耐震構造・対燃構造等を行いつつ建築が行われている。
また、各駅には防災倉庫が設置されており食料や水やボートや毛布など様々な物資が備蓄されている。
部品: 緊急時輸送対応
災害発生時の緊急時には、避難車両として活用する場合がある。
臨時のダイヤを敷いて、危険地帯に存在する人員を安全な場所まで避難させる。
また、車両を仮宿とし、布で仕切って居住スペースとして使う場合もある。
部品: 旅客輸送車両概要
モノレールの旅客輸送車両は、基本的に各国環状線と同等のつくりになっている。
これは、乗客に違和感を与えない共通仕様として認識されているためである。
部品: 車内アナウンス
現在の車両が何処の駅に居るか、次の駅の観光案内等、様々な情報が車内アナウンスされる。
観光車両では特に顕著で、ラジオ等が流れていたりもする。
部品: 壁際に設置された長椅子
長椅子が壁際に設置されている。一周にある程度時間がかかるため、のっている時間が長い人は座ると良い。
基本的には共和国環状線と共通仕様になっている。
部品: 電気駆動式のモノレール車両
モノレールとして架線は1本である。そして電気駆動で滑らかに移動することが可能。
空中に浮いているようにも見えるため景色も良い。
部品: つかまりやすい吊革
吊革は長いのと短いのが交互に用意してある。体重をかけてもそうそうちぎれないが、わざと引きちぎろうとしてはいけない。
揺れは少ないが揺れはするので、身体の保持に使用する。
部品: 社内は共用スペース
社内は共用スペースであるため、マナーと設定されたルールに従って行動することが望ましいとされる。
割り込みや駆け込み乗車は大変危険な為おやめください。
部品: 貨物運搬車両概要
国内、若しくは他国からの物資を国内に展開するために輸送を行う貨物車両である。
モノレールで用いられる貨物車両は、そのまま各国の環状線や港に接続する事が多く、
そのままコンテナを輸送する事も多いため、共通規格の物コンテナを詰め込めるようになっている。
部品: コンテナの概要説明
コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。
部品: コンテナの共通規格化による効果
海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。
部品: コンテナの耐久度解説
各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。
部品: コンテナの輸送について
コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。
部品: 都市船の外殻
宇宙での活動を視野にいれているため、二重構造のドーム部分は圧倒的な強度を持ち、海底の水圧はもちろん魚雷程度ではびくともしない。密閉性に関しても海底都市から保障されている。
部品: 都市船内の水処理について
上下水道は都市内の浄水場、下水施設でほぼ100%浄化・循環されており、不足時には海水の蒸留による淡水利用によってそれを賄うとしている。水処理に関しては海底都市メープルでの研究結果と各種安全性の実証を行った機構で実施している。海底都市システムの発展系。
部品: 下水道の定義
雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。
部品: 環境対策
汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。
下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。
部品: 下水管
下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。
わざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、
下水処理能力の低下を招くからである。
部品: 沈砂池(下水処理場)
基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。
ただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。
粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。
部品: 最初沈殿池
汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。
水流が遅くなるように調整されており、
遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。
部品: スカム除去装置
最初沈澱池の表面に浮かんでくる油脂や固形分をスカムといい、これをせき止めて除去する装置。
除去後のスカムは脱水・袋詰めして廃棄処理される。
部品: 反応タンク
汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、
下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。
部品: 最終沈殿池
反応タンクの次に設置されている設備。
水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。
部品: 高度処理
主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。
十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。
嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。
オゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。
部品: 消毒施設
放流する水を滅菌し、安全性を確保するための施設。
塩素消毒が一般的である他に、紫外線消毒・オゾン消毒といった消毒方法が取られている、
部品: 汚泥処理施設
下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。
汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。
この施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。
部品: 処理水の再利用
処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。
部品: 汚泥の再利用
下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。
それ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、
焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。
部品: 上水道の定義
飲用可能な水の供給設備を指す。浄水を完了した安全な飲料用水を安価に、確実に藩国各地に供給する、重要な国家事業である。
部品: 命に欠かせないもの
ほぼ全ての生命は空気と水がないと生きていけない。飲み水を確保するのは生活をする上で第一に考える事であろう。
部品: 安全対策
安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)
部品: 浄水場の効果
ダムや、川から水を引き入れ、飲料と出来るレベルに浄化する設備である。飲料とするための厳しいチェックが行われる。
部品: ろ過技術のはじまり
まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。
部品: 水の価値
建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。
部品: 取水設備
ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。
部品: 沈砂池(浄水場)
そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。
基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。
寒冷地では屋根が設けられることもある。
部品: 導水パイプ
沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。
部品: 着水井
取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。
浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。
部品: 薬品混和池
原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。
ろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。
部品: ろ過池
浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。
径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。
部品: 配水池
上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておくための場所。
主に標高の高い場所にあり、自然の落差を利用して給水する。
部品: 配水管
上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。
部品: 都市船の災害対応
万が一破損が起こった場合も、隔壁が作動し浸水を遮断、常駐の管理スタッフによって速やかに修理がなされるよう定期的な訓練、マニュアル化されている。海底都市での緊急対応システムの発展系。
部品: 都市船の電力供給
電気は海流などの各種発電プラントによる発電と、海上のソーラーフロートや都市船アーマーユニットに配置された太陽光発電を組み合わせること、及び核融合エンジンによって必要量を確保している。
また、廃棄物利用のバイオマス燃料による発電も補助として実施している。
部品: 都市船内での加熱処理
ガスについては、海底ドームという環境上ほとんど使用されておらず、各家庭ではIHヒーターなどの家電を使用する事で調理などの加熱処理を行っている。
部品: 都市船の空調システム
海底都市での実績のある空気清浄機の改良型「ふうたくん2」を稼動させ、植物を都市の至る所に植え、光合成で得られる酸素を増やす形で対応している。この空気清浄機はドーム内の気候管理システムとも繋がっており、ドーム内の気温や湿度を適切な値に保つ機能もまた担っている。
部品: 見回り
巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。
部品: 不審者への声掛け
挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。
部品: 警備員の監視
警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。
部品: ツーマンセル行動
二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。
部品: 不審物の目視確認
不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。
部品: 警備員の面接
配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。
部品: 要注意人物リストの作成と周知
犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。
部品: 手荷物検査
警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。
部品: 定時連絡
ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。
部品: 発見時の連絡
不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。
部品: 上司報告
上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。
部品: アラート毎の状況報告
警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。
部品: 外部組織との連携
警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。
部品: 警察への報告
事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。
部品: 点呼
定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。
部品: 施設内
地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。
部品: 設備
添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。
部品: ゴミ箱
ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。
部品: 立入禁止区域
一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。
部品: 通路
会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。
部品: 食事・給水
異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。
部品: 要所
要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。
部品: 不審者を発見
危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。
部品: 連絡途絶
定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。
部品: 該当者確保
危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。
部品: テロ行為発生の場合
テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。
部品: 避難誘導
災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。
部品: 不審物の発見時
不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。
部品: 危険物処理メンバー
危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。
部品: 危険物の発見
放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。
部品: 運搬方法
危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。
部品: 爆発・密閉処理
爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。
部品: 相方
ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。
部品: 装備
装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。
部品: 担当
各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。
部品: 連絡手段
インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。
部品: 終始警戒
アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。
部品: 通常警戒
アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。
部品: 低度待機警戒
アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。
部品: 限界警備体勢
アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。
部品: 非常事態対応
アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。
部品: 警察署(施設)の流用実績
フィーブル:フィーブル治安維持施設(0815版)
http://feebleclan.sakura.ne.jp/bbs1/wforum.cgi?no=1733&reno=1688&oya=1647&mode=msgview&page=0
世界忍者:忍者の里とその外郭
http://richmam.xtr.jp/neokingdom/wforum2/view.cgi?no=1251
部品: 警察署の規格
警察署とは、治安維持施設のひとつである。複数の交番を統括する立場にあり、管轄区域の治安にあたる。
警察署長が配置されている。
部品: 警官の流用実績部品
流用実績部品の追加が必要ということで、追加しておきます。
本大部品は元々はA&Sさまの依頼で作成したため、そちらでの利用がメインとなっているかとは思います。
孫利用については今後のツール開発でサポートされた段階で対応する予定です。
利用申請はこちら→ ttp://richmam.xtr.jp/neokingdom/wforum3/view.cgi?no=105
いも子さまの【いも子】アイドレスに流用されました。根拠: ttp://richmam.xtr.jp/neokingdom/wforum3/view.cgi?no=108
部品: 警官としての日常訓練
いかなる場面においても、時に凶悪な犯人を怪我することなく安全に制圧できるようにするためには、日頃から心身を強く鍛えていなければならない。このため、警察学校で訓練をおこなった逮捕術や体術を卒業後も日常的に訓練しておく。
部品: パトロール業務
管轄地域を定期的にパトロールし、職務質問として不審と思われる人に声をかける。相手が法に抵触している疑いがある場合は、任意同行を求めることができる。また、抵抗した場合は職務執行妨害として逮捕することができる。
部品: 事件・事故の通報対応
民間人から、事件・事故の通報があった場合はこれに対応する。具体的には、内容を聴取し、緊急の場合は現場に急行する。基本的に2名1組(ツーマンセル)で対応し、それ以上の人員が必要な場合は応援を頼む。
部品: 事件・事故の報告書作成
事件や事故に対応した後は、その内容を報告書として作成しなければならない。この報告書は裁判や保険請求などの根拠となるため、正確かつ虚偽のないものでなければならない。
部品: 遺失物管理
落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。
部品: 警察学校の筆記試験
警察学校の入学には、通常試験を通過する必要がある。一般教養・政治・社会・法律・経済などの基礎学力を見る筆記試験がおこなわれる。
部品: 警察学校の適性検査
一次の筆記試験に合格した者は、次の適性検査へ進むことができる。ここでは、疾患の有無をチェック後、体力検査をおこない、最後に面接をおこなう。
部品: 給与の支給
警察学校在学中にも最低限の給料が支払われる。このため、貧しい家庭の出でも能力さえ高ければ学校に通うことが可能となっている。
部品: 全寮制
初任期間中は例外なく全寮制で、通学は認められない。学生は警察学校敷地内にある寮に入居する。寮では、起床・食事・学習時間・自由時間・消灯のスケジュールが定められており、学生はそれに従って行動する。なお、給与とは別に衣食住が保証されているため、貧困層の出身でも安心して学習に専念できる。
部品: 警察署での研修1年
警察学校に所属しながら、各地域の警察署に研修に行く。研修にあたっては、致死性の武器は渡されないがそれ以外は同じであり、仕事も同等のものをこなす。
部品: 初任総合科1年
地域での研修後、警察学校に戻り、経験したものを活かしながら、より実践的な内容を学んでいく。また、改めて警察官としての心構えを叩きこまれる。
部品: 警察官資格試験
3年間の学習と研修の結果、警察官に相応しいかの最後の難関がこの資格試験である。座学から研修で学んだこと、そして実技試験まで2日に渡っておこなわれるこの試験に合格すれば晴れて警察官となれる。
部品: 基礎科目(座学)の履修
警察官の基礎教養として、一般教養(国語、英語、心理学など)、警察実務(警務、捜査、警備、交通、生活安全、地域、鑑識など)・職務遂行に必要な法学(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、警察法、警察官職務執行法など)などの理論を学ぶ。
部品: 警官としての職務倫理の学習
警官として大事な職業倫理について学習する。警官は、法の執行者としての強い力を濫用せず、正しく使うことが求められる。
部品: 実技基礎科目の履修
体術・救急法・教練・部隊(集団)活動などの実技を学ぶ。無線技術の取得のために資格が必要な場合はその取得もおこなう。また、体育実技の授業も行われ、警察官として必要な体力の養成も図られる。
部品: 逮捕術の実技訓練
警官としての特殊な技術として逮捕術がある。これは、人を傷つけずに取り押さえるための技術であり、実技として訓練を受ける。
部品: 射撃訓練
主として初期装備である回転式拳銃を用いた射撃訓練がおこなわれるが、それ以外にも自動拳銃やライフルなど扱う可能性のある銃器類についても訓練する。
部品: 着用制限
警察官であること。警視正以上の階級であること。
警察署所長に就任している間であること。
NWの法令を遵守し
市民の安全と平和を守る仕事に尽力できる人物であること。
部品: キャリアとノンキャリア
キャリア組=国家公務員採用試験(総合職試験)に合格し警察庁へ採用されたもの
準キャリア組=国家公務員採用試験(一般職試験)に合格し警察庁へ採用されたもの
ノンキャリア組=各地方の警察官採用試験を受けて警察官になったもの
これらは明確に出世スピードに違いがあり、キャリア組は警察官僚としてステップアップしていくものたちのことを指す。
部品: 警察署長とは
警察署長とは、その名の通り警察署の責任者のこと。署の警察職員を監督・指導したり、管轄内の警察事務を一義的に扱う。
警視正または警視の階級にある警察官が就く。警察署に1人しかいない。
部品: 警視正とは
警視総監、警視監、警視長に次ぐ第4位の階級である。任免は国家公安委員会が行い昇任は選考により行われる。
警察官のうち
キャリア組は採用後15年以降 準キャリア組は、採用後25年以降で順次昇任する。
ノンキャリアでの任官もゼロではないが
昇任したとしても定年を間近に控えることになるだろう。
部品: 警視とは
割合は警察官全体の約2.5%である。
キャリア組→採用7年目で一斉に昇任
準キャリア組→15~6年目前後で昇任
ノンキャリア組→ほぼ任官不可能とされ警視の定員に空きがなければ昇任できない。もっとも早く昇任したとして45歳。
警察署の管理官、続いて警察署副署長や本部管理官・次席等を経験後、
隊長等を経験して昇任後5年程度で警察署長になる例が多い。
部品: 警部とは
概ね警察官全体の5~6%程度であり、直接に現場に携わる事は少なく、現場指揮を統括する立場となる職位。
ノンキャリアの場合→警部補としての実務経験が4年以上あれば警部への昇任試験の受験資格が得られる。
キャリアの場合→採用直後の4ヶ月の研修と、12ヶ月に及ぶ交番などの実務経験、その後再び警察大学校で1ヵ月研修を受ける。採用2年目で一斉昇任する。
部品: 警部補とは
取調など調書作成、身柄の引き渡し、各種令状請求が可能。交番では交番の責任者となる。
ノンキャリア組は巡査からのスタートだが、キャリア組は警部補からのスタートである。
部品: 巡査部長とは
巡査として一定勤務年数経過後、年に一度の昇任試験を受けて合格する。
大卒者→2年
大卒者以外→4年
または署長などの所属長の推薦、多大な貢献による特別昇進という場合もある。
部品: 巡査とは
各地方の警察官採用試験に合格した者は学歴に関係なく最初は巡査となる。
令状の請求・告訴・告発・自首を受けたり調書作成をしたりすることは出来ない。
部品: 警務課
主に人事などを担う管理部門。
各種受付、警察相談、留置管理、人事・厚生事務などの警察署の庶務一般を業務とする。
部品: 会計課
金銭や物品の管理をする部署。落し物はここに届けられ管理される。
また、警察官の装備品や日々の業務に必要な文房具、給与事務や制服管理などもここの仕事である。
部品: 生活安全課
防犯活動、少年事件・環境事件・経済事件
サイバー犯罪・ストーカー犯罪・風俗・不法就労などの捜査および予防。
部品: 地域課
交番・駐在所、パトカーの運用、雑踏警備など。地域に密着した業務となる。
警察署によっては、地域課に付近の区域を管轄する交番としての機能を持たせて、パトロールや巡回連絡などを行うこともある。
部品: 刑事課
業務内容は主に犯罪捜査である。
盗犯、 強行犯、 知能犯、暴力犯、 銃器・薬物犯、国際犯(一般的な外国人犯罪)、組織犯罪対策
そして鑑識を担当する。
部品: 留置管理課
留置管理課の職務は「被疑者を監視しつつ、健康を保つこと」である。
留置場のタイムスケジュールにしたがって収容者を管理する。
食事や入浴の手配もだが自殺防止や逃亡防止も仕事内容に含む。
部品: 交通課
交通の取り締まり、交通事故や運転免許の処理を行う。
また、交通関連の犯罪(ひき逃げ・自動車窃盗・車上狙いなど)の捜査も行う。
これらは刑事課との連携となる。
取り締まり以外にも道路交通施策、交通量調査なども行うため
警察官以外の交通技術(土木工学)・電気技術職員なども配属されている。
部品: 警備課
公安事件の捜査・情報収集、警衛、警護、災害対策、集会デモ申請、雑踏警備など。
公共の安全と秩序を保つことを目的としている。
部品: 交番の規格
治安維持施設。管轄区域が割り当てられており、基本はその区域の治安にあたる。
一軒につき、警察官が2~3人一組で24時間交代しながら勤務している。
部品: パトロール
不審者などに対する職務質問、各種犯罪検挙、地域の交通安全などを目的とし
管内を徒歩、自転車、バイク、パトカーなどで巡回すること。
部品: 在所警戒
在所警戒とは
事務処理や、遺失物、拾得物の取り扱い、道案内、相談の受理など
交番内で発生する仕事のこと。
部品: 事案対応
事案対応とは
交通事故、事件現場、災害現場への臨場、緊急配備時の検問、行方不明者の捜索などの
突発的な事案への対応。
部品: 特命事項
特命事項とは
上司などから命令されて行う仕事で
●●の区画で不審者の報告があるから重点的に警戒せよ
一時的に人が増えるイベントがあるので周辺区域は事故などに警戒せよ
など内容は様々である。
部品: 総合診療
病気を心身から全体的に診療し、また予防を行う診療。
診療所は一次診療機関と位置づけられ、一部の専門的な医療ではなく、精神科や診療内科なども含めた広い医療知識を基に地域住民の全体的な健康問題に対する対応を行っていく、小規模だが地域医療の拠点となるものである。
部品: 適切な専門医への紹介
患者の状況を診察した上で、専門の設備および医者による治療が必要だと判断した場合には、市民病院大学病院などの専門・先進医療を担う医療機関へむけてこれまでの診療情報を添えて紹介を行う。
部品: 病気の早期発見
地域に根ざした診療を行い、軽い病気であっても気軽に診察を受けたり、あるいは身体に異常を感じなくても定期的に健康診断を行うことで、病気の早期発見を行い、重篤な病気になる前に治療が行えるようにすることは診療所の大きな役割の一つである。
部品: プライマリケアの診療実績
このアイドレスは玄霧藩国で製作しました。紅葉国さまの紅葉中央病院でご使用いただいています。ありがとうございます。
部品: 地域に根ざした保健教育
基礎的な栄養学などを始めとした、病気にならず、健康的な生活を行うために必要な知識を教えること。
住民の生活習慣の改善により病気を抑止することができれば、そもそもその病気の治療を行う必要がなくなり、その分のリソースを別の治療にまわすことが出来るため、非常に重要である。
診療所でのポスター掲示や、診療の際のアドバイスなどを医療スタッフで行っていき、地域の保健意識を高めるよう努力する。
部品: 母子保健活動
子どもと女性は、貧困の影響を最も受けやすい。
このため、子どもの健康、妊産婦の健康及びリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に関する支援は、医療における重大な課題となる。
部品: 主要な感染症への予防接種
感染症は、歴史上甚大な死者を出してきたが、予防接種を行うことで、その被害を大きく減らすことができる。
ワクチンが用意されている主要な感染症については、予防接種を行うことは医療において非常に重要な意味を持つ。
季節ごとに流行が予測される感染症についてあらかじめ感染が始まる前の期間に予防接種を開始するなど、適切に行っていく。
部品: 地方風土病への対策
昆虫によって感染するマラリアなど、地域によっては特有の感染症などがある。
その地域ごとに存在する風土病について、研究機関行われる治験や予防研究への協力参加を行い、また、蚊帳の効果など暮らしの中での抑止方法を検討したり地域での指導を行うなど、診療所も様々な役割を果たす。
部品: 地域保健活動拠点の流用実績
このアイドレスは玄霧藩国で製作しました。紅葉国さまの紅葉中央病院でご使用いただいています。ありがとうございます。
部品: 意義
国内において国営施設や多人数が集まる施設など、テロの対象となる施設が数多く存在している。
そういった施設をテロの脅威から守るため、テロ対策をまとめる必要性が高くなった。
部品: 方針
テロ対策は、国民の安全を守るためには重要であることは間違いない。しかし、テロ対策を至上命題とし、新たな差別や国民の生活が圧迫されることとならないよう、法の司や護民官などと連携し、行き過ぎたテロ対策を行わないよう管理、運用している。
部品: システム概要
観測される範囲の安全を確保し防犯につとめるために運用されるシステムであり、当然ながら観測する側が範囲内のものを管理、支配するためのものではない。
部品: 有効範囲と規模
防犯カメラが設置されている場所でしか有効にならない。
個人、民間組織、公共など利用者に制限はないが
防犯カメラを設置する範囲が自己の管理下であることが必要。
範囲が広くなればなるほど、そのデータを管理する組織、機材の規模も大きくなる。
部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
設置型カメラの首は回る角度が決まっており、360度すべてを見られるわけではないのでどうしても死角が出来てしまう。
複数台設置することでその死角を補い、より精度のある情報を記録できる。
部品: 広域データ観測による時系列の把握
同時に広域を観測することで、その時系列を追うことができる。例えばそこに写っている人がどのような順序で道を歩いたか…などが複数のカメラの映像を繋ぐことで推測できる。
部品: 防犯カメラの情報の集積
過去の情報を解析することで犯罪捜査に役立ったり、事件発生率を把握、危険地域を特定できる。ただ、記録情報も記録媒体の容量を必要とするため、特別な情報以外は一定期間で廃棄される。
警察組織以外が管理している場合、犯罪捜査協力として警察組織に情報を提供する場合がある。
部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
テロ防止、防犯の意味であれば人の多く集まる場所に設置し、犯罪の抑制に使用する。また、薄暗い通りなど住民に危険がおよびそうな場所に設置することで同様の効果が得られる。
部品: 防犯カメラの規格
犯罪の証拠として撮影した映像を解析し犯罪捜査に役立てるのはもちろんだが、そこに防犯カメラが「ある」と思わせるだけで犯罪の抑制になりうる。
前者の場合は目立たない場所に、後者の場合は目立つ場所に設置されることが多い。
情報は設置者の下へ集められる。
複数設置することで死角を補う効果はあるが 全く同じ場所に沢山つけて同じ方向を写しても意味はない。
部品: プライバシーの保護
国民のプライバシーは守られることは、重要である。
しかし、テロ対策として、個人の記録の閲覧・利用が必要な場合もあり、その場合は、法の司、護民官と協議の上、藩国上層部の責任として閲覧・利用することがある。
部品: 巡回による抑止力
結局人が見まわることの効果は大きい。警官や警備員の制服を着用した人間が巡回していることは、テロに対してかなりの抑止力となる。
ただし、場所によっては威圧感を与えすぎないため、場合によっては私服で巡回することも行う。
部品: 警備体制
制服を着用した、警官や警備員の巡回を基本とし、防犯カメラから得られた情報を解析することにより、テロの兆候を事前に察知できる体制を整える。
部品: 清掃の徹底
施設各所に設置されたごみ箱については、定期的な巡回によってこまめに廃棄される。この際、不審物の確認が行われる。
また、視覚的に不審物を早期に確認できる、中身が見えるゴミ箱の設置を検討する。
無論ポイ捨ても禁止。
部品: 不審物対策
不審物が発見された場合の対応について、スタッフには十分な教育がされている。
後述の、藩国主催の避難誘導研修において、不審物発見時の避難誘導とともに、連絡先や警察等の専門家が到着するまでの対応も徹底的に叩き込まれることになる。
部品: 自爆テロの危険性
自らの命を顧みない自爆テロは、断固防ぐべきものである。
警察による地道な捜査、監視カメラの情報、民間からの情報提供などを駆使し、事前に察知、取り押さえることを前提に考え、いざとなれば、実力行使により対象を制圧することもある。
部品: 持ち込み制限
各施設の基準に従い、持ち込める荷物の種類、大きさ、数量等に制限が課せられる。特に不特定多数が集まるイベント等の際は手荷物検査等も実施される。
また、空港や政府重要機関においては、持ち物検査に加え、X線検査などより厳しい検査が行われている。
部品: 警察との協力
民間と警察との協力は、積極的に行われている。
民間でのイベント時の警察の協力や、警備会社から重要施設への警備員派遣などで連携を深めつつ、定期的に効率的な連携のための会議が持たれている。
部品: 避難経路
施設には、わかりやすく避難経路が設置されていなければならない。
入り口やエレベーターホールなど施設内の人が集まってくる箇所には、非常口への案内板の設置。また、天井には停電時でも光って避難経路を示す誘導灯の設置が義務付けられている。
部品: 避難誘導
藩国主催による避難誘導研修が行われており、緊急時には、避難誘導研修を受けたスタッフによる避難誘導が行われる。
なお、警察官や警備員はこの研修の受講が義務付けられており、緊急時のスムーズな避難誘導に一役買っている。
部品: 指揮系統
不幸にもテロが発生した場合、藩王、もしくは摂政がトップとなる対応会議が招集され、事態の収拾にあたることになる。
指揮系統は明確な順位付けがされ、迅速に処理にあたることが可能となっている。
※上位者が何らかの原因で、指揮を取れない場合は、この順位により指揮責任者が決定される。
なお、通常時のテロ対策に関する指揮は、警察機構にゆだねられており、法の下運用されている。
部品: 経緯
紅葉国は元医療大国であった。治癒師、華麗なる治癒師、名医を軸に国民に密接に接し、海底ドーム毎や集落ごとに地域に密接した医療体系を築いていた。
しかしながら、治癒師は限られた人しか着用できず、とある事件が他国で起きると同時に藩王から直接声明が出され、着用が禁止された。
名医は多いが、高い評価を持つ治癒師が居なくなった事を重大な事態と捉えた藩王含む紅葉国官僚は即時、市民病院の建設を決定した。
当時の主要都市で共和国環状線と各地方を繋いでいた海底都市メープルの環状線駅の徒歩30秒の位置に、巨大な最新型の各診療科を修めた病院を設置した。
拡張性の問題にあえいでいた時代にであり、その覚悟を国民に示した形である。
部品: 紅葉国医療理念
国民と真摯に向き合うために。紅葉国は医療大国ではなくなるかもしれない。しかしながら、国民の健康を保つことには全力を注ぐ事をここに誓う。
皆、船の上では平等であり、仲間である。
部品: 治癒師から名医への転換と集中運用
治癒師の着用禁止に伴い、各診療所の機能は一時的に低下する事になる。
一方で、都市船の開発による閉塞からの環境改善、名医活用による近代医療と集中医療組織化、及び育成を推し進め、国民の健康の保持に対応する事になった。
結果、組織化と形体化、医療器具の研究開発により、名医でも複数人で分業して当たれば以前の治癒師と同等の治療が出来るようになった。
部品: 循環器科
心臓や血管を扱う科であり、心臓のリズムの乱れや心臓そのものが苦しい時、うっ血、呼吸困難の時等に対応する。
血管を通すカテーテルという手技を持ち、内科のひとつでありながら投薬や検査だけではなく治療にも踏み込むことが出来る。
部品: 消化器内科
消化器、胃や腸を扱う科であり、腹痛、吐血、下血、だるさ、食欲不振、貧血、やせ、黄疸など幅広い症状に対応する。
がんの多くは消化器のがんであり、早期であれば外科手術をせずに内科的な治療で治せることが多いため、早期発見の為に違和感を覚えた時には受診する事が進められている。
部品: 呼吸器科
気管および気管支,肺,胸膜のさまざまな病気を扱う科で、咳,痰,血痰,喀血,息切れ,呼吸困難,胸痛などの症状に対応する。
健康診断などで胸部X線写真の異常陰影を指摘された人の診療も行う。
部品: 神経内科
脳、脊髄、末梢神経および骨格筋など神経系統の病気をみる科で、脳卒中をはじめ、髄膜炎、脳炎、頭痛、自律神経失調症、パーキンソン病などの病気に対応する。
部品: 内分泌内科
体の中の動作を司る伝達物質の異常によって起こる様々な病気の診断と治療を行なっている科。
糖尿病、メタボリックシンドロームを中心とした代謝性疾患、また下垂体や副腎、甲状腺、副甲状腺のホルモン異常による内分泌疾患に対応する。
部品: 血液内科
血液に関係する全般の疾患を取り扱う科で、各種の貧血性疾患、骨髄異形性症候群、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍等に対応する。
免疫療法や薬学に強く、診断から治療まで完結できる医師が多いのが特徴である。
部品: 整形外科
姿勢の保持と身体運動にかかわる器官、四肢の骨、関節、筋肉系の疾患に関係する科であり、主として四肢や体幹の各種疾患と外傷に対応する。
部品: 形成外科
病気や怪我などによってできた身体表面が見目のよくない状態になったのを改善・治療する外科であり、皮膚の移動や移植,各器官の形態や機能の改善などを重要分野として対応する。
部品: 泌尿器科
腎臓,尿管,膀胱,尿道、及び男性性器の病気を取り扱う科であり、前立腺、膀胱、腎臓などの手術、尿路の感染症や結石の治療が主体となっている。
部品: 脳神経外科
脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う科である。
部品: 心臓血管外科
心臓と血管の外科的治療(手術)を担当する外科で、冠動脈疾患(心筋梗塞,狭心症)、心臓弁膜症,大動脈疾患(胸部・腹部動脈瘤,急性大動脈解離,外傷性大動脈損傷)、先天性心疾患、末梢血管疾患(閉塞性動脈硬化症,下肢静脈瘤)などの手術に対応する。
部品: 消化器外科
生きていくのに必要なエネルギーを得るために食べた物を,消化・吸収・排泄・代謝・貯留する消化器に病気がおきた場合,手術によってそれを治療する科である。
部品: 眼科
眼の病気や治療などを取り扱う,眼に関する科であり、眼球,および視神経,眼球付属器の疾患と,視機能の異常に対応する。
部品: 皮膚科
皮膚の疾患の診療を目的とする臨床医学の科である。
皮膚科学は、正常皮膚の構造と機能を究明する基礎皮膚科学と、皮膚疾患の病理を解明し治療法を確立しようとする臨床皮膚科学に分けられる。
が、一般的にはニキビや肌荒れ等にも対応できる幅広く相談可能な科である。
部品: 産婦人科
婦人に特有の病気、および妊娠・分娩を扱う科であり、妊娠・出産や女性の生殖器に関する病気の診断・治療・予防・研究を行っている。
また、種族を問わず上記の活動が出来るように日々研究会が開かれている。
部品: 小児科
子供を診療する科で、小児の心身には成人と異なる特徴があり、病状も独自の経過をとるために別の科となっている。
未成熟な子供を対象であり幅広い知識と判断が必要とされるが、元々ベビーラッシュからの必要性に迫られて対応してきている医師も多い。
部品: 心療内科
精神について扱う科であり、カウンセリングを行っている。
閉鎖環境や仕事環境のストレスの解決の手法の提示や、他科への斡旋も行う。
気の優しい医者や看護婦が多い。
部品: 病理診断科
内科的な症状を呈する心身症を対象とする科であり、
高血圧症、狭心症などの循環器系、気管支喘息や過呼吸症候群などの呼吸器系、胃潰瘍、過敏性大腸症候群、糖尿病などの消化器系、片頭痛などの神経系疾患のうち、
その病態形成に心理的因子が関与している例について、身体面のほかとくにその心理面を重視して対応を行う。
部品: 麻酔科
麻酔を専門とする医療の科であり、手術の際の麻酔のほか、痛みのある病気の診断・治療も扱う。
術前、術中、術後に麻酔の管理を行いつつ、患者の周術期の生命維持全般を担う。
部品: 放射線科
放射線を利用して病気の診断、放射線治療を行う科であり、X線検査で放射性同位元素を使用しての調査も行う。
対象となる疾患には、皮膚腫瘍、脳腫瘍、舌癌、乳癌、子宮頸癌、ケロイドなど、多くのものが含まれる。
部品: 看護部
患者の価値観と生活様式に合わせた看護をこころざし、日々活動を続ける看護士達が配属される場所。
安全と快適さに気を配り、責任と誇りを持って質の向上に努めている。。
部品: 常勤医の募集
常勤医を若干名募集しています。医師免許を持つものに限る。応募は当院に連絡の上、履歴書、医師免許の写しを送付してください。
部品: 研修医募集
医師国家試験に合格しているものに限り応募資格あり。選考方法は書類審査と小論文と面接を行い、研修管理委員の意見を元に院長が決定いたします。
部品: 看護師の募集
資格を有する看護師を募集しています。書類審査の後、面接を行い、合格者を採用する事とします。待遇応相談。
部品: 大型駐車場
商業を推奨している我が国では、多種多様な乗り物を使った者が訪れる。よって、その多くに対応できるよう、大型の駐車場を整備している。
部品: 救急車両・救急ヘリ
急病人、その場から動かす事が危険な患者の為、病院から医師を派遣する救急車両及び救急ヘリを用意している。
応急処置に必要と思われる道具や設備は容易されており、日々メンテナンスされている。
部品: 育児相談室
看護師・保健師・助産師が、妊娠~出産前後、以降は月齢・年齢に応じた育児相談を受け付けている。授乳・排せつ・予防接種や子育ての相談・悩みへのアドバイス等をおこなう。
部品: 発電施設
テロ、災害、事故等により、電気が遮断された場合、病院では大量の死者が出る事が予測される。よって、それに対応するため、各病院には専用に発電施設を設置する。ただし常時起動するものではなく、あくまでも緊急用である。
部品: 警備員詰め所
現在の不安定な情勢を鑑み、病院においては警備員を配置することとする。病院内部で知りえた個人情報を口外することは、患者の人権を考慮し、これを罰する。
部品: 病診連携ネットワーク
傷病の程度により適切な医療機関が選択されるようになり、医療機関の機能が向上するようになる病診連携システムが導入されている。世界イベントで実施された。
「病診連携ネットワーク」に賛同した藩国内の国立私立含めた病院・診療所に適用される場合、医療圏同士の連携も行われるようになり、医療圏の許容数を越えた場合もスムーズに対処することができる。
部品: 救急医療情報システム
救急医療情報システムが各診療所、病院に配備されている。世界イベントで実施された。
海底都市では環状線による緊急輸送や輸送潜水艦等、地上部ではヘリによる搬送が主となっていますが、この到着や搬送がより効率的になる。
また、一般的に高くなりがちな救急医療のコストダウンが図られている。
部品: 紅葉国におけるクローン技術の扱い
紅葉国は他の国と同じく「医療用の部分クローン」に限り、クローン技術を使用することを推奨します。
医療分野において移植用臓器や再生医療の観点から見るに、他者の臓器などを使うよりもクローン技術による自己の臓器の複製を使うことについては
医師・患者双方にとって歓迎することであると共に、違法な臓器売買業者が存在する場合に対する規制及びそれら組織による被害者の局限につながる為です。
合法的な臓器移植であった場合でも、それらの保存・管理及びドナー状況、さらには経済的な面から見ても「医療用の部分クローン」は使用するにあたり、細かい問題はあるとしても効果は高く、上記の安全問題・経済問題などの様々な判断からこれを推奨しています。
また昨今治癒師が世界に与える影響も無視出来なくなってきており、これらの通常医療技術も必須となってきております。どうかご協力をお願いいたします。
国としてはクローン技術による生命倫理や人権の阻害などが起こらぬように倫理観などの面を研究・相談し、セミナーなどを開きます。
部品: クローン技術に対する規制
紅葉国内において、国が奨励する「医療用の部分クローン」以外のクローン技術の使用を禁止します。
クローン技術の悪用は非常に悪影響が強く、様々な混乱を引き起こす可能性が高いためです。
その他、医療用途にて部分クローンを作成する際に、強化クローンなどの改良を行なうことを禁止します。
上記の禁止とは、製造・販売・使用等全てを含めた上での禁止であり、国内だけではなく、他国からの買い付け及び販売なども強く禁止します。
これらを守る限りにおいてのクローン技術による医療発展は歓迎することであり、これに協力する医療機関には国からの支援を送ることとします。
また、これらの管理・追跡のために、部分クローンの製造・使用などは届出を行なうことを義務付けます。
部品: クローン技術の悪用への罰則
藩国が奨励する「医療用の部分クローン」以外のクローン技術の使用が確認された場合、これらを厳罰に処します。
全身クローンや強化クローン等は人権・生命倫理を著しく犯す行為であり、違法です。
これらは確認され次第、研究者・作成者を厳罰に処すとします。
罰則の度合いは発覚した使用法等で変わりますが、最低でも高額の罰則金もしくは10年以上の懲役。重度の違反では終身刑もありえます。
なお、これらについては詳しく検査し、故意か、未必の故意か等で温情を認めます。
これらは共和国加盟国で決定していることです。
自らの意志を問わず、再生医療時に欠損部分を強化クローンにて行なわれた人に関しては、同意の上での通常クローンによる処置を行います。
このとき、同意を得られない場合は各種説明の上、暫くの間監査が着くこととなります。こちらのほうのご協力もよろしくお願いします。
最後に、これらの罰則はクローン人の存在を認めないわけではなく、あくまで悪用を防ぐ為と言うことをご理解下さい。
部品: 健康の増進を図る技術
公衆衛生とは、組織された地域社会の努力を通して、疾病を予防し、生命を延長し、身体的、精神的機能の増進をはかる技術のことをいう。
部品: 目指している健康とは
健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気あるいは虚弱でないことではない、と定義される。公衆衛生が目指すのは、個人水準の健康ではなく、地域社会、集団での健康である。
部品: 分野分け
公衆衛生は大きく分野わけをすると、医療体制の組織化(疾病の早期診断と予防治療のための医療及び看護業務の組織化のこと)、疫学、生物統計学、医療制度、環境衛生(上下水道、廃棄物処理公害対策、食品衛生)、大型建設物の衛生対策(建築衛生)、、母子保健、伝染病予防、生活習慣病対策、精神衛生、労働衛生などに分けら、その言葉がさす意味が広範囲であることがわかる。
部品: 公衆衛生の流用実績
このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。
部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。
部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。
部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。
部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。
部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。
部品: チーム医療の流用実績
このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。
部品: 管理スタッフの任命と免許
最高責任者は藩王及び摂政とする。管理スタッフには3年ほど都市船の構造や意義を理解し、試験と面接に合格した人員が携わる。免許制とし、3年毎の更新が必要となる。自身の家であり大地である船を守るための仕事である。
部品: 管理スタッフの仕事内容
大規模建造物である都市船及び周辺圭吾の整備・運用に関しての全般で勤怠管理される。部署毎に配置される。実際の航路設定や潜水艦の航路管制、都市船内外合わせての整備・警備(I=Dや船舶操縦含む)に物資受け入れ作業と幅広い職業の人員を必要とする。
部品: 管理スタッフの実働人数
休息義務及び継続的業務を行うために無理なく仕事を回せる人数が配置される。都市船自体の緊急時には緊急要請がかかり召集されるが、藩国会議を通して補填は順次行われる。
部品: 管理スタッフの休息義務
都市船における管理スタッフは、定期的に休憩をとる事になっている。その際には緑地での散歩や、各種施設での休憩が推奨される。これらの休憩サイクルを取ることで、仕事だけに閉じこもる事や極度の関係孤立回避、精神的なケアなどに注意が払われている。
部品: 紅葉国での成り立ちと目的
都市船の竣工。紅葉国では昔年の問題……海底都市の土地面積問題に決着をつけるため、都市船を開発した。
都市船の許容人口は最大三千万。およそ、T14人口の倍以上ある大規模な居住空間である。
T14において海底都市は、抱える人口に対して敷地面積が限界を越えつつあった。これに加えて、ベビーラッシュの発生である。
もとよりベビーラッシュを前に子供の住処が無いのは論外である。大抵のことはいいんじゃないと認める藩王も、こと子供に関しては丁重に保護した。
大抵の国でもそうであるように、紅葉国でもまた、子供以上に優先されることはそうそう無い。
都市船の即時運用は必須と言えた。だが、都市船はその大規模さ故に、莫大な整備能力を必要としたのである。また、そうでなくても人が増えるとトラブルが増える事は目に見えていた。
そこで紅葉国では、都市船の運用のため、大勢の都市船整備員を育成することになった。
部品: 都市船整備員の必要性と雇用観点
都市船は当時の紅葉国の全住民をそっくりそのまま収容できる大規模さである。その巨大さは、道楽者の放蕩息子が次々に金と酒をせびるがごとく、莫大な整備能力を要求した。
加えて、安全性の観点より常にある程度の規模の整備員を確保しておく必要があるため、公共事業として大規模な雇用が見込める一方で、通常ありえないほどの整備グループを組織する必要があった。
その中核には都市船開発にも関わった技術屋を据えるとしても、単純に数がいる。
そのためのマニュアル整備と指揮系統の設計こそ先の臨時裁定システムをモデルケースに慎重に行われたが、雇用数そのものは、話が別である。
紅葉国は長年観光主軸の経済構造だったが、当時は長らく続く不況で国内には仕事を求める者が多かったのである。
大規模整備が行われる度に彼らを雇用し、整備をすることで、動員数は確保されることになる。
部品: 一種
一種は上級の整備員とされる。
都市船の整備、補修だけでなく、スレーブシップの設計までを行う技術が保証されるレベルである。
このため、一種の知識問題では都市船開発における根幹部分……全体の系としての補償や、都市開発知識、安全面に関する知識などかなり深いレベルのものが必要とされる。
実技においては、実際に課題を与えられ、スレーブシップの設計を行い、審査員の前でプレゼンをする、といった形式になる。
故に、一種を持つものはごく少数となっており、開始当初では初期の開発者である紅葉国の神室氏や朝霧氏、そもそもの意見提案氏である紅葉ルウシィ氏程度しか、この時点では資格保有者はいなかった。
これは技術進歩と人材育成の幅、及び都市船群の増加にあわせて徐々に修正されていく事となる。
部品: 二種
二種は、通常の定期整備の他、緊急時のトラブル調査と応急処置などが行えるレベルを指す。
実運用上では二種免許保持者がもっとも強い権限を持つ。彼らは知識問題で都市船の運行に関する基礎知識の他、かなり深いレベルでの機構に関する知識が求められる。
実技試験では、シミュレーションとして口述によるトラブル対処の試験と、シミュレータにおける運用試験が行われる。
部品: 三種
三種は、通常の都市船……スレーブシップ、マスタシップ双方の、定期整備を行えるレベルを指す。
ここでの知識問題では、都市船の基礎的な機器の知識や整備方法……他、安全管理技術に関する問題が出題される。
実技では、実際に定期点検時に整備対象とされている諸々の機器の予備を渡され、その場で整備することになる。
多くの者は三種として扱われ、大規模整備の際にはもっとも厚く固められる事となる。
部品: システム担当整備員(ソフトテクノ)
主に内部監視や制御・プログラム系整備員。通称ソフトテクノと呼ばれる。ハードテクノとの上下関係は無く、ペアを組んで行動する事が多い。
それぞれの区画に配備されオペレータ業務や異常監視業務、若しくはハッキングや電子面からの外部攻撃に対応する都市船整備員である。また、その他の様々なスタッフとしての役割も持つ。
例えば、都市船整備員には多くの医者も関わっている。これは大規模雇用と大規模な仕事の中にあって、専門のメディカルスタッフも必要であると検討されたためである。
これは職場環境の保持を目的としており、夢の剣事件後の事例にも倣って心理面での配慮と、労働環境の悪化を防止するための肉体面での配慮として医師または医療関係者が配置されることになった。
大昔は医療国であり古くから病院を持つ紅葉国には、これらの人材は豊富にあった。これを受けて、都市船整備員は医者が兼任することも少なくなかった。
部品: 整備実務員(ハードテクノ)
主に実際の維持・整備や外壁の修復・機関部の点検等、その他諸々の整備実務面を担当する整備員。通称ハードテクノと呼ばれる。
都市船の建造プロジェクトに参加し、機械工として従事した人々からの脈々とした技術伝達とマニュアル、心構えを以て作業にあたるプロフェッショナルである。
ソフトテクノからの報告を受けて緊急で駆けつける事もあれば、ハードテクノとしての感覚からの違和感をソフトテクノに上げて経緯を調査してもらい異常を発見すると言った事もある。
都市船の継続ために、各々が協力し合う事が必須である事を試験を通して既に学んでいる。
部品: 整備の実働と用いる各種装置・装備
都市船は巨大建造物であるため、システムやハード面においても多くの整備が必要な部分が存在する。
そのため、整備に用いられる道具も多種多様となっている。
システム担当整備員(通称:ソフトテクノ)の主な道具は各々の担当区域の管理室端末及び情報処理ヘッドセットである。
管理システムから送られてくる大量の情報をチェックし分類する。異常があれば原因を調べ、ハード面であれば実務者へ回す。
システム異常やハッキングの場合は、それこそ彼らの"知識"が最大の道具となる。ヘッドセットを装着し、対応に当たることとなる。
また、端末故障等にも対応できる電気系統の専門家も多く、懐にレーザーメスや配線等の整備道具を持っていることがあるようだ。
動きやすいように白衣に似た軽く白い服を作業服とし、彼らのトレードマークともなっている。
一般的な整備行為と言われる機器の点検・修理を行うのは、整備実務員(通称:ハードテクノ)である。
彼らの得物は自らの整備道具、汎用小型端末、作業用ゴーグル、それに特殊外套である。
通常業務の定期点検に加え、ソフトテクノから送られてきた異常のチェックや緊急時の応急補修などが仕事内容である。
そのための仕事道具はもちろん、超小型のホロディスプレイが仕込まれた小型端末による位置確認とその内容が重要になってくる。
また、作業服は突然の事態にも着れるように上着の緑の長い外套と目を守るためのゴーグルのみが指定されており、
任意で呼吸器保護のためのコーティングマスクなどの様々なオプションを選択して身につけることになっている。
この外套、実際にスプリンター部隊が用いている布と同じく要所要所に特殊繊維が編み込まれており、さらに加工を施すことで
防刃・耐熱に加え疎水性も持つようになっている。また、彼らは医者でもあるため抗菌処理も施してあるという。さながら手術服である。
とはいえこれは笑いごとではなく、彼らも「都市船も自分たちの手術台の上の患者だ。失敗は出来ない」と言っており、真剣に取り組んでいるようである。
ハードテクノの一種として、船外整備員と呼ばれる大規模定期整備のみに存在する作業員もいる。
区分でいえば三種の担当員であり、都市船の定期浮上に伴い水深が浅いうちに水中部分の修理作業を行うのが彼らである。
活動に用いられる各種のツールは厳密に制度が定められており、規定水準を超えた物でなければ使用できない。
その基準は当然ながら潜水服にも適用されるし、水中トーチや命綱といった物にも硬度、強度の面で規定水準以上の物が義務づけられている。ただし物によっては規定を越えた物を使用してはならない場合もある。
これらのツールは定期的に検査する必要があるとされている。
この時、潜水服は紅葉国技族局が開発した潜水活動服を用いることになる。フィンと呼ばれる水かきを装備する。
体温を一定に保つダイバースーツのようなものであるが、衝撃や裂傷等に対する耐久力や活動のしやすさは外套と同じく通常のものとは大違いである。
要部に装甲があったり、身体を固定するアンカーやバックパック、短距離通信装置、急速浮上装置、緊急連絡用ビーコン等様々な機能が搭載されている。
部品: 都市船の平時のメンテナンスと心得え
都市船整備員試験に合格した国民は都市船整備員を着用可能である権利を得る。着用し、常時募集されている平時メンテナンスに賛同し参加する事で、持続的な給金も保障される。
だが、権利と共に自身の職務に対する意義を見失わない様に指導もされる。
厳しい現実として、都市船や海底都市が雷撃されたりテロによる爆発が発生したり毒ガスが流し込まれたりと言った事が何度もあり、記録にも残っている。
内部からの破壊が甚大な被害をもたらす事、自身の立つ都市船という土地がいかに危うい物かという事、そして自身の仕事がどのような対応に繋がるのか、
しっかりと認識されるように日々の講義が挟み込まれる。平時メンテナンスがあるからこその都市船の快適で比較的安全な生活が成り立つ事を、誰よりもわかっているのが都市船整備員である。
部品: エマージェンシー時の第一種戦闘配置
自身が搭乗・生活している都市船が沈没や全滅の危機にある場合、都市船整備員に対してもエマージェンシーコールが為される。
第一種戦闘配置と同じく、部署に就いている乗員はシフトに関わらず総員が二種都市船整備員の指示に応じて所定の持ち場に就く事が義務付けられている。
自身の家でもある都市船を守るために一丸となって危険に対処する。エマージェンシーコールは藩国の藩王及び摂政華族によって、行政との調整のもとに発令される。
無事に解除まで至った場合には拘束時間に基づいて算出された給付金が付与される。
部品: 工学基礎
I=D、RB、車両、艦船等の構造や構成部品についての知識。各種の対象に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。
部品: メカニズムの理解
I=D、RB、車両、艦船の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。
部品: 環境や安全に関する知識
パイロットの身を守るための安全に対する知識。I=Dや車両、船舶、潜水艦を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般の事を指す。
部品: 必須経験
国から認可された専門の養成機関で1年以上の訓練経験、もしくは2年以上の実務経験が必須となる。実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。
部品: 資格
公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。また、免許の更新が3年ごとに必要となる。
部品: 要求性能の理解
パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法の提示、及び実現可否からの却下が出来る必要がある。更に要求性能からの分析として逆に提案することも視野に入れる。
部品: 工期の把握
作業には時間がかかるものであるが、納期に間に合わせねば使用されないし、全ての作業工数を一つに注力する事は不可能であるため見積もり能力が必要となる。実現性の検討と案の提示が出来るようになるスキルを必要とする。
部品: チームワーク
I=Dや船舶などの対象整備はチームで行うことになる。連携して整備することで、クロスチェックは元より改善提案や作業効率化にも繋がるため、ブリーフィングを行いつつのチームワーク作業を必須とする。
部品: 整備するものに対する理解
整備するものに対する、構造的理解が必須である。理解を助けるために、整備士学校の講習や技術資料、チームの部リーティングや上役からの指導がある。専門知識の必要となる対象には、相応する資格が必要となる。
部品: 都市船における警備員
都市船の構造や機能に関して訓練を受けている警備員の事を言う。
海底都市の頃から閉鎖環境におけるテロに悩まされてきた紅葉国にとって、専門的な教育は必須であった。
部品: 都市船の知識の習熟に半年
都市船警備員は都市船における避難経路や緊急事態時に実施できる隔壁を操作するためのダメコンへの連絡、防災倉庫のありかなどに関して徹底的に叩き込まれている。
これに関しては適正も含めて半年間の教務を受ける必要がある。
部品: 国家からの警備依頼
都市船は国家の土地であり家でもある。そして都市船は国家の所有船舶である。
そのため、都市船警備員と認められた警備員に関しては国家からの依頼を持って雇用がされている。
部品: 警備員という立ち位置
警備員は警察とは異なり、国家組織ではなく民間組織である。そのため、その立ち位置は繊細なものとなる。あくまで民間企業として依頼を受け、その依頼に従って法律の範囲内で行動するのが警備員である。
部品: 人命の優先
警備員にとって最も重要なのは、犯人の逮捕でも事態の解決でもなく、人命を守ることである。そのため、それを念頭に置いて行動する必要がある。
部品: 予防第一
警備の業務において重要なのは、事態を未然に防ぎ、事件を発生させないことである。そのため、その業務のほとんどが事前警戒となる。
部品: 連携重視
警備員には連携が重視される。そのためスタンドプレイは戒められており、見知らぬ者同士であっても互いに警備員であれば連携がとれるように訓練がなされている。
部品: 施設の警備
施設内外で爆発物等の不審物の警戒や、不審人物がいないかを警戒し、有事の際には、不審人物の鎮圧、不審物の処理などを行う。盗難、火災、不法侵入等を防止するための監視・巡回業務および人・車両の出入り管理等この業務は多岐に渡る。
部品: 交通整理
通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務。道路で自動車が滞りなく運行出来るように交通整理をするのはもちろんのこと、依頼次第ではイベントにおいて列形成、最後尾案内なども行う。
部品: 運搬警備
運搬中の現金、貴金属、美術品、核燃料等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務。移動中は防備が薄くなりがちなため、常に気を張って業務に臨む必要がある。
部品: 身辺警護
主に人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務。特に藩王や王犬はそれそのものが藩国そのものの命運を握っているため、特に厳選された人員が業務に就くことになる。
部品: 暴徒鎮圧
デモなどで暴徒と化した人々を可能な限り傷つけずに鎮圧する業務。この業務は基本的には警察の職分だが、数が足らないなどの緊急時においては警備員も駆り出されることになる。
部品: 心得習得
心得をただ覚えるだけでなく、理解し完全に実践できるようになるまで何度も繰り返し行われる。この心得こそが最も重要なものである。
部品: 肉体強化
この業務は肉体が貧弱では務まらない。有事の際に対応出来るよう、鍛え上げられた身体を手に入れるために充分なトレーニングが行われる。
部品: 警備の知識
警備員という立ち位置は繊細なものであり、その業務は多岐に渡る。そのため必要な知識も多岐に渡り、その習得には努力を要する。
部品: 装備の扱い
警備員は活動する場所の法律その他のルールによって扱える装備が異なる。そのため通常装備の警棒、刺又以外にも様々な状況を想定した装備の利用方法を学ぶ。
部品: 技術の習得
警棒などの装備を使った技術はもちろんのこと、緊急時などで武器を持っていなかった場合のことも想定して、徒手空拳での戦闘術も習得する。人命が関わることも少なくないため、この訓練は入念に行われる。
部品: 連携練習
警備においては連携が重視される。なぜなら、目的が人命の保護であり、強力な武装を持ち歩いている訳ではない以上、有事の際には単独行動より連携をした方が効果的だからである。そのため、どんな状況下であっても警備員同士で連携して行動出来るように訓練が行われる。
部品: 実戦訓練
どれだけ知識をつけ、部分的な訓練を積み重ねても、それだけでは分からないことがある。そのために実戦訓練は必要とされる。これにより、予想し得ない事態や緊急の状況に対する対処を学ぶ。
部品: 体捌き
呼吸の仕方や歩き方一つをどうするかから体捌きは影響される。それら1つ1つの動作をコントロールしていくことによって一段階異なる身のこなしが出来るようになる。
部品: 当身技
相手の急所を打撃によって狙い、気絶など行動不能に持ち込むことを目的とする技。当てるタイミング、角度といった要素が重要となる。
部品: 投げ技
相手を掴む、もしくは掴まれている状態から相手の体勢を崩して投げ倒す技。いかに自分の体勢を崩さずに相手を制し、無力化するかが重要となる。
部品: 締め技
相手の体の一部を手などで捕まえて固定して、相手の体を締め付けその圧迫による痛みでダメージを与える技。実戦においては、そのまま相手を気絶させたり、骨折させたりして無力化する。
部品: 固め技
相手を抑え込み、相手を動けなくする技。相手を固めている間は自身も動けなくなるため使う機会は多くないが、相手を傷つけずに制圧したい状況では有効な手段となる。
部品: 捕縛術
いかに自身も相手も傷つけず、相手を捕縛するかというところに重点をおいた技術。刺又などの道具を用いたものだけでなく、素手でやる場合の技術についても存在する。
部品: 棒術
剣などの刃物に対して、長さで勝る棒を使用することにより有利に立ち回ることを目的とした技術。一定の長さと強度のある棒さえあれば使えるため、咄嗟の時に身近なものを武器と出来る強みがある。
部品: 制服
一見するとごく普通に見えるスーツ。ただし動きやすいように関節部分は柔らかい素材で作られ、戦闘行為をスムーズに行うことが出来る。洗いやすく、少しの汚れなら水洗いで充分。
部品: ヘルメット
頑丈で使用者の頭部にフィットするように作られている。内部の緩衝材によって頭部への衝撃は出来る限り緩和するようになっていて、バットで殴られただけではビクともしない。ただし衝撃が続くと破損する恐れがある。
部品: ジャケット
ポケットが多数あり、様々なツールを収納できるジャケット。通気性などにも考慮されており、快適さを保つ工夫がなされている。
部品: 警笛
形状はシンプルで紐が付いている。首から提げたりベルトに紐を付けたりする。七色ある。唇に含めて吹くと周囲によく響いて、聞いた誰もが思わず振り返る音が鳴る。また吹き方によって音量の調節が出来るような構造になっている。
部品: 警棒
強化プラスチックで出来た伸縮式の護身用棍棒。携行性に優れる殺傷性の低い護身用具として扱われる。しかし、あくまで殺傷性が低いだけであるので使用時には注意が必要。
部品: 刺又
相手の動きを封じ込めるための捕具。U字型の金具に3m近い棒の持ち手がついている。そのリーチを活かして、相手を壁や地面に抑えつけるように使用する。
部品: 簡易手錠
樹脂で作られたバンド状の手錠。後手につけて、手首と親指を固定することにより手の動きを封じることが出来る。あくまで簡易なものなので過信は禁物。
部品: 通信機
耳に装着する小型タイプ。マイクとセット。音量調節は出来ないがノイズがあまり発生しない。マイクは集音性が高く、イヤホンはどんな小さい音でも拾って聞こえる。バッテリー式で3時間の連続使用。6時間の充電。だから警備員は予備のバッテリーを持っている。
部品: 潜水艦乗りの必要性
海底都市間の行き来、きれいな海を保つための海洋調査、物資輸送、海底施設の建築等、紅葉国では全てにおいて潜水艦を利用しており、経済の中心となっている。
そのため、潜水艦操縦のスペシャリストである潜水艦乗りが数多く必要とされている。
部品: 潜水艦乗り育成コース修了生
海技術学校でカリキュラムが組まれている潜水艦乗り育成コースに則って、操縦技術と船上での対応・心構えを修めた卒業生である。
基礎一般知識から専門知識の修了までに最短4年を要する。操縦訓練の他にも、簡易整備訓練や海におけるルール、変わり種では潜水艦での暮らし方や料理の方法等も学ぶ。修了すると免許が付与される。
部品: シミュレータ訓練
3Dホロテレビ等がある紅葉国では、ヴァーチャルシステムにより安全に基礎の個々人の動作と複数人数での協調作業を行うシミュレータ訓練が実施されており、必修となる。
通常航行、浸水時隔壁、機材故障等ランダムで様々なシチュエーションが用意されている。終了時に得点が出る。
部品: 遠洋航行実技教習
実際に訓練用潜水艦を用いて、人員を纏めて30人単位で集団行動を行いつつ候補生のみで1週間航海を行う。合間合間に試験が挟まる。
航行決定、操舵、整備から食事に掃除まで全て自身たちで割振り行う必要がある。監督官は基本的に手を出さないが、緊急時に備えて教務艦が随伴する。終了時に総評が発表される。
部品: 進路での活躍
軍属は元より、民間においても、訓練で得たその空間把握能力で各企業保有の潜水艦にて航海士や操舵手の配置に就いたり、聴覚の鋭敏さと状況判断能力により水測員になったりと数々の部署をこなせる
。潜水艦乗りとしての更なる経験を積んだ後は、自分の船や会社を持って商売を始める者もいる。
部品: 潜水艦乗りのパートナー
潜水艦乗りは猫をパートナーにする事が多いが、特に優れた者はイルカやシャチをパートナーに選ぶ事もある。
目的地近くまで寄せた後、彼らに案内してもらい無事に発着する等の連携技も見る事が出来る。
パートナーには名前をつける習慣があり、潜水艦乗り達は密かに様々な愛称で彼らを呼んでいる。
部品: 操縦技能と資格 (官民共通)
潜水艦乗りは潜水艦及びRBの操縦技能を習得しており、潜水艦・RBの全般を教習で習熟しているためパイロット分野・コパイロット分野共にこなす事が出来る。
それ以外の操縦を行う事は、他の資格を取る必要がある。
資格は官民共通で、国から指定された機関で資格試験及び認定が行われる。
部品: 艦内での協調行動の精神
紅葉国民は海底都市や都市船で生活するが、それ以前に船の上での協調行動を良しとしての成り立ちが伝承されている。
一丸となって困難に立ち向かわないと船はすぐに遭難や転覆してしまう。が、皆で頑張ればどんな嵐も乗り越えてみせるのだ、という気風と精神がある。
また、猫は船の上での幸運の存在であるため、とても大事にされる。
部品: 都市船内の教育施設について
国の大きさ及び都市船の住人数によって、保育所、学校、大学、士官学校の施設が増えていく。
しかし、通常1000万人以上でないと大学は設置しても競争力的な意味で効果はないとされる。
結局は自身がどれだけ資料を調べて勉強するかにかかっているという意見もある。
部品: 都市船内への学校施設の配置
基本的に上層区画に必要な数だけ配置される事となる。エレベータ駅およびモノレール駅が接続されており、トラベレータでも学校施設内を移動可能である。
部品: 海技学校設立の目的
観光地と対をなす主産業である、海運、造船等の専門教育を行い、海技従事者の育成を行うために設立された。
専門家としての海技従事者の育成が目的であり、いわゆる一般教養を身につけるための普通の学校や、
個人用の潜水艦やボートの免許を取得するための学校は別に存在する。
部品: 海技学校の認可制度
専門教育を行うため、実技演習を行える練習船設備と実習工場を用意する必要があるため、殆どが公立である。
私立で設立したい場合、必要設備を整える目処がたったことを証明する書類を提出し、藩王の認可を得る必要がある。
部品: 教官の採用基準
一般教養は通常と同じ教員免許を持った教師が教鞭をとるが、専門科目の場合、実技講習もあるため担当教科の分野で5年以上の実務経験に加え、
論文を提出し、認められたものが指導教官として採用される。採用に当たっては、該当分野でのスキルや実績に加え、教育者として技術者倫理も重視する。
部品: 教育課程
16歳で入学し、2年間の共通科目を経て航海科、機関・造船科それぞれの専門コースへと分かれて3年間かけて専門教育を受ける。
5年間の座学を修了した後、1年間の航海実習を経て計6年の教育課程で晴れて卒業となり、卒業と同時に専門コースに応じた資格、免許を持って卒業となる。
高校卒業以上の資格を持つ場合は、3年生に編入し3年間の専門教育を受けての卒業となる。
部品: 卒業後の進路
目的に挙げた通り、航海科の卒業生は殆どの場合、潜水艦乗り、航海士、機関士、造船技師といった海技関係の専門職へ就く。
ただ、機関・機械科の学生はエンジニアリングのスキルを活かし、船舶とは無関係の製造業に就職することも少なくない。
部品: 一般教養
専門科目に入らない、国語、外国語、数学、物理、化学、歴史、体育等普通の学校でも教えている科目。
専門科目に入る前の前提になる一般教養として、入学後の2年間で学ぶ。
内容的にはいわゆる高校で受ける授業内容からそんなに変わらないが、3年かけて習う内容を2年に圧縮しているため、
音楽や美術等の芸術科目がない。体育の授業で水泳を重視する(緊急時を想定した着衣水泳の授業がある等)。などの違いがある。
部品: 応用物理
より工学に近い研究対象を扱う物理学分野。より産業や経済分野との関わりが強い物理学の分野であるとも言える。
但し、物理学と応用物理学を明確にわけることは難しく、その区別が判然としない分野や研究対象が存在する。
物理学は、理想的な条件下での実験、思考を行うが(そうでない場合も多い)、応用物理学ではより現実的(先に示したように工業、産業、経済との関わり)な問題を研究対象としている。
部品: 練習船実習
練習船を用いた実機演習。実際に近海の海に繰り出し、操船や船の運用について実践的な実習を行う。
実機を使うため、実施の機会が限られるものの、必須科目のため何らかの理由で欠席すると留年が決まってしまう。
部品: 航海実習
通常仕様のカーヴィル級輸送潜水艦を用いた長距離航海の実習を行う。実機演習を行いながら1年をかけて共和国を一周する。その間は船内で寝泊まりし、長期間の航海に関する訓練を行う。
5年間の座学を履修したあとに実施される、それまでの学習の集大成的なイベント。やはり必修科目のため欠席すると留年が決まってしまう。
部品: 海事法規
海事の活動を規律する国内法から、海洋で船舶を運航する私企業間の関係を規定する国際私法にまでわたって航海に直接関係がある関連法規について学ぶ。
部品: 航海学
船舶を安全かつ経済的に、ニューワールドの一地点から他の地点へ導くのに必要な過程を研究対象とする科学。陸海の分布と言った地形に関する正確な知識や、
船舶を運用するために必要なリーダーシップや協調性について学ぶ。
部品: 運送管理学
海上運送における一般的な貨物積載法および運送中の管理方法を修得し、さらに液体貨物船(タンカー)や、 コンテナ船などの特殊貨物の積載方法ならびに管理方法を学ぶ。
部品: 海洋環境論
海洋環境において身近なものから大規模なものについての現状を知るとともに、海洋汚染防止と海洋環境保全に ついての知見を学ぶ。
また、海洋環境の知見の一環として、潮流航法の演習も行う。
部品: 海運経済論
海運業の構成や、造船と船価、定期船海運と不定期船海運、船速と燃費、海運同盟の概念といった海運に伴う経済活動について学ぶ。
部品: 船舶安全工学
海難時の応急処置、対応や危険物の取扱、火災時の消火訓練、船内労働災害や船員の管理・訓練のといった船舶運航の安全に関する知識を学ぶ。
水に浮いた油が燃えさかっているのをモップで水ごと動かして一箇所に集めてから消火器で消火する光景は結構シュール。
部品: 船舶工学
船舶の基礎知識として船舶がどのような技術背景に寄って建造されているかを学び、船体構造や限界強度、水力学や推進効率についての知識を学ぶ。
若干、機械科の授業内容とかぶるが内容は作るための知識というよりは運用するための知識に寄っている。
部品: 航海計測学
レーダー、ジャイロコンパス、ソナーや六分儀、クロノメーターなどなど船舶で利用されている各種計器の原理と運用法について学ぶ。
部品: 天文・電波測位学
陸地の見えない外洋でにおいて、天体や電波を使って現在位置を特定し、航海するための技術を学ぶ。
紅葉国は潜水艦が主流なので電波測位中心の内容だが、非常事態や浮上した際に使用するために天測の方法も教育している。
部品: 海上交通工学
航路や港湾における船舶輻輳の問題や環境インフラ、海上交通の安全管理や海難事故防止のための考え方を学ぶ。
潜水艦が主流の紅葉国ではモデルとして平面ではなく、立体的なモデルなため通常船舶における海上交通工学と比べてその点が特殊。
部品: 基礎機械制御工学
各種機械・機器に興味を持てるように、機械の構成要素とその働き・動作の仕組み・動作の制御についての初歩を学ぶ。
また、このあと学ぶ各専門科目への入り口として、この科目の中でこれから学ぶ工学全般の関係についても紹介し、メカトロニクスの基礎教育を行う。
部品: 工業力学
物理学を基礎とした、機械や土木・建築分野の力が作用する部品や部材すべてに関わる基礎的な学問。
静的な力とモーメントのつり合い、剛体の並進運動と回転運動、重心・慣性モーメント、摩擦、エネルギーなど、基本的な事項を学ぶ。
部品: 設計・製図
造船技師として必要な設計の知識や、製図の技法を学ぶ。
設計の知識を学ぶ座学と、実際に製図を行う実技で構成されており、実技の方は絵心があると若干楽しい。
部品: シーケンス制御
予め定められた手順に沿って機械を動かしていく制御技術について学ぶ。
信号機や、自動販売機、工作機械等幅広い分野に応用できる。
授業では座学に加えて、リレーを使った制御機構を実際に自分で組み上げる演習を行う。
部品: 電気磁気学
物理学の分野の1つであり、電気と磁気に関する現象を扱う学問。モーターや発電機や電気回路などの基礎となる知識を学ぶ。
部品: 電子計算機
所謂コンピュータの扱い方全般について学ぶ。高物理域の紅葉国ではコンピュータを扱うことは地味に多いため授業に組み込まれている。
また、このあと学ぶ情報処理の入門編も兼ねている。この授業と情報処理についてはレポートはデジタルデータでの提出となる。(ほかは手書きでも可)
部品: 工作実習
部品の加工や製造に関する実技実習を行う。基礎技能としてまずはじめに工作機械を使わず、手作業での加工を行う。
最初の課題が円柱状の鉄棒を一辺10mmの角柱に平行度0.01mmで手作業で加工せよというものであり、雑だったり不器用だったりする学生はここで痛い目にあう。
部品: 船体運動力学
波や海流等、外乱の多い環境下での船体の運動について学び、船体設計に活かすための知見を得る。
座学と合わせて、模型を使った実験など、流体力学についての授業もここで扱う。
部品: 材料力学
材料の変形・破損・破壊特性や機械や構造物にどのような荷重が負荷し、それにより部材にどのような応力や変形が生じるかを理論や実験を通じて学ぶ。
実験ではいろいろな部材を折ったり曲げたりねじったりしてそれなりに面白いが、試験は計算が多く数学が苦手な学生にはちょっと大変。
部品: 熱力学
温度や熱についてや熱と仕事の関係について学ぶ。四力学(工業力学、材料力学、流体力学、熱力学)の一つであり、船舶のエンジンの仕組みについて理解するために必須の学問。
実習工場でのエンジンの分解、組み立てを通して熱機関について学ぶという授業もある。
ただ、熱や空気といった目に見えないものを取り扱うため学生によっては理解に苦労するのか追試が多い。
部品: 電気回路
抵抗器(抵抗)、インダクタ、コンデンサ、スイッチなどの電気的素子を使った回路について学ぶ。
高物理域の紅葉国ではたいていの機械は電気で動いているため、製造業に関わるにはほぼ必須の知識になる。
部品: 電子工学
電子の動きを制御して工業製品に利用するための学問で、半導体素子や回路の仕組みについて学ぶ。
高物理域でコンピュータ制御された機械を作るために必要な知識を得る。
部品: 電気工学
電気磁気学からの派生学問で、より工業的な応用に主眼をおいた研究をする学問。
発電機やモーターといった電気で動作する機械についての知見を学ぶ。
電子工学に対してより高電圧を扱うため強電とも言う。扱う電圧が高いため、たまに実験器具が壊れていると火花が散ったりして結構怖い。
部品: 工作機械
旋盤、フライス盤、といった加工用の工作機械についての知識や扱い方を学ぶ。
基本的には実習工場で実機を使った演習を行う。
工場実習での手作業での加工に苦労した学生はたいていこの授業で工作機械の便利さに感動する。
部品: 制御工学
入力および出力を持つシステムにおいて、その出力を自由に制御する方法全般を学ぶ。
身近な話ではゲームのコントローラーの遊びであったり、大きなものでは船体の姿勢を安定させるためのフィードバック制御であったり非常に幅広い分野に応用される。
授業では工業製品で使われることが多い、フィードバック制御についての話題が中心。
部品: 情報処理
コンピュータ制御された機械を扱うためのプログラミングの知識等を学ぶ。電子計算機の授業がコンピュータ自体の扱い方全般を学ぶものであったのに対して
こちらはプログラミングの授業が中心。
部品: 海技従事者の育成
海技従事者(いわゆる船乗り)は船の運用に関する専門知識と関連法規の知識、操船に関する免許等様々な知識、免許を必要とするため、
専門の教育カリキュラムと、訓練設備である練習船を持った海事教育機関が設立された。
学校毎の教育カリキュラムや設備にもよるが一般的には卒業と同時に船舶免許や航海士、機関士の資格が与えられる。
部品: 教育制度の中心システム
幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。
部品: 教育とは何か
教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。
部品: 教育の目的
教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。
部品: 校舎
校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。
部品: 講堂
学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。
部品: 校庭(運動場)
学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。
部品: 体育館
講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。
部品: 特別教室
理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。
部品: 校長室
学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。
部品: 職員室
学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。
部品: 校舎への不審者侵入対策
校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。
部品: 生徒会室
生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。
部品: 保健室
学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。
部品: 会議室
職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。
部品: 管理員室
いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。
部品: 給食室または食堂
給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。
部品: 知識の学び舎
学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。
部品: 健やかな身体作り
学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。
部品: 実習工場の目的
座学だけではどうしても得られない、実際に体験する機会を提供し実技について学べるよう、実際の工作機械が設置された実習工場が併設されている。
部品: 実習用エンジン
船舶のエンジンの構造やメンテナンスについて学ぶため、本物のカーヴィル級輸送潜水艦のエンジンを置いてある。
学生はこれを使って内燃機関についての知見を得る。分解して組み立てた際に何故か部品が余ってしまうことがある。(実際はただの付け忘れ)
部品: 加工機械
旋盤、フライス盤、といった材料を加工するための工作機械。手動操作のものとプログラムによる自動制御のものがあり、どちらも設置されている。
部品: 溶接器具
金属を溶かしてくっつけたり逆に焼き切ったりするための器具。空中放電を利用して溶接するアーク溶接と可燃性ガスを燃焼させた際の熱で溶接を行うガス溶接があり、どちらの器具も用意されている。
藩王が実際にやってみた感想としてはアーク溶接の方が簡単に感じた。
部品: 外観
巨大海亀のように見える。 丸く潰れた形の船舶の上の六角形の硬化アーマーユニットで構成された天井に加え、四方の円柱型の塔(都市船管制塔、RBやI=Dが配備できる防衛塔)が外観からわかるようになっている。
部品: 透過ドーム
海底都市でも使用されていた海底での水圧でも耐える透過ドームがアーマーシールドの下に配置されている。内部天上スクリーンの投影が投影可能で普段は一日の時間経過や気候変化に合わせて投影を行っているが、何も投影しない素の海の姿も見る事が出来る。
部品: 上部アーマーシールド
通称天蓋。海底都市で問題となった防御へ対応として、隔壁はもちろんであるが、最も変わったのは上面・アーマーシールドを配置している。 六角形のプレートが組み合わさっており、これが三重に重ねられている。普段は観光資源として透過ドームで外を見るために開かれているが、緊急時には閉じて本来の機能を発揮する。
部品: 閉鎖空間での生活環境配慮
環境は天井スクリーンで時間経過を示したり、余裕を持った配置と植物を一定割合以上で設置する等、可能な限り住民に対する配慮を行う。高密度都市区画で疲れた場合、低密度農村区画で休むことが出来る。
部品: 防衛施設としての視認発見の低減
一番外側の上部アーマーシールドには内部天井スクリーンと同じ機構が備わっており、 大量の電力を使うものの、周りの地形の色に変化させることが可能となっている。これは、海底都市での利点であった航空偵察では発見されないというものを活かした形となる。
部品: 都市船内の移動方法
都市船内部は巨大であるため、内部に環状のモノレール施設が輪切りに並び、縦階層についてはエレベーターで移動する事になる。高密度都市区画では個人用重力制御の移動ユニット(腰に着用、体重が軽くなり三階までジャンプ可能)が存在し、飛び跳ねて移動する事が出来る。また、生物鉱山等の移動制限区画も存在し、侵入した場合には罰則となる。
部品: 都市船の防衛思想
海底ドームの存在や今後の都市船運用を鑑みて、護衛用の潜水艦、あるいはRBが必要であると考えられている。今後の護衛システム開発を睨んでマスターシップにはRBやI=Dが配備できる防衛塔を四方に配備している。
部品: 資源再利用処理区画についての意義
都市船は閉鎖環境で動作する事を考慮されており、内部資源を極力再利用する必要性がある。
再利用区画は都市船中から集めた廃棄物の処理を一手に担う区画であり、
金属・非金属・化学物質・生体廃棄物に関して無毒化処理を行いつつ再利用可能資源へと変換する。
部品: 都市船最下層区画への配置とベルトコンベア網
都市鉱山等は都市活動が必須であるため、都市と近いところに置かれなければならない。
また、前処理していない物は危険である可能性があるため、
基本的にクレーンとベルトコンベア網で分別・処理施設に運搬される。
部品: 都市区画及び工場区画との連携
都市船は階層構造であり、資源処理区画は最下層にある。
都市部で生成された生活産業物、及び工業区画で生成された余剰廃棄物に関しては回収され、
下に下にと運搬されて工場区画に運び込まれる事となる。
部品: 資源輸入してからの再処理による循環資源の補填
再利用できるものの、再利用する度に無論資源は目減りする。
そのため、古くなった車両や艦船に関してスクラップとして安く輸入して再処理する事で巡る資源を補てんする場合もある。
部品: 都市船最下層に配置された都市鉱山
都市鉱山は都市船内に配置される場合、最下層区画という部分に配置される。
これは地上で運用される場合、上から下に廃棄物が流れる事を考慮し、その終点に位置させることで効率的に処理を行うためである。
部品: 都市船工場区画との直結による消費・生産サイクル効率化
最下層に位置する都市鉱山の上に工場区画を配備することにより、工場区画に対して資源をすぐに供給することが出来、
また端材等の業務上で出た廃棄物に対しても輸送コストを掛けずに都市鉱山に送ることが出来る。
部品: 都市船内都市鉱山の所有位置づけ:国家施設
都市船内の都市鉱山は都市船の内部システムとしての環境循環対応の一つに組み入れられている。
そのため、利益にかかわらず動作する事が期待されており、そのため国家保有施設と位置づけされている。
部品: 都市鉱山資源の自動回収機能
ゴミの分別によりゴミ捨て場に配備された生活から出た都市鉱山の処理対象物に関して、
定期的にダストシュートおよびベルトコンベアが用いられて自動収集され、都市鉱山まで運ばれてくる。
部品: 都市鉱山内警備の都市船との共通化
都市船と接続されているため、都市鉱山の警備に関しては都市船のスタッフおよびシステム、マニュアルと共通化されている。
部品: 都市鉱山の都市船内ユニット化
都市船内の都市鉱山に関しては、各フロアごとにユニット化されており、都市船の規模に応じてフロアユニットを増設することで処理の変動に対応する事が出来る。
フロアユニットは造船所で作成することが出来る。
部品: 都市鉱山の成り立ち
中物理域・高物理域の藩国で利用されている個人端末や家電、バイク、重機、I=Dや船舶等には
再利用可能な鉱物資源、貴金属やレアメタルが含まれている。
その廃棄物に含まれる金属を積極的に「採掘可能」な鉱山資源ととらえたものが都市鉱山と呼ばれる。
部品: 都市鉱山の構築利点
既に利用されている資源量が、自然における資源量をうわまわわる場合や
閉鎖環境にてリサイクルによる資源の再使用が必要な場合に有効とされる。
部品: 資源の偏在と消費の偏在の一致
鉱物を含んだ廃棄物が多く排出されるという事は消費が活発な地域であるという事である。
そのため、都市鉱山で採掘された資源をそのまま製品の生産などに用いて消費地域に送り出す事により
資金面でも環境面でも輸送コストや生産コストが削減できる。
部品: 都市鉱山の藩国からの要運営許可取得
都市鉱山は官営でも民営でも藩国からの許可が必要となる。宇宙コロニーや都市船に組み込まれる場合は官営となる。
許可を得るには運営業務規則、環境基準、警備基準等を満たす必要があり、基本機能のみでは許可はされない。
部品: 都市鉱山での居住禁止
基本的にゴミが堆積される場所であり、再利用の為に重機の行き来や処理のために危険な事が多い。
設置藩国は居住区画を別途用意し、都市鉱山には居住禁止と設定している。また、入場も管理されている。
部品: 都市鉱山の警備対応
区画に立ち入る場合には、必ず入場許可証と専用装備が必要になる。
警備詰所からの定期巡回、及び各藩国で設置された警備システムにより異常が発覚した場合には、即時各所に通知され対応が行われる。
部品: 都市鉱山のメンテナンス
都市鉱山のメンテナンスは定期的に行われる。整備員として訓練された人員が安全基準が確保された装備を身に着ける必要がある。
システムメンテナンスは元より、箱物施設としての点検も行い、行政及び第三者機関からのチェックも行われ、違反した場合には罰則が科せられる。
部品: 都市鉱山の災害対策
警備員の巡回や各藩国で設置された警備システムにより感知された異常があった場合には、
まず作業を止める事をマニュアルや訓練により徹底されている。
設置された隔壁、スプリンクラー等で一次的に凌ぎ、対策本部や会議により方針が決定される。
部品: 都市鉱山の区画構成
都市鉱山は複数の大区画で構成されており、2区画を予備区画(搬入処理用)、1区画をメンテナンス区画、残り区画を常時処理使用として、
処理を途切れさせずに順次入れ替えを行う。スタッフは交代制で勤務を行う。
部品: 都市鉱山からの生成物
都市鉱山で分類、抽出された資源は工場に送られ再利用される。
安全性と品質を確保された物は船舶や建造物に使用され、建築物基準に満たない物は無害化された後に形成され
漁礁や工芸品作成等の各藩国内施設に配置されることになる。
部品: 産業製品の使用とEOL化:蓄積
都市部で用いた鉱物を含んだ製品を利用していくと、必ず生産終了や販売終了、サポート終了、故障などのEOL化がもたらされる
これは天然鉱山におけるレアメタルや鉄鋼の元になる物質の蓄積として見なされる。
部品: 産業製品の回収と移動:鉱床化
EOL化した産業製品を回収製品として都市鉱山の対象区画に移動し、処理可能量を確保する。
これは天然鉱山における鉱床化として見なされ、都市鉱山の場合は人為的に位置を指定できる。
部品: 回収製品の解体:鉱石化
回収製品の中に含まれる資源を、取り出し可能な状態まで解体する。
これは天然鉱山における採掘による鉱石化として見なされる。
この時点では粗スクラップとも呼ばれる。
部品: 粗スクラップの分離:精鉱
粗スクラップの中に含まれる、再利用できない部分の抽出・分離を行い、不要物質の減量と除去を行う。
これは再生原材料として、天然鉱山における選鉱からの精鉱と見なされる。
部品: 鉱物資源としての再生:金属製錬
再生原材料をさらに分離を行い、各々の材質を使用出来るように固めて再生する。
天然鉱山における製錬からの金属素材化としてみなされ、都市鉱山で抽出製錬された利用可能物資をメタルと言う。
部品: メタルの産業製品化:サイクル循環
メタルとして生成した金属素材を再度産業製品として都市に提供し、EOL化するまで使用をしてもらう。
これにより、都市鉱山の資源処理可能量として再度産業製品が積み重なるため、サイクル化する。
部品: 都市鉱山のサイクル循環の注意事項
精鉱段階で使用可能資源自体は必ず目減りするため、都市鉱山資源だけで全資源を賄う事は絶対に出来ない。
他天然鉱山での採掘や他藩国からの輸入などで産業に必要な資源量を確保する必要がある。
部品: 金属リサイクルの流れについて
金属リサイクルの元となるスクラップの回収を行った後、加工工場により分類・破砕・圧縮により処理できるようにされ、製鉄所や処理工場で処理されて製品化される。
各藩国の物理域及びテックレベル、法律規制により選択される方式が異なる。
部品: 金属スクラップ回収方法
藩国によってコンベアで自動回収されたり、持ち込みがされたり、ボックスにより回収されたりと様々な方法があるが、
リサイクル対象となる粗スクラップをが処理工場に回収・集積される。工場発生スクラップや老廃スクラップ等の種類がある。
家電や車、廃棄コンテナ等の金属成分が多く含まれた物が好ましいとされる。
部品: 金属スクラッププレス加工
金属スクラップが薄い材料が出来ていて空間の多い物の場合、型に入れて圧縮し箱型に纏める事で行う加工方法が用いられる。
立方体になるため集約率が高い。
部品: シャーリング加工
パイプや建材などの厚みがあり長い鉄スクラップを、一定の長さに切断する加工方法。
圧縮切断機という機材を用いて、加工製品化する。
部品: シュレッダー加工
鉄以外の非鉄金属やプラスチックやゴムなどの非金属が多く含まれた物に対して行われる処理方法である。
シュレッダー装置の高速で回転する円筒型のドラムに取り付けられたハンマーで材料を細かく破砕して
鉄・非鉄金属・非金属に分別し、リサイクル製品化される。
部品: ガス切断加工
大きな材料で、大きさや厚さのためにプレス加工、シャーリング加工、シュレッダー加工が出来ない場合に行われる。
バーナー等の自由に金属切断できる道具を用いて、リサイクル処理が出来る大きさまで分解する。
部品: ナゲット加工
ナゲット処理とは、被覆電線・被覆銅線を粉砕機)にかけ米粒大に粉砕し、
定量供給装置から一次粉砕機→二次粉砕機にかけ磁選機・振動ふるい機から被覆(電線の被膜部分)と導体(電線の金属部分)を比重選別した後、
ナゲット処理された高純度の銅屑と被覆チップをサーマルリサイクル及びマテリアルリサイクルに分別・回収します。
部品: 溶媒抽出法による回収
溶媒抽出法は水相と有機相間の溶解度差を利用して溶質を分離する方法であり、
金属イオンと反応し有機相に分配しやすい化学種を形成する抽出剤を用いて
基板や破砕されたスクラップから有価金属を高効率に分離回収、精製、濃縮することが可能である。
部品: イオン液体電解法による回収
イオン液体は、陽イオンと陰イオンの組み合わせで構成される、室温で液体の塩の事を示し、
溶媒に不揮発性であるイオン液体を用いて電気分解による電解析出を行う事により、レアメタルの回収が可能である。
部品: リサイクルされたインゴットの製品化
加工されたスクラップは製鉄所に再度輸送され、電気炉や熱炉などで溶かされて再度新しいインゴットに製品化される。
再生された金属は船や建物の建材や、家電の材料に再利用される事になる。
部品: 都市鉱山設備の運用時の注意事項と資格
それぞれ巨大かつ重工業としての機材も存在し、事故が発生した場合は死傷者が出る事もある
運用にはマニュアルを参照し、安全に使う事。また、大型機械操縦の資格が必要となる。
部品: 受け入れヤード
回収された廃棄物は各専用ヤードに纏められつつ受け入れヤードに保管される。
受け入れヤードで異物混入が無いか分別と確認を行った後に、それぞれの処理工程に投入される。
部品: ギロチンシャー
おもに、鉄骨・鉄筋などの大型の鉄スクラップの圧縮・切断処理を行うための装置。
1度に大型トラック1台分の材料を投入でき、様々な形状を圧縮・切断し一定サイズの製品に加工することが出来る。
部品: マルチシュレッダー
小型の複合素材を破砕・選別し、各種金属を取り出す機械である。
ロータを高出力トルクで回転刃を回し、固定刃の上に流れてくる素材を粉砕して加工する。
部品: 定量供給装置
シュレッダー等で粉砕した後の粉々になったスクラップを流し込むことで、設定した量を時間単位で後工程に流すように調整する機会である。
効率よく分別できるように、選別機の処理能力に合わせて設定される。
部品: プラスチック材質選別機
プラスチックや化学化合物質系の設定材質を瞬時に検知・選別できる機械である。
近赤外線を照射する事で、材質により吸収される波長が異なる事を利用して選別を行う。
部品: 材質密度選別機
画像処理技術を利用し、特定の原子密度を測定することにより、材質選別を行う事が出来る機械である。
対象原料にX線を照射し、受信器に写った原料の影の濃さから材質判断を行い、
材質判断後は、コンベヤ先端上に配置されているエアノズルから対象原料のみエアを噴き、資源を回収する。
部品: 電磁式金属選別機
電磁センサを使用した材質選別機であり、鉄・非鉄に関らず、金属全般を回収できる機械である。
コンベヤ中に埋め込まれた電磁センサ上を原料(金属)が流れる際に、センサに発生する誘起電力を感知・識別する。
識別後は、コンベヤ先端上に配置されているエアノズルから対象原料のみエアを噴き、回収する。
部品: カラーラインカメラ式色彩選別機
電磁センサと色彩センサを併用した材質選別機である。
シュレッダにて粉々にされた資源物から対象を見つけるのに有用であり、白を指定すればアルミや真鍮、茶色を指定すれば銅などと自動選別回収できる。
部品: バケットクレーンとマグネットクレーン
金属スクラップの積み下ろしや機械への投入に関してはバケットクレーンとマグネットクレーンを用いる。
バケットとは蟹の鋏や人の手のような掴む装置、マグネットとは電気式の大きな磁石の事を表している。
部品: 乾式洗浄装置
水や洗浄液を使用せず、機械力と空気のみで処理物の汚れや不純物を取り除くことが出来る機械。
巨大な縦回転水車のような形をしており、?回転ディスクの表面の突起による原料同士の相互擦り作用によって洗浄する。
洗浄品の廃プラスチック・紙類はRPF原料へ、その他サーマルリサイクル原料、マテリアルリサイクル原料に回される。
部品: 粉塵防止装置
破砕の過程で出てきてしまう粉じんや浮遊粒子状物質を防止する装置である。
陰イオン系界面活性剤が主成分の粉塵防止剤を使用し空中拡散や空気汚染する事を防ぐ事が出来る
部品: プラスチックについて
プラスチックとは「可塑性を持つもの」と言う意味で、一般に 「人工的に合成された高分子物質で可塑性のあるもの」と定義される。
主に炭素と水素からなる物であり、再加工も容易とされる。
部品: 熱可塑性と熱硬化性
熱を加えると溶けてやわらかくなり冷やすと固まる性質をもち、1度硬くなっても熱を加えると再びやわらかくなる性質を持つプラスチックを熱可塑性プラスチックという。
また、熱を加えるとかたくなり、一度固まると後で熱を加えても再びやわらかくならない性質を持つプラスチックを熱硬化性プラスチックという。
用途により、2種類に分類される。
部品: プラスチックの原料
原料は石油などから抽出した炭素や水素を元にした化学化合物である。
藩国にある別素材でも可能であり、石炭などでも可能である。
ただし、中・高物理域の素材に限るとする。
部品: 藩国に適したプラスチック処理技術の採用
藩国によって技術が異なるが、その藩国で解明された効率と環境性の高い、法律に適したリサイクル方式を使用する。
閉鎖都市であれば再利用を主にしたり、寒冷地においては熱エネルギー変換を主にしたりと、藩国によって利用方法と処理方法を切り替える事。
部品: 組合せにより様々な性質を持つ
科学的に解明された組成構造により、軟らかい性質のものから機械部品のような硬い性質のものまで、
硬軟に幅広い性質の製品の原料とすることが出来る。
部品: 軽量で比重が小さく硬い物がある
プラスチックは金属材料などの他の材料に比較して比重が小さく、機械的性質が強いものが存在する。
ガラス繊維などを加えて強度を高くすることも可能で、同形状同重量の製品の強さでは金属よりもプラスチックの方が優れる場合がある。
ただし、表面は柔らかいため傷つきやすい事に注意する必要がある。
部品: 電気の特性を操作可能
プラスチックそのままであれば大抵は絶縁素材として用いられることが出来る。
しかし銀粉や炭素粉を混合することにより、電気伝導性のよい製品も作る事が可能となっている。
部品: 耐薬品性に強い物がある
耐薬品性が比較的強いものもあり、一般用樹脂の中にも耐薬品性が強いものが多い。
そのため。洗剤や溶剤等の日常家庭での容器に使われる事が多々ある。
部品: 自由に着色が可能
無色透明な樹脂も多く、また原料に染料や顔料を混ぜることにより様々に自由に着色することが可能である。
製品にカラーバリエーションを増やして、選択してもらうと言った時に使われる。。
部品: 成形性が良い
金属の形に溶けたプラスチックを流し込み冷やすことにより、同形の製品を低コスト・低時間での生産が可能となっている。
部品: 完全燃焼
プラスチックに関しては炭素と水素が基本であり燃やしても有害物質は発生しない。
ただし、化合の際に塩素分子等を加えた場合かつ低温で燃やした場合は、ダイオキシン等の有害物質が発生する恐れがあるため、
高温で有機物質が出ない温度で処理を行う必要がある。完全燃焼させた場合には有害な物質は発生しない。
部品: バランスが大事
化合物であるが、顕著に良い特徴を出すと他方面で性能が劣ることが多い。もしくはとにかく工程が複雑になって採算が取れないことになる。
用途に合わせてバランス良く配合し、安価で軽量という特製を活かす方に持っていく。
部品: マテリアルリサイクルの概要
マテリアルリサイクルとは文字通りマテリアル(物)からマテリアル(物)へと再利用(リサイクル)する事を言う。
プラスチックをシートや繊維、及びそのまま成形品にして、様々な物に利用する。
部品: マテリアルリサイクルの過程と技術について
非金属やプラスチックなどのリサイクルの技術であり、施設でしか利用できない。
また、リサイクルに特化した技術のため、それ以外の用途では効果を示さない。
部品: 粉砕処理
刃を取り付けた回転ドラムによる粉砕機により、廃棄物を粉砕する処理。
一定の大きさ未満になるように調整されている。
部品: 比重分離
重いプラスチックと軽いプラスチックは原料が異なり、リサイクル用途も異なる。
水に沈めて比重差により軽い物を取り出す分離方法を比重分離という。
部品: 風力分離
金属、土砂とプラスチックなど比重差の大きいものの分離手段として有効で、粗選別の手法のひとつとして広く用いられる。
粉砕された廃プラスチックに対して風をおくり、風に対する抵抗力とプラスチックの自重の違いで分離する方法である。
部品: 振動分離
電線などの中身が金属、外側が被覆材におおわれている物を処理する時に使用する。
粉砕物から被覆材(塩ビ、ポリエチレン)チップと銅チップを異なる方向に集めて分離することなどに用いられる手法。
細かく粉砕した粒体に振動を与え、比重の異なるものが異なる挙動をすることを利用した分離技術である。
部品: 静電分離
それぞれの物質の帯電性質により分離する手法。
比重が近い物に対して使用される。摩擦帯電装置により帯電させ、負極正極に引き寄せられたものを回収する。
部品: 溶剤分離
プラスチックの有機溶剤に対する溶解性の違いを利用した分離方法。
それぞれの材料は化合物質が異なるため、、同じ分極し易い構造をもった溶剤に選択的に溶ける性質がある。
溶かした後に再生成する事で回収が可能となる。
部品: 融解と形成
分離したプラスチックの種類ごとに加熱処理を行い、一定形状を保ったままで冷やして固める事で再利用できるようにする。
形状にはシート型、繊維型の他に、型に流し込んでそのまま製品を作るものもある。
部品: プラシート
リサイクルで再利用可能となった形状の一つとして、薄く延ばしてシート状にしたものが存在する。
農業などで防草シートとして用いたり、クリアファイルや商品の保護パックなどに用いられる。
部品: プラ繊維
リサイクルで再利用可能となった形状の一つとして、糸状に形成して繊維として用いられるものが存在する。
そのまま洋服に使われたり、テントや手袋、カーペットなどの日用品として使われる。
部品: プラ成形品
リサイクルで再利用可能処理を行った後、そのまま製品の形として形に流し込んでそのまま製品とする場合もある。
ゴミ箱やベンチ、筆記用具やボトルなどの複雑な形状の梱包材として用いられる。
部品: ケミカルリサイクルについて
プラ容器包装を化学的手法により高収率で分子に戻し、
プラスチックや化学製品の原材料などにつくり直す。
その原材料を使って容器包装など様々な製品をつくる事を言う。
部品: コークス炉による熱分解
搬送されたプラスチックを砕き、コークス炉で熱加熱を行う。
コークス炉とは原料炭からコークスおよびガスを製造する乾留炉の一つである。
1200℃で酸素の無い状態で間接加熱する事で、プラスチックをいくつかの再利用な物体に分解することが出来る。
部品: コークス炉での分解生成物
コークス炉で処理された物質には、再度プラスチック原料となる炭化水素油、製鉄の原料となるコークスおよび高効率発電や水素利用されるコークス炉ガスが存在する。
部品: ガス化(アンモニア製造)
搬送されたプラスチックを砕き、一旦成形加工される。
加工された塊を「低温ガス化炉」と「高温ガス化炉」という2つのガス化炉の中で熱分解し、合成ガスとする。
合成ガスはアンモニア製造設備へ運ばれ、炭酸ガスを取り出したあと、水素を取り出しその水素と空気中の窒素を反応させてアンモニアが作られます。
部品: アンモニアによる再商品化製品
アンモニアを利用した製品としては同じ化学物質であるアクリル繊維やナイロン繊維、及び肥料やドライアイスなどにも用いられる。
部品: 高炉還元剤化
使い終わったプラスチックを、製鉄工程で使用するコークスの代替物にリサイクルする手法。石炭が節約でき水素の有効利用が図れ二酸化炭素等の空気資源消費の削減に繋がる手法とされる。
部品: 油化
使い終わったプラスチックを、熱で分解して生成油を製造する手法。
廃プラスチックから塩素分を取り除き、残りの炭化水素分を熱で分解して分留した後、生成油ができる。
部品: エネルギーリカバリー処理
物理資源として処理しきれない場合は、廃プラスチックを完全燃焼させることにより熱エネルギーとして回収する。
得られた熱エネルギーはリサイクルの原料として用いられる。
部品: 固形燃料についての概要
プラスチックを破砕・乾燥し、接着剤・石灰などを加えて練り上げ圧縮したもの。体積は元のプラスチック体積よりも減るため、保管場所の圧縮にもつながる。
RPF(Refuse Plastic Fuel)とも呼ばれる。
部品: 固形燃料の使い道
固形燃料は廃棄物発電や乾溜ガス化燃焼、ボイラーなどの燃料にとして利用され、
石灰や土砂、セメント、軽量骨材等の焼成・焼結の熱源として有効活用できるとされる。
部品: 焼却利用からの更なる熱利用
発電施設としてボイラーを用いての蒸気で発電を行う。
蒸気以外の熱エネルギーは、熱利用として温水や暖房等に用いるとしてエネルギーの回収に努める。
部品: 大気汚染防止法の目的
大気環境を保全するために制定された。
この法律は大気汚染に関して、国民の健康と形質を保護するとともに生活環境を保全することなどを目的としている。
部品: 制度の概要
大気汚染防止法では工場や事業場などの固定発生源から排出又は飛散する大気汚染物質について、
物質の種類ごと、施設の種類・規模ごとに排出基準等が定められており、
大気汚染物質の排出者等はこの基準を守らなければならないとしている。
部品: ばい煙とは
ばい煙とは、物の燃焼等に伴い発生するいおう酸化物、ばい塵、有害物質の事を言う。
有害物質とは下記、及び藩国で確認された目的に合致する健康を損する一定以上の物質のことを言う。
1)カドミウム及びその化合物、
2)塩素及び塩化水素、
3)弗素、弗化水素及び弗化珪素、
4)鉛及びその化合物、
5)窒素酸化物
部品: 揮発性有機化合物とは
揮発性有機化合物とは、大気中に排出又は飛散した時に気体である有機化合物の事ををいう。
ただし、浮遊粒子状物質及びオキシダントの生成の原因とならない物質として政令で定める物質を除く物としている。
部品: 粉じんとは
粉じんとは、物の破砕やたい積等により発生し、又は飛散する物質をいう。
このうち、大気汚染防止法では、人の健康に被害を生じるおそれのある物質を「特定粉じん」、
それ以外の粉じんを「一般粉じん」として定めている。それぞれの定義は藩国法及び国際法で定められる。
部品: 排出制限と刑罰
大気汚染防止法は、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」の排出者に対し排出基準に適合しない排出を禁止し
故意、過失を問わず違反者に対して刑罰を科せられる。
部品: 改善命令・使用停止命令
各藩国藩王政府は、排出基準違反の「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」を継続して排出するおそれがあると認めるときは、
当該ばい煙の排出者に対し、これらの処理方法等の改善や一時使用停止を命令することができる。
部品: 設置・変更の届出、計画変更命令
必要な措置を事前に講じさせるために、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」発生施設を新たに設置又は構造等の変更をしようとする者は、
あらかじめ、藩国に所定の事項を届け出なければならない。
届け出を出された藩国、その内容を審査し、当該施設が排出基準に適合しないと認めるときは、
その届出を受理した日から一定期間に限り計画の変更又は廃止を命ずることができる。
部品: 測定と記録の義務
「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」排出者は、施設から排出される物質の量を項目ごとに測定しその結果を記録し保管しておかなければならない。
部品: 藩国の立入検査
藩国政府の職員は、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」の排出者が排出基準を守っているかチェックするため、
工場・事業場に立ち入ることや必要な事項の報告を求めることができる。
部品: 事故時措置
故障、破損その他の事故が起こり、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」又は特定物質が多量に排出されたとき、
排出者は直ちに応急の措置を講じ、復旧に努めるとともに事故の状況を藩国政府に通報しなければならない。
特定物質とは物の合成、分解その他の化学的処理に伴い発生する物質のうち、
人の健康又は生活環境に係る被害が生ずるおそれがある物質を意味する。
部品: 事業者責務
事業者は、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」の規制に関する措置のほか、
その事業活動に伴うこれらの物質の大気中への排出の状況を把握するとともに、
当該排出を抑制するため、必要な措置を講ずるようにしなければならない。
部品: 緊急時措置
大気汚染が深刻な状態(政令で定めるレベル)になった時
藩国政府は一般にその事態を周知させるとともに、「ばい煙、揮発性有機化合物、粉じん」の排出者に対して排出量の削減を要請することとなっている。
部品: 有害大気汚染物質の対策の目的
有害大気汚染物質とは、低濃度であっても長期的な摂取により健康影響が生ずるおそれのある物質のことをいい、
科学的知見の充実の下に、将来にわたって人の健康に係る被害が未然に防止されるよう施策を講じることが目的されている。.
部品: 対象物質について
藩国及び国際組織が物理域毎に定めた基準がリストアップされる。
中物理域以上であれば、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンなどの化学物質が重要視されており、
これらについては排出抑制を行わなければいけないとされている。
部品: 各主体の責務
大気汚染防止法では、有害大気汚染物質対策の実施に当たり、各主体の責務を定めている。
国の施策:科学的知見の充実、健康リスク評価の公表等
各地方領主や都市での施策:汚染状況の把握、情報の提供等
事業者の責務:排出状況の把握、排出抑制等
国民の努力:排出抑制等
部品: 有機性廃棄物の処理設備
バイオガス発酵プラントとは、有機性廃棄物の嫌気性微生物によるメタン発酵で排出されるメタンガスを、
再利用可能なエネルギー資源へと変換するものである。
部品: バイオガス生成プロセス
加水分解により高分子有機物を糖類やアミノ酸などに変化させ、さらに低分子化された有機物を酸発酵させる。
低級脂肪酸がメタン菌により最終的にメタンガスにメタン発酵され、水素や二酸化炭素からもメタンガスが発声する。
部品: ガスプラントの設置のメリット
大量の家畜による糞尿の放置による土壌汚染、臭気公害を抑え、
コジェネレーションによる発電でエネルギー消費を補助することが出来る。
部品: 注意する点
臭気が漏れることによる公害と排水の汚染に注意する必要がある。
また、可燃性ガスを取り扱う危険性を考慮し必要な対策を講じなければならない。
部品: 前処理装置
持ち込まれた有機性廃棄物を細かく粉砕し撹拌することで均一化するための設備。
この段階で砂や石などの不純物が混入しないように選り分ける機能も備えている。
部品: 加温殺菌装置
原料を加温し、殺菌するための装置。一定の時間と温度で殺菌処理することで
メタン菌の活動を阻害する雑菌を排除するためのものである。
部品: メタン発酵槽
円筒形の大きなタンクで、内部にセンターミキサーが取り付けられ、一定の間隔で原料を撹拌する装置である。
密閉式で、外部に臭気が漏れないように配慮されており、プラントの重要設備といえる。
ガス圧に耐える頑丈なもので、仮に引火しても大丈夫なように安全対策が施されている。
部品: ガスホルダータンク
発生したメタンガスを回収し、貯蔵しておくための設備。
生物脱硫により硫化水素を分解し、余分な要素を排除する機能も備えている。
部品: 消化液貯留槽
メタン発酵のあとに発声する消化液を貯蔵し、液肥として保管しておくための施設である。
ここで蓄えられた液肥は輸送され、農地などに散布される。
加熱して水分を飛ばすことにより固形肥料に加工することも出来る。
部品: ガス発電システム
バイオガスで発電するエンジンを備え、プラントで発生したバイオガスを用いて電気を作り出す。
発電した電力は施設内で使用する他、送電線を使い売電することもできる。
また、ガスを燃焼させ、加温や熱殺菌にも利用するシステムである。
部品: 製造工業・船舶工場区画について
都市船下層に配置された工業区画。接続区画及び都市鉱山からの資源で、国民が用いる輸送用潜水艦や移動用ユニット、中、大型の建設機械や居住ブロック、各種家電等生活に必要な製品を生産している。
部品: 工場区画内の公営・民営の区分け
工場区画内は公営・民営の配置場所が完全にわけられており、流通や交通量は民営の区画の方が多い。
公営区画の方は入場管理がされており、一人ひとりに確認が行われる。
部品: 都市船内の民営の日用品・電化製品製造工場ユニットの概要
各企業は政府に事業内容と事業経歴および事業計画と設置面積を申請し、許可を取ることで工場ユニットを生産することが出来る。
提示された資料を元に政府から都市船内もしくはスレーブシップに工場ユニット配置場所が判断され、公示される。
日用品や電化製品等は民営工場で行われる。
部品: 紅葉国国有技術開発製造工場の経緯と目標について
復興時の環境の構築後、テックレベルを維持するために各種技術の復活を目指すために設立する事になった。
既に研究により安全性が認められた技術の登録を順次行い、データベース化と復興に必要な分の開発品を製造する事が目的である。
基礎・基盤技術開発から、理論的な構想に基づいて順次復興に合わせて発展させ、TLOとならない技術開発を目指す。
これは、「赤い海事件」で発生した国外からの技術提供により理論もわからず使用した透過膜の悲劇を再現させない事に注力しているためである。
また、将来を見据えての宇宙へ向けた技術への研究開発を促進する。大気圏離脱等も含める。
部品: 国営での運用と技術の管理
世界に影響する広範囲な技術開発が多いため、国営での運用が規定されている。
開発された内容は一旦機密情報とされ、安全性か完全に確保された物に対しては政府含めた審議を通して民間に流通させるかを決定する。
部品: 区画のユニット化構造
開発製造工場は必要性に応じて区画を減らしたり増やしたりすることが出来るようになっている。
都市船や宇宙コロニーに組み入れる事が考慮されており、電力水道等に関して比較的簡素な工事で接続できるようになっている。
部品: ナノマシン技術方針
ナノマシンについて、紅葉国の方針表明になります。
紅葉国としては原則として以下の基準でナノマシンへの方針を設定します。
(1)医療目的での使用を許可
(2)身体能力等の過ぎた性能強化を目的とした使用の制限
(3)政府発令以外での散布の禁止
(1)の基準
通常の治療では完治不能であり、かつ「蘇生行為」にあたらないもの。
前者は、まだ我々が的確に使い方を理解としているとは言い難いためであり、今後はakiharu国の方々から教えを受けた上で規定していく予定です。
後者に関しては、蘇生行為が世界に対して大きな負担になり、大変危険であるためです。
(2)の基準
原則禁止ですが、紅葉国が海中、海底を生活環境としているため低酸素状態や気圧の変化への耐性が低い等、都市船内での生活に困難がある場合は医療目的に準じるとして最低限の身体強化を許可しま
(3)の基準
先の政策にもありました通り、ナノマシンについては現在調査中であり、注意を呼びかけています。
これに伴い、今後国内におけるナノマシン利用については、空中散布を原則禁止し、今後使用する場合は医療機関での直接投与の形式とします。
上記の規制の理由は、多用することによる安全面への影響等を考慮したためです。特に紅葉国では都市船、海底都市などはこれまでの人々の生活を基準に作っているため、極端な性能向上は生活における危険性を高めると見られます。
部品: 共和国技術安全規定
紅葉国では技術開発に関して以下のような安全規定を設けている。
1.人間、カマキリ、メタルボディ、ドラゴン、猫、犬、馬、鼠等、NWで市民権を得ているまたは将来市民権を得る全ての種族の生体、非生体問わないボディの全部または一部をハードウェア、ソフトウェアの全部、または一部として利用することを禁止する。
2.兵器、非兵器を問わず自己強化、自己学習機能を持ったシステムの研究・開発の原則禁止。
3.兵器、非兵器問わず自己増殖を行うシステムの研究・開発の原則禁止。
4.異なる技術基盤の上に構築された技術を融合したシステムの研究・開発の原則禁止。
5.上記に該当する物品、技術の個人輸入の禁止。
1は原状復帰可能なパイロット等の職業を禁止する物ではありません。
2,3,4の原則禁止には異議も有るかと思われますが自己学習、自己増殖の果てにNWを滅ぼしかけたマンイーター事件のように我々はそれらを制御する術もノウハウすらもありません。
当然、サイボーグ、ネットレース、メタルボディなどの種族に対する医療目的、人間種族にしても難病に対するウィルス治療等全く使わない訳にはいきませんし学ばなければ成長はありませんしいつまでたっても安全になりません。
そこで、これらの技術開発に加え、そもそも経済特区政策に反し、極めて事故を起こす可能性の高い4の研究を原則禁止とし、共和国全体(重要度としてはNW全てを包括する問題ではありますが)で共通の安全規定・管理規定の下、慎重に研究開発を進める必要性から原則禁止とし、共和国および政府の管理下のもと必要に応じて研究を進めていくものとします。
部品: 機体コンセプト
機体の仕様目的により、以下のデザインや機能を決定する。大体の場合は、その時求められている機能がこのコンセプトに上げられ、検証される。
部品: 機体デザイン
機体の外見の仕様。コンセプトに沿った形状であることを前提に、可動域、装備部位、機能の実現性、量産コスト、軍事維持費により決定される。
部品: システム設計
コンセプトに沿った機能の仕様。例として、運搬作業用I=Dなら耐荷重、重量物を運搬する出力、運搬性能などが求められ、偵察用で有ればセンサー性能、機動性、ステルス性能が求められる。
部品: エンブレム決定
戦果を挙げたパイロット、いわゆるエースパイロットが乗るI=Dの場合、その人物を象徴するエンブレムが機体に描かれることがある。それはパイロット自身が希望したり、あるいは周囲の人間からの要望でデザインが決められる。
部品: 関節シーリング
関節部に砂や水が入り込み、駆動に影響を及ぼすことを防止するための装備。関節部を大型の防水・防塵布等で覆うことにより、可動域を殺さずに入り込むことができる。
部品: 放熱板
太陽熱により、機体が高温になり故障することを防ぐための装甲形状。外付けで羽のように設置されたり、蛇腹状にしてそのまま装甲に利用するなどで設置される。
部品: I=D用ホバー脚部
足を取られることを防ぐためにI=D用に開発されたホバー装置と、それを装備した脚部。海や砂漠の上を滑るようにして移動するため、二足歩行よりも振動が抑えられるという利点がある。
部品: カラーリング
機体の色を黒や灰色のまだら模様にした都市迷彩、密林の緑に加えてあちらこちらにある紅葉の橙を適用した紅葉仕様迷彩、砂漠に紛れるためのデザートカラー等が存在する。
戦闘用のI=Dの多くはこの塗装がなされており、逆に作業用のI=Dや車両は事故防止のため、目立つ色で塗装されることが多い。
部品: I=D用銃火器開発
I=D用の重火器は、人間用の重火器をそのまま巨大化するような形となる。そのため、設計、組み立てのためにクレーンや重機が必要となる。その種類は一般的なライフルやマシンガンから、予備へ移送としてハンドガン、リボルバー、重火器としてロケットランチャー、グレネードなど多岐にわたる。
部品: I=D用白兵武器開発
I=D用の大型白兵武器は、斬ることよりも叩く、衝撃を与える、突き刺す、といった機能を持つことが多い。これは装甲を破壊したり、衝撃により内部の機器を破損させたり、または一点に力を集中し、厚い装甲を撃ち抜くためである。
部品: 戦闘支援システム開発
武器の自動照準機能や、フルオート、セミオート、単発射撃の切り替えなど、戦闘を支援するシステムの開発は火機開発研究所で行われている。
部品: 土木作業装備
I=Dを重機と同じ大きさの人間として土木作業に利用するための装備開発。地面をならすためのドーザーや、伐採用の大型チェーンソーなどがある。
部品: 運搬作業装備
I=Dの様々な地形への適正を物資運搬に利用するための装備の開発。重量物を持ち上げるために出力を上げたアームや、背負い式の外付けコンテナなどがある。
部品: 掘削作業装備
I=Dを用いて岩盤の掘削や、地面の掘削を行うための装備の開発。I=D用の大型スコップや、重機用のドリルを手持ち式にしたものなどがある。
部品: 水中駆動装備
I=Dを用いての水中での撤去作業や運搬作業を実施できるようにするための装備。戦闘は行えなくても駆動し人力作業ができない部分での活躍を目指す。
部品: 試作機器実験場
I=Dの装備の中でも、爆発物や、新たにI=Dに転用された技術を用いた機器など、周囲への影響が大きい、またはわからない場合、安全を考慮してこの試作機器実験場にて機器の性能試験が行われる。
部品: 性能試験場
作製されたI=Dをそのまま現場に出すわけではない。この性能試験場にて、与えられた一定の性能試験、例えば耐衝撃性であったり、例えばパイロットへの負荷であったりをクリアし、実用に耐えると評価された段階で初めて現場で稼働することが許される。
部品: 防具開発
戦闘において、少しでも歩兵の命を救うべく開発されるのが歩兵用の防具である。生身で頭部に銃弾を受けたら致命傷であるが、ヘルメットを被ることで助かる可能性が上昇する。そのヘルメットが耐衝撃性や貫通耐性に優れていれば、比例してその可能性は大きくなるだろう。
部品: 火器開発
敵の銃より装弾数が多ければ、より長く撃ち続けられる。敵の銃より射程距離が長ければ、より先に攻撃できる。重火器の性能がそのまま戦闘の有利不利を決定づけることもあるのだ。
部品: 暴徒鎮圧用途開発
非殺傷装備に関しても、治安時の実施に関しては欠かせない装備となっている。頭を冷やさせるためにも、装備で一度痛い目に合わせないといけないのだ。
部品: 試作兵器実験場
I=D用の試作装備実験場同様、危険な、またはその可能性のある装備を使用するための場所である。
歩兵サイズのため、規模はI=D用よりも小範囲と言えど、危険なことには変わりはない。さらに使用者が人間ということもあり、安全性はI=D用の試験場よりも重視されている。
部品: 通常車両開発
紅葉国での通常車両とは、コンクリート舗装されていない陸上の土の道を通るための四輪駆動車、もしくは都市船内で移動する小型ビークルの事を示す。
空気汚染を避けるため、全てバッテリーが動力源となることが前提となる。
部品: 救助用車両開発
怪我人、病人を搬送する際、初期処置が生死を分けることも多い。そのため、救助用車両には初期処置のための機材、点滴であったり、包帯であったり、そのような物が装備されている。
また、患者に負担をかけないため、揺れの少なさなど、走行の安定も求められる。
部品: 輸送用車両開発
輸送用車両としては、地上で利用される軽トラックのような電気駆動自動車に加え、施設内部を走るモノレールのような架線型車両の事を示す。開発された技術を組み込み、環境への安全性と安定性の向上を目指す。
部品: 救助用ヘリ開発
陸上車両が容易には侵入できない地形、特に山や密林などにおいて活躍するのが救助用のヘリである。空というから現場に向かうことができるため移動経路の制限がなく、素早く患者を救助できる事が見込まれている。
部品: 輸送用航空機開発
陸路を使用しない空路での輸送は、最短距離を移動できる関係上、速度に優れる。後はどれだけ荷物を積み込めるようになるか、どれだけ長距離を飛行できるかが現在注視されている。
部品: 軍事用航空機技術研究
戦闘において、上を取るということは重要である。その点で軍事用航空機は、地上戦力に対して有利に立つ。他、偵察や軍事輸送利用の目的もあり、注目されている。
対策を取るために研究を実施する。
部品: 輸送船舶開発
船舶による輸送は、移動できる範囲が限られている代わりに大量の物資を輸送することができる。
また、物資を輸送航空機や輸送車両に置き換えることで、輸送の中継拠点となることもできる。
部品: 輸送潜水艦開発
海上輸送の場合は大量に安価に物資を運べる一方、安全な輸送としては水中輸送技術があげられる。
割高になるが、確実に少量の貴重な資源や人材を輸送するための潜水艦の開発も進められている。
また、水中船でも大型化・低コスト化出来ないかの技術の検討も課題となっている。
部品: 救助船舶開発
海難事故で多いのは、やはり水中で溺れるといった事態であろう。人命救助や、着衣遊泳の訓練を受けたライフセーバーの配備のみではなく、通常の医療機器の積載の他、浮袋、浮き輪、ゴムボートといった、水の上に浮かぶための器具も備える船舶の開発は急務と、この部署が立ち上がった。
部品: 観光船舶開発
広大な海と色とりどり森で構成された観光名所である紅葉国において、観光用船舶の需要は海上船舶においても存在する。そういった観光客向けの施設や町等に、安全な船舶を供給する。
部品: 観光用潜水艦開発
海底と海上を行き来する観光業がメインの藩国が存在し、乗り心地が良く快速性のある小型個人用潜水艦についても随時技術開発が推進されている。
部品: 軍事用船舶技術研究
船の積載量を生かし、軍事用船舶は主に二つの進化の道を辿る。一つは、巨大な口径の砲を積み、打撃を与える戦艦。
もう一つは戦闘用の航空機を搭載し、それの発艦用甲板を持つ空母である。
これらの技術を研究し、対応策を導き出す。
部品: 宇宙ステーション開発
宇宙へ飛び立つのにも大きな手間と労力がかかる。宇宙を開拓するのに中継、補給を行える拠点の存在は非常に重要であり、長期運用には欠かせない物となっている。
部品: 気象観測衛星開発
天気を予測することで、単に国民の生活が便利になるだけではなく、雨季、降雪、台風、それらの自然の恵み、あるいは脅威を予測し、対策を練ることが可能になる。
部品: 宇宙探査機開発
他の惑星への探査機による調査は、そこに眠る資源や、果てはそこに人が住む環境が作れるかなど、様々な目的でもって行われる。ただ、その大本に存在するのは宇宙という未知へのロマンだろう。そのロマンに、この部署の者たちは集った。
部品: 大気圏離脱技術開発
最終的に大気圏を突き抜けて、全員が安全に宇宙に飛び立つ必要がある。国民の期待と生命を一新に背負って技術を開発する使命を得たのがこの部署である。
部品: 閉鎖系環境技術開発
コロニー内部での生態系を維持する生物鉱山や、完全循環系の技術開発と検証と実証を行うのがこの部署である。
得た成果は、閉鎖系システムにてテスト運用され、いくつものチェック項目をくぐり抜ける必要がある。
部品: 宇宙線対応装甲技術開発
宇宙に出た後には大気圏の庇護はなく、宇宙線に全体がさらされることとなる。
宇宙での健康を保つためには、この宇宙線をはじくかそらすか減衰させる装甲が必須であると考えられるため、開発研究が要求され設立された。
部品: 素材改良開発
一度開発された素材が、そのまま使い続けられるかと言えばそうではない。新しい技術の開発により、今までにない加工法が生み出されることで、素材がよりよい性能を発揮することもある。それを思索するのがここの研究員たちの役割である。
部品: 新素材開発
新素材とは、何も原料から新しいものである必要はない。今までにない組み合わせが、思いもよらぬ相乗効果を発揮し、思いもよらぬ性質を持つことがある。その相乗効果を見つけるため、研究者たちは日々見慣れた素材から最近見つかったばかりの素材まで、全てに目を通し、研究を続けている。
部品: 新素材実験場
新しく開発された、または改良された素材に対し、その性能、性質を評価するための実験場。叩く、伸ばす、潰す、落とすといった試験はもちろん、高電圧、高熱を用いる試験もあるため、作業者の安全管理は徹底されている。
部品: 排水ろ過設備
開発、研究の段階で出た排水は、環境に有害な成分が含まれていることも多く、そのような排水はろ過設備を通じて無害な水となる。
部品: 排煙フィルター
排煙による空気汚染は環境に対して大きなダメージを与える。そのため、有害物質を取り除くためのフィルターを設置する必要がある。
部品: 節電
電力を多く使用する研究施設だからこそ、節電には気を使う必要がある。使用していない部屋の消灯はもちろん、冷房の温度設定や、クールビズなど、様々な形で節電が行われる。
部品: 環境保全のための研究開発
技術の発展も重要だが、環境を保全し、人類の住めるように維持することも重要である。そのため、環境保全技術の開発研究は重要な課題の一つとして常に取り上げられる。
部品: 耐震構造
地震が発生した際、倒壊した建物が火器類に衝撃を与え、爆発するなどの二次災害が起こることを防ぐべく、兵器工場の建物は全て耐震構造となっている。
部品: 非常ベル
異常が発生した際、それを作業員に素早く周知することは重要である。非常ベルを押すことにより、工場全体にベルの音と放送が流れるほか、消防や救急などに連絡が行われる。
部品: 非常時用避難経路
外に通じる非常階段や、出口への最短距離を表す地図など、非常事態の時に素早く非難するための経路を示すもの。
部品: スプリンクラー
貴重な書類や、電子機器類の破損、故障を防ぐため、火災消火用のスプリンクラーには不純物の混じらない純水が使われている。
部品: 隔壁
火災が発生した際、延焼や煙を防ぐ。または地震の時に支えとなる。その様な機能を持たせた隔壁。新兵器実験場の壁と同じ材質でできており、かなり硬くて丈夫。
部品: 採用基準
紅葉国の定める学校を卒業したもの、もしくは卒業した程度の学力・常識が備わっていると紅葉国が認めたもの。さらに就業できる年齢に達しており、本人に労働の意思のあるもの。初心者大歓迎。経験者、その分野に特化した資格所持者は優遇する。
部品: 労働条件
週休二日、三交代制。三か月の研修の後、本採用。一日10時間を超える労働の禁止。技術向上による昇給有。売上による賞与有。
部品: 福利厚生
育児休暇制度、介護休暇制度採用。また、その他親睦会や社員旅行もあり。労災に対しては、正当な賠償と医療を保障する。
部品: 採用者コメント
和気藹々としたとてもフラットでアットホームな社内です。ベテラン社員がサポートするので若手も生き生きと活躍できます。
部品: 研究棟
工場が集まっている区域の総称であり、技術工場の中でも最も警備、セキュリティ、安全対策が施されている区画でもある。
部品: 各種整備場
開発や研究をするだけではなく、修理が必要と思われる機体を修復、あるいは分解して原因を追求し、そこからのデータをフィードバックすることも大事な仕事である。
部品: 喫煙所
愛煙家には欠かせない喫煙所であるが、開発練内にはほぼ、と言っていいほど存在しない。万が一の火災による貴重な資料の損失や、火機への点火、爆発を予防するためである。
部品: 食堂
作業員たちの憩いの場となるのがこの食堂だ。麺類、カレー、パンといった固定メニューと日替わりのメニューの二種類がある。クリスマス、土用の丑の日、正月などは特別なメニューが出ることもあるため、仕事がない日も食堂にご飯を食べにくる作業員は少なくないという。
部品: 物品倉庫
搬出搬入に使用する倉庫。対応する工場ごとに倉庫が決められており、内部の物品は厳密に管理されている。工場用資源の備蓄もここで行われている。
部品: 警備員詰め所
我が国にとって、この工場は機密だらけである。情報の漏洩、テロ等の危険を避ける為、警備員を配置する。なお、警備員が許可なく職務を放棄したり、窃盗や犯罪者の手引きを行う事は重罪である。
部品: 搬出ゲート
輸出物などの出ていくものと資材、機材などの入るものが必ず通るゲート。ここを通るモノ、ヒトには厳しいチェックが行われることとなる。
部品: 藩王からの認可
工場を設立・運営するためには法によって定められた手順に則って申請を出し、藩王から認可を受ける必要がある。なお無認可操業・違法操業が発覚した場合には、法に基づいて莫大な罰金と懲役が課されることになる。これは国家全体として工場の数とその影響をコントロールするためである。
部品: 法令の遵守
工場の設立・運営にあたっては環境系・労働系・製造責任系と多種多様な法令を遵守する必要がある。そのため、各工場には必ず法務が置かれ、法に基づいた就業規則・運営体制が整えられている。
部品: 環境・人体への配慮
操業にあたっては法律を守るのは守るのはもちろんのこと、各社が環境・人体に配慮した独自の基準を設定している。その実態に即した実施状況を民間に公開することによって企業アピールとしても用いられることが多い。
部品: 安全第一
工員の怪我の防止、事故の予防のために、規則と教育によって充分に安全への配慮がなされている。また、緊急時の対応も定められており、万が一にでも二次被害が起きないよう迅速に対応する。
部品: 新人教育の徹底
新人を教育する際、基本的にはまったく知識がない状態であることを前提として行う。そのため、習熟度合いによって担当させる仕事を変え、危険な仕事は充分な能力を得るまで就かせないようにした上で、必ず1人につき1人の教育係がつけるように設定される。教育係には、ベテランから教育方法についての研修が行われる。このような形式で個人ごとに、充分な能力を得たと判断されるまで教育が行われる。
部品: 労働環境の整備
労働時間の管理、トイレ、社員食堂、社員寮の設置、福利厚生の充実など従業員が快適に働ける環境づくりへの工夫がなされている。これは良い労働環境は従業員のパフォーマンスを向上させることを皆が把握しているからである。
部品: 情報管理の徹底
顧客情報の漏洩防止はもちろんのこと、業務上の機密事項など、重要な情報に対しては取り扱いの手順が定められ、アクセスできる人間も限られている。情報の漏洩は信用を失うことにつながり、操業が危うくなるため、特に注意されている。
部品: マニュアルの作成
作業の属人化が行われないように、ほとんどの作業においてマニュアルが作られており、新人教育にも利用されている。なお、閲覧権限には段階があり、機密事項に関しては国から認可された資格を持つ人間にしかアクセスできず、存在も知られていない。
部品: 報告義務
工場から国へ、操業状況の詳細な報告を定期的に行うことが義務付けられている。報告書の作成時には必ず監査が確認し、虚偽申告があった場合は違法操業として法で罰せられる。また問題発生時などの緊急時にも迅速な国への報告が必要であり、状況次第では国から対応部隊が編成される。なお報告・連絡・相談は社員間でも徹底されており、それが健全に活発になりやすい環境づくりが意識されている。
部品: 徹底した品質チェック
非破壊検査、抜き出し検査などにより外から見て分かる部分だけでなく、耐久性、安全性についても逐一チェックをされ市場に出しても問題ない品か確認される。この際不適合だと判断された品は問題が起きないように再調整がなされた上で、非正規品としてジャンクショップや中古販売店に納入される。それが難しいと判断された場合は工場内の廃棄施設で処理するか、廃棄物処理業者に委託される。
部品: ヒューマンエラーの防止
人間が関わる以上、1人の人間に任せた場合、まったくミスがないというのは難しい。そのため、機械の導入、チェックリストの作成、複数人による多重チェックなど、ミスをなくす工夫がなされている。
部品: 異物混入の防止
品質上の問題はもちろんのこと、テロなどの防止の意味も含め、製造・出荷過程に異物が入り込む余地がないよう厳重に考えられている。これは品質チェックの際にも重視して確認される項目である。
部品: 廃棄物の処理
廃棄物に関しては、簡単なものや、顧客情報、部外秘の特許申請技術などの機密情報については工場内の廃棄施設にて処理される。それ以外の、処理に手間のかかるもの、専門性の必要なものに関しては国に認可された処理業者に委託を行っている。
部品: 流用実績(操業規則)
星鋼京の【I=D工場】に流用されました
星鋼京の【星鋼京造船所】に流用されました
後ほねっこ男爵領のの【ほねっこ軍用工場】に流用されました
紅葉国の紅葉国民間造船所に流用されました
部品: 造船所とは
造船所は船を建造し修理する場所である。
生産企業の概念を含んでおり、造船所単体で見積もりと設計から受注、製造、管理、サポート、修理まで行う。
部品: 造船所の設置場所
海洋船舶の場合には海に接している場所、若しくは宇宙艦船を建造する場合には宇宙空間にアクセスできる場所である必要である。
進水作業で海(宇宙)に送り出す必要があるためである。また、ユニットを配置できるような十分な空間を必要とする。
部品: 造船所での製造物
水上艦船、潜水艦、宇宙艦船、船舶みなしのI=D、大型I=D等のうち、設置藩国のテックレベルに沿った物を受注生産可能である。
また、コンテナ船や貿易船、探査船等、船主からの要求要望に従って設計が進められる。
部品: 造船建材
低物理域の場合は木材が主であり、中物理域の場合は鉄鋼、高物理域の場合は各々の藩国で技術研究及び安全性が確保された素材が使用される。
いずれにしても、防水・防腐・防錆等の船に使われるために適切な加工がなされる。
部品: 紅葉国造船場の経緯
紅葉国の地上部は嵐が多く、海底ドームに昔から住んでいたという経緯があり、移動手段はほぼ潜水艦であった。
無論、水上船舶も漁業などに用いるため造船されていたが、メインは潜水艦である。
海底都市の頃から、拡張性の限界問題に対処するためにも、地道な研究による部品小型化・省スペース化が進められており、
潜水艦のような空間配置が重要な船舶建造に対しても、その技術力が発揮されている。
また、巨大な雇用の場として大きく役割を担っている。
部品: 造船場のユニット化
紅葉国の設備は海上の他に、海底ドームや都市船に設置される場合が多い。
このため、ドックや船台についてもそれ全体がブロックユニットとして建造され、巨大船の一部として組み込めるように施設と道が配置されている。
部品: 海底ドーム・都市船管理システムの接続
海底ドーム・都市船に接続されている場合、警備機能や浄化装置などは同管理システムと接続され運用される。
異常時の隔壁操作やスプリンクラー、警備体制の移行には規定のマニュアルに沿って対応される。
部品: 紅葉国固有の生産物
紅葉国は都市船を居住環境のメインに移行し始めており、生活環境は船である。
そのため、造船所で居住ブロックユニットや工場ブロックユニット、農業ブロックユニット等、藩国政府で承認された増設ブロックも建造している。
増設ブロックに関しても、あくまで人が活動する場であり、安全性に関して研究や解析が可能である審査をへた物のみが使用を許可される。
部品: 船台
水面に対して2-3度程度ゆるく傾斜した陸上の広い斜面に組み上げられた船の台座の事を示す。
小中規模の船舶を建造するときに使われることが多く、この船台の上でブロックを組み立てて船として進水させる。
部品: ドック
船がすっぽりと入るように大きく掘り下げたりして確保した作業空間をドックという。
水域との境に巨大な障壁を設けて排水と注水が出来るようにし、組み立てしやすくなっている。
大型船に使われることが多い。
部品: 巨大クレーン
船台やドックで組み立てるときに、大きなブロックやエンジン等を吊り下げて設置作業をするために、可動式の巨大なクレーンがそれぞれ併設されている。
部品: 資材搬入倉庫
船の建材や、組み立てるための部品が納められた倉庫。
従業員により日々取り出しやすいように整備され、経理により年度ごとに内容物がチェックされている。
部品: 資材加工工場
運ばれてきた資材を、造船に適した形や表面処理を行うための加工場。
低物理域であれば木製を加工するためのノコギリやかんななどを用いた手作業で行われ、
高物理域であれば、コンピュータ制御によって入力された設計図に基づいて自動的にプラズマ切断機などで加工されたりする。
部品: 組み立て工場
資材加工が終わった後に、設計書にしたがってブロックを組み立てていく工場。
小ブロックから大ブロックまで順々に流れ作業で組み立てていくことになるため、複数存在する。
低物理域の場合には木槌や人力でのはめ込み作業、高物理域ではトーチなどでの溶接がメインとなる。
部品: 艤装岸壁
進水した船に対して艤装を施すために使用される場所。
船は既に水の上に有り、クレーンが併設されている。クレーンを用いて、艤装を配置していく。
部品: 防波ブロックヤード
造船所の周囲に展開することによって、外海からくる荒波の影響を和らげる事ができる堤防を示す。
各防波ブロックの凹凸部が上下方向に相互に堅固に嵌合できる構造をなし、防波ブロック層を幾層にも積上げる事で実現する。
部品: 防災倉庫
造船所では様々な機材や薬品を含んだ塗料を用いて作業を行っている。そのためKY活動を通して、それぞれに有用な対応をすぐに実施できるように防災倉庫が設置されている。
低物理域であれば砂や水などで火災を治めるように、高物理域であれば緊急連絡の方法と各種消化器、建材が崩れ落ちてきた場合の撤去用重機なども配置されている。
また、震災などに備えて食料もある程度備蓄してある。
部品: 引合
造船概要の見積もりを行い、船価と納期を船主へ回答する事を言う。船主(注文者)によって求める船の概要が仕様書として提示される。
部品: 造船基本設計
船形、燃費、搭載量、最高速度、安全性とそれぞれ求められた特徴によって、船形や主機関、補機を決定する。
また、船の機器などの配置の図示化を行い、発注した船主と打ち合わせを行う。
部品: 造船詳細設計
「仕様書をどう具現化するか」を設計する事を言い、細かい要望を反映しつつ設計を行う。
外板やプロペラ、電気回路や機関室全体配置等の大まかな図面の作成から、取り付け方法や製作手段などの細かい図面の作成、要領データの作成等を実施する。
部品: ブロック工法
造船所内のブロック組立工場で建材から切断、加工、小組立、大組立の順を経て、
部分的な船体のかたまりであるブロックをあらかじめ製作し、ドック、または船台で各ブロックをつないで組み立てて行く工法を言う。
船体は巨大であるため、そのまま下から建造していくものではない。
部品: 生産設計
工場で効率よく生産する為に、部分的な船体の塊であるブロックをどう分割するか、どの順番でとりつけるか、及びどの艤装品をいつ付けるかなどの設計する事、
またクレーンや加工機械などの工場設備の使用の計画化を行う事を言う。作業者はこの生産設計に従い、組み立てていく。
部品: 外板展開
詳細設計に基づき必要になる鋼材類や艤装品をスケジュールに基づいて建材会社へ発注する事を言う。発注し、到着した物は倉庫に厳重に保管される。
部品: 水切り工程
運ばれてきた建材の下処理を行う。
錆を取るため、小さな鉄球を建材表面にぶつけるショットブラストと呼ばれる方法等で鋼材を磨いて防錆塗装を行ったり、
木材の表面を削り滑らかにして防腐塗装を行ったりする。
部品: 切断加工
板、骨(型鋼)などの船殻構造用の建材や配管材用の管材を、設計に従いトーチ(フレーム・プレーナー)で必要な形に切断していく作業である
平面での切断はガス切断機やプラズマ切断機で設計図どおりの大きさに切断される。
部品: 撓鉄
船首部や船尾部のような複雑な球面形状を作る曲げ加工の事を言う。
熟練の作業者がバーナーと水ホースを持って何度も加熱と冷却を繰り返して微妙な曲面を作り出してゆく職人の技である。
部品: 小組立
加工された板や管を内業工場の一部の小組み立て工場に運び、互いを溶接によって小さなブロックを造り上げていく工程の事を言う。
場合によっては溶接の利便や精度のために、ブロックを保持して回転させ自動溶接機によって部材を取り付けてゆく
部品: 大組立
小組み立ての後で内業工場の大組み立て工場へ運び、小ブロックを互いに溶接によって大ブロックへと組み立てる工程の事を言う。
配水管や電線管、浴室や調理台等も必要に応じて取り付けていき、基本的な塗装もこの時行われる。
部品: 総組立
大ブロックをドックまたは船台の上で電気溶接して船のかたちに仕上げていく工程の事を言う。
巨大なクレーンを使って大ブロックを組み上げて行く。船体の上部と下部、仕切り板、最前部、エンジン、居住区のように順番に取り付ける。
また、後で船体に搭載する事が困難な主機関や大きな補機類、プロペラ・シャフト等も取り付けを行う。。
部品: 起工式
1つ目の大ブロックは「基準ブロック」と呼ばれ、この最初の設置作業を「起工式」として式典を行う。
大ブロックがいくつか組み合わさって区画が完成する度に、船会社や検査機関による検査を受ける。
部品: 塗装工程
塗装は造船工程の中で幾つかに分割して行われる。
建材受領の後に建材の品質を保つための塗装や、ブロック組み立て時のブロック塗装、
艤装工事時の船内塗装、外板塗装、外板仕上げ塗装を経て完成へと至る。
部品: 進水と艤装
船首が着水した瞬間やドックから完全に出た時を進水と良い、船と認められる。
進水した船に対して各機材を取り付けていくことを艤装という。
操船設備や航海設備、各配管や居住設備主、救命設備、主機関、電気配線、照明等が含まれる。
部品: 重心査定試験
船の重量と重心位置を測定し、藩国や国際基準に収まっているか試験される。
ここで査定された値が、公的な文章として記載される。
部品: 係留運転検査
係留したまま主機関を低出力で運転して動作を確認する検査。
主機を低回転で回して、主機、補機、軸受けなど各部の温度上昇、振動などがチェックされる。
部品: 艦船公試
速力、続航、操舵、旋回、惰力、投揚錨、振動、騒音などの他海上での消火散水試験、ヘリコプター移送試験など各種試験が行なわれる。
部品: 速力試験
建造時または、エンジンの換装、改装に伴う排水量増加など速力に影響を与える事柄があったときに行なわれる速力に係わる試験が行われる。
一般的にはラジオログシステムにおける船舶速力検出の手法が用いられている。
部品: 公海試運転
新造船の場合、仕様書を満足しているかの確認を、実際に海に出て計測を行うことで実施する。
速力試験、旋回力試験、前進惰力試験、主機関始動試験などを行なう。
各藩国の認証機関の検査に合格する必要がある。
部品: 船級の維持
船がドックにて整備を受けるときに、藩国ごとの再検査と承認を得る必要がある。
承認を得なければ、船舶保険や貨物保険がかけられなくなる。
部品: 掃除・再塗装
船の船底には水生生物がこびりついたり腐食したりする場合があり、この時船の進行を妨げる抵抗となる。
燃費も悪くなるため、ドックに入るときに掃除と、再度塗装が行われる。この塗装は環境基準に適したものを使用するとする。
部品: 保安・防災
火災報知機や施錠の確認、電気パラメーターの確認などを行うと共に定期的な巡回やメンテナンスにより施設全体の保全を図る。これにより施設全体の安全を確実なものに近づけ、安心して働ける環境を作ることに腐心する。また災害時に備え消化、緊急呼び出し、通報など各種防災訓練を行う。さらに工場の立地、業務内容によりさらに追加の対応訓練を企画・実施する。主に総務部の業務だが、組織が大きい場合は単独部署となることもある。
部品: 広報
工場での生産活動の発信や製品アピール、イメージアップなど情報発信に関する業務を引き受ける表の顔である。彼らが働くことによって製品の情報は各方面に発信され、営業部や開発部、強いては工場全体の為の一般社会のイメージを作り上げてくれるのだ。不信・不安を抱かれないよう地域社会と良好な関係を築くためにも重要な業務である。主に総務部の業務だが、組織が大きい場合は単独部署となることもある。
部品: 環境対策
公害は工場の運営を阻害する要因の一つである。環境の悪化は規制の締め付けや環境保護団体による業務妨害、訴訟などの問題を引き起こし、同時に周辺環境の悪化によって様々な悪疫を及ぼす。これらを防ぐための対策を立て、工場が規制水準を上回る汚染を引き起こさないよう管理し、自然を維持する為の様々な努力を行うのが彼らの仕事である。主に総務部の業務だが、組織が大きい場合は単独部署となることもある。
部品: 経理
経理業務は工場を支える動脈である。お金を管理する事ができなければ資材を購入する事も従業員に給料を払う事も出来ず工場を維持する事が出来ない。収入と支出の状態を管理し適切なお金の管理を行う彼らこそ、工場を支える最重要業務の1つだといえるだろう。主に総務部の業務だが、組織が大きい場合は経理部として単独部署となることもある。
部品: 事務
工場においても一般企業と同様、来客・電話対応、各種書類整理、作成、データ入力、請求書や納品書のチェック、取引先への連絡等の一般事務作業全般が発生する。それに加えて工場ならではのお材料の仕入れや管理といった業務も追加されることがある。勤務者には基本的なビジネスマナーができていること、PC等データ管理機器の操作能力が求められる。主に総務部の業務。
部品: 安全管理
従業員の健康を守り、工場内の環境を保つ業務。日頃から効率優先での超過作業やマニュアルを無視した作業などの危険要因を監視・排除し、労災や事故の発生を防ぐ。労働環境の改善によって従業員のモチベーションを高める他、ミスや事故による作業中断を回避して結果的にコストカットにも繋がる。主に総務部の業務。
部品: イベント運営
従業員の士気を高めるためにも、外向けの展示会をするにもイベントの開催は必須である。彼らは広報や運営部、企画部と連携し様々なイベントや展覧会を企画運営する事で士気を高め、商売を作り出す手助けをするのが仕事である。主に総務部の業務。
部品: 慶弔
工場勤務者の中に不幸があった場合、近親であれば一定の休暇と見舞金が払われるのが通例となっている。これらが満たされない工場であれば、勤務者の不満が大きく高まり勤務態度の悪化や離職する者が現れる。主に総務部の業務。
部品: 契約管理
基本的に外部との交渉は全て契約という形で書面化され保存される。これを保管・分類し検索・閲覧性を高めておくことで各部署からの確認や契約更新作業等を効率化することができ、トラブルや情報漏えいの可能性を引き下げることができる。管理業務の他、問題が起きた場合の法的な手続きの業務も兼ねる。主に総務部の業務。
部品: 衛生管理
製品が使用者に触れる部分の衛生状態を管理する業務。食品、化粧品、医薬品などでは特に食中毒や異物混入を防止する必要があるために重要な作業。整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sが基本となる。主に総務部の業務。
部品: セキュリティ管理
工場の物的・知的財産を外部の脅威から守るためにセキュリティ管理が求められる。工場への入退場管理、個人情報・機密情報の管理、不良製品の発生防止、搬出入エリアの入退場管理、外周エリアの管理・警戒などその業務は多岐に渡る。主に総務部の業務だが、組織が大きい場合は単独部署となることもある。
部品: 営業設計
顧客ニーズを調査し、どのような仕様の製品をどのくらいの価格で提供することができるか検討・準備する業務。必要に応じて客先に出向いてのプレゼンや仕様の提案も行う。顧客の提示要件に基いて価格、技術仕様、体制、スケジュール、財務など様々な資料を作成する能力が求められる。主に営業部の業務。
部品: 受注営業
一般に営業業務のイメージである、実際に受注を取ってくる業務。顧客の需要動向を把握し、積極的に顧客の需要を喚起するとともに受注に結びつけなければならない。安く引き受け過ぎれば従業員や会社が傾くことになるが高く受けすぎても今後につながらない可能性がある。彼らの仕事に関する知識と交渉、そしてバランス感覚は仕事を回す上で必須なのである。主に営業部の業務。
部品: 工場営業
受注後の契約履行業務。製造過程での顧客の要求を製造部門に伝え、各部門との折衝を行い適正な利益確保に務める。工場内コストの取り纏めや部署間の情報共有サポート、納期の調整、追加・変更契約時の商務取り纏めなど、顧客と工場間を取り持って作業が円滑に進むよう調整する。納入後の保証期間内における瑕疵・トラブル対応も行う。主に営業部の業務。
部品: 製品企画
顧客のニーズをもとに製品コンセプト、仕様、開発と販売の計画を立案する作業。誰のためになぜ製品を作るのかを考え、そこから製品がどのようなものであるか、技術的にどのように実現するのかを計画する。仕様が決まれば開発担当者と期間、開発費用を決定し、製品の販売価格、場所、個数、期間をどのように設定すれば採算性があるのかを計画して初めて実際の設計作業に入ることになる。企画部もしくは設計部の業務。
部品: 基本設計
製品企画で決定された仕様を実現するために、製品全体をどのような構造にするかを決定する作業。複雑な構造を持つ製品の場合はさらに詳細設計が必要になることもある。詳細設計が必要になる場合はこの段階でデザインレビュー(設計審査)が行われ、各部署の経験豊富な専門家を集めて問題を抽出、問題があれば改善してから次の詳細設計に進む。業種によっては構想設計とも呼ばれる。基本設計は後々の生産の段階を予想しながら設計する必要がある。これは設計の上流で発生した問題が隠れたまま生産に近い段階で発覚すると修正に大きなコストが掛かるためである。設計部の業務。
部品: 詳細設計
詳細設計では基本設計に基づいてさらに具体的な構造、寸法を決めていき実際に製品が製造できる所まで具体化していく。設計部の業務。
部品: 生産工程管理
顧客から依頼された所定の製品を所定の数量・品質・原価で所定の納期に納品できるよう、工場内で製造設備、労働力、資材等のリソースを効率的に活用するよう管理する活動。工程計画と工程統制からなる。生産管理部、もしくは製造部の業務。
部品: 加工・組立技術開発
実際の製品を開発する前段階として、製品を製造するための技術開発はものづくりのために重要な要素である。製造の効率、安全性、難易度など様々な技術開発が行われる。生産管理部、もしくは製造部の業務。
部品: 生産システム開発
生産システムとは需要というインプットに対して製品をアウトプットするためのシステムであり、人・設備・空間(工場)・情報をやりとりする仕組みの4要素で成り立っている。生産システムの組み立て方によって製造の効率は劇的に変化するため、生産システムは常に見直しとアップデートが必要なのである。主に生産管理部の業務。
部品: 工程計画
製品をいつ、どのように生産するかを決める計画。生産手順を決定し、生産に必要な工数を算出、日程と比較して生産能力に対する負荷を割り出し、過不足を調整する。主に生産管理部の業務。
部品: 原材料調達
加工もしくは組立のための実体としての材料及び副資材を調達する業務。社内各部署からの要請に基づいて適正な品質のものを最適なコストで調達し、最適な在庫を保持することが求められる。資材調達部の業務。
部品: 中間製品の購入
原材料から部品を製造するのではなく、他企業の製造した製品を購入して部品として組み込む、または材料として使用すること。優れた技術力の部品メーカーが存在している場合、その部品を組み込むことで品質保証や技術的な検証などの重荷から解放されて自社の製品の品質に注力出来るため、日頃から優秀な発注先を確保することが競争力に繋がる。場合によっては独自仕様で特注品を製造してもらうこともある。資材調達部の業務。
部品: 加工作業
製品の仕様、設計に従って原材料を部品に加工する作業。業種によって異なるが、種々の道具、あるいは加工機を用いる。製造部、もしくは加工部の業務。
部品: 組立作業
部品を設計通りに組み立て・組み付けする作業。組み立て工具、治具、検査器具等を用いて作業を行う。一部加工工程や検査工程を含む場合もある。生産方式によって必要な熟練度が異なる。製造部の業務。
部品: 製品検査
製品・部品に不具合や数量過不足がないか確認する作業。目視検査、外観検査、寸法検査、性能検査など業種により様々な検査が行われる。検査方法も人力によるものと機械によるものがあり、検査も全数検査の場合と抜き取り検査の場合がある。抜き取り検査の場合は製品の品質は統計学的に保証されるが、不良の数量が増えてきた場合は対策を打ち、工程能力が向上するまでは全数チェックに戻すといった、生産現場の状態への柔軟な対応が求められる。業種によっては出荷先担当者による立ち会い検査を行う場合もある。検査・品質保証部の業務。
部品: 梱包作業
製品が輸送時に破損・汚損しないようにパッケージングする業務。製品の梱包に必要な資材としては小型であれば箱、緩衝材、説明書類、製番を示すシール類などである。一方で大型の製品であれば木材で出来たパレットの上にボルトで固定してカバーをかぶせるなど、形と大きさに合わせた対応が必要となり、それなりの手間が掛かる。製造部が製造の一環として行う場合と、梱包・出荷部が行う場合がある。
部品: 出荷作業
検査・梱包された製品を出荷・納品する作業。工場における最終工程であり、検収書を受取り納品を行うことで工場の業務は完了となる。出荷する製品は出荷場に一旦仮置きされるが、専任の責任者、スタッフが配置と在庫管理を引き受ける。
部品: 検査技術の開発
製品の検査の場合、検査に時間が掛かっては生産に追いつかないため検査工程は製品毎に設定し製造のタクトタイム内に済むことが求められる。全数検査の場合は検査装置を用意し、全て自動で検査を行い、結果の確認のみで済ませることが理想的となる。抜き取り検査の場合は検査装置をマニュアルで使用することで十分な場合もある。
部品: サービス部品受注・発送
アフターサービス業務の一つ。サービス部品とは納入した製品の補修・交換用部品のことであり、これの受注・発送も重要な業務の一つである。サービス部品は製品の生産が終わってからも(製品種類により異なるが)一定期間生産・保管する義務がある。製品本体の品質もさることながら、サービス部品対応も製品の信頼に繋がる重要なファクターである。
部品: 製品の保守・点検
アフターサービス業務の一つ。小型の製品であれば保守・点検は工場に送付の上で行われるが、大型の製品の場合はサービスマンを派遣して行う場合もある。業種によっては保守・点検要員を営業所や納品先に常駐させることもある。
部品: ライン生産方式とは
ラインに乗せた製品をコンベアなどで流しながら組み立てる方式。いわゆる流れ作業。製造工程に従って設備・人員を配置する。単一製品を大量に生産するのに向いている。
部品: 作業者の熟練度の影響が小さい
作業者一人一人の作業は数点の部品組み付け・加工といったものであり職人的な技量は求められない。作業者の熟練度が上がるとライン速度を上げることができ、生産効率が向上する。
部品: 大量生産向き
ライン生産方式では工程1つあたりのサイクルタイムを揃えて単一製品もしくは同一工程の製品を連続して生産するため、最も仕掛り品が少なく、リードタイムも短くすることができる。
部品: セル生産方式とは
ライン方式と機能別生産方式の中間の生産方式。一人、または少数の作業者チームでミニラインを作り、製品の組立工程を完成(または検査)まで担当する方式。作業者の周りを部品や作業台がコの字に囲むことからセル(細胞)と呼ばれる。作業者は全工程を行うために高いスキルレベルを持っている必要がある。
部品: 多品種少量生産向き
個々のセルで異なる品目を扱え、部品・工具棚を交換すれば別品目への段取り変更が終わるために多品種少量生産に適している。
部品: 少量の材料から生産可能
1品目1セルから生産可能であるため、ライン方式のように大量の材料を抱える必要がなく、工程間在庫も少なくて済む。
部品: 生産ボリュームの変更に対応しやすい
需要の高低によって稼働セル数の増減が容易に行え、休止させたラインの他品目への変更も可能なので遊休スペースの発生も減らせる。
部品: 作業者の士気向上
セル生産方式では商品完成の実感を得やすいことやスキル向上が作業量と品質の向上に直結するために作業者の士気が上がりやすい。
部品: 機能別生産方式とは
別名ジョブショップ方式。同種の機能や性能をもつ設備をグルーピングして工程を編成し、製品別に必要な工程間を運搬して生産を行う方式。品種ごとに専用レイアウトを設けないために多品種少量生産に向いているが、加工経路が長くなる、管理が煩雑となる、生産リードタイムが大きくなり仕掛品が増加するといったデメリットもある。
部品: 生産計画や仕様への対応力が高い
製品が必要な工程だけを選択して通ることから生産計画や仕様が変化しても設備やレイアウトを変更する必要がないため、柔軟に対応できる。
部品: 設備稼働率向上
各工程グループが品目専用レイアウトとなっていないため、設備の稼働率が他方式に比べて非常に高くなり、作業者の熟練度も上がりやすくなる。
部品: 事務所
書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。
部品: 企画・設計室
製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。
部品: 資材・原料貯蔵施設
製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。
部品: 加工施設
原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。
部品: 組立施設
加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。
部品: 検査施設
加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。
部品: 出荷施設
製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。
部品: 廃棄物処理施設
工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。
部品: 廃棄物保管所
大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。
部品: 自家発電施設
工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。
部品: 福利厚生施設
福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。
部品: 社宅・寮
福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。
部品: 工場長
ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。
部品: 事務員
事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。
部品: 営業員
営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。
部品: 開発設計者
開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。
部品: 生産技術者
生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。
部品: 技能者
技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。
部品: 作業者
工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。
部品: 生産工場の流用実績
このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
レンジャー連邦様の【航空機工場】に流用されました。
レンジャー連邦様の【部品工場】に流用されました。
akiharu国様の【akiharu国の軍事工場】に流用されました。
紅葉国様の【紅葉国民間造船所】に流用されました。
世界忍者国様の【世界忍者国汎用兵器工場(T20)】に流用されました。
部品: 機関区画とは
都市船マスターシップの動力となるエンジンが配置された区画。マスターシップ後部に配置で階層的には発着ポートと同じである。巡回ロボットなどの管理システムにより常に監視され、常時都市船の整備員が交代制で詰めている。
部品: ライフライン区画とは
上層の都市の維持機能が配置されている区画で浄水場や下水処理場、発電制御や熱処理施設等が存在する。常時都市船の整備員が交代制で詰めている。
基本的に都市船群のライフラインと共有しており、実態はこちらに存在する。
部品: 太陽光発電システム
都市船の外部装甲の一部は太陽光発電装置が取り付けられており、太陽光波長を受け付けることに電力を供給することが出来る。
蓄電池に一旦溜め込み、使用量に合わせて都市船内部の運営補助動力として用いられる。
部品: 波力・風力発電システム
都市船は巨大艦船であり、動いているだけで海流や波に対しての抵抗を受ける。
これに関して、この波や風による抵抗によりモーターを回し電力を得るシステムが有り、所々に給水口や給空気口をひらけるようになっている。
部品: 空気循環システム
地上および水中では空気は有用な資産であり、化学反応による酸素供給や光の光合成、および雨や風の再現により空気を循環させて清浄さを保つようにしている。
また、農村区画や水性栽培に二酸化炭素を供給したりすることも行う。
部品: 水リサイクルシステム
水は彗星などの捕獲によって補うこともできるが、その機会は多くなく、また地上からの汲み上げにもコストがかかるため、主にリサイクルによって循環させられる資源である。その浄化技術は、生活排水や排泄物中の水を熱殺菌し、一部は農園の農業用水とし、残りの水は生物活性炭による浄化後に再利用することでリサイクルを繰り返す。
部品: 有機物循環システム
生ゴミや糞尿などの有機物の循環は、地上でも利用されているコンポストを応用し、堆肥菌によって堆肥化する。
それを植物に与え、その植物を人間が野菜や果実として摂取することによって循環することになる。
浄化しきれない部分があった場合には、バイオマス原料として扱う。
部品: 超大型スクリュー機関
低速運行用及び姿勢制御用に搭載されている。
潜水艦のスクリューをそのまま大きくしたもので、ゆっくりと高効率なエネルギー変換で推進力を得る。
部品: ジェットスラスター機関
姿勢制御に用いられるウォータージェットスラスター機関が配備されている。
都市船の傾きが検知された時、水や噴射剤を用いて傾きを修正する。
海中では主に海水で行い、宇宙では噴射剤で行う
部品: 水からのの重水素の抽出
水素の中の重水素の存在比率は0.015%。
重水から取り出せる重水素は元重量の1/5ほどである。
軽水と重水の分離、及び重水からの重水素の抽出には電気分解を用いる。
部品: 都市船最下部の機関・ライフライン区画に配置
核融合炉は都市船の最下部にメイン動力及びインフラ設備として設置される大容量電気発電ユニットである。大型かつ心臓部であるため、都市船整備員やモニターが交代制で常に監視している。
部品: 紅葉国における核融合原料
紅葉国における核融合の原料としては水中では主に重水素を用いて行われている。重水素は海水から得ることが出来る。
宇宙進出及び資源が採掘可能になった場合、ヘリウム3の使用も考慮されている。
部品: 紅葉国の重水素抽出設備の併設
重水素抽出設備が併設されており、取り込んだ海水や彗星等から資源を抽出している。
抽出された重水素などの資源は分類分けされ、倉庫区画で厳重に管理されることとなる。
部品: 重水素の発電変換エネルギー効率
重水素を元として核融合反応を起こすと、使用したエネルギーの700倍近いエネルギーを得ることが出来る。
部品: 都市船内融合炉変電所
都市船内に供給するために発電した電力の方式を変更する施設がインフラ用として併設されている。
基本的に各所に安定した電力を供給するために設置されているが、一番の大規模設備がこれである。
部品: 核融合とは
原子核には、原子核同士が引き合う力(核力)と反発する力(クーロン力)がある。
核力は距離が離れるほど弱くなるため、通常はクーロン力の方が勝り、原子核同士が接触する事はない。
しかし何らかの手段によって核力>クーロン力となる距離まで原子核同士を接近させてやると、2つの原子核が融合し別の原子核に変化する。
この反応が核融合である。
部品: 核融合反応によるエネルギー放出
核融合反応が起こると、反応の前後で質量が変化する。
ここで、軽い原子同士の核融合ならば、質量の差分が特殊相対性理論:質量とエネルギーの等価性(E=mc2)に従って、エネルギーとなって放出される。
核融合の結果発生するエネルギーは、高エネルギーの粒子(陽子、中性子など)やガンマ線、ニュートリノなどの形で放出される。
部品: 核融合炉の存在
核融合反応を利用した反応炉の事を言う。
核融合反応の連続的・効率的な維持や、中性子線の照射による炉壁材料やコイルの超電導導体などの維持が担保されている。
部品: 核融合炉の持続的稼働
核燃料を一箇所に集めれば始まってしまう核分裂反応に対し、
核融合反応は超高温・高圧状態を保ってやらないと反応が即座に止まってしまうため、持続的に反応を起こされるようにする必要がある。
部品: 核融合反応の触媒
高物理資源による触媒を用いて、核融合を行いやすくする。
触媒のうち負の電荷を持った物を核融合させる物質原子にぶつけ、一時的に中性にしてクーロン力をほぼ無くして核融合反応を促すことが出来る。
部品: 触媒の利用による利点
プラズマ状態になるまで温度を上昇させてやる必要がなくなるので、大規模で大掛かりな炉を必要としないというメリットが存在する。
部品: 炉の停止方法について
炉を停止させるには触媒の投入をやめることで原子間のクーロン力が復活し、核融合が行われないようになる。そのため、暴走などせず安全と言われている。
部品: ヘリウムの排出
核融合によって出来るのは中性子とヘリウムである。
ヘリウムの排気に関しては放出しても問題ないレベルまで一気に冷やして炉外に排出されることとなる。
部品: 中性子の熱量化
核融合反応でできた高速で飛び出してくる中性子を周りを覆ったブランケットと呼ばれる1m以上の分厚い板で受け止め、速度を落とす。
速度を落とした結果、運動エネルギーが熱エネルギーに変わる
部品: 変換熱エネルギーの運搬
ブランケットの中には冷却材となる水やヘリウム等触媒が流れていて、暖められた冷却材が熱エネルギーを外に運び出すことになる。
ブランケットの温度は500度以上となる。
部品: 水の沸騰と蒸気の発生
通常の火力発電所などと同じように、熱エネルギーを熱交換器に通して水を温め沸騰させる。
沸騰した水は蒸気となる。
部品: タービン発電機を回して電力にする
蒸気がタービン発電機に流れ込み、中にあるタービンを回転させることで発電を行う。
タービン発電機を通った蒸気は運動エネルギーに変換されて冷やされ、再度水に戻る。
部品: 金属の放射化対応
核融合発電では中性子のエネルギーを利用するため、装置に使われる金属は中性子が当たって放射能を持つ放射性物質になる。
安全対策として、放射化しにくい材料の研究が進められており、また定期的に交換される。
部品: 生体遮蔽対策
炉の中以外で中性子を発生することはなく、また運転中は建物への入室が禁止される。
中性子に関してはブランケットによりほぼ止められるため、外に出ていくものは少なく、また炉の周囲にはさらに分厚い壁で囲われることとなっている。
部品: 監査・メンテナンスの実施
定期的に監査及びメンテナンスが藩国政府から実施指示されている。
経年劣化や不良などで炉が壊れた場合には全体の施設が閉鎖されることとなる。
部品: クライオスタット
低温を保持するための容器をクライオスタットと呼ぶ。超電導コイルを極低温に保つ必要があり、熱が周りに伝わりくい工夫をする
魔法瓶では内側容器と外側の間に真空部分を設けることにより気体による熱伝導を防いでいるのと同じ仕組みである。
部品: コイル
磁場を発生させるための導線をコイルという。代表的なコイルであるソレノイドコイルは,つるまきバネの形の導体である。ここに電流を流すとコイル内に磁場ができる。
この地場を用いて発電を行う
部品: バイオシールド
生体遮蔽。核融合装置では、中性子や放射化した部品が存在し、装置の周りには放射線が存在する。
生物を放射線から守るためにコンクリートなどを用いて放射線が周辺に漏れないようにしている。
部品: ブランケット
核融合炉において、熱を取り出し、燃料のトリチウム(三重水素)を生産する役割を担う。
発生した中性子は大きなエネルギーを持ち、これをブランケット内で熱に変えて発電に用いるようにしている。
部品: 大型蓄電施設
発電した電気を保持し、他へ供給できるようにするために大型蓄電池をいくつも保持している。
施設として蓄電池を溜め込んでおき、必要な時に共有できるようにしている。
部品: 熱発電チューブ
低温水の余剰排熱を活用して発電する熱発電チューブが発電所内の蒸気・冷却水パイプに置き換えられている。
ただ冷やすだけでなく、その冷やす熱からもエネルギーを得ることが出来る。
部品: 格納・倉庫区画について
非常事態用の緊急物資のため込み、及び貿易資源の一次保存、入港時の預かり物などを管理・保存する区画。
商業用物資も大量に保管されているため、警備員や監視カメラなどで管理されている。数十キロの吹き抜けがある。
部品: 吹き抜けの巨大空間
都市船に運ばれてくる様々な物質がコンテナごと搬入されてくるため、吹き抜けの巨大空間として積み上げられるようになっている。
ただし、緊急時には隔壁がそれぞれ通常の区画のように隔壁が降ろされ、空間の隔離化と処理を行うことが出来る。
また、この空間は循環対流がされており、空気の貯蔵庫でもある。
部品: 救命艇・救命ボート格納施設
都市船は海や宇宙での使用を目的として居住空間として利用されている。
住民の生命を第一に考え、緊急事態に関して備えるために3次元空間にぎっしりと救命艇・救命ボートが格納されている。
部品: 貨物用エレベータ駅終点と移動システム整備施設
都市船内には階層移動のためにエレベータ駅が設置されている。
貨物用のエレベータ駅の終点はこの倉庫・格納区画であり、エレベータを含めた施設の整備はここで都市船整備員により行われている。
部品: 概要
緊急時に数日間生存することを目的としたパック。軽量・コンパクトを重視しているため、個々の部品の性能は高くないが、そこは緊急用として割り切っている。また、特殊な技術等も使用されていないので生産も容易である。
部品: 収納/装備
防水加工を施したオーガニック素材を使用した鞄に収納され、かなりコンパクトに装備可能。背負ったり巻き付けたり吊るしたりと装備個所も自由自在である。
部品: 緊急時のしおり
緊急時やサバイバルしなければならなくなった際に使用するマニュアル。各種キットの使い方や行動指針等が記載されている。防水紙製。
部品: 水
主に飲料用としての水。アルミパウチに入っており、容器はそのまま水筒として転用可能。なお、重量がかさむため2リットル程度とする。
部品: 3日分の食料
3日分の食料一式。重量とカサを減らすため、フリーズドライ食品が主だが、水なしで食べられる羊羹やらパワーバーも含まれている。
部品: ろ過装置
ストロー式のろ過装置。かなり汚い水でも飲用可能とする。ただし、ウイルスや放射能汚染等には効果がないため注意。
部品: 浄化剤
これを水に溶かせば、とりあえず飲用可能なくらいにはなる。味や臭いははお察しだが、背に腹は代えられぬ。
部品: 救急キット
簡易的な救急キット一式。包帯、パラフィルム、抗生物質、消毒薬、鎮痛剤、針糸等が入っている。あくまでケガ等をした際の応急用。
部品: マッチ&燃焼材
いざというときに火をおこすためのマッチと燃焼材。素人でもたき火をおこすことのできるようマニュアルが付属している。
部品: 簡易通信機
簡易型の通信機。SOSの発信の他、緊急連絡等に使用する。コンパクトサイズを重視しているため、バッテリーの持ちは悪くなってしまった。よって基本は手回しなのでがんばれ。ラジオの受信機能もついているため、寂しい夜の御供や情報収集にもどうぞ。
部品: 発煙筒
緊急を告げるための発煙筒。オーガニックな素材でできているため、低物理域でも使用可能。とても煙いのと熱を発するので密閉空間での使用は厳禁。
部品: 保温/保冷シート
人がくるまることのできるサイズの保温/保冷シート。くるまって体温の低下を防いだり、太陽光から身を守ったりできる。いざとなればタープとして使用して雨風をしのぐことも可能。容積の関係でかなり薄っぺらいが、ないよるはるかにマシである。
部品: LED電灯
LEDを使用した電灯。乾電池で動くため、非常にコンパクト。LEDなので電力消費も控えめである。好きなところに留めて使えるよう万能クリップ付き。
部品: 簡易トイレ
消臭剤入りの簡易トイレ。いたしたらそのまま口を縛って捨てる方式なので、臭いも漏れないし衛生的。なくなってしまったら砂とスコップでがんばれ。
部品: 接続区画について
発着ポート及びスレーブシップ等の外部交流と直接つながる都市船マスターシップの玄関口である。2層構造になっていて、上層は人の、下層は荷物の検閲と税関があり、入出国管理政策に基づいて実施される。
部品: 外周湾曲型発着ポート
海亀型のひれにあたるように外周に沿って多数のポートが配置されている。浮上時には海面境界に位置する。ひれと言っても分厚いため、海中部は潜水艦ポート、海上部には船舶ポートが発着する。
部品: 通常船用港とは
小型船や、客船の為に設けられている港の一部。大型の船とは必要な水深も異なる為、同じ港の中でも係留場所が分けられている。
部品: 浮桟橋
箱状の浮体を水上に浮かべてアンカーなどで固定し、陸岸と渡り橋で連結した係留施設。潮位差の大きい水域や軟弱地盤の場所や大水深の場所でも容易に設置できる。一方で、大型船舶の係留・荷役に向いていない為、客船や小型の商船の係留にもちいられる。
部品: 防舷材
係留中、船と桟橋が波によってぶつかり、損傷する事を防ぐ為、ゴムでできた防舷材を設置する。これにより衝撃を和らげ、損傷を防ぐ。複数付けても効果はない。
部品: バース
係留中の船は、波や風によって大きく揺れる為、近距離で停泊すればお互いに衝突する。これを防ぐ為係留の際は一定の間隔をあける事とされている。一つの船の停泊スペースを、バースと呼ぶ。
部品: 係船柱
着岸した船舶は、錨を下ろし、ロープやワイヤーを係船柱と呼ばれる突起にくくりつけることによって停泊する。一つのバースに一つある。数を増やしても邪魔なだけである。
部品: 転落防止柵
乗員、乗客、荷下ろし中の車両等の海への転落を防ぐ為、転落防止柵を設置する。高さは1m程度で、潮風にさらされる為、腐敗防止のコーティングが必要。
部品: 野積場、上屋
小型の船から降ろした荷を、一時的に置いておく場所。小型の商船は直接搬入搬出が出来ない規模のものも多いため、このような場所が設けられる。
部品: コンテナターミナルとは
大型の輸送船や、コンテナ船のために必要な港の施設。バースも広めに取られていて、搬出搬入の効率化のための機材が揃っている。防舷材、転落防止柵、係船柱は通常船用港と同じ為、割愛している。
部品: 岸壁
水域に対して壁状の構造をなしており、船舶が係留して人や貨物の積み卸しができるようになっている係留施設。大型の輸送船の係留を目的としている為、水深が15,16m程度必要である。
部品: コンテナクレーン
船舶との荷役に供する橋形の巨大クレーン。岸壁に設置されたレールの上を移動し、レールなしの移動は出来ない。巨大なクレーンが岸壁と船内を往復することで、岸壁と船内の荷役を円滑に進めることができる。巨大な為、一つの港に複数は必要ない。
部品: コンテナヤード
コンテナターミナル内で、コンテナを積み卸しする作業や、コンテナの配送待機・保管整備などのために使われる場所。検品等もここで行われる。
部品: コンテナ・フレイト・ステーション
貨物のコンテナ詰め・受け渡し作業等をする場所。出荷用のコンテナはここに集められて、コンテナクレーンにより積み込まれる。
部品: トラックスケール
コンテナターミナル入口の通路に設けられているコンテナの重量測定用台貫。トレーラーごと重量が計測される。コンテナ一つに詰められる重量は決まっており、それを超えていてはならない。
部品: コンテナの概要説明
コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。
部品: コンテナの共通規格化による効果
海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。
部品: コンテナの耐久度解説
各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。
部品: コンテナの輸送について
コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。
部品: 港で働く荷役機械達
コンテナを整理するキャリア、大型のフォークリフト、コンテナを積み上げる用の門型タイヤ式クレーンなど、大きな機械以外にも多様な機械が働いている。
部品: 効率的な給水所
船舶の運用に必要な、飲料水を補給する場所。手作業でやっていては非効率であり、大型の船は大量の水を必要とする為、専用の給水施設がもうけられている。
部品: 多種多様な給油施設
大型の船舶を給油する為の給油船、係留中の船に給油してまわる給油車、燃料の保存施設など、燃料を補給する為の施設は完備されている。
部品: 港内の通路
荷物を運搬する機械や大人数の人間が通行する為、通路は広く作られしっかり舗装されている。環境に配慮し、各所にゴミ箱を設置。ポイ捨ては禁止されている。
部品: ドックの重要性
輸送用船舶を多く所有する藩国では、その数に比例してドックの数も多い。また、数が多いからと雑な作業を行わず、かつ素早く修理、点検、製造を行わなくてはならない。量と質を兼ね備えた設備とスタッフが必要なのだ。
部品: 船舶作業用大型クレーン
船舶の修理、建造用資材や、破損した個所の除去、クレーン設置式機器の操作など、多方面で活躍する大型のクレーン。まさにドックの手とも言えるべき存在だ。
部品: 船舶用交換部品
船舶の部品の破損や消耗が著しい場合。その部品を交換する必要がある。そのため、各ドックには藩国の所有する全種類の船舶の部品が一通り取り揃えられている。
部品: ドライドック
ドックの外と中を隔てる水門と海水排出用のポンプにより、ドック内部の水を全て排出できるようになっているドック。船の形状に合わせて下部には木製の支えが敷き詰められる。
部品: タグボート
船舶をドック内部に曳航しドック入りの補助をするための小型のボート。自身より大型の船を曳航するために高出力のエンジンが積まれていることが多い。
部品: 屋根
技術が詰まっている船舶を、衛星などの偵察から保護する目的で設置された屋根。夏場には金属部分の過熱を防ぐ役割もある。
部品: 清掃用ブラシ
船体にこびり付く汚れやフジツボなどを掃除するためのブラシ。大型クレーンに設置するための大型ブラシと、スタッフが使用する通常のブラシの二種類が存在する。
部品: 船舶整備士
ベテランと見習いで構成される船舶の整備士。修理、清掃から製造の手助けまで幅広く行える。見習いはベテランの下につき、数年をかけてベテランへと成長する。
部品: 概要
倉庫とは、有形の物品を保存・収納する為の建造物である。内容物は倉庫の所有者によって様々であるが、主に商品の保管に使われる事が多い。
部品: 倉庫業の概要
倉庫業とは文字通り、倉庫を専門に扱う業種のことである。より具体的に言うと、「事業として他社の物品を保管・収納する」業種の事。
部品: 保管
物品を正しく扱い、保管・収納する。ただ収納すると言っても、環境によって劣化する生鮮食品等にはしっかりとした温度・湿度管理等は必要である。
部品: 荷役
倉庫から荷物を取り出して乗り物に積み込む、或いは乗り物から荷物を取り出して倉庫に入れる。物品の大きさや性質によって、人力で行うかフォークリフトなどの機械で行うかは変わってくる。
部品: 収納
遍く倉庫業の基本。これができない倉庫はそもそも倉庫ではない。とはいえ、倉庫内の物品の管理がきちんとできていなければ、既に許容量ギリギリの倉庫に新たな荷物が運ばれ入れられないというアクシデントが起きたりするので、意外と侮れない業務である。
部品: 仕分け
物品を種類や用途、倉庫が配送センターの役割を持つ場合は宛先などに合わせて整理することである。これについては倉庫業者が行う場合と、倉庫使用者が行う場合がある。
部品: 強度
通常、倉庫には強度が求められる。自然災害に対応する為というのもあるが、一番の理由は荷崩れが起きた際、荷物が壁を崩落させる事故を防ぐためである。但し、荷物が壁から十分に離すなどすれば、そこまで強度を上げずとも良い場合もある。また、野積倉庫にはそもそも強度という概念そのものがないので不要。
部品: 防犯機能
泥棒というのは何処の世界にでも居る(あくまで修辞的な表現であり、7つの世界の内に泥棒が居ない世界がないという事ではない)。その為、十分な施錠機能や塀などでしっかりと防犯しなければならない。高物理域なら監視カメラや電子錠、低物理域なら魔法による防護などが考えられる。尚、これについては野積倉庫にも必要。
部品: 耐火
文字通り火に耐える性能の事。危険品倉庫には特に求められるが、周囲の建物から燃え移ったり雷が落ちたり、場合によっては放火される事も充分に考えられるので、倉庫には基本的に耐火性能が求められる。
部品: 耐水
文字通り水に強いということ。倉庫は物品を保管する為の物なので、そもそも"何か物品以外のものが勝手に入ってくる"事自体がそもそも問題であるが、特に水は様々な物品に悪影響を齎し、更に雨や霧などから倉庫自体を逃す事はできないという事から非常に重要な問題である。その為、野積倉庫以外は、通常ある程度の耐水性を持つ。
部品: 災害防止措置
これはどちらかというと利用者というよりは、倉庫運営の為に必要な機能である。倉庫は通常、省スペースのため、荷物を積み上げて保管する事が多い。その為、何かの間違いが起きれば荷物が崩れ、作業者の上に落ちてきて怪我をさせたり、薬品や不安定な火薬の場合、最悪の場合大惨事につながる事もある。これを防ぐためヒヤリ・ハット活動や危険予測などの積極的な災害防止措置を行う必要がある。
部品: 普通倉庫
文字通り「普通の倉庫」。日用品・紙・電気機械などの特別な管理を必要としない物品を保管するのに使われる。
部品: 野積倉庫
倉庫というが建物ではない。風雨にさらされても特に問題ない木材や鉱石などを積んで保管する場所である。"倉庫"の中では一番コストがかからない。
部品: 水面倉庫
原木を保管するために、水面に木材を浮かせた状態で保管する倉庫。周囲を築堤などで囲んで保護し、更に物品が流出しないように紐状の物で繋ぎ止める。
部品: 貯蔵槽倉庫
密閉されたタンクやサイロにより、液体、若しくは包装されていない穀物を保管する倉庫。倉庫全体が金属板などで完全に密閉されており、清掃や修理以外では人の出入りすら不可能な様に作られている。
部品: 危険品倉庫
引火性のガスや石油等を保管するための倉庫。何かの拍子で引火すれば大惨事になるため、耐火は勿論、中身を犯罪に使わせない為の防犯機能や万が一周辺や内部で火気が起きた時の為の消化機能が義務付けられる。
部品: 冷蔵倉庫
文字通り、冷蔵機能を持った倉庫である。主に生鮮品の保管に使われる他、使用者によっては氷そのものを保管する事もある。
部品: 税関システムとは
開港場・空港・国境などで、貨物の輸出入の許否、関税・トン税などの賦課・徴収、船舶・航空機および旅客の携帯品の取り締まりなどの事務を取り扱うシステムである。
税関で働く職員は公務員となりは、その名のとおり「税=税金の徴収」と「関=通関手続き」に関する業務を行う。
藩国で運用される国家システムである。国の出入り口に組み込むことが可能。
部品: 関税法
関税法は関税の賦課・徴収、輸出入貨物の通関手続等について定めた法律で各藩国で制定される。
賦課・徴収については申告納税を中心とした諸手続を定め、そのほか船舶・航空機の入出港手続、保税地域、密輸の防止その他関税警察、犯則事件の調査・処分、関税不服審査会等について規定している。
部品: 財政収入と国内産業の保護
関税は輸入品に対して通関時に徴収される税である。
主に輸入品にこの税金をかけることで価格を引き上げ、国内でつくった商品が価格競争で負けないよう守るなどしている。
財政収入と国内産業の保護を目的とするしている。
部品: 病原菌や破壊兵器、禁輸入措置品の不正規な流入出の防止
藩国法、国際法に基づいて、貨物の検査を行い、
薬物、銃器をはじめ、テロ関連物品、知的財産侵害物品等の社会の安全安心を脅かす物品等の密輸出入を一層効果的に水際で取締る役割がある。
内外関係機関との連携や情報交換を積極的に行うなど、密輸事犯の大口化や多様化に対応した取締体制を敷く。
部品: 貿易の円滑化
貿易の秩序維持と健全な発展を目指すために、手続やシステム運用等の改善を行うなど、利用者の利便性の向上等を通じた貿易の円滑化の取組みを実施するという役割がある。
部品: 港での密輸取締り
税関では違法な貿易を防止するため、貨物や人の動き、外国と往来する船舶や航空機を監視したり
出入国する旅客の携帯品などの検査を行っている。また、違法行為の調査も実施している。
これは、海港や空港、宇宙港などの出入り口で実施している。
貿易が不正な手段によって行われれた場合、国の正常な経済活動を阻害するだけでなく国際的な信用も失いかねない。
薬物、銃器をはじめ、テロ関連物品、知的財産侵害物品等の密輸入は、国民の安全や健康などにも重大な悪影響を及ぼすことになるため防ぐ事を目的とする。。
部品: 輸出入貨物の許可、審査等手続き
貨物を輸出入しようとするときは、税関に申告してその許可を受けることが必要である。
その申告が正しく行われているかどうかについて書類の審査や貨物の検査を行う。
部品: 輸入貨物にかかる関税、消費税等の徴収
輸入品にかかる関税や消費税などの内国消費税の徴収、外国貿易に従事する船舶のとん税や特別とん税の徴収を行っている。
また、適正な課税のため輸入者等に対する調査も実施している。
部品: 貿易の拡大と円滑な貿易取引を発展させるための制度
貨物を輸出入しようとするときは、その貨物を必ず決められた保税地域に入れる必要がある。。
保税地域の許可、監督を行うほか、保税地域に出し入れされる貨物の取締りを実施している。。
部品: 税関への異議申し立て
関税法その他の関税に関する法律の規定による税関長の処分について不服があるときは、
処分を行った税関長に対して「異議申立て」として不服を申し立てることが出来る。
異議申立書を受理した税関長は、その処分が正しかったかどうかを調査し、その結果を決定書謄本で申立てた人に通知する必要がある。
更に不服がある場合には、政庁及び藩王に審査請求として不服を申し上げる権利があり、審査が為される。
部品: 関税局について
関税政策の企画・立案を主な業務としている藩国内組織である。
また、税関の本部機能も有しており各種報告の他、国際機関や他本省庁や法制局などとの連絡調整、関税法の改正、各税関への通達、事務連絡などを行っている。
部品: 関税局総務課
関税局総務課は関税、とん税及び特別とん税に関する政策一般に関する事務、関税局・税関の機構・定員、予算に関する事務、関税局内の総合調整を行う部署である。
部品: 関税局事務管理室
事務管理室は輸出入・港湾関連の情報処理記載に関する事務や税関の所掌事務に係る電算機処理に関する調査、企画、調整を行う部署である
部品: 関税局管理課
関税局管理課は税関職員の人事、教養、訓練 および税関事務の運営、職員の服務に関する考査を行う部署である。
税関職員の行動指針等についても設定している。
部品: 関税局関税課
関税局関税課は関税等に関する制度の調査、企画、立案を行ったり、関税等に関する政策の基礎となる事項の調査、研究を行っている部署である。
また、関税・外国為替等審議会関税分科会の庶務に関する事務に際して、貿易統計の作成、公表も担当している。
部品: 関税局参事官室
参事官室は国際交渉及び国際協力の担当として他国の関税等に関する制度や現在の他国の貿易事情の調査、研究を行い、関税の動向と行く先を探っている。
また、経済協力及び開発に関する国際機構や世界貿易機関に係る関税等に関する事務処理を行っていたり、
関税等に関する多数国間協定及び二国間協定又は協議の企画、立案も実施している。
部品: 関税局監視課
税関の監視を行う部署である、。
関税法規による輸出入貨物、船舶、航空機及び旅客の取締りや、港及び税関空港、保税制度の運営に関して等に対して、幅広く監視と忠告と処理を行う。
部品: 関税局業務課
関税、とん税、特別とん税等の賦課徴収や関税率の目次決定、貨物の入出許可と承認、輸出入貨物や郵便物の分析等幅広い実務を司る部署である。
各税関に対して破壊兵器や禁輸入措置品の不正規な流入出の防止を防ぐように指示を出しているのは、この部署である。
また、通関業者への営業許可や、通関士試験に関しての監督なども行う。
部品: 関税局調査課
輸入貨物の価格・運賃・保険料等の調査、輸出貨物の調査と検査に関する事務、
関税法規の犯則事件の調査・処分・情報に関する事務、情報についての外国税関当局等との連絡・調整を行う部署である。
部品: 税関本関について
藩国内に地方支分部局として置かれる国の機関である。
関税局からの通達を受け、管理領域として設定された地区内施設の税関処理を行う。
部品: 本関総務部
税関の所掌事務の総合調整、会計、行政財産及び物品の管理、職員の任用、服務、人事及び給与の決定、職員の福利厚生、税関についての広報及び広聴を行う部署。
部品: 本関監視部
船舶、航空機の監視取締り、旅客、乗組員の携帯品等の取締り、検査及び徴税、輸出入貨物に係る検査、保税地域等の許可又は承認及び取締りを行う部署。
部品: 本関業務部
輸出入貨物に係る審査、許可及び承認、輸入貨物に係る関税等の税率の適用、確定及び徴収、輸出入貨物の分析と鑑定、国際郵便物の検査及び徴税、通関業の許可と通関業者の監督及び通関士試験の監督を行う部署。
部品: 本関調査部
輸出入された貨物の調査、犯則事件の調査及び処分、情報の管理及び分析、外国貿易統計の作成等を行う部署である。
部品: 税関支局
税関支局は主な開港・税関空港等において税関事務を行う。
また支署の管轄区域内の業務需要が比較的密集している地域において、出張所としや監視署を於いて
不開港における船舶の入港、貨物の授受、積卸等の監視取締りを行う。
部品: 税関監視署
税関監視署は税関本関の管轄区域内の不開港における船舶の入港、貨物の授受、積卸等の監視取締りを行う場所である。
密貿易の検挙等が挙げられる。
部品: 関税中央分析所
関税中央分析所は、税関が行う税額確定や密輸摘発、国際協力に必要な分析を、税関、関税局および藩国外からの依頼に基づき実施する機関である。。
依頼分析を中心に、新しい素材や不正薬物に対応する分析法、けん銃や不正薬物の密輸を発見する探知機器についての調査・研究、
税関の分析部門における人材の育成、海外の分析官等に対する研修などの技術指導も行っている。
部品: 税関研修所
税関職員に対して、税関行政に従事するために必要な研修を行い、
税関を取り巻く環境の変化に的確に対応し、税関業務を適正・迅速に処理し得る職員を養成するための施設機関。
税関行政の質的向上に資することを目的とした研修を実施し、関税技術協力事業に関し、関税局・税関等と協力して開発途上国等の税関職員を対象とする受入研修も行っている。
部品: 税関職員とは
海外に品物を輸入・輸出するときに、その内容をチェックして許可を出すのが税関の主な仕事であり、
開港場・空港・国境などで働く職員は通関業者(輸出入を扱う企業)が申告する税率が正しいかどうかをチェックする役割や
危険物や輸入が禁止されている品物を持ち帰っている人がいないかどうかをチェックする役割を持つ。
部品: 税関職員の職務内容
周囲の協力をえて行う薬物の摘発業務や、不審船の監視業務、貿易における通関の手続き業務など、さまざまな仕事がある。
部品: 税関職員の心得
税関職員は、国の玄関口となる空港や港で、国の安全を守るために働く事。
海外から持ち込まれる違法な品物を確実に発見できるよう、常に責任感や緊張感を持って仕事にあたる必要がある。
部品: 税関研修について1年の研修
国家公務員資格を持った上で税関職員になった後、研修を受ける必要がある。
1年の研修を通じて、実配属される。また、スキルを高めるために他研修も受けることが出来る。
部品: 税関新規採用職員研修
職員に対し、公務員としての使命を自覚させるとともに、税関職員として必要な知識と技能を修得させる事を目的とし、
高い倫理観、良識を涵養させる研修である。
部品: 税関応用能力職員研修
税関行政全般に関する高度の知識及びその応用能力を修得させるとともに、幅広い視野、的確な判断力等を身に付けさせ、業務遂行能力の向上を図るための研修である
部品: 関税職員専門事務研修
テロ対策、犯則調査、輸出管理品目、情報分析、事後調査、取締技法に関する知識が必要な職員に対し、高度の専門知識を修得させ、業務遂行能力を高める。
部品: 関税事務実務セミナー
税関の各種事務を担当する職員に対し、職務遂行上必要な制度改正や制度を巡る諸情勢の変化に関する最新の知識と技能を修得させ、業務遂行能力の向上を図る研修である。
部品: 関税に関わる国家資格を得るまでの3年の学習継続と適正判断
関税含めて国の外交関連や税関連に関わるには多大な責任と知識、及び忍耐が求められる。
教員、及び試験管の監視の下、人格含めて適性の判断と3年の学習期間が国家資格を得るまでに必要となる。
部品: 法律や簿記・財務等に関する幅広い知識
税関職員の仕事は、その名のとおり「税=税金の徴収」と「関=通関手続き」である。
税金を徴収するには、簿記や財務についての知識が必要がある。
部品: 通関審査でのコミュニケーション能力
通関審査では通関業者、輸出入者と接し、事後調査では輸出入をしている企業の社長や責任者と関わりが存在する。
仕事を円滑に進めるためには、接する人たちとのコミュニケーションが大切となっている。
部品: 優れた語学
外国船舶の監視・取締業務では、外国船の乗組員とのやり取りも行うため、海外でのプレゼンテーション能力が必要であるとなっている。
部品: 改善意識と変化への対応力
国外の影響を強く受ける職業であり、常に自分から考えプロフェッショナルとして成長することを求められている。
法律や政令に関しても、随時把握し直す事が必要とされる。
部品: 事務秘密漏洩防止
事務を行う部屋への入室と退室の際はその記録を取り、データもマニュアルも外部持ち出し禁止であり、鍵つき保管を行う。他、業務内容には緘口令を敷く。
部品: 『藩国税関システム:基本機能』の流用実績
詩歌藩国の『詩歌藩国の港』(https://www10.atwiki.jp/siika/pages/373.html)に流用されています
部品: 取締の成り立ち
税関施設の職員が捨て猫を拾い、休憩室で飼い始めたのが最初だったと言われる。飼い主が仕事が大変で困っており、遊ぶ時間が減るから仕方ないとばかりに動き、活躍し始めたのが麻薬取締猫の始まりである。
現在ではその猫の子孫や素質のある猫を施設内で飼い、職員と絆を結び、遊びを含んだ訓練を行う事により麻薬取締猫として活動してくれている。
取締猫は職員と仲良し。そもそも、猫は積極的に人間の手伝いなぞしない。職員が忙しくて遊び相手になってくれないから仕方なしと動いた事が始まりな事からもわかる事である。
職員と仲良しで交流を深めているからこそ動いてくれる。その為、採用する職員の一定枠の条件に猫好きを採用させる……という動きもあったが、麻薬取締猫の存在が世に知られる昨今では猫好きだからこそ職員を目指す若者が応募してくる事も多く、特に採用枠に猫好きという条件は設けられていない。
部品: 狩りの本能とプレゼント
猫の狩りの本能が麻薬を取り締まる。
麻薬を見つける事もできない飼い主を見て、やれやれ仕方にゃいわねっと見つけるのが麻薬取締猫の本能である。得物も狩れない(見つけられない)未熟な飼い主の為のプレゼントである。
元々は狩ったネズミなどを飼い主の前にプレゼントしていたが、ひょんな事から麻薬を見つけ、飼い主が大喜びしたから麻薬を見つけるようになった……のが始まりという説もあるが、真実は猫しか知らない。
部品: 気まぐれなので常用は難しい
犬と違い猫は気まぐれである。気分が乗らなければ麻薬狩りも行わない。そんな時は無理に頼んでも逆効果。
麻薬取締猫の休日は唐突に訪れる。
仕方ない……猫なのだから、仕方ない……かわいいし。
あと、働いた後にはご褒美の職員と一緒に遊ぶ(猫じゃらしなど)が必須条件である。もし行わなかった場合は拗ねてしばらく働いてくれない。 仕方ない、猫なのだ。
部品: 資質
猫は気まぐれである。孤高である。自分が一番である。
その為、取締猫になれる猫は限られている。狩りもできない主人にやれやれと狩りの得物をプレゼントするがのごとく麻薬を見つけて知らせるその甲斐性。
仕事の後にご褒美(遊ぶ、マッサージ、おやつ至れり尽くせり)があるとはいえ、そこは猫、主人の命令を聞いたりしない。そんな猫の中でも主人の喜ぶ顔が見たくてもしくは趣味で狩り(麻薬を発見する)をする猫でなければならない。そんな資質、性格を持った猫でなければ麻薬取締猫としては働けないのである。
部品: 気の合う相棒
猫と相棒を組み職員とのコンビ、相性も重要である。ただの猫と人ではなく、麻薬取締猫と麻薬取締職員として活動するには主人と飼い猫ではなく、時には厳しく、時にはやさしく、互いを認め、共に歩んでいく気持ちが必要である。
この情、絆は一昼夜でできるものではなく、訓練とは別に猫と人の絆を結ぶ時間が必要である。互いを信頼する心があって共に和する想いがあるからこそ麻薬取締猫として活動できるのである。
部品: 訓練期間
麻薬取締猫の訓練期間は6か月もの期間行われる。麻薬取締猫に狩り=麻薬探しを意識させる期間でもあり、職員が麻薬を発見した猫に対していかにご褒美として飽きのこない遊びを提供できるかの訓練期間である。
訓練では猫の性格に合わせて内容が決められており、狩りの本能が強い猫には狩りの得物=麻薬のにおいを条件付けされる訓練、麻薬のにおいが嫌いな猫には縄張り意識を意識させ、自分のテリトリー内に麻薬のにおいがあったら相棒に知らせて除去するる流れで麻薬を取り締まるなど、各種猫に合わせた訓練が行われる。
部品: 試験突破と後日の定期的なテスト
訓練が終わった後に実際に麻薬を取り締まれるかの各種テストを行い突破した猫だけが麻薬取締猫として活動できる。また仕事を始めた後も実際に麻薬取締(狩り)ができているか確認する為に定期的にテストを行っており、失敗した場合は一週間の再訓練が行われ、再びテストを受ける。
部品: 健康管理
麻薬取締猫は猫である。猫は気軽に出歩く。
人とは別の健康管理がしっかりとなされており、食べる餌においても本猫の嗜好もあるが、健康によい物を提供できるように栄養管理を行っている。
そして、動物検疫の場所などの危険が予想される場所には立ち入らせないように各職員に通達されており、猫が通れないように配慮した形で封鎖されている。
部品: 実は猫も鼻は効く
犬には負けるが猫も鼻は効く。においを感じて麻薬を狩る事ができる。
犬に負ける? 何を言ってるにゃ? 職員が困っているから仕方なしに手伝ってあげてるだけにゃ。犬なんか目じゃにゃいにゃん
ーーとある麻薬取締猫の発言(職員は理解できないのでにゃんにゃん言ってると和む)
部品: 犬よりも聴覚に優れている
犬は猫よりも鼻が利く。猫は犬よりも聴覚が優れている。
聴覚を使い、犬では取り締まれない品を見つける事ができるのだ。
部品: 麻薬以外の取り締まり
麻薬取締猫は麻薬取締犬よりも個人主義である。個人主義であるので狩る得物は自分で見つける。
麻薬だけでなく、火薬のにおいやタイマーの音で判断する爆弾取締猫、鉄のにおい、ほのかに残る硝煙のにおいなどから見つける銃火器取締猫など……様々な取締猫が今日も施設で自らの縄張りを守るのである。
部品: 一般国民からの情報提供
税関施設では密輸に関する情報の提供を一般国民に呼びかけている。
税関施設は最後の門である。その水際での取り締まりにおいてはちょっとした国民からの通報で発覚、取締に繋がる事もある。早期発見を目指し、国内から国外、国外から国内への密輸を今日も取り締るのだ。
密輸の通報もあれば、海外に行って向こうで荷物持って帰ってくるだけという仕事を受けたが運び屋になってしまうのでは? など、といった密輸になりそうな案件の相談なども行っている。
なお、手に入れた情報は警察と連携して活用する。
部品: 受付場所にて
密輸相談通報窓口は税関施設内部の相談受付所に設置されている。相談受付所は他にも申請書類の書き方や定期的な輸入、輸出の相談、移民に関する相談なども兼任しており、この受付所に来た=密輸通報には繋がらないようになっている。
また、上記の内容は相談内容が内容なのでパーテッションで区切られた個室以外に防音の個室も用意されており、安心して相談ができる環境になっている。
部品: プライバシー保護
密輸に関する通報、相談に関してのプライバシー保護として職員に守秘義務が発生する。
通報者、相談者の情報が関係者に漏れないように厳重な管理が行われている。完全に終わった案件であれば個人情報の載った資料は焼却処分され、残った案件内容の資料(通報者、相談者の情報がない物)だけが保管される。
部品: 手紙による受付
受付窓口では手紙による匿名での受付も行っている。
手紙の内容を精査し、調査を行い警察と協力して解決の道を模索するのだ。
部品: 犯罪者の出入国の抑止
主権の問題により、ある国で犯罪とされる行為が別の国ではそうでないということもある。自国の犯罪者が他国に逃亡する事を抑止し、藩国内の警察機構や法執行が正しく行われる為に、入国審査によってそれを行う。
部品: 不正な物品の所持確認
禁制品の武器や、薬物、その他禁止されている輸出入品等、税関を通さずに手荷物として所持していたり、体に巻き付けていたり、海上で受け取ったりと、巧妙に隠匿を計る者もいる。そういった物品を水際で食い止めるのも、出入国管理所の仕事である。
部品: 移民に対する対処
国家間での経済格差が大きかったり、戦乱による混乱などで、大量の移民希望者が発生する事がある。それがあまりにもそれが多くなった場合、住居や就職の問題も発生する。また、それに乗じた敵性戦力の潜入等も懸念される為、移民希望者の受付、審査、許可申請等を行う。
部品: 伝染病の拡大抑止
様々な環境で人々の生活するニューワールドにおいて、他国から危険な伝染病が持ち込まれる事も多々ある。それと知らず渡航してくる者もあるので、出国してきた国を確認し、伝染病の危険があれば検疫所へ誘導するのも出入国管理所の役割である。
部品: 人材配置について
出入国管理所は、ただ書類をチェックするだけの仕事ではない。不審者を取り押さえる事もある。よって、警備の人材、法律に理解のある人材を定期的に雇用している。人材が少なすぎると待機が長くなり不満が出る。ただし、大量に雇ったからといって効果があがるわけではない。
部品: 植物防疫
主に病害虫の侵入を防ぐため、切花・種子・野菜・穀類・豆類・木材・香辛料原料など、原則として全ての輸入植物について検査が行われる。
部品: 動物検疫
輸出入動物及びこれらの臓器・卵・畜産物、悪性家畜伝染病発生地域から輸入される飼料用干し草・藁、その他病原体に汚染されているおそれのあるものを検査する。
部品: 人体検疫
入国者、出国者に対し、伝染病の拡散を防ぐ為の検査を行う。これにより不可とされた者の出入国は認められない。
部品: 食品検疫
藩国内の法に基づき、食品に関する安全性と感染症の有無を確認する。これにより不可とされた物は差し押さえられ、輸出国と当国に報告を行い、対処する。
部品: 人材について
検疫所は、医学を学び、伝染病についてしっかりとした知識のある人間を定期的に雇っている。検疫する数は多いので、少なすぎるとさばき切れなくなる。ただし、大量に雇ったからといって、効果はあがらない。
部品: 旅客対応ターミナルとは
主として旅客船が発着し、各種手続きや待合を行う場所である。外航客船、内航客船等の船舶が発着・寄港し、旅客ターミナルビルが併設されていることも多い。
部品: 保安検査
人に対する税関、出入国管理、検疫などはここで行われる。手荷物は預かり、検査の後船にのせ、移動した先で降ろされて受け取る。
部品: チケットの購入や各種手続き
旅客船のチケット購入や、その他必要な手続きを行う。案内員が待機しており、必要書類や手続き方法など、丁寧に解説してくれる。
部品: 待合所
船の搭乗時間は決まっており、その時間まで待機する場所。ソファーやテーブルが複数設置されていて、ゆっくりと待つことが出来る。
部品: 免税品店
藩国の特産品が置かれ、お土産として購買出来る場所。ここで購入するものに限り、税は免除される。ここに並べられる商品は、どれも安全性に最大限考慮し、国家の許可を得たものでなければならない。
部品: 飲食店の数々
乗客や船員達に向けた飲食店も多い。藩国の玄関口という事もあり、自国のアピールにも一役買っている。各国のターミナルを回れば、それぞれの国の代表的な料理を網羅できるほどである。
部品: 併設された宿泊施設
主に船員達が宿泊するホテルであるが、災害や事故の際の緊急受け入れが出来るよう、宿泊施設も併設されている。その性質上、多くの人が宿泊できるようになっており、緊急用の備蓄もされている。
部品: 藩国内へのアクセス
観光客に配慮し、交通手段が確保しやすく、かつ様々な所に直接移動できるよう配慮されている。交通の利便性が悪いと観光客は遠のく。
部品: 観光の第一歩
利用するのは観光客が大半の為、景観に配慮し、清掃や設備の維持管理も徹底されている。最初に訪れる場所が汚いようでは、興も覚めるというものだ。
部品: 港の警戒活動、監視活動
物流を担うという点から、軍事的目標にされたり、テロリズムの対象になる可能性もある。物資が集まる場所でもあり、盗難も後を絶たない。水上警察隊は、そのような危険を考え港に常駐する警察隊である。
部品: 密漁の監視と、水難事故救助
許可なく漁業を行う事を密漁といい、その船舶を取り締まる。その為に警備艇による巡視を行う。また、巡視中に水難事故等起こった場合、救助活動を行う。
部品: 密輸の取り締まりと、外国船舶に対する訪船活動
海上での密輸品の受け渡しを阻止する為、巡視中に外国船舶に対する訪船活動を行う事ができる。国家の発行する訪船活動の許可証を提示し、積み荷のあらためや、商品としての人間を積載していないか、航行の規則に則っているか等調べる。
部品: 警察権の所持
密輸、密漁、テロ等に対する警察権と、逮捕権を持っている。範囲は自国の領海までとし、それを超えて他国の海域まで捜査を行うには相手国の同意が必要になる。
部品: 警備艇とは何か
水上警察隊が海上で活動するにあたり、使用する船舶。軍事目的の船ではなく、あくまで警察の船である為、必要以上の武装はない。十分な速力、航続力、探知能力を重視しており、隠れる場所のない海上で逃げ切る事は難しい。
部品: 攻撃用武装
水上警察は陸上における警察活動の延長線上にあることから、主に拳銃、あるいは拳銃弾を発射する短機関銃や船舶に設置する放水銃などに留まる。武装を使用する為にはまず停船警告を行い、従わない場合は海面へ威嚇射撃を行う。それでも停船しない場合、放水を行い、更に抵抗する場合にのみ銃火器の直接使用が許可される。犯罪者を殺害することが目的ではなく、確保し裏の事情を明らかにする必要があるためである。射撃を行う場合も、可能なら殺害は避け、確保することを目指す。
部品: 各種探知機械
各種ソナー、レーダー等を配備し、船舶の存在を見落とさぬようにしている。また、見張り台での哨戒も行い、電波妨害やレーダーに反応しない程度の大きさの物にも対応している。
部品: ウォータージェット推進
船底から汲み上げた水を、動力源により動作する高圧ポンプで、後方のノズルから勢い良く吐出する事で推進力を得る推進機構。推進効率はスクリューに劣るものの、高速での航行に適している。
部品: 搭乗人数
パイロットが一人、コパイロットが2人で操縦が可能で、随時募集し運用している。一つの船に対し、10人の水上警察官が乗り込み警備活動を行っている。
部品: 資格試験を受ける
訓練を受けるには、人格、知識、身体能力を測定する試験を受けねばならない。これに合格したものに対して面接を行い、全て通過したものに訓練を施すものとする。
部品: 飽くなき肉体訓練
水上では、船の中にいるメンバーだけで全ての事を解決する必要がある。そのためには、最低限の基礎体力は必要である。体力、筋力、精神力ともに、鍛え上げねばならない。
部品: 必須の水泳訓練
水上警備の性質上、水泳力は必須である。勿論任務中に泳ぐ機会というのはそうそうないが、いざという時に泳げないでは命にかかわる。よって、一定以上の水泳力を身に着けるのは必須である。
部品: 絶対に寝てはいけない座学
警察官である性質上、法律への理解、世界情勢への理解、自身の権利と活動の意義、様々理解しなければならない事も多い。すべてを習得しなければ、水上警察として任務に従事することはできない。
部品: 身を守る為の逮捕術訓練
通常の逮捕術に加え、船上でそれを正確に行う為、バランス力の訓練も行われる。これを怠ると任務が行えない為、一定水準を超えないものは任務に従事できない。
部品: 射撃訓練もやる
船上での拳銃射撃訓練や、放水訓練を行う。同時に、致命傷にならず行動力を奪う射撃についても学び、確保を目指す。
部品: 救助訓練も大事
海難事故や水難にあった人の捜索、救助、応急手当の方法の訓練も行う。災害時の人命救助も、彼等の仕事の一つである。
部品: 卒業試験
全ての課程を修了した者に対して、最終試験を行う。これに合格した者を、水上警備隊員として任命し、任務に従事させる。
部品: 救命胴衣
海に落ちた時の為、ワンタッチで膨らむ空気式の救命胴衣を装着する。これは、救助用にも役に立つ為、船内に予備を用意しておくこと。
部品: 身分証明書
自身が水上警察隊員である事を示す証明書。訪船活動の許可証にもなっており、これを持っていないと活動が行えない。
部品: 護身用拳銃
殺傷が目的ではなく、あくまで身を守り、攻撃してくる相手に対して反撃する為の拳銃。そもそも船の上で射撃をしてもなかなか当たらない為、接近して使う事を想定されており、口径も小さい。
部品: 夜間照明弾
レーダーやソナーでは、人間サイズの大きさのものは発見が難しい。一度海に落ちた時、発見してもらう術が必要である。視界の悪化する夜間用の照明弾を常備し、視界の確保と合図に使用する。
部品: 拘束用ロープと手錠
海上で犯罪者を確保した際、拘束に使用する。船の上であるため逃げられはしないが、暴れられると怪我人が出る恐れもあるため、拘束はしっかりと行う事。
部品: 防水仕様の筆記用具
ただの紙とペンでは、船上での使用が困難であり、専用の筆記用具を使用する。防水仕様であり、水にぬれても使えるペンと、乾かせばまたかける紙である。
部品: 手旗と拡声器
海上での通信手段は限られ、手旗信号や拡声器での伝達、投光器による信号等が使用される。投光器は船に備え付けてあるが、手旗や拡声器は一人一つ所持している。
部品: 採用対象(港湾警備員)
港湾警備員になりたいと思った場合、予想以上の高いハードルの驚かれる。採用基準としては、軍や警察の訓練に耐えられる身体能力。その上での1年の研修訓練を行うことでよりふるいにかけられる。例外で警察や軍のOBが紹介で就職することもあり、その時は訓練の一部は免除される。
部品: 個性的な審査方法
港の警備をする上で、外せない状況というものがある。それはクレーンやコンテナを積んだ場所など高い場所だ。高さに慣れてフリーランニングをするかのような走りも求められる。
部品: 質の高い警備(港湾警備員)
港内における部外者立ち入り禁止エリアでの警備を行う。不規則なシフトにおける巡回をすることにおいて不審者を中へ入れない。
部品: 制服(港湾警備員)
警備会社の制服で大事な部分は水上警察と類似している。それには理由があり、知らない不審者が警備員の制服を見た時に水上警察を誤認させるためだ。
部品: 装備(港湾警備員)
警備員の装備として、制服のほかには三段式の特殊警棒(全長60センチ)と蛍光ベスト、トランシーバー、誘導灯等がある。あくまで非殺傷で抑え込むことが大事なため殺傷武器はもたない。ヘルメットは必需品
部品: 基本教育(港湾警備員)
定期的な座学により、一般的な警備業務全般と警備員の仕事についてや警備業法や学んで警備員として間違えのないように普段から勉強してします。
部品: 基本訓練(港湾警備員)
警備員は不審者を発見した場合、不審者を退散もしくは捕縛するための訓練を欠かしません。相手が凶悪な武器を持っている場合もあるため、その場合は無理に捕縛しようとして被害を大きくしてはいけないことを徹底的に教えます。自分では無理と判断した場合、遅滞行為をしかけながら水上警察や軍が出てくるのをまちます。
部品: 港内の管理(港湾警備員)
港内において警備の重要なところは流通を把握することです。各会社から送られてくるデータをもとに不審な物が見つかれば水上警察に連絡します。
部品: 情報の提供(港湾警備員)
警備員は警察ではないので、逮捕権と捜査権は持っていません。そのために、不審なだけの行為を見た場合に自分からは声をかけにくいです。その情報は直ちに水上警察へと回されます。
部品: 正確な誘導(港湾警備員)
警備員の仕事として、クレーンの誘導や運搬車の管理なども含まれる。これを行うことによって事故を防いで安全な港を作り出す。
部品: 波浪の抑制
波を防ぐための海中に設置されるコンクリートの構造物。港は波の少ない立地条件が良いとされるが、そのような地形でない場合は防波堤で波浪を防ぎ、港の安全を守る。
陸から突き出ている半島堤と陸岸から離れている島堤があり、港の地形や気象条件、必要な港内の水面の面積などをもとに組み合わせて配置される。
部品: 防波堤の構造
基本的な構造は、台形状に基礎捨石で整形した場所に、あらかじめ陸地で作られたケーソン(鉄筋コンクリートの箱型構造物)という直立堤体を固定する。
波の影響を減らすため、ケーソンに波が通過できる穴をつけたり、上部に傾斜をつけるなどの設計がされている防波堤もある。
部品: 港口の目印
港湾の所在や港口などを示すために、港湾や漁港の防波堤の先端や岬に設置される小型灯台。
港の奥に向かって左側は白色で灯りは緑色、右側は赤色にで灯りも赤色の灯台を1組で設置する。
部品: 防波堤灯台の構造
防波堤灯台は鉄筋コンクリート製や強化プラスチック製のものがある。
灯り部分は光源にLEDを多数使い、放物面反射鏡で光を発する装置で、下部に点灯装置が組み込まれる。
太陽電池装置で昼に蓄電池に電力をため、夜間はその電力で点灯する。
部品: 航路標識としての役割
海上の航路などに設置される航路標識である。色や光り方のリズムで情報を知らせることが出来る。
河口などの水源に向かって、可航水域の左側は緑の緑の灯り、右側は赤と赤の灯りのブイを設置する。
その他白色は方向標識、孤立障害標識、安全水域標識などに使用する。黄色は特殊標識に使用する。
部品: 海上ブイの構造
灯りはLEDを使用し、太陽光発電、または波力発電で得た電力を蓄電池に貯め発光する。
ブイに当たった船を特定するためのマーキング噴射装置がつけられ、ブイが衝突を検知したり、灯りが付かなくなると、海上交通センターなどの管理組織まで通報が入る仕組みになっている。
部品: 開発目的
大型の物資をコンテナに入れ、たくさん積み輸送する事を目的に開発された大型の輸送船である。物資の上げ下ろしをも行うために重クレーンが装備されている。
部品: 物資輸送・人員に特化している
広い甲板と複数の船室を持ち、コンテナによる物資輸送と、人員輸送に特化している船である。一度に多くの人と物資を運べることを目的としている。
部品: 武装の装着不可と定期点検
民間用なので武装はついていない。武装を装着することは藩王、摂政の許可がいるので装着する事はできない。
武装がついているかどうか3ヶ月に1度に藩国の警察の定期点検を受けることになる。
部品: 艦首の構造
船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。艦首は一つの船に一つしかない、当然ながら。
部品: 船体と全長と船幅
船体設計は構造上、一つの船体のみをもつ通常の船舶である単胴船であり、一般的な商船である。 全長は350mほどで、船幅は43mほどである。
部品: 推進機構
平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。推進機構を単純に増やしたから早くなったりはしない。バランスを見て設計されているからである。
部品: エンジンと速力
2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。ただ闇雲にエンジンを増やしても、燃費が上がるばかりで早くなったりはしない。
部品: 機関制御室
発電機やポンプ、機械系を監視、エンジンなどの機関部の状態や、配電盤、操作パネルなどが付けられている。
主に整備士がおり、艦橋からの指示に従って報告をしている。
制御室が複数あっても、制御が混乱するばかりで無駄である。
部品: 船員室
各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。船員室を増設しすぎると、搭載量が減ってかえって弱くなる。
部品: 艦橋
艦内に指示を送るために、多くの伝声管を備えている。艦の運行を管理し、操縦を行う施設。
昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。
艦橋が複数あっても、指揮系統の混乱が起こるため必要ない。
部品: 食材庫
輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。西国が暑いので保冷庫機能もある。
食材庫ばかり大量に搭載しても、他の物資が輸送できなくなるので無駄である。
部品: 調理場
長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つので小さいながらも調理場は作られている。
調理場を沢山設置しても、意味はない。
部品: トイレ
環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。
トイレを大量に設置しても使わなければ意味がないので、増やしても強くならない。
部品: 搭載人員寝室
4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。
寝室ばかり増やしても、運べる人員が増えるわけではないので無意味である。
部品: 浴場
海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。
ただし、お風呂を大量に設置しても意味をなさない。
部品: 食堂
調理場で調理された食事は、食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。
部品: 娯楽室
船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。
娯楽室を大量に設置すると他の設備が設置できなくなる為、複数設置に意味はない。
部品: 医療室
簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。
複数あったからと言って、効果があがるわけではない。
部品: 吸排水設備
機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水する機械が搭載されている。
設備を増やしたからといって、効率があがるわけでもないので無意味。
部品: ランプドア
右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。
ドアが複数あっても、搭載できる量や接舷できる場所には限りがあり、無意味。
部品: 燃料タンク
艦船の燃料が入っている場所。できるだけ外部からの攻撃、被弾では当たりにくい場所に設置されている。火気厳禁で火災が起きるとスプリンクラーが働く。
外部からの給油には、専用の燃料用の通路があり、そこから燃料を補給するようになっている。燃料タンクの減り具合は艦橋で随時チェックされる。
燃料タンクは航海に必要な十分な量が入れられる為、増やす必要はない。
部品: 階段と取っ手
各区域の上下移動は階段によって行われている。船の揺れに対応して様々な場所揺れに耐えるための取っ手がつけられている。
様々な場所に設置されている為、同じ場所に複数付けても効果はない。
部品: 重クレーン
単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、コンテナを運び込んだり、下ろしたりする用途で用いられる。
海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。
部品: 大型甲板
コンテナが多く載せられるようにできている広い甲板である。
国ごとや、物資毎に分かりやすいように、甲板に線が引かれており、見やすく整理し易いように工夫されている。
部品: 各種コンテナ
コンテナとは、貨物輸送に使われる一定の規格に基づいてつくられた箱状の容器である。反復使用に耐えうる強度を備え、荷痛みを防ぎ、荷役の機械化を容易にし、また貨物の包装も簡素にできる利点がある。一定の規格で作られている為、荷の全体量を把握しやすく2つほどだと積み重ねることもできるので輸送に重宝している。輸送を目的としているため、これらのコンテナが装備されており、色の違いで分類がわかるようにもなっている。
部品: 各種ソナー・レーダー
船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出港前に設定のチェックを怠らない事とされている。
部品: 緊急用浮き輪
人用が備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。
部品: 最高責任者の船長
船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。
最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。
部品: 第二の責任者の副船長
船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。
副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。
部品: 操舵手
艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。
部品: 事務兼航海長
積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。
コパイロット部署である。
部品: ダメージコントロール係
艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。
部品: 交代船員5名
船の運行に対して、通信、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。
部品: 整備士
航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。
部品: 料理人
船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、衛生管理は彼等の必須スキルである。
部品: 小さな浸水時
小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。
部品: 大きな浸水時
防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。
部品: ユニット毎の水密遮断
ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。
部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。
部品: スプリンクラーの設置
スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。
部品: 消化器の配置
各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。
部品: 艦内整備
整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。
部品: 乗客安全管理
船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。
部品: 艦内衛生管理
伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。
部品: 荷物確認
乗船者が、爆発物、毒物、凶器、武装などの危険物を持っていないか事前に確認される。発見次第速やかに藩国の警察に連絡し相談する。
部品: 艦内の見回り
艦内に危険人物、怪しい人物が乗船していないかをチェックするため、定期的に、艦内の見回りを行い、連絡し合う。
またコンテナなどの積荷に人が紛れ込んでいないかも確認を行う。
部品: 重要区域への侵入の阻止
船内の機関部、艦橋、艦首、燃料庫、各種倉庫など、船内の運行に大きく障害の出る重要区域への侵入は制限されている。
乗船者の内、この船の運行を行う役職以外の者は、これらの場所に立ち居ることを禁じられている。
部品: 帆布(帆船)
帆船の帆に使われている厚手で丈夫な布のこと。糸のより合わせの回数やその織り方(主に平織り)によって種類がわけられており、それによって使う場所が違う。
部品: 竜骨(帆船)
船において、船の先から後ろまでを通すように配置された重要な構造材。これを痛めると修理ではなく竜骨を交換するしかないため、損傷には気をつかう。
部品: 航海術(帆船)
船舶の自位置を把握し、目指す場所へと迷わずに進むために必要な技術。これの技術を持っていないと海の上でさまようことになる
部品: 新兵訓練(帆船)
屈強なる水兵を作ることにおいて、基礎はとても重要なものであり水兵にとっての基礎は帆船によって培われてきた。そのために水兵は帆船を操ることが1人前の証ともいえる
部品: 推進力(帆船)
帆船が動く原理は風を帆に受けて推進力を得る。風がない場合は両サイドに開いた穴からオールを出して人力で漕ぐことがある
部品: 省エネルギー(帆船)
帆船は通常船舶と違い、燃料等を使わないで風での推進力を作るために省エネの方法として使われることがある。わずかな燃料すらもない場合には有効な手段であろう
部品: 概要
紅葉国で設計・開発された安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。
民間・公営問わず造船所で建造されて広く海中輸送に使われている。
紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。
部品: 運用思想
輸送用潜水艦は輸送のみに用いられる。大容量を搭載出来る設計されており、外装に武装を取り付けるアタッチメントは存在しない。必要であれば護衛艦隊を別途用意する必要がある。
部品: コンセプト
『巨大・低コスト・普通』。位置に固定されない消費存在である都市船に対応するために設計された。
低コストと言っても輸送量や潜水艦から見てのものであるため通常の艦船と比べると割高ではある。全ての技術は既存の潜水艦から発展させたものである。
部品: 保有・操縦資格
保有・操縦共に免許制となっている。法人で所有する場合は管理番号と格納ドッグの登録が必須となっている。
操縦に関しては大型船舶免許に加えて潜水艦の免許も必要になり、有識者と国営機関の管理のもとで3年毎に講習を受ける。
部品: 外観
カプセル型の寸胴の胴体の上部に甲板がついており、後部にスクリューが付いている一般的な潜水艦の形状を踏襲している。
全長は200m級となっている。また、装甲と船体強度としては潜航深度は基本的に海面下700mまでが保障されている。
部品: 動力機関セット
大型ディーゼル機関×4基、潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)、7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸を搭載している。
定期的に浮上し、動作に必要な空気を取り込む必要がある。1つの機体につき1セットのみ配備できる。
部品: 運用必要人数
85人以上の登場人員が必要となる。運用員は潜水艦に熟知した艦長、副長、航海士、水測士、操舵手、機関員、整備員、甲板員、掌帆手、医師、ダメコン、荷物管理など様々に必要となる。交代制で実務にあたる。
部品: 保有輸送力
カーヴィル級輸送用潜水艦は物資10万t相当の輸送能力を持つ。もしくは同等の人員や武装を内部に格納して移送する事が出来る。通常の船舶では輸送できない紅葉国や海中世界に特化した輸送船である。
部品: 水中航路移動能力
潜水艦であるため、水中の航路移動が出来る。最大16/28ノット(水上/水中)で航行可能。水中運用の場合では海上の天候の影響を受けることは無く、一定速度で航行できる。
部品: 安全性と安全規定
運用を認められ免許を発行した藩国から、定期的に艦全体が安全基準を満たしているかの調査が行われる。装甲等に劣化や異常が見られた場合には運用停止処置がなされる。また、違法改造や免許期限切れ等があった場合には厳しい罰則が与えられる。
部品: 運航規定
藩国から航路管制に基づいて航行できるための装備を標準装備として配備し、管制指示含めた運航基準を守る事が義務付けられている。責任者を明確にして契約書に同意しない限り航行許可は出ない。
部品: 環境規定
配備された藩国に制定されている環境規定を満たす以上に、海中を移動する船として極力浄水・浄化装備を搭載し処理を行って環境に配慮している。汚染等で水が濁った場合は航行や船体にも影響が出るため、厳しく設定されている。
部品: 内蔵設備
後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことができる。
居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。
大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。
部品: 民間造船所での建造可能
民間での造船場でも製造が許可されていることを示す。ライセンス料と所定の手続きを踏むことにより、この生産物を建造・所有することが可能である。
マイナーチェンジについては、開発国への施工内容の提示、及び開発国の藩王の承認が得られた場合のみ可能となる。
ただし、建造された藩国及び使用している藩国の法律が優先され、満たさない運用をした場合には、罰則が与えられる。
部品: カーヴィル級輸送用潜水艦の共和国共通機設定(ライセンス生産)
カーヴィル級輸送用潜水艦は、共和国内での紅葉国と国家交流を持つ国において、紅葉国藩王が許可した国の造船所で建造することを許可する。
ただし、ライセンス生産としてロイヤリティが必要であり、協議により決定される。
潜水艦は、輸送において水上船舶よりも安全性が比較的高いが、単純輸送能力と速度に劣る場合が多い。
部品: 開発思想
低速で装甲が薄くても資源的にも人員的にも運用コストが安く、量産が可能な大型輸送船をコンセプトに開発が行われた。
部品: ドライバルクキャリア
鉄鉱石、石炭、穀物といった大量の原材料など、粉粒体のまま包装せずに船積みされる貨物であり、ばら積み貨物とも呼ばれる。
部品: リキッドバルクキャリア
梱包せずに積載するバルクの内、石油類、牛乳、化学薬品などの液体品を積むためのカーゴであり、復原性に対する自由水影響を避けるために多数の隔壁によって細かく仕切られている。
部品: ミッドデッキ構造
原油タンクを上下の2層に分け、船側だけを二重船殻とする構造である。上下のタンクを分ける中間デッキが喫水線より下にある点が重要で、これにより下のタンクの原油の圧力は常に周囲の水圧よりも低く保たれている。
部品: ディーゼル・エレクトリック方式
ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、その発生電力による任意の回転数で電動機を回転させ、推進力を得る方法。
部品: バルバスバウ
造波抵抗を打ち消すために、喫水線下の船首に設けた球状の突起であり、球状船首(きゅうじょうせんしゅ)とも言う。
部品: 二重反転プロペラ
同芯の二重軸により、互いに反対方向に回転するように駆動されるプロペラである。通常のプロペラでは、プロペラ面を通過した回転水流は捩れを受けたまま後方に排出され、プロペラが生み出すエネルギーの33%ほどの損失が発生するが、二重反転構造とすると回転水流とは逆方向に回転する後ろのプロペラによって受け止めることで、後ろのプロペラの回転力に加えて前からの水の回転力も推進力に転化されるため、エネルギーの損失が少なくなり効率が増加するという特徴がある。
部品: 可変ピッチ・プロペラ
プロペラの角度を任意に変えることで、前進後退速度をプロペラ・シャフトの回転数を変えずに迅速に変更出来る。ギア部分を含む軸中央部が少し膨らむが、船の状況に応じてピッチが最適に出来るため総合的には推進効率は良くなる。
部品: ハイスキュー
普通プロペラ翼には10°程の後退角が付いているが、この角度を大幅に強くし、船体振動と騒音の減少と共にプロペラの起動力を低減し、耐キャビテーション特性を向上させ、より高回転での使用を可能にしたプロペラである。
部品: ブロック工法
船体を一括して建造するのではなく、いくつかの塊(ブロック)にわけて製造し、最後につなぎ合わせる工法である。これによって建造期間の短縮と効率化が図られた。
部品: 操船に必要な人数
巨大な艦船でありながら、簡素・一本化された操舵システムが採用されており、わずか3人の艦船操縦者によってすべての運行が可能となっている。
部品: 軽量化
身を守るための武装は一切存在せず、そこに必要とされるすべてのリソースを使ってハード面、ソフト面共に軽量化を行った。
部品: 5か国共同開発における商業港運用
各藩国の復興と海上における安全で健全な通商を目指し、鍋の国、紅葉国、akiharu国、世界忍者国、羅幻王国、五か国共同による商業港の開発建設を行う。
この共同開発は互いの藩国の信頼と尊敬の上に成り立つものであり、以降藩国間でいかなる問題が発生しようと維持され運用できるものとする。
商業港における問題に対しては5か国共同で解決にあたるものとし、共に発展していく為の協力関係を構築していく予定である。
部品: 羅幻王国
藩国の復興を目指すにあたり、必要になる物資は莫大である。
藩国内だけでそれを賄う事は当然難しい為、他国との貿易は必須であるとされた。
また、商業が盛んな羅幻王国にとって、一国だけの急成長や単独の復興は強い意味をなさない。
何故なら、買い手がいなければ、売り手は成立しないからである。
共同港開発計画は、藩国復興の礎であると共に、商業ルートの復興と新規開発も兼ねる重要な計画だ。
羅幻王国新摂政による各国との交渉が進められ、五か国による商業港の共同開発を行う事となった。
当国の造船技術と整備技術は、商業港の運営に必要なものであると予測される。
部品: 鍋の国
鍋の国は島国ではあり、湾岸には国民が使用する漁港はあったものの、貿易・商業港といった大きな港はありませんでした。今回、貿易・商業港の開発にあたり、古くから貿易港をもち、海上輸送や造船技術に長けている羅幻王国や紅葉国から、港の運営や必要な設備に人材育成など、ノウハウについて助力を得、またakiharu国、世界忍者国とも協力し、共同開発を経て鍋の国の貿易・商業港の開港となったのです。
部品: 紅葉国
紅葉国は海中を回遊する都市船と海底都市を中心とする海中都市である。また、将来的にはそのまま宇宙に飛び立つための準備も進めている。
海と運輸でお互いに密接な関係である羅幻王国、宇宙技術と食料に実績のある鍋の国、技術面で互いに影響を及ぼしているakiharu国、帆船や湾岸警備で定評のある世界忍者国と共に
紅葉国は海中輸送による安全な物資輸送と国家間の関税システム、及び船舶操縦者の供与で貢献を行っている。
部品: 世界忍者国
世界忍者国において、何もかもが足りない状況下で港を建設することになった。これまでの世界忍者国においては海というよりは山のイメージだったかもしれないが、人狼領地との合併により商業港を得て、これを運営するノウハウ自体は途中からながらも持っていた。今回、海に長けた羅幻王国・紅葉国に声をかけてもらい更なる飛躍をするべく港を共同開発する運びとなった。そして鍋の国・akiharu国も加わった五国での開発の結果がこの合同港である。
部品: akiharu国
akiharu国では国外との関わりを増やすための施策として交易の拡大を目指していた。
環状線以外の交易ルートとして港の案が採用されたが、A世界のakiharu国ではアイドレスとして港を所有していなかった為ノウハウが足りない部分があった。
そこで、港を整備するにあたり、海に長けた羅幻王国・紅葉国から基本計画や港の運営方法、人材育成のノウハウまで、多大な助力を得て、
また鍋の国と世界忍者国の5か国と協力して計画を進めることとなった。
部品: 建造と造船について
各国の港で採用される技術や人材育成ノウハウは、各国の基準でチェックし、認可されたもので構成される。船以外の建造も基本計画を元に自国で行う。
船については、羅幻王国と紅葉国の造船所で製造し、世界忍者国、akiharu国、鍋の国に販売する。
自国で造船施設を持たぬ国に対する処置であり、これを獲得した場合は販売を終了する。
部品: 紅葉国藩国港について(三次元構造所有)
紅葉国は宇宙進出を見据えた海中都市を含めた国家である。
そのため、水中艦船と同じく宇宙艦船に対応した三次元的な港構造も構築している事が特徴である。
部品: 港の都市船内接続区画への配置
紅葉国藩国港は都市船内の接続区画に配置され、外周ポートと直結している。
都市船内に入る人と物資の接続口として位置づけられている。
港自体が2層に別れており、下層が物資、上層が人とわけられている。
部品: 都市船内工場区画との隣接と物資展開
藩国港の下層部位は物資専用ポートとなっており、その横には工場区画が設置されている。
また、港と工場区画には都市船の層を一周する輸送用途のモノレール駅、および階層移動用のエレベータ駅が併設されている。
物資の搬入・搬出・供給を素早く行う事が可能になっている。
部品: 都市船との警備の共有
テロ対策は警備に関しては接続されている都市船のシステムと共通化されている。
連絡および対応を一元化することにより、効率化と確実性の向上が図られる。
部品: 藩国港のユニット化(都市船)
藩国港の大ユニットとして都市船に接続されている。
それぞれのパーツ(各埠頭、倉庫、ドッグ・外部係留所、管理施設など)毎にユニット化されており、港の規模に合わせて拡張出来るようになっている。
部品: 生物鉱山概要
都市船の接続区画及び倉庫区画から上層に存在し、24フロアを割り当てられている緑の森におおわれた最重要区画、生物鉱山。遺伝子プールでもあり、可能な限り生態系を土や水ごと全部移植している。
また地形に関してもそのまま再現できるところはしている。
部品: 生物鉱山目的
空気循環の要、かつ藩国の環境を宇宙に行っても保ち生態系と自然と南国人としての形質を保持するために必要としている。紅葉国が紅葉国であるための場所で最重要区画として指定されている。
部品: 生物鉱山エリア拡大の経緯
試作段階で2フロアでの生物鉱山区画を設定したが、保存生物が全滅してしまったという経緯があった。そのため、10倍に広げて全てを内包することとして生態系の維持に成功した。そのため、割当区画は減らさないとしている。
部品: 生物鉱山の環境保護
生態系の保護と研究も含め、人間は基本、チューブと指定された建物、エレベーターから外に出ることが出来ないと設定している。眺めることは可能。管理システムにより常に監視されている。
部品: 透明度の高い海水
透明度の高い海というと、浅瀬であれば水面から底がのぞけるほどで、エメラルドに輝いて揺れている。
透明度の差はプランクトンの量の差なので季節や場所によって透明度は異なる。
部品: 海水浴に適した浅瀬
島の周りに続く遠浅の浅瀬は、浜辺で休むもよし、遠浅の海にでかけて水中を散策するもよし、という場所。
ゴーグルとシュノーケルをつけてゆったり泳げば海の中を楽しむことが出来る。
部品: 広がる複雑なサンゴ礁
サンゴは枝分かれし複雑な模様を描いている動物で、種類としてはイソギンチャクやクラゲの仲間。
サンゴと石灰藻、有孔虫、貝などの様々な生物の死骸などが石灰質の骨格を積み重ねて海面近くまで高まりを作った地形をサンゴ礁という。
これらが作り出す複雑な風景は壮観。
部品: マリンスノー
海に降る雪。深海で見ることの出来る光景の一つ。
プランクトンの排泄物や死骸、その他の微細なゴミが海中を漂いながら海底へと沈んで行く様子を深海でライトに照らした時に見える光景。
地上に降る雪とは異なり、マリンスノーは様々な形、大きさをしたものが同時に存在する。
紅葉国では潜水艦や都市船からこれらの光景を見ることが出来る。
部品: 多様な季節海流
海流は同じ場所でも時間とともに変化する。そもそも海流の原因は複雑で場所によっても異なる。
季節海流は季節によって流れる方向が大まかに反対の、同じ季節ではほぼ一定の海流。季節風が卓越する海域でよく起こる。
部品: 南国の魚群と生態系
南国。海。とくれば魚である。サンゴ礁の間をするするとすり抜けていくカラフルで小さな魚もいれば、深海を行く巨大な魚やダイオウイカなんかもいる。
そうでなくても沖に出ればサメなどもいるし、シャチやイルカ、鯨などの姿も。
潜水艦や都市船を保有する紅葉国ではそれぞれの生息地で様々な生態系を見ることが出来る。
部品: 平坦で凪な大陸棚と海底
海と島がメインの紅葉国では陸地は果てもいいところだが、海の構造上忘れることの出来ない大陸棚。
大陸の周縁に分布するきわめて緩傾斜の海底もあって、そこがいわゆる大陸棚である。
陸地から離れるにしたがってだんだん深くなっていくが、深さが200メートルくらいまでは傾斜が非常にゆるやか。
そして深海へと至ればその海底は恐るべき深さを誇る。潜水艦くらいでしか潜れず、都市船がすっかり身を隠してしまう程度には深い。
部品: 雨季の大時化の波
雨期である。南国の雨期ともなればどばぁーっと一気に雨が降る。スコールいうやつである。代わりにあっさり晴れもするが、荒れるときは荒れるもの。
海の中ではわかせないが会場では派手に波がたつ大時化である。こういう時に無謀な挑戦をしてサーフィンで突っ込んだりしてはならない。しゃれにならない。サンタナとかいってる場合じゃないぞ。
部品: 海底火山と海溝
海溝から海洋プレートが沈み込んで一定の深度に達すると岩石が溶けてマグマになり、上昇して地表に火山を形成するため、海溝には平行する火山帯が伴う。
紅葉国にはいくつか火山島があるが、それは元を正せば浅瀬にあった海底火山である。噴火活動が盛んだと島になる。
浅瀬以外にも海底火山はあって、こちらは噴火しても水圧のせいで小規模である。
部品: 点在する密林の島
紅葉国の地上部、海洋に点在する島は密林に覆われたものが多く、これらにはほとんど手をつけていない。
とはいえ密林に覆われた島にもそこに住むカニやハゼや珍しい猫や猿、鳥もいる。
部品: 常夏の環境
季節風は吹くが基本的に熱いかすごく熱いのが南国の紅葉国である。スコールの時期さえのぞけばこの気候故に紅葉国は一年中利用できるリゾート空間である。
部品: 白い砂浜
白い砂浜にエメラルドグリーンの海、そして底に広がるサンゴ礁。
その一つである白い砂浜は、サンゴの骨格や貝殻などがくだけて細かくなり、海岸に打ちよせられたもの。
まぶしく輝く砂浜は海によく映え人々の目を引く。
部品: 紅葉の木々
紅葉国というだけあって紅葉した木々がある。山の方のみ、かつ見頃は短いが、綺麗に色づいた景色は見応えがある。
部品: 噴火していないのに赤い山
これは山に生えた木々が紅葉しているから見える光景。噴火しているわけでもないのに赤い山は静かにそびえつつも、その危険性を忘れさせない。
部品: マングローブ林
河口など、満潮になると海水が満ちてくる潮間帯に生えている植物をまとめてマングローブと呼ぶ。
地上の島などではマングローブがよく見られ、潮が引くと複雑な木の根が絡み合った独特の木立を見ることが出来る。
いろいろなカニ、魚、貝、エビが住んでおり、水鳥が餌をとったり休んだりする場所にもなっている。
部品: 虹のかかる岬
島の一つ、リゾートホテル群のある島の南向きの岬には雨期の時に見ることの出来る虹の架かる岬がある。雨上がりには綺麗な虹の橋が架かっていて、その写真がリゾートの一画に飾られている。
部品: 切り立った崖と絶景の滝
密林を抜けた島の奥地にある切り立った崖と、崖から大きな音を立ててほとばしる滝の組み合わせは近くで見るとすさまじい迫力である。
部品: 保護区としての密林
基本的に都市船で暮らしているために会場の島々はあまり開拓されていない物もおおく、特に自然環境を保全する意味で開拓しない保護区として指定されている物もある。
保護区に指定された島は特に珍しい動植物が見られる、中には虎...の目撃情報もある。
部品: 農村区画概要
牧歌的雰囲気のある、低密度農場や放牧を行っている居住区画。空があり、風があり、海があり、全体的にゆっくりまったりと過ごすことが出来、癒される。ある一定の自給率を生産できる。
部品: 紅葉国地上部の再現
農村区画は生物鉱山とは行かないまでも紅葉国の比較的開けた地上部の自然環境をあるていど再現しており、農場の設置や漁業が出来るようになっている。
気温や天気や季節に関しても、過去のデータから不自然でないように変動している。
部品: のんびりとした雰囲気と空間
高密度都市区画での疲労と緊張を癒す場所であるため、景色がよく緑や生物や水音などが自然に存在している。
閉鎖環境における疲労については、自然セラピーが何よりの神経の安らぎに繋がると、医療研究施設からの結果が上がってきている。
部品: 椰子の木の植生
椰子は単子葉植物ヤシ目ヤシ科の総称。熱帯地方にて見られる。
木本で幹は大きいものでは30mにも達するものもあれば、茎が立ち上がらないものや、草本並みの大きさのものもある。
大ざっぱに椰子の木の幹は建材や雑貨に、実は食用に用いられることが多い。
部品: 椰子の木に関する食用の用途
たとえばココヤシなら、果実内部に溜まった水は飲用になる。ナタデココの原料にもなる。固形胚乳の層はココナッツとして食用にする。
水分とともに砕いて乳液状にしたものはココナッツミルクと呼ばれる。
乾燥させた固形胚乳(コプラ)からはヤシ油(ココナッツオイル)が抽出される。
椰子の木には他にもナツメヤシもあるしサゴヤシもあるが、果実部分は生食になるものもあれば、ジュースにも、蒸留酒の原料にもなる。
部品: 建材としての椰子の木
大きくなるものは、幹が建材等に利用できる。ココヤシ、ニッパヤシなどの大型種の葉は、屋根を葺くのにも使われる。
部品: 椰子の木の雑貨としての応用
傘や帽子、団扇などに直接加工できる。木材なので案外いろいろ使えるいける。
また葉の丈夫な種では引き裂いてひもや繊維にできるし、葉の基部から生じる繊維状の毛を縄、ほうきなどの材料にもできる。
つる性のトウ(籐)は籐細工として家具などにされる。籐の枕や籐のベッドは作るのは手間だが通気性が良くて快適だ。
部品: 食料品生産の理念
"安全第一、地産地消、適材適量、管理重点" 時代や国民の人数の移り変わりにより、必要な食材の種類は量は変わってくる。
また、物理行きに寄っても異なり、高物理になると自動運搬やカメラによる監視が行われたりする。
臨機応変に変更はするが、安全性が第一なのは変わらない。航海上での鉄則である。
部品: 作業員の健康管理
実作業や管理作業は朝早くから行われ、気力体力を使う作業が多い。こまめな休憩と栄養補給及び定期的な健康診断を義務とする。
作業員の健康があってこその生産地なのである。
部品: 食料生産区画のユニット化(都市船と海底都市)
紅葉国食料生産地には農業、畜産、漁業、養鶏、酒造などが有るが、都市船や海底都市内で生産する場合には、それぞれ区画ユニット化される。
ユニット化された場合には、監視や収穫に関して艦内環境管理の元である程度の自動化がなされる。
地上ではそれぞれ区画に割り当てられるのみである。
部品: 紅葉国における酒蔵
紅葉国については伝統的に船乗りが多く、伝統的手法そのままにラム酒やブランデー、ウォッカや果実酒などが作られている。
無論、大量に安価な財布の味方であるエールもある。
部品: 環境を考えての農作
実作業や管理作業は朝早くから行われ、気力体力を使う作業が多い。
こまめな休憩と栄養補給及び定期的な健康診断を義務とする。作業員の健康があってこその生産地なのである。
部品: 土壌の知識
作物の育成に適した土壌の判断基準とは、土の粒の大きさ、水はけのよさ、塩分濃度、窒素燐酸カリ等の栄養がある。
これらは作物によって好みが違い、多すぎても少なすぎても栄養障害が起きてしまうので注意が必要である。
部品: 貯水装置と水質改善
農地に都合よく雨が降るわけではないので、貯水装置を併設する。農業には水が必要だが、水を汚染する元にもなるので、周囲の水源地の水質を検査し悪くなれば改善すること。
部品: 人による品種改良の制限
"どこでも育ち、実りを得るものは植物に無理をさせている" この考えのもと、品種改良は自然交配による制限的なものになっている。
大切なのは環境と作物のバランス、育てる知識と愛情および時間をかける事である。また、公共機関に育てる植物は申請される必要がある。
部品: 季節に合った作付け
当然のことながら、作物には「育つのに適した天候・気温・湿度」がある。
それから逆算し、適した時期に作付けを行うことで、安定した成長を見込める。
自然を操作することはできないが、合わせることは出来るのだ。
部品: 環境にあった品種
藩国によって、寒暖の差、乾季と雨季、四季の流れといった環境は違う。
そのため、品種は生産国の環境に沿った物が選定される。
部品: 救荒作物
主流の作物が不作の際にも比較的生育が良く、安定した収穫が見込める作物。
一般的には粟・稗や、蕎麦、根菜ではジャガイモやサツマイモ等。備荒作物ともいう。
共通して、「低温に強い」「生育期間が短い」「乾燥に強い」という作物が該当する。
これらは収穫後、使用する分以外は保管倉庫に緊急用に備蓄される。
部品: 穀物畑
主に穀物類を育てる畑。広大な土地が必要。
主食となる米・麦・トウモロコシといった代表的な穀物の中から、藩国に適した種類を育てる。
その用途の他、飼料としての雑穀や、酒造用の穀物の栽培も行われる。
部品: 根菜畑
救荒作物ともなるジャガイモやサツマイモの他、ニンジンやダイコンといった根菜を育てる畑。
主食だけでは栄養に偏りがあるため、土壌改良を兼ねて根菜が育てられる。
部品: 土壌診断
土壌の状態を確認し、土地がやせ細らないために適切な量の堆肥や土壌改善用の薬品を割り出す作業。
低物理と高物理では手段が違うが、土壌の栄養分を探ることで不足を割り出す方法をとる。
部品: 有機物の投入
動物性肥料や植物性肥料を使用し、土壌を改善することで病気を避け、生産性を安定化させる。
わざわざ書くまでもないが、生育に適した状態に調整するために行うことであって、作物が大量にとれるように土壌を改良するというものではない。
部品: 湛水
畑によっては、一定期間水を溜めることで病原体や害虫を処理し、水溶性の塩類を水に溶け出させることで塩害を避ける手段も取れる。
殆どの病原体や害虫は、水中で長時間は生きられないため効果は高い。
が、畑の地形や形状によってはこの手段はとれない。
部品: 輪作での対応
いくつかの異なる作物を同じ畑で作り回すことで、土壌の養分の偏りを防ぐ。
連作障害の原因のうち、ほぼすべての物に有効ではあるが、同じ畑で一つの種類を栽培することに比べると
「同じ量を取るために倍以上の面積を必要とする」「育てる作物が変わるので、その分の知識や技術が必要となる」という欠点がある。
部品: 藩国の環境に適した対応
これらの連作障害対策のうち、各藩国で育成する作物や環境、食糧生産地の規模により、各国に適した物を行う。
全てをやることで効果が高まるわけではなく、適した物を、必要なだけ行うことが大事である。
部品: 害獣・害虫の定義
自然に存在する獣にもさまざまな種類があるが、その中でも「人間の活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般」をさす。
家畜等を除けばほぼすべての獣が該当しうるが、今回の場合、畑を荒らす等の「(個人・公共問わず)資産に被害を与える」獣を害獣と呼ぶ。
同様に、上記と条件の一致する昆虫を「害虫」と呼ぶ。
部品: 害獣除けの工夫
藩国によって様々な野生動物がいるため方法は様々だが、基本の方法として「飛び越えれない高さの柵を立てる」というものがある。
その他、その害獣より強い生き物の匂いのするものを置く、罠を仕掛ける、案山子を立てる、等、状況と藩国技術にあった方法を取り、害獣を近づけさせないようにする工夫。
部品: 害虫除けの知識
害虫にもさまざまな種類がいるが、一番わかりやすいものは「直接葉等を食べてしまう」イモムシたちだろう。
その被害を防ぐには、『卵の段階で取り除く』『薬品を巻いてイモムシを殺す』等の対策を行う。
部品: 獣・虫よけの薬品
人体にはほぼ害はないが、獣や虫には害となる薬品を使用することで食糧生産地を守る。
薬品に関しては、自然由来の材料で作ったものもあれば、人工的に合成された薬品もある。
どちらも一長一短であるため、場合により使い分けすることもある。
部品: 直接駆除をする
害獣・害虫は放置すれば放置するほど、増えてゆく。
必要とあらば、直接駆除することで、数を減らすことも重要である。
なお、駆除する予定の害獣が「食べられるもの」だった場合、駆除の後、おいしく頂くこととなる。
部品: 畑の監視体制
生産地の規模が大きくなるほど、人の目ではすべてを把握できなくなる。
そのため、夜間は監視カメラ(低物理域ではそれに準ずるもの)にて監視を行い、問題があれば対処するという方法をとる。
部品: 農地管理
各自が自由に、好きな物を作るのではなく、農地を区切り、気候と環境に合わせた生産物の管理を行うことで効率的な生産が可能となる。
また、連作障害対策で輪作をする場合や、虫害発生時にも有効となる。
部品: 一時保管倉庫
収穫した作物や、備蓄となる救荒作物を一時的に保管するための倉庫。
ここに一度集め、虫食いのチェックや、分類・品質分けの後、分配されたり、さらに大きな倉庫に移される。
部品: 家畜に対する獣医師との連携
動物と向き合っていく産業なので適切な知識を持つ獣医師との連携は不可欠である。
飼育だけではなく、繁殖や屠殺でも協力が必要になってくる。
部品: 家畜飼育動物
紅葉国に固有で生息している長毛種を育成した「カキノキ牛」、肉質としてきめ細やかさと色の鮮やかさが特徴の「ツツジ豚」、鶏冠や羽根がモミジに擬態している鶏種である「モミジ鶏」が主に育成されている。
部品: 放牧設備
広めの放牧地と牧場があり、飼育に必要なものが集積されている。牧場では感染症を防ぐために作業員によって日々機材を用いての掃除と確認が行われている。
部品: 飼料選定
牛が食べる飼料は獣医師に相談をしつつ決めること。狂牛病予防のため牛骨粉は禁止。牛に異常が見られるならば、様々なものを見直していく。
部品: 家畜の健康維持
飼育動物が健康に過ごせるよう努力を行う。過度なストレスは動物の健康を害する。ブラッシングや蹄の手入れなどを行う事を規定している。。
部品: 糞の処理と水質管理
飼育動物の糞には養分が多量に含まれているため、雨で流出しないように堆肥等に加工し適切に処理する。近場の水源では水質測定を行い徹底管理すること。
部品: 飼育記録
飼育動物の管理について記録義務を追う。頭数や健康状態、ミルクや卵の収穫量、飼料の内容。長期間の記録を研究して飼育に役立てていく。
部品: 家畜の監視体制
家畜の種類や数が大きくなるほど、其々注意しなければならない項目が増えてくる。
分業等で担当するが、人が眠る夜間においては、監視カメラや巡回ロボット、システム全般にて監視を行い、問題があれば対処するという方法をとる。
部品: 環境を考えての漁業の実施
漁猟及び養殖に関しては全体の保有物である海を用いて行う。海にも生態系があり、それを守るために漁獲量の制限が国ごとに設定されている。密漁や違法とされる漁手段で等で罰則した場合には厳しい措置が行われる。
海流、水温、季節等を考慮して、それぞれに適した環境で生態系を壊さないように漁業を行う事が海からの恵みを継続的に受け取るために必要とされる。
部品: 沿岸漁業
漁港から比較的近い、日帰りできる程度の沿岸部で行われる小規模な漁業の事を示す。
海面近い部分で網の投擲や釣竿を使用して、新鮮な魚を得る漁業である。小舟でも出来る。
部品: 遠洋漁業
漁港から遠く離れた、数日、数か月をかけて行うような航海を伴う大規模な漁業の事を示す。
遠洋漁業は、大きな資本と人数をかけて行われ、採算に合うものを魚種対象としている事が多い。仕掛けの設置や網引き、一本釣り等で漁獲を狙う事となる。
部品: 養殖
天然の魚を獲ってくるのではなく、生簀で魚を育てて獲る事を養殖という。
餌をやったり生簀の掃除をしたりして、魚がしっかり育つよう世話をするのが仕事になる。
海の一区間を区切って生簀を設置して行うこともあれば、室内の施設を使って行うこともある。
部品: 漁礁の把握と人工漁礁の設置
魚が集まる場所として、海底の地形やサンゴの密集したサンゴ礁など天敵から身を守るシェルターとして利用できる漁礁がある。
漁礁に関して、位置や状態を把握する事で漁獲量の変更をしたり、さらに人工漁礁の設置を行って繁殖を手助けする等の措置を行う。
人工漁礁に関しては、公害汚染が無いように規則が定められている。
部品: 水質保全
漁船の排出物が未処理で海に流された場合、赤潮や捕った魚の品質低下、食事した人の健康被害等の幅広い悪影響が出る。
このため、水質保全の規律が各藩国で実施され、漁業免許取得及び船舶登録の際に必ず公共機関からのチェックが行われる。
ゴミの海への放流などに関しても厳禁としており、定期的に海上監視が行われている。
部品: 海洋知識
赤潮の発生や海温、海底地形による波の荒さや海流など、漁猟及び養殖に関して考慮する事は多い。
漁礁を設置したり、養殖の場所を選定する時には海洋研究専門家等に依頼を行い安全性と環境と効率を含めた多様な面から検討する。
部品: 漁業免許と組合
海上倫理の有無や、漁船及び養殖の十分な知識があるか、過去の経歴も含めて確認管理するために漁業は登録免許制となっている。
また、海に関しての悪影響への考慮、漁獲した魚の質を担保するため国家で認定された組合が設置されている。
違反の兆候が見られた場合、国家に連絡が行われ即時拘束が行われる。
部品: 漁場の保護と監視
漁猟や養殖などは漁業計画に基づき、可能な限り必要な分のみを漁獲する方針である。
海洋保護のため、定期的に巡回船が回ったり自動監視システムが設置されており、免許改めや船舶登録確認等も行う事により密漁を防いでいる。
また、稚魚の漁獲制限や保護区画に関しても定期的に設定・変更を行い、その通知に関しても組合から行われる。
基本的に違反の兆候が見られた場合、国家に連絡が行われ即時拘束が行われる。
部品: 旬の魚
旬の魚といい、最も食べた時の栄養が高く美味しい旬と、大量に獲れる旬がある。
どちらの場合でも市場に出回った時に大きな需要が見込まれ、また季節感が感じられるという事で大衆に親しまれている。
部品: 伝統的な酒造設備
古くから伝わるお酒を造るための設備。
ワインを作る際、ブドウを足で踏んで果汁を搾るための巨大な桶を始め、果実酒を漬け込み発酵させるための樽、圧搾やろ過の道具など、多岐に渡る。
部品: 蔵
中で保存した品が適切な状態で保管されるよう設計された倉庫。
木や土、石材などを利用した伝統的なものを使用している。
部品: 酒瓶・酒樽
作った酒を入れて保管する容器。木製の場合は長期間保管する事により、木の香りが移る事もあるため、酒と木の相性も考慮して用意される。
部品: 搬入出口
酒の原料となる果物やマタタビ、穀物などを倉庫に入れたり、できた酒を出荷するための出入り口。
大きな、あるいは沢山のものを一度に受け渡しできるよう、通常の出入り口とは別に動線を考慮して用意される。
部品: 伝統的な保冷設備
酒の製造を行うのに適した温度および湿度に保つための設備。
ここでは地下のワイナリーを作ったり、土蔵を利用したり、あるいは洞窟のような自然的な保存設備を使用し、機械を使わずに適温を保っている。
部品: 丁寧な見回り
お酒にはそれぞれ醸造や保存に適した温度が存在する。その温度から外れてしまうと、発酵が進まなかったり、ワインであれば酢になってしまうこともある。
また、醸造中に雑菌が入ってしまえば腐ってしまうこともある。
こうしたことが起きないよう、それぞれのお酒の醸造、保存が適切な状態になっているか、こまめな見回りを行っている。
もちろん、見回り中は清潔な状態を保ち、雑菌が入らないよう注意する。
部品: 養鶏の目的
鶏を飼う目的としては産ませた卵を回収する採卵、育てた鶏を食用することが基本と言える。愛玩種を育てることも養鶏と言えるが、ここではそれは省く。
部品: 基本的な仕様
養鶏場とは読んで字のごとく、鶏を飼育するための施設である。鶏たちを飼っている鶏舎の他に集めた卵や鶏を出荷する施設、餌の保管庫や鶏糞の処理施設などが配置される。
部品: 飼い方
鶏舎内にほとんど隙間なくケージを設置してその中で飼うケージ飼いの他、鶏舎内で地面に放し自由に運動できるようにする平飼いや一定の敷地内で管理しながら飼育する放し飼いなどの種類がある。
部品: 鶏舎
鶏を飼うための建物。大量の鶏を飼育しているため、内部の気温や湿度を窓の開閉やエアコンなどで調整できるようになっている。
部品: 公害対策
廃棄物などの悪臭や鳴き声などの騒音による周囲への悪影響が、公害として問題となる。住宅地から離れた場所に設置するのが基本であろうが、騒音については建物の防音対策、悪臭についても脱臭や廃棄物の適切な処理を行わなければならない。
部品: 家畜伝染病対策
鳥インフルエンザなどの伝染病に関する対策としては関係者以外の立ち入りを厳重に規制し、関係者でも鶏舎立ち入りの際は消毒をする。また窓や換気口にネットを張るなどして野鳥の侵入を防ぐなどの防疫を行う。
部品: 鶏解体時及び作業場についての注意
内臓に生息している細菌やウイルスの肉への汚染を防ぐため、解体時に内臓を傷つけないよう丁寧に処理すること。また作業員の手腕、作業場を清潔に保ち、定期的に検査をすること。
部品: 飼料(餌)
鶏に与える餌については配合飼料を購入するという手もあるが、虫に食われてしまった野菜や小さく砕けてしまった米や麦、精米の際に出てくる米ぬかなどを配合して与えても良い。
部品: 鶏卵
採卵した鶏の卵、である。殻についた汚れを軽く取ってそのまま売ることも、丁寧に殻を清めて流通に乗せることもできる。
部品: 鶏肉
肉用鶏、もしくは卵を産めなくなった廃鶏の肉である。部位ごとに解体、もしくは内臓を取って丸のまま流通に乗せる。
部品: たまひも
もしくはキンカンとも呼ばれる、雌鶏が産み落とす前の卵黄である。「ひも」は卵管のこと。焼いたり濃い目の味で煮たりすると美味しい。
部品: 内臓その他
内臓やとさか、脚なども地方によっては食される。そのため、養鶏場の存在場所及び取引先の要望によりこれらも商品として出荷されることがある。
部品: 鶏糞
読んで字のごとく、鶏の糞である。窒素、リン酸、カリのバランスが取れた肥料として利用されるため、乾燥させたり発酵させたりして出荷する。ただし、臭い。
部品: 流用実績
このアイドレスは愛鳴之藩国が作成しました。以下流用実績です。
紅葉国さんの紅葉国総合食料生産地に流用されました。
部品: 高密度都市区画概要
ビルが立ち並ぶ高密度区画であり、天井からもビルが建築されている居住区画。
歩道は無く、移動ユニットを使ってぴょんぴょんとジャンプしながら移動する。
公園など適度に休む部分はあるが、疲れたら農村区画に移動希望を出してゆっくりする。
部品: 絶景の摩天楼(上下)
高密度都市区画では下方向と上方向、両方に超高層ビルが連続して立っている。
それぞれの高層ビルにおいては、十分な居住スペースが確保されている。
部品: 高層ビル型居住の部屋の概要
一定の自由にアレンジできるスペースはあるものの、基本的には船内であるために規格統一された部屋が住居となっている。
照明、水道、電気式加熱装置、トイレ、シャワーは基本的にセットで組み込まれている。
一人用、家族用、二世帯住宅用など、大きさが存在する。自由スペースは広さに対して一定に付与される。
部品: 風呂は別(銭湯利用)
家族用の住宅にシャワーはあるが、浸かれる湯船は存在しない。近くに存在する銭湯施設に行く必要がある。
これは、紅葉国の古くからの共同生活の一環、かつ船内の資源の有用利用のためにそうなっている。
部品: 外壁
防犯、防風、防雨(雪、潮)防砂機能をはたす。防火性も重要である。材質は建設される所在地の気候や施工主の好みによって、石、レンガ、コンクリートモルタル、木材などさまざまな種類から選ばれることになる。
部品: 水回り
水道、もしくはタンクによる貯水などで飲用水、生活用水(入浴、洗濯、排泄処理など)が供給される。衛生を保つためにも上水と下水は分離されていなければならないし、家財の汚損を避けるためにしっかりとした配管設備は重要視される。
部品: 煮炊き
キッチンに必要なのはコンロ、野菜や食器の洗い場と調理台であろう。コンロの口数やオーブン・食器洗浄機の有無、冷蔵庫や食器棚を配置可能なスペースなど、家人の好みで様々なレイアウトの選択が可能ともいえる。コンロについてはオール電化式、ガス式、かまど式など都市のインフラによる部分もある。
部品: 気温調節
家が建築される風土によって空調の必要性なども異なる。セントラルヒーティング、エアーコンディショナー、オンドル、暖炉など、人が快適に暮らす環境が保たれるための工夫がさまざまな方式で発達してきた。
部品: 居室
居間、ダイニング(食堂)、寝室、書斎、応接室、家族の個室など。設定された目的に応じて壁紙、灯火、窓とカーテン類などアレンジが行われる。基本的には自宅でくつろげる環境が重要視されることが多い。
部品: 家電量販店とは
家庭用電気機械器具、所謂家電と呼ばれている家庭用の炊飯器・冷蔵庫、エアコンなどの家事労力を減らしすための機材、及び娯楽や照明・保存機材の総称である。
家電量販店とは、その家電を中心に販売している小売店である。
部品: 多種多様な取扱製品(家電)
設置された藩国で生産された、もしくは他藩国から国内販売の許可を得て輸入された、
物理域に合致した電気や民間用のエネルギーが用いられた家事の労力を減らすような製品を取り扱っている。
白物家電、娯楽家電、照明家電、電子端末等様々な製品が取り扱われている。
部品: 種類ごとに展示された販売区画
家電には多種多様な種類があり、整理されていないと製品が何処に置かれているかわかりにくく購買意欲がそがれると言われる。
そのため、店舗としてコーナーや階層わけを行い、わかりやすく展示している。
部品: 家電の知識を持ち、わかりやすく説明できる店員
店舗には店員が販売対応をになっており、それぞれの特徴を研修で学習済みである。
来店者の話から得た情報から必要なものを推測し、わかりやすく伝え、要望に応えるような製品を選んでもらうよう日々努力している、
部品: 利便の良い立地
家電量販店も客商売であるため、購入客が立ち寄りやすい立地に店を構えている。
また、大型の家電、高価な家電に関してはその場で持ち帰らずに宅配を希望する購入者も多いため、迅速に送付できるように運搬業者と契約を交わしていることもある。
駐車場等の個人移動手段の来店用区画を確保している店もある。
部品: メーカーとの連携
製造販売企業との連携を取っている。
新製品の折にはいち早く広告頭として販売を開始し売上を伸ばしたり、アフターサポートにて代理店として修理作業を家電量販店がすることも有る。
部品: 商売は信用が生命
商売は信用が生命といわれ、粗悪品・類似品・及び設置藩国における御禁制の製品に関しては取り扱わないようにチェックされている。
仮に故意に取り扱った場合、藩国政府に直接通報が行き罰則を受けることもあれば、人による噂でガラッと評判が悪くなる可能性がある。
部品: 防犯体制の構築
小型で高価な製品も多く見られるため、そういったものは高い階層や入り口から遠くの方に配置してあり、警備員が居ることも多い。
また、入口近くでも来店客が店内で被害にあったり犯罪を行うことを防ぐために目を光らせている。
部品: 周辺機器や藩国オリジナル製品の陳列
家電本体だけでなく、その家電の維持やカスタマイズをするための周辺機器も陳列されている。
他、藩国オリジナルカラーバリエーションや機能のついたものもある。変わり種ではその藩国内だけで使用が許可されている物も並べられる。
観光客へのおみやげにもなる。
部品: 居酒屋の概要
居酒屋とはカウンターやテーブルなどで、小料理などをつまみに酒を出す形態の飲食店である。
メインは酒であるが、店主の腕がよいと料理も評判となる。
部品: 各種アルコール類の提供
ビールや日本酒など大衆向けに人気のある様々な酒が置いてある。
女性向けのカクテルやチューハイなども人気である。
部品: 小料理の提供
コース料理など格式張った料理や手間ひまのかかるものはなく、
一品料理や鉄板焼き、鍋物など人的コストのかからず美味しいものをメインに提供している。
部品: 店舗ごとの雰囲気作り
居酒屋は酒とつまみだけではない。それらを気分良く楽しむために様々な工夫が練られている。
BGMを流したり、内装に凝ったり、のれん一つにもこだわりがあるものである。
部品: 詰まった席と整然と壁棚に並んだ酒瓶(面積対応)
紅葉国の都市部は都市船や海底都市などの閉鎖空間かつ高密度都市となっており、1店舗における制限がなされている。
人が通れるぐらいの通路のほかは座席と厨房設備が主であり、床に置く必要のないものは壁の棚にずらっと並べられている。
部品: 仕事帰りに一杯
都市部はほぼ高層ビルで構築されており、さらに密集している。
各区画の住人には好みの居酒屋が1店舗ある事が多く、仕事の帰りに寄れるところに店を構えている。
部品: 簡単な運試し(当たりくじ付き)
ギャンブル好きの紅葉国に構える店舗である。
2つのダイスを振って6ゾロだとお酒一杯や料理逸品無料などといった粋なはからいを行っている店舗が結構な数存在する。
ただし、そういうところに限って1ゾロだと高いもん頼めよ、と店主に言われる事が多いらしい。大体は景気良く使うとのこと。
部品: 客同士の情報交換の場
船乗りと言えば酒場、酒場と言えば船乗りである。都市部に住んでいる住人は会社員でも有るが紅葉国全員が船乗りと言っても過言ではない。(実際は多少なりとも存在する)
席同士が近いこともあり、酒の勢いに任せて情報交換が盛んである。無論、役に立つかたたないかは不明で、ゴシップも多い。
部品: 輸入雑貨店の概要
輸入雑貨店は個人単位で輸入した他国の商品を販売する商店である。雑貨や小物、食品など珍しいものが並ぶ。
部品: 独自の流通ルート
店主の交友関係で得たツテや、自分で開拓した商品の輸入ルートがあり、
店ごとの個性的なラインナップは他国に行かないと見れないような珍しいものが揃えられている。
部品: 商品ラインナップ
家具や家電製品など大きなものや、民芸品や食品のような身近な物まで、店主の好みで様々なものが販売されいる。
部品: 外国文化を学ぶ
店主は好きな国の商品を取り扱うだけでなく、その国の恒例行事などのイベントも店舗内で開催し、
国外の雰囲気を味わうきっかけとして人気である。
部品: 紅葉国の輸入雑貨店の位置づけ
紅葉国にとっては、他藩国からの輸入品は環状線以外だと潜水艦でしか運ばれてくることがない。
潜水艦は輸送コストも割高であるため、輸入雑貨店に関しても趣味の領域になってくる。
部品: 高級品としての輸入雑貨
輸入雑貨に関しては輸送料金が上乗せされるため、紅葉国内では高級品として見られることも多い。
特に家電や置物などにおいては、大きさも置く場所の考慮もされていないことも多いので、特に余裕のある人の持ち物と見られる。
部品: 新しもの好き達の巣窟
輸入雑貨は高級品という認識があるが、それでも売れ行きが鈍るということはほぼ無い。
ゲームや本などの幅を取らない娯楽や、細かい調度品に関しては紅葉国内に一般含めて愛好家が多いため、結構売れるのである。
部品: 決まりごとは守っての輸入
輸入に関しては、藩国政府からのチェックも入り、かつ輸入雑貨店の取扱品目に関しても提示する必要がある。
そのため、人々の興味の持ちそうな合法である何かを輸入するのはその店主にかかっており、やはり需要と供給の天秤が揺れているのである。
店舗経営はいわゆるひとつのギャンブルとも言われている。
部品: 甘味食べ放題店とは
文字通り甘味が大量に集まる飲食店である。
ケーキ、果物、菓子、シロップジュース、フレーバーウォーター等数々の物を取り扱っている。
実は甘味だけではなくパスタやサラダも有るので安心である。
部品: バイキング時間制限制で食べ放題
バイキング制で大量にいろいろな種類の食事が置かれており、時間制限制で食べ放題となっている。
大人と子供で料金はもちろん異なる。
部品: 民間営業としての販売戦略
国営ではなく民間営業であるため、営利目的である。
そのため、お客様の確保を行うため清潔感や評判には気を配りつつ、営業活動やコラボなどの話題作りに務める。
部品: 甘く美味しいお菓子と果物
専属パティシエや、その設置藩国で雇ったシェフによる食材の特製をわかった料理を地域密着で提供している。
お菓子や果物の3割以上はその藩国のものと定められている。無論、珍しい他国のものもあったりする。
部品: 甘いもの好きに人気のお店
甘いものが好きな人は女性に多いと統計が出ているが、そんなこともなく男性も集まる。
甘いもの好きに国境と性別差は無いのだ、と主張する人はかなりの数いる。男性にも安心の雰囲気作り。
部品: 食べ残しは厳禁
お残しは許されません。資源と栄養は有限なので、取ったものは必ずお腹の中に収めることが定めになっている。
残した場合は追加料金を支払わなければならない甘味食べ放題店の掟。
部品: 地域特産品の使用店
設置された藩国の特産品を積極的に使用するお店である。
他の国から訪れた観光客も多く足を運ぶよう、その国の味と鮮度を再現する企業努力を続けている。
部品: パーティーや記念日のお祝いに
ご予約も可能です。店舗に電話で前日までにお願い致します。
貸し切りに関してもご相談ください。
また、バースデーの方にはケーキをお持ちすることも可能です。
部品: ショッピングセンターとは何か
ショッピングセンターとは決められた区画内に複数の小売店舗や飲食店、美容院や旅行代理店等のサービス業も入居する複合商業施設である。
部品: 単独出店との利点
一つの場所に複数の様々な店舗が存在するため、来客者は一度に必要な用事を済ませられることが多い。
店舗にとっては、他用でも覗いて貰える可能性が増えるため顧客吸引力が段違いである。
部品: 多種多様のお店
専門分野の有名専門店、飲食店、サービス店、アミューズメント店、映画館に家電量販店と数多くの店が存在している。
ショッピングセンターと呼ばれる施設では、最低10店舗は保証されている。
部品: 藩国・物理域ごとの特色
藩国毎に物理域が違うため、客も店も異なるがそれが特色となる。
はてない国だと武器屋・防具屋・回復薬屋などの冒険市場のようになる可能性もあるし、高物理国家だとスペーストラベル会社なども有るかもしれない。
部品: 日用品から高級品まで取り揃えたテナント
普段から食べるための食品や服等、商品によっては日用品から高級品まで様々なものがある。
これに対して、客層を広めるためにそれぞれのジャンルにおいてどちらも満たすように複数のテナントを置いているショッピングセンターも多い。
高級店においては、一級立地と変わりない価値のものを置いているところも有るという。
部品: 通いやすい立地の確保
徒歩にしても各種交通手段にしても、人の集まりやすい場所にショッピングセンターは置かれるようにしなければならない。
身近な買い物をする客も居れば、観光客として長距離移動してくるお客も居るため、配慮される必要がある。
部品: わかりやすいレイアウト配置と案内板
入り口にどのテナントが何処の場所に置いてあるかの案内板が置いてある。
かつ、レイアウトも基本的にジャンルごとに配置してあり、ぐるりと一巡すれば一通り回れるようになっている。
部品: テナント会による営業努力
民間営業施設であり、参加しているテナントが寄り集まって広告宣伝や各種催しを起こして集客を維持している。
うまくいかないと全員共倒れになる可能性もあるため、集客行動に余念がない。
また、各店舗が条例や法律を守っているかどうかも相互確認している。
部品: 安全安心な買い物を
警備員がショッピングモールに詰めており、巡回している。雰囲気を壊さないように私服を採用している店舗もある。
何かが怒ったときのためにすぐ対応や避難指示を出せるように訓練されている彼らに、異常事態があったらすぐに相談する事。
部品: 受付と脱衣所
一般的な公衆浴場は、脱衣所と浴場は男湯と女湯でわかれる。
大衆的な浴場の場合、受付のカウンターで左右で男女がわかれ、別々の脱衣場に通される。
カウンターの手前は男女共有でくつろげるスペースになっている。
フルーツ果汁と牛乳を混ぜたフルーツ牛乳やコーヒーと牛乳を混ぜたコーヒー牛乳などが売られている場合もある。
脱衣所はたくさんのロッカーが用意されており、その中に所持品と着替えを入れて鍵がかけれるようになっている。
鍵は腕に通せるヒモがついており、浴場に持ち込む。
その他、洗面所やくつろげる椅子、機械が設置できる場所では髪を乾かすドライヤーやワンコインで15分動くマッサージチェアなどが置いてある。
部品: 大浴場と他の設備
大きさは様々だが、10人~20人ほどがゆったりは入れるほどの大きな浴槽がある。
また、蛇口やシャワー設備、鏡が一対となった一人ひとりが体を洗うためのスペースが10~20個ほど設置されている。
お湯を組む桶や、お風呂用の椅子などもその分用意されている。
液体石鹸やシャンプーは共用のものが置いてあるが、持ち込むこともできる。
また、熱い蒸気の蒸し風呂であるサウナと体を冷やす用の水風呂がある浴場もある。
これらの設備で使用されるお湯を沸かすための設備(高物理域ならボイラー室など)や、温泉の場合は、源泉からひいたお湯を丁度良い温度にするための調整槽が他に設置されている。
部品: 体の健康と衛生を保つ
お風呂がない家や場所に住んでいる者も、比較的安い料金で気軽にお風呂に入れるので、体を清潔に保つことが出来、国民の衛生状況が改善する。
そしてお風呂に入ったらどことなく気分がさっぱりする効果がある。
部品: お湯の入れ替え
お湯はかけ流し方式のところもあるが、基本的には循環させ、一般的なろ過装置で汚れを取り除いているところが多い。
しかし毎日1回はお湯は全て交換しなければならない。その間に浴槽の清掃を行い、衛生的な状態に保つ必要がある。
お湯は次亜塩素酸(一般的には塩素と呼ばれる)を少量添加し、雑菌を殺菌しなければならない。
浴槽中の残留塩素濃度が常時0.4~1.0mg/L以上となるように添加し続ける続ける必要があり、
さらに1日のうちに数回、残留塩素濃度測定の簡易キットを用いて残留塩素を測定して管理する必要がある。
塩素は濃すぎると皮膚が荒れる原因となるので、最適量をあらかじめ決めて、常時添加されるようにしておく。
浴槽だけではなく、そのほかの入浴設備、特に素肌が触れるような場所は重点的に清掃をしなければならない。
多数の人々が入り混じる場所では病気が広まりやすいということを従業員が理解し、衛生管理を徹底して取り組まねばならない。
部品: 入浴のルールとマナー
・湯舟につかる前に体を一通り洗い流す。汚れている箇所は重点的に。
・髪の毛を湯舟につけないようにまとめる。
・浴場の床は滑りやすいので走らない。
・浴槽にとびこまない、泳がない。
などなど。文化によって様々存在する。
部品: 紅葉国における公衆浴場文化
元々は船乗りだらけ、かつ都市船や海底都市などの限られた空間で限られた資源をやりくりしていかなければならなかった紅葉国は、風呂に関しては昔から公衆浴場となっている。
時間がなくてシャワーも結構あるが、基本的には足を伸ばして体を湯船につけるのが好ましいとされている。
部品: 湯船は男女別、広い待合室あり
紅葉国の湯船は男女別であり、きちんと受付と壁で物理空間的にわけられている。覗きなどに関しても即通報で厳罰化されている。
ただ、その分公衆浴場には広い待合室があり、家族でゆっくり座って話していることも多い。
部品: 公衆浴場回数券、あります
安価な公衆浴場からスーパー銭湯な公衆浴場まで多々あるが、回数券を扱っている公衆浴場が多く存在する。
これはほぼ毎日行くような公衆浴場の場合、お金を持っていくことさえ面倒であるからである。
なお、飲み物の回数券とかもあるらしい。
部品: 働く人の味方、深夜営業あります
数は比較的少ないが、公衆浴場には深夜営業もやっているところも存在する。
仕事帰りがいつも遅い社会人に向けては重宝されており、湯船に浸かる時にながーい溜息をつく人も多いらしい。
風呂上がりにおいてある、お酒の売上が高いとのこと。一日お疲れ様でした。
部品: 研究機関区画とは
紅葉国の民間・官営問わずに全体の利益になる研究を推し進めるように指定した研究特区である。
研究の進捗や監査、警備、及び有用な情報がすぐにわかるように上層に配置されている。
その時々に必要な技術が研究されている。
部品: 紅葉国都市船・宇宙開発研究施設群の設置の目的
ステラ・マリス・プロジェクトおよび都市船の離水改造と宇宙移住に関する、技術開発と開発技術試験の場として設置された。
警備と安全対策がなされた国の管理区画に配置される。
部品: 施設の十分な設置面積の確保(紅葉国)
研究開発において、技術を開発する研究棟やそれを実証する実験棟、全体の行動や業務形態を管理する管理棟など様々な必要施設がある。
紅葉国の場合、都市船のマスターシップのうち研究用として広範囲フロア、またはスレーブシップ1隻がそのまま割り当てられる。
規模によって拡張される。
部品: 国立研究開発法人による運営
国立研究開発法人とは
「公共上の事務等のうち、その特性に照らし、一定の自主性及び自律性を発揮しつつ、
中長期的な視点に立って執行することが求められる科学技術に関する試験、研究又は開発に係るものを主要な業務として
国が中長期的な期間について定める業務運営に関する目標を達成するための計画に基づき行うことにより、
我が国における科学技術の水準の向上を通じた国民経済の健全な発展その他の公益に資するため研究開発の最大限の成果を確保することを目的とする独立行政法人
(独立行政法人通則法第二条第三項より抜粋)」の事を言う。
国が関与しつつ、民間と協力しての研究開発を行う。
部品: 研究開発における法の遵守と安全性の確保
研究開発においては、各藩国で設定されている法の安全基準や監査を満たし、
なおかつ事故が発生した際の対応のマニュアル化と国の承認を受けた上で実施されるとする。
部品: ステラ・マリス・プロジェクトの経緯
「宇宙いいじゃない」との紅葉ルウシィ藩王の一言から始まった。
22800102に共和国内の各国での産業育成プロジェクトが発足した。
藩国での検討結果、紅葉国は長期的に宇宙開発に向けて舵を取ることになった。
紅葉国長期宇宙産業開発育成計画=ステラ・マリス・プロジェクトと言う。
『ステラ・マリス』とはラテン語で「海の星」を意味し、
船乗りが嵐に遭い航路が分からなくなった時、常に北を指す星を目印に航海したことから「北極星」の事も意味する。
つまり、厳しい状況の中、国が船である紅葉国の行末を示したものである。
部品: プロジェクトの位置づけ・動機・目的・方法の説明
紅葉国の国家プロジェクトとして扱う。
動機:紅葉国のさらなる発展を目指して、宇宙進出を行う
目的:宇宙進出するために必要な技術の開発。宇宙の観光資源化。
方法:宇宙産業育成。そのための研究開発
部品: 紅葉国の宇宙への移住目標の理由
何故宇宙へ移民するのかと、実はあまり理由はない。
元々海の一族であったがために、旅を続けること、航海をするという事が、生活の一環となっているというのが本質的には正しい。
彼らは旅をするのに理由がいらないのである。
部品: 宇宙のための技術開発の必要性と内容
紅葉国は水中の都市船で暮らしてきた。
水中と宇宙は似た環境では有るが、宇宙用の動力や宇宙線への対応、重力装置の扱いや周囲が緊急時の対応などの宇宙特有の課題があるため技術開発研究が必要とされた。
完全閉鎖系循環システムに関しては、海中生活である程度下地が出来ているものの、水や空気を外部から取り入れられない宇宙では更に考慮する必要があるとされた。
部品: 宇宙ならではの観光の企画提案
なんかもの凄そうな宇宙ならではの観光の企画を官民問わず広く募集する。
360度回れる水族館とか 無重力公園とか体感型立体シアター等が例に出される。
もちろん宇宙ならではの賭博でもいい。なんか派手でうけそうな物を募集する。
部品: 船体構造の改善研究
宇宙では海中や地上とはまた異なった船体構造を検討する必要がある。
紅葉国でこれまで設計、運用されてきた物は主に海中での使用に耐えることが条件だった。
そのため海中であれば深海でも対応可能だが、一方でその技術がそのまま宇宙で利用出来るかは不明である。
一部は使えても、一部は使えないかもしれない。使えないとしたら、どのように対応するか。
都市船の離水改造、新型藩国船の建造含め、宇宙に対応した船体構造の研究と開発は必須の項目である。
部品: 材料工学の推進
宇宙環境での生活ともなれば宇宙線などへの対策も考える必要が出てくる。
一般的な宇宙船では金属や複合材料の船殻が使われていたり、それらの構造材で宇宙線を防いだりといろいろな工夫がなされている。
そこで、都市船や新型藩国船を宇宙対応させるための装甲や先に提案した船体構造の最適化と連携した材料の提案・開発が必要となってくる。
部品: 推進機構の開発
移動できないと困る。
実際の所、宇宙進出を果たした後、さらなる開拓を目指して各方面に旅立つ可能性も充分にある。
であればこそ、藩国船や宇宙対応した都市船の推進機構の開発は必須項目となる。
部品: 総合的なシステム的安全性確保の研究
様々な技術を安全に運用するため、技術倫理面からの精査を行う。
これは膜による赤い海の事件やクローンの事件の例からもわかるように、
高度な技術・研究に取り組む上では避けては通れない面である。
特に紅葉国は今後藩国船などにも取り組む準備があることから、
技術の危険性を熟知し、その適切な運用方法を理解し、知識を広め、
努力をもって安全をこの手にしなくてはならない。
そこでハザード分析などの問題解析のメソッド等、リスクアセスメントの面からアプローチするシステム安全の研究を促進し、
実際にこれから進む研究と並行してその安全性、運用による危険性を研究していく。
部品: 閉鎖系循環システムの構築研究
海中とは違い、宇宙では水や空気、資源を外部から取り入れられないため、内部資源の再利用が求められる。
また、廃棄物に関しても少なくし、コロニーとしての負荷を減らす必要がある。
都市船内部での生物鉱山合わせて環境を保持しつつ、海底都市から続く技術を更に発展させ、不純物の減少や、廃棄物の利用可能化項目の増加に努める。
ただし、これは国民生活を妨げない範囲とする。
部品: 紅葉国におけるTLO技術との付き合い方
NWではこれまでにも技術に関する様々なトラブルが見られてきた。
その内、TLOとは「×下手な事をすれば爆発する」「○上手にやらないと爆発する」を意味すると位置づけている。
NWの技術水準は平均して高く、下手をしないという事よりも一歩踏み込んだ取り組みが求められているのが現状である。
それは、よくわからないものは封印するのではなくよくわからないものであること、触れたら危険であること、そもそも触れない方がいいことという事を検討した上で
つきあい方を考えるという方向へと進んだ。
宇宙環境に適用するための船体構造の研究や材料工学の推進といった
「開発上必要な事」の他にも、システム安全工学からのアプローチで高い技術・新技術を使う上での慎重な向き合い方を常に念頭に入れる形になった。
部品: 紅葉国の宇宙方面への長期展望
都市船の離水改造を行う事は別にダイスで決めたわけでも藩王の気まぐれというわけでもない。
宇宙怪獣が来ているからと言う理由は少しはあったが、元を正せば紅葉国の長期展望の一環だった。
紅葉国の長期展望。宇宙での藩国船建造と移民である。
部品: 都市船の離水改造の検討事項とコンセプト
都市船の離水改造に伴う検討事項は、船体構造の精査や推進機構の開発といった開発方面の取り組みだけではすまなかった。
そもそもにして、離水改造自体、宇宙進出を見据えてのものである。
となれば、宇宙環境における生活や非常事態への対応といった事も考慮する必要がある。
開発のコンセプトは安全性。
生活に関わるため、原則すでにある程度安全性が保証されている枯れた技術を利用しようという方向性だった。
部品: 都市船の宇宙対応技術開発の進め方
都市船の宇宙対応技術開発はステラ・マリス・プロジェクトにそって進められ、また継続される。
既存技術の発展によりブラックボックス化を防ぎ、更にシステム安全工学からのアプローチも含めて進められる。
部品: 宇宙空間での都市船での拡張性の確保
紅葉国は海底都市移住以降、人口の高密度化に悩まされてきた。
都市船はこの問題をスレーブシップを用いることで解決した。
無論、このスレーブシップ。離水改造された都市船にも付随している。
都市船時点で用いられていた居住型・環境型・生産開発型・研究型の4種なのは変わらない。
しかしながら、宇宙に出るにあたり多くのマイナーチェンジが与えられている。
開発者曰く、都市船と同様の重力制御装置・宇宙線対策・大型ソーラーパネル+太陽帆の付与…
その過程で大きさも数割増になってしまっているが、宇宙で製造するため問題ないとされた。
部品: 海中都市船との差異:天板機能の封印とそれによる利点
都市船において内部の透過天板は開くようになっていたが、これはスッパリと機能を封印する事とする。
開かなくした分、宇宙線対策や天板の精度を高める。
また、可動制御部にさらなる生命維持装置を増設することとした。
部品: 都市船大気圏離脱システム
「全長が1.4倍、全高が1.3倍になってるんだが、大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」
~とある海底研究都市での会話~
大気圏突破用の前部装甲艦橋ユニットを取り付ける事により、
都市船をリフティングボディになるように整形する。これにて"揚力"が。
更に後部ユニットの増設及び海底研究都市での効率化したエンジンを用いた
大出力のブースターユニットを4基増設する。これにて"推進力"が。
"揚力"と"推進力"による『力業』。TLOを使わない飛行方法を目指した結果がこれである。
部品: 紅葉国の現状と大型重力制御システムの開発経緯
紅葉国の都市船は海中での運用が主とされている。
そのため深海にも負けない装甲や高度な循環系を保有し、閉鎖空間での生活という意味では、
海が宇宙に変わってもそのまま運用できる部分は多々あった。
ただし、そのままでは不都合な点も複数在る。
例えば重力である。長らく1G環境下で暮らしてきた紅葉国民が、これからいきなり宇宙環境に適応するというのは難しい。
都市船内部に建造した施設も、多くが1G環境で運用することが前提とされているものであり、
無重力下では無数の問題が発生すると考えられる。
このため、重力発生装置を建造することがまず必要とされた。
部品: 都市船最下層一層全部を用いた重力発生装置と小型化の禁止
重力発生装置は下手に小型化をすればTLOになるなどの危険性を含んでいる。
しかし今回の場合、都市船という巨大なシステムに付与することが決定されているため、
I=Dなどで必要とするような極度に小型化したものや、複雑な出力制御は必要としていない。
そのため必要な機能のままに大型化し、小型化を禁止し、都市船の下部に新しいブロックをつけて、
最下層一層をまるまる重力発生装置とする事で規模の問題は解決することになった。
部品: 重力制御装置故障時の安全性対応
絶対に壊れないシステムを作ろうというのは工学的なアプローチとは言えないと早期から結論が出ている。
システム安全の面から考えても、システムとは堅牢性を重視する一方で、
壊れた時に安全側に壊れるよう=被害を局限できるようにするよう設計することが大事だと言われている。
そこでシステムはあらかじめ設計者が意図したように停止するような仕組みとし、
都市船と同じく定期的なメンテナンス、非常時にはなるべく簡易に修理を行える前提での設計を行う事となった。
部品: 地上生活と宇宙生活の違いの考慮
地上では星の生み出す重力環境下で生活してきたが
今後は非常時には止まるかもしれない重力発生装置がその肩代わりをすることになる。
それはつまり、非常時=無重力状態となった時の対応を日頃から考えた町作り・日用品作りを行うということである。
部品: 宇宙環境での身近な工夫
生活の身近なところでも多数の工夫をする事になった。
手すりの増設や、冷蔵庫等の家電製品用の突っ張り棒、固定用のマグネットなどがたくさん作られた。
道路と靴にも電磁石が導入された。
高い所でもめくれないスカートを開発しようとした猛者もいたらしいが、理論上不可能という事から「残念だったな」と書かれたスパッツが作られたという話もある。
部品: 交通手段の固定装置
鉄道等をモノレール式に修正して車両を路線上に固定する仕組みや、
駐車場における車両の固定装置など、交通システムにおいて浮遊しないように対策が取られている。
部品: 艦内情報の連絡の徹底
都市船内で何か異常事態が発生した場合には、艦内のいたるところに配備してあるスピーカーから逐一情報が流されるとする。
一次情報を性格に把握することで、次に何をすればよいか国民は考える余裕ができる。
部品: 都市船装甲の既存機能からの継承
深海では基本的に『圧壊しないこと』『浸水しないこと』が重要なポイントだった都市船の構造だった。
浸水しないことは空気の流出を防ぐ事と言い換えると、宇宙環境でも同じ事が言える。
また圧壊しないこと=耐圧性能の高さは、結果として装甲の高強度を生んだが、勿論宇宙環境でも同様に必要となる。
スペースデブリは当然ながら、安全性の面から考えても外からつついて簡単に壊れるような物は生活環境にはしない。
部品: 宇宙線対応
地球環境で生活する場合は気にしなくてもいい事だが、宇宙環境では放射線などの影響がある。
そこで装甲には宇宙線対策を講じる必要があり、専用の装甲材の開発のためにステラ・マリス・プロジェクトで材料工学・建造工学分野が推進されてきた。
装甲内部に空洞を作り、放射線を反射や吸収するような構造と材料を組み合わせる等、推進された技術結果を用いて実現を行う。
部品: 大気圏突破対応
ステラ・マリス・プロジェクトで材料工学・建造工学分野が推進されて来ており、
その結果からの大気圏突入時には前部増加装甲ユニットを用いることにより実現を行う。
形を整えることにより浮力を得て、熱や気圧変化による変形に対して柔軟性を持つユニットを作成する。
部品: 予備装甲の配置
急な破損に対しては隔壁などで一時対応を行うが、そのまま外壁に穴が空いたまま航行することは出来ない。
各所に予備装甲を用意しておき、破損した場合にはその装甲をあてがい、固定し隙間を埋めることで気密性の確保の応急措置を行う。
部品: 都市船スラスターユニット
「スラスターユニット」を本体両サイドを取り付ける。
文字通り、左右上下への方向転換を司る。
定位置にデブリ用の防空迎撃システムおよび航宙デフレクターシールドが付随しており、
管制塔の指示により細かなデブリを除去する事が出来る。
部品: 航宙デフレクターシールド
宇宙の塵などから船体を守るために利用されることを想定とした小型シールド発生装置。
艦の前方に重力子フィールドを発生させることにより、デブリの進路を変更させ船体への衝突を防ぐ事を想定している。
部品: 前部装甲艦橋ユニット
大気圏突破のために装甲が分厚くなっているが、それだけではない。
宇宙専用のパッシヴ・アクティブセンサーや太陽帆、大規模デブリ破砕用パルスレーザー等様々な物を搭載している。
また、下部にドックモジュールを搭載。宇宙船舶はもちろん、資材があればスレーブシップや更に大きい艦船等を建造できる設備や工具、展開ユニットを用意してある。
部品: 宇宙港ポートシステム対応
都市船はもともと潜水艦に対応するために三次元的な港を保持しているが、区画の気密操作については万全ではなかったため、これに対応した。
それぞれドッキングシステムとして、人と物に対して安全な移動経路を確保する。
部品: インパルスドライブエンジン開発
重水素を用いた核融合エネルギーにより、高エネルギープラズマを噴射することで推進力を得るエンジンの研究を行っている。
加速光速以下で安定航行出来るものを想定し開発する。
部品: 宇宙遮蔽装置技術研究開発
ステルス技術の一種で、光学的電子的なセンサーに有効。
船体の周りに重力場を発生させて空間を歪めて、光や電磁波などを透過させるという技術を研究している。
ただし、エネルギー消費が激しく、内部からも観測不可や物理的干渉不可になる事が判明している。
部品: 宇宙用整備マニュアルと装備の整備
都市船は、日頃からのメンテナンスを前提とした設計がされている。
このため都市船は常時都市船整備員という形でメンテナンサーが張り付いている。
そこで、宇宙環境での整備に対応するため整備用具も一部更新されることになった。
外壁に貼り付けるような電磁石ブーツや、宇宙空間に流されないためのワイヤーの付きベルト。
移動用のエアーバッグや、宇宙線避けを考えた作業服なども開発されることとなる。
部品: 都市船の離水改造に伴う記録化と今後の展望
都市船の離水改造には実際都市船を飛ばす以上の目論見がある。
最も大きな所は、今後の藩国船の建造を見据えた技術開発である。
要諦は新しい技術を作るという点ではなく、技術運用という点に注目が置かれている。
これは産業育成準備(ステラ・マリス・プロジェクト)でも特記されていた安全という分野の確立という意味合いが強い。
都市船と言えば紅葉国の多くの民が生活する居住空間である。
これを改造するとなれば、充分以上の検討が行われることになる。
重力発生装置を無理に小型化しないという事や新規の技術を取り入れるよりも既存の安全性が保証されている物を利用することなども、その点を考慮した結果である。
また、ここでの開発・運用にいたるまでの過程は全て記録され、後の藩国船の建造のための重要な礎とすることになる。
部品: 離水改造計画についての当事者達のお話:当たり前のように悩んだり苦しんだりしながら対応しよう(SS)
「というか、海の一族やるぞー、じゃなかったんですか。空飛んじゃうじゃないですか」
「どっちも青いし似たようなものよ」
しれっ、と言うには、いささか圧力の高い笑顔だった。
のけぞる朝霧。顔を近づけられたわけでもないのに、何故自分は退いているんだ。
悩みが渦を巻いて頭の中でちかちかした。
ついでにくらくらして、よろけた。最近寝不足なのだった。
そこに、何かの呪文のように次々注文がお届けされる。
「で、あわせて宇宙対応する。手すり作ったり磁力ブーツ作ったり。
すると大規模に工事を発注することになるからお金も巡る。
それで、これにかこけつて福祉方面も対応する。カジノの儲け全額投入しよう」
「ああ。僕もすったなぁ」
「巻き上げたのはわたしじゃないわよ」
というかお前もやってたんかい、という目を向けられた。……。駄目だ。そらした。
へーふーんほーとわざとらしい声が響く。
その後ろの方で神室が遠い目をしていた。マユミが気付いて、微妙な笑顔を浮かべた。
「まあでも。都市船が空飛ぶなら、やっぱり歌って踊るためのステージは必要ですよね」
「なんでじゃ」
ルウシィ、キック。吹っ飛ぶ朝霧。壁に打ち付けられた。ずるずると落ちて、ぴくりともしない。
数日前に参考資料として某シリーズのDVD一式を藩王に渡されたのだった。
彼はここ数日の不足を取り戻すように眠りについた。それを無視して、ルウシィは堂々と言う。
「先に作る物があるでしょう」
作る物。全員が一瞬考え込んだ。
「女王アイドレスからキックが抜けないようにするための練習場とか」これは美弥。
「宇宙用遊園地とか」これは神室。
「カジノとか」で、これがルウシィ。
意識不明の朝霧の中では、変形して巨大メカになる都市船の姿が合った。
「あの……みなさん……」
マユミの顔がややひきつっていた。
そりゃまあ、全員が全員真剣な顔で言ってるんだからそうもなる。
「というか。誰がサービスシーンを真っ先に考えろと」
ルウシィ、月を真っ二つに割ったような半眼で全員を睨めつけた。
しかししばらくして、ぱっと笑顔を閃かせた。考えを改めたらしい。
「サービスシーンしかできてなかったら死刑と言うことで許す」
(ああ、いつものルウシィさんだ)
という事で、作業に入る。
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まあ真面目な話もした。例えば最先端技術は普通は使えないとか。
何しろ運用ノウハウがないのである。
工学的には最先端技術というのは「まずそれを開発すること」が目的にあって、
それが使えるだけの物であるかどうかはまったく未知数なのである。
実際ではそれをいきなり使うことはあんまりないが、アイドレスではそれが使えるので爆発する事が多い。
この点、紅葉国の首脳部は工学系PLが集まっているので話は早かった。
そういうわけで、基本方針は「枯れた技術、かつ、やばいコトしないように」という事になった。
なので重力発生装置も無理に小型化とかはさせない事になった。
ついでに言えば、ここ最近のどたばたもあって、国民もPLも盛大に疲労している。
あんまり無茶やってもできないし、というか普通はできないのだけれど
アイドレスの場合できたという事になって無茶な設定が付与されること請け合いなので、
実際の動きは挙動は情勢を見て慎重に決める事になった。
何しろ、計画は幾つも連鎖している。
都市船改造は宇宙進出へのきっかけであり、それは藩国船の建造にもつながっている。
とすると、ただ都市船を離水改造するだけではなくて、
宇宙対応するような生活用品の生産、道路整備、家電製品の改造なども考える必要が出てくる。
またこのように生活環境が変わると、必需品も変化する。
また他国との物理的な距離によっては国々とのパワーバランス、経済的な関わり方も変わってくるから
その対応が必要になる。
紅葉国ではこれは、一時的な計画経済の実施により対応する事が検討されており
すでにプランが立ち上げられている。
他にも、この上で最近規模がでかくなりすぎているカジノの儲けを福祉に投下し
計画経済の導入や離水改造、生活変化による問題を吸収する準備がなされている。
並列して、破産者の休載として機能していたファームも
生活福祉の向上のために割り当てる事で問題の吸収率を高める方針。
しかしそうすると破産者の対応はどうするのという事になるが
ここは計画経済の導入や、福祉の圧倒的な強化による再配分で対応する目論見。
アイドレス的には、「第二孤児院(施設)」派生の「福祉充実(イベント)」の開示なども検討されている。
また、経済麻痺の影響で酸素などの供給が滞ったりした事にも対応が考えられた。
ややこしい事ではなく、今後も皆、閉鎖系で暮らす事を考えるのだから
そのあたり最低限生活に必要なものは公営にして行き渡るようにするという事になった。
このあたりは生活福祉の一環でもある。
宇宙に飛び出すだけでひどい手間である。
しかし、常識で考えて見れば、生活環境が激変するんだから当たり前である。
それを一発解決する素晴らしい方法というのは、必ずしもあるわけじゃない。
つまるところ、全部の方針をまとめると。
当たり前の苦労が当たり前のようにのしかかってくるのだから
そこはまあ、当たり前のように悩んだり苦しんだりしながら対応しよう、という事になった。
部品: 大規模広間区画とは何があるのか
都市船上層には数フロアをぶちぬいた巨大な広間区画がある。
主に運動用途に解放されており、陸上競技場や野外多目的ステージ、テニスコートやプールもある。
起伏にとんだフルマラソンコースやサイクリングコースなどが外周を囲っている。
部品: 区画とスポーツの必要性について
都市船では高密度区画等では自動化された移動手段が多く、体力が鈍りがちになる。
また、宇宙推進を目指しているという事もあり、筋力を維持するためにはやはり身体を動かさなければならないという事になった。
地道な努力しか健康を維持できる手段はないのである。
部品: 見渡すと見える何らかのスポーツ施設
居住系の建物は一切建築されておらず、一番目立つのは中央にある陸上競技場、
そして所々にあるテニスコートやらパター含めたゴルフ場、スイミング用の施設が良くみられる。
部品: 所々にある休憩所・給水所
それぞれ適度に運動し後は適度に休憩する必要がある。腰かけられ、日差しを遮る事が出来る無料休憩所があちこちに設置されている。
飲み物は販売所なのでお金は必要となる。
部品: 運動トレーナー斡旋所の存在
無理な運動は身体を壊すという事で、大規模広間区画のモノレール駅・エスカレータ駅には運動トレーナー斡旋がある。
一人で走りたくない時などにもどうぞ。適切なアドバイスを受けられることうけあいである。
部品: 宇宙遊泳お試し施設の存在
宇宙遊泳お試し施設なども存在する。実際の宇宙服を着る事も可能である。
インストラクターの指導の元、水中に入ってみたり軽重力環境を再現して試して貰ったりも出来る。
部品: 上層避難区画としての土地
下層の倉庫区画と対比させて、広大な土地は上層の避難区画としても機能するように設定している。周辺に倒れてくる建物もなく、基本的に頑丈にできているためである。
各所に備蓄も配置されている。
部品: 運動デートスポット
カップルで仲良く歩いていたり走っていたり、プールで泳いでいたり登山に行ったりする姿が見られたりする。
自然の中でより自然に話が弾むことうけあいである。
部品: 1周400m以上の走破競技が行われるトラック
徒競走やリレー競争、ハードル競争、障害物競走を行う時に周回する走路をトラックと言う。
トラックは1周400m以上が必要とされる。
部品: 複数のレーン
走路はレーンと呼ばれる白線によって区切られており、決められたレーンの間で走らなければいけない競技もある。
複数の人数が徒競走を行うために、9人が走れるように設計される。
部品: スタートラインとゴールライン
一方の直走路の終端部にはゴールラインが引かれており、競技の種類や距離にかかわらずこのラインがゴールとなる。
このラインから競技距離分だけ離れた場所にスタートラインが引かれる。
部品: 投擲競技や跳躍競技が行えるフィールド
トラックの内側をインフィールド、外側をアウトフィールドとする。
走り幅跳び等の跳躍競技や砲丸投げ等の投擲競技が実施される場所である。
部品: 全天候型の舗装と天然芝
陸上競技場のトラックやフィールドは、足を痛めないようなクッション性があり、雨が降ってもすぐ乾くような水はけが良い素材で舗装されている。
また、インフィールド部分は天然芝で構成される。
部品: 夜間照明設備
陸上競技場はナイターとしてフィールドでスポーツを行う事があるため、夜間照明設備が付属している。
また、夜間照明を行うための電気機器も配管されている。
部品: フィールドを囲むような広い観客席
観客席は段上になっており、フィールドを覆うように配置されている。
それぞれ個人用の椅子と手すりが用意されており、観客席の数は7000個以上、収容人数は15000人以上となるような規模が必要となる。
部品: 整備しやすく頑丈な設計
陸上競技場は、利用者が長く利用する共用スポーツ施設である。
整備がしやすく、頑丈に長く使えるよう設計されている必要があり、怪我を誘発させないよう継続的な整備が必要となる。
部品: 陸上競技用の道具が多く置いてある倉庫
陸上競技場の倉庫には、砲丸投げ用の砲丸やレーンを引き直すための機材、リレーに使うバトンや障害物走に使うハードルなど、
様々な用具が置いてある。取り出しやすいように整理されている事が望ましい。
部品: 救護所による応急手当
運動最中に怪我がしても手早く応急処置が出来るように医薬品が常備されている救護所が設置されている必要がある。
担架もあるため、状況に応じて使用する事。
部品: 団体予約による利用
利用者登録を行い、身分証明書と参加人数および利用目的を申請する事で陸上競技場を利用できる。
予約がバッティングしてない時に限る。また、マナーを守らなかったり備品を紛失・盗難した場合には通報される場合がある。
部品: 立派な音響設備と大きいスコアボード
音響設備が整えられており、競技中やイベント中のBGMを流したり、アナウンスを放送したり出来る。
また、スコアを共有するためのボードも設置されている。
部品: スポーツ振興のシンボルとしての競技場
紅葉国では生活できる空間が狭いという事から、広く土地を使った運動に遠慮がちであった。
都市船に移った事を契機に、船上でも思いっきり体を動かして鍛えようという事で陸上競技場を含めた運動用の区画が配置された。
陸上競技場は国内から寄付金が集まり作成された物で、元陸上選手でもあった紅葉国摂政はにこやかに陸上競技場落成式に参加したとされている。
部品: スプリンター達の集う場所
紅葉国にはスプリンターと呼ばれる都市内短距離機動に特化した歩兵部隊もあるように、南国人のバネに体格の良さや筋力に秀でている。
その下地として足の速い者達が集まり切磋琢磨する場所である。
部品: イベント会場としての使用と実績
多くの客が座って見学できるため、コンサートなどのイベント会場として開かれる事もある。
タケモンin紅葉国でも使われた実績があるという。
部品: 暑さを凌ぐため泳ぐ
夏や南国は暑いものでは有るが、暑いばかりではやっていられなくなるのが気持ちというものである。
水に浸かることで身体にたまった熱を追い出す事ができる。
部品: 体力付けるため泳ぐ
水泳は全身の筋肉をまんべんなく鍛えることが出来る運動方法であり、怪我もしにくいと言われる。
そのため長時間動き続けることができ、体力がつくと言われる。
部品: 体重を減らすために泳ぐ
水泳は有酸素運動としても有名であり、身体の中のエネルギーを効率的に消費できる。
身体が冷えるため、それに合わせて熱量を生み出し、結果脂肪が燃え、そして痩せる。
実は泳がなくても歩いても良い。
部品: プロポーションを維持するために泳ぐ
理想的な自身のプロポーションを維持する事を願う人は多い。たとえ痩せていてもバランスが悪ければ見栄えが悪くなるのだ、という人もいる。
水泳は泳ぎ方によって重点的に動かす位置が異なるため、部分痩せにも効果があるという。ただし、やりすぎると筋肉がつきすぎるので注意。
部品: 屋内プール
普通のプールであれば25m✕15mの大きさ、7コース泳げるようになっている。
用途に応じて推進を変更できるかどう床が多い。
部品: 監視員による安全確保
監視員が常駐していて、適度な休憩を促すようにしたり、溺れているような人を見つけて助ける事を仕事としている。
安全確保のために努めてくれているが、泳いでいる人も自分で注意することが望ましい。
部品: 更衣室
ゆったり使える収納スペースが存在する更衣室。
水着に着替えてプールに泳ぎに行ったり、プールから戻ってきて体を拭いて服に着替えたりする。
また、貴重品も置いておける。鍵付き。
部品: 衛生確保
水の浄化施設を備えるとともに、定期的に水を全部抜いて掃除を行った後にもう一度水を張るといった事を行う。
また、プールサイドでの飲食や喫煙なども禁止となっている。
部品: 泳いだ後のシャワールーム
プールで泳いだ後はしっかりと身体をシャワーで洗い流すこと。
消毒のために薬品がプールには入っている場合が多く、しっかり洗い流さないとべたべたする事がある。
部品: 体が冷えたときのための採暖室
水中トレーニングや泳いだ後に身体をゆっくりと温めるための部屋を採暖室という。
長椅子が置いてあり、気のぬくもりを肌で感じつつ体温の上昇を図る事ができる。
部品: 娯楽区画とは
大人気大規模国営カジノであるレディルウシィや、紅葉舞い踊り、川が流れ、綺麗な水がたたえられる池には錦鯉がいる城下町街フロアなどの観光設備が目白押しなフロア。紅葉国の真骨頂と言われる。
都市船の最上層に位置する。
部品: 紅葉国の顔であるカジノ
他藩国にとって有名なのが紅葉国のギャンブラーが集う場所、カジノである。
稼いだお金を用いて一攫千金を狙う人も少なくない。
部品: 華麗な入場ゲート
カジノエリア入口には華麗な大理石で出来た巨大な入場ゲートが存在する。
カジノと言う日常とは少し異なるエリアに入るための準備である。
部品: 大きな噴水に浮かんだ紅葉の葉と底に揺れるチップ
入口から入ってすぐの場所に大きな噴水がある。
澄んだ水に紅葉の葉が浮かび、流されていく様子が見える。
また、ゲン担ぎに噴水にチップを投げ込んでお祈りする人もいる。
部品: ヤシと紅葉とハイビスカスに囲まれた広場とモニュメント
ヤシと紅葉とハイビスカスが周囲に埋め込まれている広場には、
噴水と共にモニュメントが置いてある。
紅葉国の船の上での平等とギャンブルは正当に勝負する事でこそ楽しめる、と言ったことが書いてある。
部品: カジノ従業員は優雅な挨拶と態度を心がける
紅葉国のカジノは有名であり、その有名さとはギャンブルの種類や規模が大きい事もあるが
何よりも満足度を高めるためには印象が第一である。そのため、見た目麗しく清潔で誠実な態度を心がけるように教育されている。
部品: 綺麗に清掃された敷地とあちらこちらに置かれたゴミ箱
エリア敷地内は綺麗に清掃されている。また、ゴミ箱も各所に配置されている。
地味に敷地内で購入した包み紙等のゴミ箱に投入すると、
小さなスロットが回り、当たればチップが出てくるようなおまけ機能がある。
部品: ラッキーキャット(?)にあやかって
船乗りの伝承曰く、猫は幸運を招くと言われている。招き猫なんかでも見られる言い伝えである。
猫に懐かれるのももしかしたら関係あるかもしれないという事で、カジノ内に猫を引っ付けてくる人も多数いる。
部品: 掛け金はカジノそれぞれ
超大型国営カジノ『レディ・ルウシィ』から、トランプカードゲーム専門の小さなカジノまで規模が沢山ある。
大儲け狙うもよし、小金をゆっくりかけるもよし、何も考えずに賭けるもよし、である。
部品: 賭け金なしのゲーム施設も存在
ボードゲームや対話ゲーム、推理ゲーム等、ディーラーとプレイヤーが別れないゲームについても施設が用意されている。
遊具を用いて行われるもので、貸出できる遊具一覧から選択する形となる。
部品: 併設された職業案内所
一文無しになってしまった場合でもフォローは忘れない、とされている。
いつも笑顔に見える職員さんが、日雇いの仕事や住込みの仕事を紹介してくれる。
また、人手が必要な企業が労働条件提示の元で審査を待っている所も良くみられる。
部品: カジノとは
カードやダイス、ルーレットやマシンを用いたギャンブルゲームをゲストに提供する施設の事を言う。
数々のゲームがあり、ディーラーや他のプレイヤーと勝負し楽しむ事が出来る。
金銭を賭けてゲームを行う事も可能で、ルールに従い勝利する事で配当が得られる。
大規模になればなるほど、周囲の期待と売り上げと規制と監査が厳しくなる。
部品: 国家公認許可運営
民営の場合、藩国における賭博法、定期的な安全性と控除率・レート他の健全性の審査、違法性やイカサマに対する第三者機関からの監査、周囲への考慮(クレーム件数)、規模に対する従業員数等の
複数の条件を全て満たしたとみなされた場合、国家公認の娯楽遊戯場として運営許可が与えられる。規模に関わらず、全て実施される。
国営に関しても同等の監査や条件が付与される。
犯罪組織の営業関与や、不正・違法な状態が発覚された運営者に関しては、規則に則り厳罰な対応が為される。
部品: 賭博場の利用制限
賭博法にも記載されているが、自身のお金を賭けるため成人以上という年齢制限がされている。証明するための身分証明書が必須となる。
また、手持ちの資金がない場合にも利用できない。
部品: 安全で快適なゲーム環境
健全に安全にゲームを行うために、空調設備や施設案内、ルールのわかりやすい説明やマニュアルなど運営側が過ごしやすい環境を用意している。
また、独自で警備員の雇用や警備システムを導入して積極的なアピールもしている。
長時間ゲームを行えばその分だけ利益も増えるため、力を入れる運営が多い。
部品: チップを用いる
ゲームで賭ける時には、現金ではなくチップを使って行う。
カジノ内にある換金所でチップに交換してもらうか、もしくは宿泊施設で交換してもらうことも可能なため、ゲーム前におこなっておく必要がある。
チップには「現金よりも盗難などの防犯率が高い。」「紙幣や硬貨の現金では配当や回収がしずらい。」という利点が存在する。
部品: 認証遊具の使用
イカサマなどが為されず健全なゲームを楽しむために、認証機関が各ゲームの遊具に関して調査・管理・判定を行い、正当性が保たれているかの認証を行っている。
部品: 経済効果
観光客含めて資金の流れが良くなり、結果として国全体の活性化が見込める。
地域が活性化するとその資金により観光地がリニューアルされたり、サービスがよくなったりする場合もある。
部品: ゲームを楽しむ秘訣
その場に合わせた服装をして、その場の雰囲気を楽しむ事。
無理のない範囲で予算を決めてチップを使う事が楽しめるコツである。
また、ゲームに真剣に取り組み勝ち負けに一喜一憂する事が重要である。
部品: 賭場の従業員の教育
扱っているギャンブルに関する一般常識と歴史に関する知識、各国の言語、接客接遇態度、胴元・ディーラー技術や用具管理、施設の管理等について、
筆記及び面接、実技含めて教育が行われている。
また、ギャンブル含めたゲーム好きであり、ゲスト相手の仕事を楽しめる事が最重要視される。
部品: カジノ経営者
カジノの最高責任者。カジノの全ての権限と責任を持つ。
会社の社長と同じで、カジノマネージャーによってそのカジノの品格・質は大きく変わる。
国営の場合は藩王自ら、若しくは藩王から直接指名を受ける。
部品: カジノディーラーとは
カジノゲームのテーブルに付き、ゲームのルール説明から進行、勝ったプレーヤーの配当額を素早く計算してのチープの回収や配布、ゲストのドリンク注文など、オールマイティにこなす仕事である。
部品: カジノゲームの進行役
カジノにおいて初心者でも上級者でも関係なく全員が楽しめるように気を配り、盛り上げながらゲームを進行する。
イカサマをすることがないように徹底して監視しながら、ミスなく勝敗を確認し、ゲームを進めていく。
部品: エンターテイナー
ゲストと会話をしたり、飲み物を注文したりしながら居心地よい雰囲気をつくり、ゲストに「非日常感」を与える。
そのために客の心を掴んで気分を盛り上げるエンターテイナーの要素が必要となり、
各種のチップ配布やカードの切り方や服装など、一つ一つの所作に「かっこいい」「面白そう」「華やか」というイメージを付与できるよう技を磨く必要がある。
「魅せる」ための華麗なカードさばき、ルーレットの球のスピニング等もそれにあたる。
その結果はディーラー個人に対する賞賛とチップの量に現れる。
部品: ゲストへの配慮
ゲスト一人ひとりのレベルや楽しみ方に合わせて、どんな人にもその場を楽しんでもらえるように配慮する。
相手の立場を理解しながら気の利いた会話をするためのコミュニケーション能力や洞察力、
サービスマンとしてのホスピタリティ精神等が必要になる。
部品: 物事に真摯に向き合う誠実な人
「公平さ」と「誠実さ」が求められる仕事であり
ゲストに対して不誠実を働く事はもっての他。たくさんのお金を扱う仕事だからこそ、いつでも誠実な対応で仕事に臨む姿勢が不可欠である。
働く際には、犯罪歴やクレジットカードの履歴などもチェックされ、信用に値する人かどうかが厳しく問われる運営も存在する。
部品: ディーラー資格試験で問われる事
カジノディーラー資格を得るための試験は、カジノで楽しむ代表的なゲームの知識・技術にとどまらず、
カジノの文化やマナー、接客態度など、ディーラーとして備えるべきことを幅広く問われるものとなっている。
習得するには専門学校に2年に通うか、独自で先達のディーラーに弟子入りして技術を習得する必要がある。
部品: カジノに関する一般常識と歴史に関する知識
世界のカジノの現状に関する知識・カジノゲームのルールに関する知識・その他カジノに関するエチケット、マナー等の知識を身に着けている必要がある。
筆記試験が行われ合格が必要となる。
部品: カジノの言語マナー対応
カジノ施設内における接客マナー、対応の基本・カジノゲームに関する会話の基本に関して身に着けている必要がある。
面接での試験があり、合格が必要となる。
部品: 接客接遇態度
カジノ施設内における接客態度・カジノゲーム中の接客態度・服装、身だしなみに関する常識及びゲーム説明等が正しく行える必要がある。
筆記試験、面接試験共に合格が必要となる。
部品: ディーラー技術の習熟
ルーレット、ブラックジャック、バカラ等において、チップの配り方やカードの切り方のディーラー独自のテクニック等において、優雅に華麗に行える必要がある。
各ゲームにおいて試験があり、合格項目に応じてディーラーになれるテーブルゲームが異なる。
部品: カジノスクール卒業まで1年の講義と実践
各ゲームのルールやレートに依る金額換算、それぞれのツールの使い方やプレイヤーの動作からセキュリティ等の習熟に加えて、文化、語学、ホスピタリティまで全てを学び終えるのに1年かかる。
部品: ピットボス
ピットボスは施設内ゲームテーブルの数台が割り当てられたグループの一つの管理者である。
ディーラーの休憩交代指示、トラブルが発生時の問題に即時対応しながら、現場を監督する。
部品: シフトボス
シフトボスは時間帯での管理を任されている仕事である。
「朝から昼」「昼から夜」「夜中から朝」の3つの時間帯での現場監督をピットボスと連携しながら行う。
部品: テーブルマネージャー
テーブルマネージャーはテーブルゲームセクションにおいて、運営全体を管理監督する全責任と権限を持つ仕事である。
各テーブルゲームの導入、配置やゲームルール、賭け金等のゲームシステムの設定から従業員・収支管理など幅広く行う。
部品: チェンジ・パーソン
チェンジ・パーソンはスロット専用のコインに両替対応を行う仕事である。
スロットセクションで専用ワゴンを押しながら巡回し、プレイヤーのチェンジに応じる。
その他、マシンに不具合があった場合や、高額が当たるジャックスポットが発生した場合にプレイヤーに適切な対応を行う。
部品: フロア・パーソン
フロア・パーソンは数台のスロットをまとめて管理し、支払いやマシンの稼働など、スロットが常にトラブルなく動くように運営する責任者である。
部品: カジノメカニック
カジノメカニックはゲストが安心してスロットを楽しむために、スロットマシーンやカジノ全体のマシントラブルの定期的な保守、点検を行う仕事である。
部品: カジノコンシェルジュ
カジノコンシェルジュはゲストの各種問い合わせに応対する仕事である。
近くに何があるのか、交通機関はどうすればいいのか、等の対応を行い、カジノの知識だけでなく臨機応変な対応力が求められる。
部品: サーベイランス
カジノのセキュリティの一つで、監視カメラを使ってカジノ全域の様子を監視して不審な行動を注視したり、
トラブルを未然に防ぐことに努める仕事である。
部品: カジノ通訳
カジノには世界各地からVIP含め多種多様なゲストが訪れるため、生活様式や言語、マナーなどに臨機応変な対応をしつつ応対する仕事である。
部品: カジノ清掃員
カジノ内部の清掃を一手に引き受ける仕事である。カジノによっては高級感を出したいというカジノ経営者も居る。
そのため、随時目立たぬように清掃活動を行い、館内を綺麗にしてゲストに快適に過ごしてもらうように活動を行う。
部品: カジノ警備員
カジノの経営者に雇われている、カジノ専属の警備員である。シフト制で24時間対応している。
暴力事件や物損事件、不審者への確認や見回り、テロ警戒対策などを行っている。
部品: バカラ
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。
バンカー(胴元役)とプレイヤー(客役)の二人が勝負を行い、バカラ参加者はどちらが勝つかを予想するゲーム。
配られた2枚(3枚の場合も有)の合計数字の下一桁が、9に近い方が勝利する。数字は、下一桁で数える。
最初に配られる2枚で、どちらかの合計が「8 or 9」の場合は、ナチュラルと呼ばれ、即座に勝負が開始。この時点で、高い方が勝利する。
部品: ブラックジャック
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。
ディーラーとプレイヤーが直接対決するゲームで、手札の合計が21に近い方が勝ちとなる。
J,Q,Kの絵札は10、Aはそれぞれ1or11と数える。。
最初に配られた2枚の合計が21であればブラックジャック成立し、より多くの配当を得ることが出来る。、
合計が21を超えた場合には、バーストといって無条件で負けとなる。
部品: クローズド・ポーカー
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。複数人で遊ぶことが可能。
ディーラーは札を配るのみである。
各プレイヤーは自分の手札を全て隠してプレイをする。
カードが配られたらまずベット(賭け)をし、次にカード交換を行う。
そして再びベットをし、最後に全員がハンド(役)を公開して勝敗を決める。
部品: テキサスホールデム
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。ポーカーの一種である。
各プレイヤーの手札は2枚であり、ディーラーが卓上に5枚の公開された札(コミュニティカード)を並べる。
プレイヤーは計7枚のうち最善手となる5枚を選んで勝負をする。
相手のカードが全く見えないドローポーカーに比べ、より高度な心理戦が展開される事が多い。
部品: クレイジーフォーポーカー
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。ポーカーのアレンジゲーム。
プレイヤーに配られる5枚のカードから、4枚を選んでディーラーと対戦するポーカーである。
部品: カリビアン・スタッド・ポーカー
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。複数人で遊ぶことが可能。
5枚のカードを交換なしでカジノディーラーと勝負する方式のポーカー。
最終的に勝負するには、アンティの2倍の賭け金を追加しなくてはならないが、 カジノディーラーに一定の手役が完成していなければ、自動的に勝ちとなる。
部品: パイガオ・ポーカー
テーブルゲームの一種でトランプを用いる。複数人で遊ぶことが可能。
各人に配られた7枚のカードを「5枚のハイハンド」と「2枚のローハンド」に分け、
それぞれのハンド毎にバンカー役と勝負するチャイニーズ・ポーカーの亜流。
部品: 大小
テーブルゲームの一種。3個のダイスを用いる。
出る目(数字)の組み合わせや合計を予想するゲームであり、出た出目によって配当が異なる。。
部品: ファンタン
テーブルゲームの一種。カップとコインと台座を用いる。
コインを台座上に並べてカップで勢いよく掬う。
これを4回繰り返して、残りはいくつ余っているのかを予想するゲームである。
部品: クラップス
テーブルゲームの一種で2個のダイスを使う。
シューターがダイスを投げて「ポイント目」を作り、「7」の目を出す前に再度そのポイント目を出せれば
プレイヤーの勝ちとなるのが基本的なルールとなる。
部品: ルーレット
すり鉢状の回転する、外側に数字の書かれた円盤に玉を投げ入れ、玉が落ちる場所を当てるゲーム。
プレイヤーの予想通りの場所に玉が落ちればプレイヤーの勝利である。
賭け方にはいくつかあり、的中させる確率が低いほど配当が高くなる。
部品: ウィール・オブ・フォーチュン
ウィール・オブ・フォーチュンは船の取舵のように垂直に取り付けられた大きな円盤をディーラーが回し、最終的に円盤の頂上が、どの図柄の枠で止まるかを当てる簡単なゲーム。
大きな建物内でも目立つゲームのため、海外ではカジノの入り口にオブジェ感覚で置かれている所が多い。ルーレットは横であるが、こちらは縦置きである。
部品: ビンゴ
クジ方式のラウンジゲームの一種。
1から75番の中からランダムに選ばれる番号を手持ちの縦横5マスずつのビンゴシートにマークし、
完成したラインやデザインに応じて賞金が支払われる。。
部品: キノ
クジ方式のラウンジゲームの一種。
1から80までの数字を書いた球が機械によって20個ランダムに出てくるもので、どの数字が出てくるかを当てるものである。
参加者は自分の選んだ数個の数字が何個当たっているかによって払い戻しを受ける事が出来る。
部品: スロットマシンの概要
カジノのギャンブル用のコイン作動式のゲーム機全般の事を示す。
ビデオスロット、ビデオポーカー、ビデオキノ、ホースレース、オートルーレット等がある。
藩国の技術力によって変わり、木製の物からVR技術を用いたものまで様々なマシンが存在する。
部品: ビデオスロット
スロットマシンゲームの一種で多数のシンボルが表示されたリールが用いられる。
リールをスピンさせて、ペイライン上でシンボルを並べウイニングコンビネーションを作る事が出来れば、
その組み合わせ次第で配当が配られる。3リール、5リールも選択可能。
部品: ビデオポーカー
スロットマシンゲームの一種でトランプ絵札を用いる。
ディーラーもしくはプレイヤーとハンドを争うのではなく、ディーラーから配られたカードから最強のハンド(役)を揃えるゲーム。
ハンドのランクが高ければ高いほど、多くの配当金を手に入れることが可能となる。
部品: ビデオキノ
スロットマシンゲームの一種で、キノをビデオゲーム化し一人で自動的に遊べるようにしたもの。
一般的に、キノラウンジで行われる通常のキノよりも有利な賭けが提供されている場合が多い。
部品: ホースレース
スロットマシンゲームの一種で、競馬をビデオゲーム化したもの。
1着、2着等を的中させることで配当が支払われる。
部品: オートルーレット
スロットマシンゲームの一種で、ルーレットをビデオゲーム化したもの。
プレイヤーの予想通りの場所に玉が落ちればプレイヤーの勝利となり配当が支払われる。
部品: アイインザスカイ
フロア内の天井に取り付けられた、ゲームテーブル監視用カメラ。
ゲームを映像として記録することでトラブル裁定時の証拠としたり、プレイヤーまたはディーラーの不正を監視する。
部品: エプロン(カジノ)
レイアウト上から回収したチップを一時的に置いて、整理するために使われるテーブルのスペース。 ルーレットでいうマッキングのエリアを示す。
部品: キャッシャー
カジノに設置されている両替所の事。チップを現金に、現金をチップにする事が出来る。
セキュリティの関係上、出入口から一番遠い奥にあることが多い。
部品: シュー
靴の形に似ている箱型の道具で、ディーラーがカードを手に持って配れない4組以上のカードゲームで用いられる。
カードの束を格納して1枚ずつ取り出せるようになっている。
部品: チェックラック
ディーラーの手元にあるチェックやチップを収納する金属製のラック。ゲームテーブルに備え付けられている。
別名「チップラック」「チップトレイ」。
部品: ドロップボックス
ゲストが支払ったお金を収納する為の専用の箱。キャッシャーのテーブル下に備え付けられている。
厳禁は定期的に回収される。
部品: VIPルーム
VIPゲストやハイローラー(上客、大金を使うゲスト)のために用意される特別ルーム。VIPカードを提示すると入ることができる。
高レートのゲームやより高いサービスやセキュリティを受けながら、ゲームをする事が可能である。
高級カジノと呼ばれるカジノに設置されている。
部品: カジノ土産屋
そのカジノ独自のチップやエンブレムが彫り込まれたアクセサリ、民芸品などが売られている。
写真を撮影場所や、子供用景品引き換えも出来る。
部品: 遊戯中子供預かり施設
カジノに併設されていることも有る。一定の料金を先払いし、書類に記入することにより、子供を安全かつ遊具や本が多く有り、監督責任者の保育士が居る場所に預けておくことが出来る。
ただし、迎えに来る時間厳守であり、迎えに来なかった場合には館内放送などにより躊躇なく呼び出され、フロア担当者にも追い出されることになる。放置厳禁。
部品: 職業斡旋所・カジノ支部
カジノに併設されていることも有る。日雇いの作業や、住み込みの仕事、そのまま職能を活かしてすぐさま正社員になれそうな物まで多種多様に取り揃えている。
カジノで資金がなくなった場合にご利用下さい。
部品: カジノ併設レストラン
カジノに併設された食事処。カジノ側が誘致している場合もあるし、直轄営業している場合もある。
カジノ内は飲食許可されていることは多いが、食事に関しては軽食が多いため、カジノコンシェルジュに誘導される事が多い。
部品: アトサキ
花札と呼ばれるカードを用いて扱うゲームの一種。3人以上で行う。
親を決め、親と対座して子が陣取る。親は伏せた札を、「後」と「先」の場所に1枚ずつ計3枚ずつを配る(正式には「先」から3枚ずつ重ねて置く)。
子は、どちらか強いと思う方に賭け金を置く。
親は札係で、賭けには参加しない。賭け金がそろったら札を開く。
カブ(9)に近くて大きい合計(月の数)数の方が勝ちとなる(10を超すと下一ケタ)。
部品: むべ山かるた
100枚の札を使って行うゲームで、5人まで遊ぶことが出来る。
各自配られた20枚の札を下図左のように並べる。 ここから読み手が一枚ずつ読んでいき、呼ばれたらその札を裏返す。 特定の列が揃うと他のものから点数を受け、最後に最も点数を取ったものが勝つ。
部品: 手本引
一人の親と複数の子で遊ぶ賭博ゲーム。 親子共に1から6までの数字が書かれた札を持つ。
ず親が1枚を選び、カミシタと呼ばれる布に包んで自分の前に出し、子がその札を推測して札と掛け金を出す。
子が張り終えたら親はカミシタを開き、自分が出した札を公開して精算する。
親は自分の前に目安札と言う1から6の数字が書かれた厚みのある札を置いておき、公開する度に同じ数の目安札を一番右に移動する。
子はこれによって親の傾向や予想を見抜こうとする。数が一致していないと親は総負けとなる。
部品: 賽本引
東国の推理ゲームの一種。胴師(親)1人と張り子(子)複数人でプレイすることが出来る。
賽を用いて胴師(ディーラー)が隠して振った2つの賽の値から算出した値を張り子(プレイヤー)が当てるゲーム。
部品: 丁半
偶数を丁(ちょう)、奇数を半(はん)ととして、茶碗ほどの大きさのツボに入れて振られた
二つのサイコロ(サイ)の出目の和が、丁(偶数)か、半(奇数)かをプレイヤーが予想して当てるゲームの事を言う。
部品: 投扇興
対戦型ゲームの一種。
桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によって作られる形を採点し、その得点を競うゲームである。
部品: 賭博法の経緯
日常収入の低下に端に喫し、賭博などにおける人身売買等が発生しています。この問題への対処として、紅葉国では今後、以下の政策を実施していく予定です。
1.賭博法の制定
2.産業活性による資金環流
3.段階的な公的資金の民間への還元
これに際してまず、今回は「就労支援による生活保護」と「賭博法の制定」を行います。
部品: 就労支援による生活保護
資金収入の乏しさなどの理由で生活が苦しくなっている人を対象に、郊外ファームタイプの遊園地(めいぷるシーランド)での就労斡旋を行います。
上記施設は生物資源生産、ひいては日用品の生産を行う施設になります。また海洋調査、他都市船等の公共機関にも斡旋を行います。
就労の制限は成人している事、生活に困窮していることの二点になります。
ここでの従業員には、希望にあわせて生活保護を受けることが可能です(正社員・アルバイトの区別無く)。生活保護を希望する場合は就職時の手続きで希望することで、施設内にある従業員用の宿舎に泊まることができます。
ここでの仕事は実際に給与になります。就労時に借金があった場合はその分が加算されますが、それに加えて日常生活が遅れる程度の資金(三ヶ月分)が得られた後は、正式にスタッフとして就労するか、外部で職を求めるか選ぶことができるようになります。また、それ以前の段階でも、本人の希望があればそれまでの賃金を支払った上で退職することは可能です。
なお、上記施設での資金収入は全て就労者の生活保護及び施設経営に運用されます。
部品: 賭博経営場の指定
賭博法の制定にあたり、既存の賭博場、または賭博が行われている施設等に対して国より免許を発行することで正式な賭博場としての免状を発行します。
これには申請と定期監査の許諾が必要となります。
また、申請が行われなかった場合、それらの賭博運営をしていた施設あるいは土地の責任者は罰則を科せられることがあります。同様に、許可の下りていない場所で賭博をしていた者も罰則が科せられることがあります。
また、以下に示す条項に違反した場合も免状は取り消されることがあります。(これらの調査は定期監査によって行われます)
部品: 賭博場利用者の制限
「成人に達していない子供」「手持ちの金が無い場合」に該当する方は賭博場を利用することが出来ません。借金による賭博は不可とします。
部品: 賭博内容の制限
賭博においては、賭けの事物として子供を扱うことはできません。
また、当然のことながら法律で指定されている物や、人身取引も禁止とします。
部品: 城下町エリアの概要について
城下町エリアは都市船上層の娯楽区画に配置されている観光エリアである。
和風と呼ばれる東国に良く似た形式を持つ背の低い建物が立ち並び、砂利で出来た道や、
紅葉や広葉樹林の生えた自然豊かな遊歩道を歩いたりしつつ名所を観光出来る。
また、紅葉国地上部に存在するものを再現した温泉があったり、さいころを使った賭博場も存在する。
部品: 都市船の城下町エリアの成り立ち
紅葉国といえば紅葉である。国木にもなっている。
紅葉といえばKOYO饅頭であり、温泉である。
紅葉と饅頭と温泉といえば、城下町である。故に作られた。(パンフレットより抜粋)
部品: 背の低い建物が街道に沿って建つ
都市船の高密度居住区画とは異なり、背の高いビルは存在せず平屋ばかりである。
空に関しても天上は高く、投影スクリーンとはわからないぐらいの遠さであるため圧迫感は無い。
部品: 紅葉並木と砂利の道
歩くとざっざっざっという心地よい歩く感触が返ってくる。上を見上げると紅葉の葉が赤く色づき舞っているのがわかる。
紅葉国民も観光客も、急がずにゆっくり歩くのが習わしである。
ただし、大通りには人力車用の車道スペースが用意してある。
部品: 綺麗な水が流れる用水堀と飛び跳ねるコイ
並木道と並行して用水堀があり、そこにはきれいな水が流れている。
用水堀や、その水が流れ込む湖には紅葉国で良くみられる色鮮やかなコイがゆっくりと泳いでいる。
部品: コイの餌やり
観光地らしく湖ではコイに餌をあげることが出来る。この時ばかりはばしゃばしゃと多くのコイが急いで寄ってくる。
手を叩いても寄ってくる。が、偶に大きい主みたいなコイだけが奥でゆったり泳いでいる事があり、悔しく思う事も多数あるという。
部品: 個人用遊覧小舟の貸し出しや渡し船
湖では遊覧小舟の貸し出しが行われている。木製の手漕ぎであり、特産品でもある紅葉の小舟が並んでいる。
転覆した場合は直ぐに助けを呼べるようになっていたり、渡し船もあるので安心である。
部品: 案内所と観光人力車サービス
各所に案内所があり、観光の見どころや相談を受け付けている。
他の区画に行きたい場合には人力車サービスも提供してもらえる。
なお、人力車にはモーターパワーアシスト機能が搭載してあり、普通に楽々運ぶことが出来る。
部品: 中央城(資料館)とその石垣(モノレール駅)
中央部を見上げると比較的何処からでもお城を見上げることが出来る。普通に一般的な石垣の上に構築された城である。
が、城の天守閣部分は資料館であり、紅葉国の歴史やらルウシィ藩王の猫に小判(贋作見本)やらVR体験設備やらが置いてあったりする。
土台部分は都市船内部を循環するモノレールの駅となっている。
部品: そこらかしこで見かける猫
塀の上、軒の上、木箱の上、道端、城下町エリアのそこらかしこで丸くなっている猫が見かけられる。
高密度居住区画よりも格段に余裕があり、そこそこ人も多いし、風と水と葉っぱの香りが良いという事で休憩や宿泊に来ているようだ。
なお、温泉にばかりつかっている猫もいる。レア猫である。
部品: 背の低い設置面積の広い建物
藩国によって建材は異なるが、平屋の温泉宿と言われる場所は文字通り平屋であり、
二階建て程度の高さで多数の部屋を擁する建築物となっている。
無論、グレードによって部屋の広さや付属施設はそれぞれである。
部品: 温泉宿は民間の宿泊施設
温泉宿は民間経営されており、お客に対してサービスを提供する代わりに代金を受け取る。
サービスや設備が良ければよいほど、お客は財布の紐が緩くなるため、運営努力により儲けが大きく異なる。
高級旅館等と言われるようなブランドの高ランクの部屋になると、それはもう一泊で一般給料が吹き飛ぶレベルになる。
安心安全もサービスの内な事も明記しておく。
部品: 美味しい名物料理と地酒
名物料理はおいしくないと偶に言われるが、そんなことは無い。
自信があるから名物料理なのですよ、と大体の宿の主人は言うであろう。
実際に美味しくないとリピーターが付かないので、努力しているのは間違いない。
格安ツアーでなければ、結構な確率で美味しい。
部品: ゆったりつかれる温泉の存在
温泉宿なので敷地内、もしくは歩いて行ける所に温泉がある。なければ詐欺となる。
宿によって異なるが、基本的に男風呂女風呂と別れてゆったりと温泉につかる事が可能である。
たまに多種多様な種族に対して個別に分けてたりしている温泉宿もある。
また、時間制や日替わりで場所を交換される事もある。
部品: 様々な温泉の効能
設置された藩国や温泉宿によって異なるが、血行促進と疲労回復効果を謳われている事が多い。
温泉の効能については鑑定士が居るため、正しく分析されている事が望ましい。
が、単なる広い温泉でも充分リラックス効果は得られる事は間違いない。
部品: きちんと清掃された部屋とふかふかなお布団
宿であるため宿泊する為の部屋がある。きちんと清掃されており、家事なども気にする必要は無い。
布団もふかふかであり、敷いたらゆっくり眠れること請け合いであろう。
また、部屋にはお茶や名物お菓子の試供品が置いてある事も多い。
部品: 廊下に面した中庭や部屋から見える周辺の景色
平屋建ての場合、中庭がある事が多い。
その周辺を廊下がはってあり、更にその淵に部屋が配置されている。
縁側でお話しする事も旅の醍醐味となるかもしれない。
部屋からは外庭や、海や湖や山や名物建物など面した景色が見られる。
部品: 交通手段の確保
人が行き来出来る場所である事が必要である。
秘境宿という肩書も良い物ではあるが、誰もこれない宿泊施設に意味はない。
来客数をどのように定めるかはその温泉宿次第であるが、それによって雰囲気は確実に変わる。
部品: 紅葉の舞い浮かぶ温泉
紅葉国の温泉の周囲には大抵紅葉が植えられている。
秋の終わりとなると温泉の上に紅葉が舞い散るようになり、綺麗だと評判である。
ただし、宿としては掃除を逐一しなければならず非常に面倒である。
秋以外でも、春夏は普通に紅葉が存在するため風に揺らぐ様子を見ながらゆっくりつかる。
部品: 紅葉国の公衆浴場の文化
紅葉国は船の国、もしくは海底ドームでの居住組であり水の利用は貴重であった。
そのため水を共同利用する公衆浴場の文化があり、温泉でも一定の規律を以て入る事が尊重されている。
だが、おしゃべりが止まらないのは何処の国も同じである。
部品: 風呂上がりの紅葉しぼりたて牛乳+α
農村区画から直に手絞りして貰った牛乳を毎朝夕と届けて貰っている宿が多い。
フルーツを混ぜたり珈琲を混ぜたりした物が、温泉宿には置かれている事が多い。
風呂上りに腰に手を当ててぐびっと飲むべし。無論、共和国で有名なあの牛乳もある場合も多い。
部品: 温泉入浴巡りチケットの販売
だいたいが温泉街か温泉エリアになっている紅葉国の温泉場、各景色を堪能する為にもチケットが用意されている。
これを手に入れれば、加入している多数の温泉宿の各温泉にじっくりつかる事も可能。人力車サービスも付いての1日券。
部品: KOYO温泉饅頭(温泉地域限定品)
紅葉国銘菓が温泉で蒸かした物が売られている。通常品に比べてひと手間かけた沁みる風味が味わえる。
なお、通常のKOYO饅頭はカステラ生地だが、こっちは本当に温泉饅頭である。
蒸かしたてが店先で売られているとついつい手を伸ばしてしまうこと間違いなし。KOYO温泉酒饅頭もあるとか。
部品: 掛茶屋とは
公園や街道、及び宿場街の横によくある軽喫茶店の事を言う。風景を楽しみながら腰かけて休める場所である。
その名の通りのお茶は勿論の事、名物やお酒、おつまみを提供しているお店である。
部品: 木造の風通しの良い小さい家屋と見通しの良い広い軒先
簡単な料理と飲み物を提供する厨房が入った木造で作られた小さい家屋と、
お客のための椅子や机が置かれた広い軒先で構成されている。
軒先では周囲の風景を眺めることが出来る。
部品: 手回しのしやすい厨房
藩国によって本格派の土間だったり、木で囲われた板張り間だったり、そも火を使用せずオール電化だったりするが、
お客を待たせないように美味しいお茶やお菓子を提供できるように、手回しが良く通行しやすい厨房が設置されている。
部品: 飲食物はその場で作っての提供
作りたて、淹れたてを提供してお客に楽しんでもらう。
無論、きちんと営業許可と衛生面含めた調理認可は藩国から取得している事が前提である。
部品: 雰囲気と景色とお茶と菓子を楽しむ
風景を楽しみながら、お茶とお菓子等を楽しんでもらうのが店の主観点となっている。
また、茶屋側もそのように楽しんでもらえるように店員の配慮がなされている。
部品: 赤い布をかけた縁台
茶屋においてお客が座り、食事などを行う長椅子の事を縁台と言う。
縁台には赤い布がかけられており、これは魔よけの意味を持つ。
お客が増えるごとに軒先に置いていく事もある。
部品: 赤い野点傘
茶席の付き物として、赤い野点傘が飾られている。
通常の和傘を大きくしたものであり、内側には魔除けを意味する五色の糸でかがられている。
部品: 日差しを和らげる葦簀
葦が材料に使われている、細かく割ったものを並べて糸で編んだもの。大型のもので軒先に立てかけて使う。
目線を遮ったり、日差しを和らげたり、水をかけて周囲の温度を下げたりできる。
部品: 城下町エリアに配置
紅葉国の都市船、上層娯楽区画にある城下町エリアに配置されている。
観光客が多くやってくる場所であり、見どころも多くあるため、所々に掛茶屋が開かれている。
部品: 紅葉やコイを見て、風流を感じる
紅葉及び広葉樹が風に揺れる風景を見て、ざわざわという葉擦れの音を聞く。
コイが泳ぐ用水堀の水がきらめく様子を見て、飛び跳ねる水しぶきの音を聞く。
部品: 花より団子でも問題なし
風情よりもお菓子やジュースが良いという方には美味しい軽食をお出ししています。
名物のKOYO饅頭はいかがでしょうか?お土産もありますよ。
部品: フルーツフレーバーティ(紅葉国産)
観光客向けっぽく南国果実のフレーバーティとかも置いている場所もある。変わり種タイプ。
だが、多少甘酸っぱい方が甘い茶菓子に合うという意見もある。洋菓子はさすがに茶屋にはおいてないらしい。
部品: 自然風景を再現した演出
和風庭園では自然風景を再現した演出を行っている事が多い。
例えば庭園に造られた土を盛った山に苔を付けさせて山に見立てたり、巨大な岩で山岳を示したりする。
限られた空間に広大さをイメージさせる物を置くことで、見る人に想像させることが特徴である。
部品: 海や川を表す庭園の池
庭園の池は海や川を表現している。
岩が池の中にあれば島、水際に並べると崖、浅い池に石をいくつも沈めて浅瀬を再現している。
他にもさまざまな手法がある。
部品: 四季折々の植物と循環の表現
春夏秋冬と移り変わる自然の変遷を表現するのも和風庭園の特徴である。
時間経過に伴い、とある花が散ると同時に緑が育ち、緑が赤く色づき、それが枯れて雪で白く染まる。
そしてまた草と花が芽をだすというような循環が見られる。
部品: 庭園絶景ポイント
名所に絶景ポイントがあるように、和風庭園にも絶景ポイントという物が存在する事が多い。
ある視点から見ると、要素が重なり合ってより壮大に思える部分もあるのだ。
個人的に気に入る場所を見つけるのも醍醐味である
部品: 大きな自然を想い、風情に浸る
大抵作者が見てほしい位置に長椅子が置いてあったりする。
ゆっくり腰を据えて表現したいと思われる風景を想像しつつ、眺めてみよう
雄大さを感じる事が出来るかもしれない。
部品: 散策しつつ様々な視点から庭園を眺める
色々な見解があるのが和風庭園の楽しさでもある。話しつつ歩きながら、逐次顔を変える風景を眺めるのも良い。
池がある庭園には魚が泳いでいる事も多く、静かにたたずむ庭の中で動く様子はより活動的に見えるものである。
部品: 根気のいる整備作業と想像力が必須
移り変わる自然を限られた空間で描写するには、コケや岩や石や水の透明度など様々な要点に関して注意する必要がある。
維持するために弄っても雰囲気が変わる事も多いため、整備している人は大変に苦労し想像しつつ作業をすすめる。
部品: 庭園を維持するためのマナーの推奨
庭園を維持するのは整備している人だけでなく、庭園を訪れた人も同じである。
一歩踏み入れたりゴミが残っていたりするとそれだけで景観が壊れてしまう。
また、入園料がある庭園は大抵維持費に使われている。
進入禁止区画には入らず、ゴミは持ち帰り、マナーを守って心を安らぎつつ観賞する事が推奨されている。
部品: コイとは
比較的流れが緩やかな川や池、沼、湖、用水路などにも広く生息する淡水魚。
雑食性であり長寿、環境適用する能力が高い。
頭や目が体に対して小さく、口元には2対の口ひげと呼ばれるものがある。
最大まで育ったコイの体長は60センチ程だが、たまに1メートルを超す巨大なものも存在する。
胆嚢には毒があるため、内臓を取り出す時には破かない様に注意が必要である。
部品: 環境変化の指標としてのコイ
コイは基本的に綺麗な水でも汚い水でも安定して生息する事が出来る魚である。
しかし、水質によって模様や大きさ、数と言った要素が比較的わかりやすく表れるため、環境指標として見る事が出来る。
部品: 音に敏感な性質
コイ科の特徴としてウェーベル氏器官という骨と内耳とを繋ぐ付属構造からなく聴覚器官が存在し、音に敏感な性質がある。。
細かい音を見逃さず、普段と状況が異なる場合は退避手段を多くとるため危機察知の傾向として昔から大事にされている。
部品: 観賞用途のコイ
綺麗な水質に住むコイは、その水面の煌めきと周囲の景色の水映り反射の中を飛ぶように泳ぐように見える。
特に、錦の模様を持つコイに関して、その風流さとゆったり動く姿から観賞用として育てられてきた。
模様に関しても多様で"成長する美"とも呼ばれ、個人個人で育てる人も多く、観光地などでも良く見られる。
部品: 食用としてのコイ
清流で育った鯉に関しては泥臭さが無く、すぐに食用として食べることが出来る。
泥の含んだ水質の場合は泥吐きを行わせることで食す事も可能となっている、
季節に関係なく川に生息し、繁殖力が比較的強い、貴重なたんぱく質である。
部品: 美味しく食べる下拵え
鱗と体表のぬめりを包丁でそぎ落とし、内臓を気付付けない様に綿を抜く。
その後、皮を剥いでから、料理に合わせて解体して下処理が完了となる。
ムニエルや恋のあらい、甘煮、竜田揚げ、旨煮等、レシピが存在する。
血抜きをせずに味噌で煮る鯉こくという調理法もある。
部品: コイの伝承
古くから身籠っている女性が食べると体力が付くという言い伝えがあり、
女性が妊娠中に恋を食べて健康になって無事安産できた、母乳が良く出るようになった等という伝承が残っている。
これより安産祈願で食べられる事がある。
部品: 政庁・管制区画について
政庁や管制局、技族局、文族局、吏族局、法官事務所、警察本部などの行政施設が立ち並ぶ区画であり、理路整然と配置されている。
わかりやすい案内所が入口にあり、受付職員によりサポートしてもらえる。
部品: 総務省
施行された法令が正しく運用されているか、予想に反した結果を生んでいないかの調査、法令を改善する余地が無いかの分析と新たな政策の提案などを行っています。
その他町同士の連携や他の省庁が担当じゃない全ても担当しています。
部品: 法務省
その名の通り法務に関する事柄を扱い省庁。法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護、国の利害に関係のある争訟の統一的かつ適正な処理を行う役割を担っている。
部品: 警察庁
国全体の警察を統括する存在。広域組織犯罪に対処するために国の警察の教養、通信、鑑識等に関する事務などを共有のフォーマットを作り、国の警察全ての記録を保管している。
部品: 紅葉財務省
健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な管理を行う省庁。
紅葉国の場合、カジノの運営適正化の監視・管理も行っており、財源監視項目として重要視されている。
部品: 文部科学省
教育の振興および生涯学習の推進と文化と技術の振興、そして同時に技術が行き過ぎた方向に進まないように見守る役目を担う省庁。
部品: 紅葉農林水産省
食料の安定供給の確保、農林水産業の発展、農業の多面にわたる機能の発揮、森林の保続培養及び森林生産力の増進並びに水産資源の適切な保存及び管理を図る役目を担う省庁。
紅葉国内全体の食料供給や、都市船内の栽培施設振興も行っている。
部品: 紅葉経済産業省
経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展、鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図る省庁。
観光業に特化している紅葉国にとっては、常に新たな施策を出さなければいけないため重点的に吏族が配置されている。
部品: 紅葉国土交通省
国土、都市、道路、建築物、住宅、河川、港湾の整備、開発、保全の計画、官庁営繕、国土の測量と気象業務、災害対策などに関わる省庁。
周辺の海域や宙域の航路整備、および都市船内の連絡経路であるモノレール、エレベータ、トラベレータ、移動ユニットの管理も行っている。
部品: 紅葉環境省
環境保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備その他の環境の保全を行う省庁。
紅葉国では都市船内の生物鉱山の管理および運営にも携わり、形質を伝承していく上での要となる省庁である。
部品: 内閣府について
藩王と摂政、執政からなる国の頭脳。決断のための情報やそれぞれの立場からの要望は聞くものの、決断するのは藩王となる。
ただし、藩王より一部の権限を委任される例は平時から存在する。
部品: 内閣府の役割
藩国運営に関わる全てを行う。省庁は藩王や摂政、執政だけでは多すぎる仕事を軽減するためのものである。
国民が直接知る事が出来る事としては政策を作り施行したり、声明を発表するというものがある。また藩国内の施設を作る事も知られている。
部品: 政策広報課
発表された政策を国民に周知するための組織。政策が発表されるたびに各都市の広報用掲示板に政策や声明を掲載するほか、
毎月広報誌を発行していたり、政策の意図や詳細の説明を行う冊子を用意したりしています。
部品: 紅葉行政相談窓口
行政に関する不明な点を相談できる窓口。該当する省庁がある場合はそこに連絡をして聞いてくれる。ただ正確に伝える事を優先するために、すぐに回答が得らえるとは限らない。
ただし、藩王や摂政などが直接相談窓口に来て話を聞いてくれることもまれに存在する。
部品: 政庁案内窓口
用件ごとにどこへ行けばいいのか教えてくれる窓口。案内図も配っているため、初めてきたときはここで案内図を手に入れておくことが奨励される。
部品: 公共事業とは
国や地方行政が、公共の利益のために行う事業のこと。利潤を重視する民間企業では提供が難しい財・サービスや、全体の福祉に必要なものの実現のために行われる。
部品: 社会全体のための福利
社会生活のために必要だが大きな利潤を生まないもの、もしくは利潤を追求するのが望ましくないもののために公共事業は行われる。例えば道路などのインフラ整備や防災対策、自然環境の保護や教育の充実などがそれにあたる。適切な公共事業は、社会全体のための福利となりえる。
部品: 雇用の拡大
行政が発注する公共事業には大勢の従事者が必要となるため、大規模な雇用の増大が見込まれる。これは失業の削減と景気の改善につながる。
部品: 需要の創出
公共事業で雇用された人の所得が増えることで消費が増え、それによって所得が増えた人の消費が増える。購買力に基づいた需要が創出されることで、経済の活性化が見込まれる。
部品: 経済格差の縮小
税金を使って公共事業を行い、公共のサービスを拡充することは、高所得者から失業者・低所得者に所得の再配分を行っていると捉えることができ、経済格差の縮小につながると考えられる。
部品: 景気への影響
公共事業による雇用拡大、それに伴う需要の増大で、即効性のある景気活性化を図ることができる。ただし、公共の福利の薄い公共事業を濫発すれば、公共事業への依存が起こり、経済全体の生産性が低下する恐れがあるため、注意が必要である。
部品: 第1条 法律の目的
本法の目的は、災害、内戦、その他国内の非常事態時において、
紅葉国における全ての藩国民の生命、身体的精神的安全、自由、財産、
その他社会生活において欠くことのできない権利の保護の保護をすることである。
部品: 第2条 「藩国民」の定義
前条における「藩国民」は、紅葉国に生きる全ての人民を指す。
国籍や身分、貧富の差に関係なく、国内全ての人々が今回の保護の対象となる。
部品: 第3条 非常事態宣言の発令
本法は、藩王又は摂政による非常事態宣言の発令をもって、その効力を発する。
すぐに対処できるよう、非常事態宣言によってこの法律が適用されることがこの条文で決められている。
部品: 第4条 対策委員会の組織
非常事態宣言の発令と同時に、藩国内の問題に対応するための対策委員会が藩王の名において組織される。対応策が日夜協議される。
部品: 第5条 対策委員会の権能
対策委員会は、非常事態時の政策決定において、藩王に次ぐ絶対的な権限を有す。
問題に対して素早く取り組まないとならない場合、
数回の手続きを踏んでから政策を実行したのでは手遅れになってしまいかねない。。
そのため、対策委員会には政策決定における絶対的な権限が与えられている。
部品: 第6条 対策委員会に対する意見
対策委員会は、藩国民から広く意見を収集し、
公共の福祉に貢献する政策を実施しなければならない。
紅葉国護民局は、対策委員会の行為について評価を行う調査機関を組織し、
権利の濫用があると認められた場合、対策委員会を解散する権限を有する。
部品: 第7条 法律の告知
本法は、国営放送による告知や冊子配布の他、紅葉国内各報道機関に告知協力を依頼し、藩国民への周知徹底を図る。
部品: 第8条 軍による治安回復組織の結成
非常事態宣言の発令に伴い、紅葉国軍は国内の警察・消防・医療機関を支援するため、
紅葉国軍非常事態時行動規則に則った治安回復活動を行う。
ただし、軍の総指揮権は藩王又は対策委員会が有し、
上記規則に反する行動はこれらの者の承認を必要とする。
部品: 第9条 自治組織の結成
非常事態宣言の発令に伴い、藩国民による自治的な自警、救助、医療組織の結成について、
国は申請を受理した後、これを支援する。
部品: 第9条注釈
前の条文でも述べましたように、人手はあればあるだけ助かります。
そのため、藩国民の皆様が自主的に組織を結成し、活動を行っていただけるのならば、
国はその活動に物資支援を行わせていただきます。
支援を受けられる活動内容は「災害救助」「炊き出し」「パトロール」など、多岐にわたります。
支援を受けたい組織の方は、
申請所で「組織として活動を行えるか」「藩国民の支援を目的としているか」等の審査の後、
その決済を受けていただくことになります。
組織の中でも、藩国民の皆様の人権に大きく関わる自警組織につきましては、
藩国民の皆様が国による警察組織と混同をされることが考えられますので、
申請が受理される装備は非殺傷武器に限定をさせていただき、
行動規則も紅葉国軍の方々に準じるものが適用されます。
(組織による私刑は禁止される、などです。)
詳細は、申請所にパンフレットをご用意しております。
また、申請所係員にもお気軽にご質問ください。
また、申請が受理された自治組織に対しては、
国から定期的な補助金や生活・医療物資等が支給されますが、
その際には組織の活動報告を提出していただくことになります。
さらに、組織を結成したいけれど知識がなくて出来ない、
という熱意をもった方々のために、紅葉国軍の皆様のご協力の下、
無料の技術講習会が各町内会で開催されることになりました。
皆様のお力を、是非お貸しください。
部品: 第10条 生活保障
継続した社会的生活を行う金銭的余裕がない藩国民に対しては、申請受理の後、国が援助を行う。
護民局生活課で申請の受理を行う。
部品: 第11条 食糧配給
藩国民の食糧事情が悪化していると対策委員会が判断した場合、
対策委員会は藩国に食糧配給所を設置し、配給活動を行う。
部品: 第12条 仮設住宅の貸与
非常事態に原因のある事情により住居を失った者に対しては、国により仮設住宅が貸与される。
また、治安回復がなされた後には、公共事業で失われた住宅等の再建を開始する。
部品: 第13条 非常事態時避難場所の設置・年少者の保護
非常事態に伴う混乱に対し、
対策委員会は藩国内の空き地を開放し、避難場所として各種設備の設置を行う。
また、家族と離散した年少者の保護については、最寄りの避難場所で保護し、案内を行う。
部品: 第14条 既存産業の保護
非常事態に伴う混乱により、継続が困難となった事業については、
国は補償金を支払うことでこれを保護する。
また、国内市場が回復次第、産業にかかる税を引き下げ、市場の活性化を図る。
部品: 第15条 公共事業の設立
国内における新規公共事業については、継続的に実施、人員の募集を行い、国はこれに支援金を支払い振興を図る。
部品: 第16条 医療機関の設立
非常事態に伴う負傷者の救護、衛生環境の向上のため、
対策委員会は医療機関を組織し、藩国内にこれを配備する。
部品: 第17条 救助機関の組織
非常事態時における人命救助のため、
対策委員会は公共組織としての救助機関を組織し、藩国内にこれを配備する。
部品: 第18条 対外関係の調整
対策委員会は他藩国と支援内容や情報などの共有化にて連携をとり、非常事態への対応策や相互支援策を協議する。
部品: 第19条 難民の保護
難民の保護については、国は難民保護法に基づきこれを行う。
同じ星に暮らす人々を排除することは、法律的にも人道的にも正義に反する。
この国が今まで成り立ってきたのも、そうした他国の人々との関係があったからである。
よって、対策委員会は国策として難民の保護政策についても取り組むことを決定した。
部品: 第20条 集団行動の自由と武装行動の禁止
藩国民の集団行動の自由については、公共の福祉に反しない限り、国はこれを妨げてはならない。
ただし、武装しての集団行動については、これを禁止する。
部品: 第21条 暴力・破壊活動の禁止
非常事態時に他者への暴力行為や、建築物等の破壊活動を行ってはならない。
通常の刑法とほぼ同じで実施される。
部品: 第22条 混乱に乗じた犯罪行為
非常事態の混乱に乗じ、特別の事情なく犯罪であることを知りながらこれを行った者については、
通常刑法以上に厳しく罰せられる。
部品: 第23条 裁判権の保障
藩国民の裁判を受ける権利については、非常事態時においてもこれを保障する。
藩国民の権利は、どんな時でも守られなければならない。
部品: 第24条 緊急避難
非常事態時において、衣・食・住と職業を元としてやむを得ない事情により犯罪行為に及んだ者については、罪が減免される。
部品: 紅葉国における吏族不足
どんな職業であれ、仕事がなければ自然とその数は減っていく。紅葉国の吏族も、昔のように定期的に集まって作業をすることがなくなり引退していた。
部品: 猫士たちの疲労
吏族がいなくても、藩国での事務作業がなくなったわけではない。人口が増えるとその分の事務作業が増えることになる。結果、その作業は猫士たちが受け持つこととなってしまっていた。昔の吏族のように数が多くない分、負担が大きくなり疲労とストレスが貯まる。二度と同じ間違いをしないよう気をつけなければならない。
部品: 吏族育成の必要性
一時的には、昔の吏族経験者や他国の元吏族に助けを求めることが可能である。しかし今後の人口増大や宇宙進出に向けて事務関連作業はさらなる増大が予想されるため、吏族育成が必要となっている。
部品: 経験者に助力を求める
幸いにして、昔吏族だった高齢者が紅葉国に残っていた。彼らの持つ知恵と経験を今後に伝えるため、紅葉国政府より協力をお願いすることとなったのである。若い世代に伝えることができれば、今度は彼らが働き、さらに次の世代へと繋げることができるのだ。
部品: 経験者達に働く場所ができる
年齢や身体的な都合で現在職に就いていない元吏族にとっても、自らの経験を活かして働く場所ができるというのは彼らにとって最大のメリットである。
部品: 吏族作業に根本的な変化はない
吏族がチェックする事項や使用するツール類は時期や作業内容によって変化がある。しかし吏族の作業を端的に言い表すと記載内容と数値のチェック、そしてチェックされる側としての内容記述が主な作業であり、経験者からの伝授は可能である。
部品: 作業のポイントを肌身で知っている
吏族作業について、説明を文書で読んでも実行するまで気づかない注意事項については経験者がよく知っている。効率よく作業を行い、ミスを軽減するためのポイントを教えてもらうことで、実際の作業に役立てられる。
部品: 全体の量を把握する
見積もりは、まず全体の作業量の把握を行い、そこから所要時間を算出していく。なんとなくや勘で決めるのは見積もりとは呼べない。
部品: 作業内容を小分けにしてみる
一度に作業すべての見積りをやるのは困難である。しかし作業を小さな単位にしていけば、それぞれの見積もりが現実的な範囲にしやすくなる。
部品: 作業の所要時間を測定する
特に未経験の作業については、一部をピックアップして実行してみるのが机上で悩むより見積もりの近道となる。
部品: 各作業の難易度ばらつきを考慮する
作業は一律の難易度であることの方が少ない。小分けにした全ての作業を同一に扱わず、難易度を考慮して振り分けるようにする。
部品: ミスしやすい箇所を事前に洗い出す
必須ではないが、見積もりの時点でミスしやすい箇所の洗い出しができると便利である。見積もり担当者は全体を見通す分、作業開始前からこういったポイントには気づきやすい。
部品: 作業開始時に自分にやれる作業の質、量なのか考える
受け取った作業について、手をつける前に自分でやれる内容なのか、量なのかを考える癖をつけたい。質または量に無理があるなら、振り分け担当者のミスかもしれない。見積もりを担当するようになった際にも役立つ習慣である。
部品: 指示についての疑問点はすぐに質問する
作業指示を受けた際または作業中に、疑問点が生じたら質問するようにする。思い違いがあれば即訂正が可能であるし、すっきりと作業に取り掛かれる。さらに以後の指示がより的確になるのを期待できる。
部品: 集中できるよう、時間や作業量を決めて行う
何時間もの集中を毎日続けて作業をやるのは不可能である。集中するためには、一時間やって休憩する、案件のきりのいいところまでやったら今日は終わる、などといった区切りを予め決めておくのが大事である。
部品: 極力一人で作業を行わないようにする
作業を一人で行うと、疑問点が生じた際に何もできなくなる。また自分の作業速度や作業内容に問題ないか確認ができない。やむを得ない場合は、こういった際に作業ストップするか、それとも相談先があるのか、作業前に質問した上で行う。
部品: 作業ができなくなった時点で申告する
様々な事情で、自分の担当作業ができなくなる場合がある。その際は、できなくなった時点で即申告するよう心がける。できなくなる前に判明した場合は、もしかしたらのレベルでも報告しておけば実際そうなったときの処理が楽になる。
部品: クロスチェックの重要性を理解する
どんなに慣れた作業者でも、ミスはするものだ。そのため必ず作業にはクロスチェックの行程が入ることとなる。
部品: ミスの癖を教え合う
作業をやる際、自分が犯してしまうミスの癖を見えている人は意外に少ない。気づいたときに作業者同士で教え合うことにより、同じミスの繰り返しを減らすことができる。
部品: 作業速度の違いを理解する
同程度の作業を行っても、作業速度が速い人、遅い人はどうしてもいる。特にペア作業の場合、必要以上に相手の速度だけについて指摘を行わないようにする。ただし、極端に遅い場合は作業内容の把握ミスが考えられるので、その点について確認するとよい。
部品: チェック者は敵ではない
チェック者になった際、ミスが見つかったときはミスの指摘を行い、あれば改善方法のアドバイスをする。作業者本人を責めるチェック記述にならないよう気をつける。
部品: 休憩の大切さを知る
作業そのものと同じくらいに、作業の合間の休憩は大事なことである。作業に専念すると忘れがちなこのことも、経験者から伝える対象となっている。
部品: 休憩開始直前に報告
休憩する直前に、現状の報告を行うようにする。頭を休憩に切り替えるのに役立つ上に、問題や改善点がある場合、休憩からの復帰時がいいタイミングとなる。
部品: 休憩中は作業の話題厳禁
休憩中は、リラックスを心がけることが大事である。作業についての話題がでると、頭を休めることができず休憩の効果が弱まってしまう。
部品: 飲食によるリラックス効果
軽い飲食がリラックス効果をもたらすので、水分摂取を兼ねて休憩中は何か口にするとよい。ただし眠気にも繋がるため、休憩終了直前に肩こり防止も兼ねて軽い運動を挟むとなおよい。
部品: 実践で理解する休憩の有効性
いくら休憩の有効性を説明されても、作業が詰まっているときはなかなか休みにくいものである。休憩しない作業者には実際に一度休憩を挟ませ、効果を理解させるようにするのもひとつの方法である。
部品: 必要なのは吏族だけか
紅葉国で問題が表に出たのは吏族だが、今後も含めて吏族だけが不足の対象とは限らない。人員不足の部署や職業については、経験者が消える前にノウハウの継承が必要である。
部品: 対応を要する職業を増やす際の手続き
藩国として人員不足の解消対象とする職業については、国民や猫士からの意見を募ることとする。実際に人員を育成するかどうかの最終決定は、調査の上で藩王が行う。
部品: 尚書省への出仕
各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。
それぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。
また、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。
部品: 工部事務
工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。
部品: 紋章事務
紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。
部品: 財務事務
財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。
部品: 運輸事務
兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。
部品: 出仕者の作業
出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。
これらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
部品: 吏族試験
吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。
部品: 藩国における役割
藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。
部品: 起家・栄達
これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。
また、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。
部品: 功労に対する対価
尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。
藩国内での業務については藩国が労うこと。
部品: 不正に対する罰則について
また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。
藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。
部品: 報告と連絡と相談
基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。
部品: 進む先を決める
都市船は船舶であり移動可能である。大部分は海流や波風に運ばれることになるが、まず目的地を決めなければならない。
戦略的だったり、貿易に有利だったり、資源が富んでいたり、安全な場所を目的地とすることが多い。
部品: 運行計画を検討する
目的地に到着するために、都市船をどのルートで動かすかを検討する。複数のルートが有る場合、都市船が十分に海中に身を隠せたり、海が荒くないルートを選ぶ。
部品: 運行に必要な資材を確保する
運行に伴って、燃料や資源や各部門の労働力を確保するために奔走する。巨大な都市船は動くだけで様々な物が概念的にも文字通りにも動く。
部品: 先導潜水艦を編成する
都市船を先導するための潜水艦を編成する。シフトを組み、都市船が航路に従って進むにあたって注意深く行き先を偵察することになる。
部品: 都市船内の住人に計画を告知する
数週間単位の運行情報、及び数ヶ月単位の大方針を住人に告知する。浮上頻度や航行位置などについてが様々な手段で展開される。商売人や運送業者などはこれを見て計画を立てる。
部品: 周囲の航行している艦船に告知する
都市船周囲の潜水艦や艦船に対して運行することを告知する。ゆっくりと動くため波などはほぼ立たないが、衝突はあり得るためである。
部品: 目的地に向かって航行する
都市船の準備が整った後に、目的地に向かって航行を開始する。目的地に付くまでは都市船スタッフが3交代しつつ、24時間体制で周囲を見守り続ける。
部品: 都市船を浮上・沈降させる
基本的に計画に従って都市船を浮上・沈降させる。
ただし、緊急事態が発生した場合には迅速に緊急事態であることを告知した上で緊急浮上・緊急沈降を行う指示を出す。
部品: 現在の運行情報を通知する
都市船内の全員に対して現在の都市船の状況について、調べればすぐに分かるレベルで告知を行っている。
また、一緒に周囲の天気や藩国ニュースも付随していたりする。
部品: 周囲船舶航行管制
都市船から出発するもしくは入港する船舶及び都市船の周囲を航行する船舶に関して、管制を行う。
運行可能航路を指示し、衝突事故などが発生しないように注意している。これは三次元的な宇宙船や潜水艦に関しても適用される。
部品: 物資管制
都市船内部の物資の総量監視を行っている。
備蓄を行い緊急対処時に放出したり、物資の不足を補うために港での貿易を推奨したりするなどしている。
部品: 気象管制
都市船外部においては、気圧などの航行に影響するような状況について情報収集を行い通知をだしている。
都市船内部においては、空気の状況によって都市船内の疑似天気を変更したりする。基本天気予報という形である。
部品: 電力管制
都市船内の主なエネルギー源である電力に関して管制を行っている。
核融合、波力、風力、地上からのメガソーラーからの発電量に応じて、蓄電したりエネルギー消費を抑えるように通達する。
部品: 隔壁管制
非常事態が怒った場合に、隔壁の制御が真っ先に行わる。
都市船内はユニットごとに別れており隔壁も一定毎に設置されている。浸水やテロが怒った場合には経路の限定を行うためにまず実施される。
部品: 都市船内警備管制
都市船内の安全を確保するための警備状態の管制を行っている。
観光客の多い娯楽区画や、物の出入りの多い接続区画等での報告を洗い出し、対応を検討している。
部品: 災害管制
都市船内で災害やそれに相当する出来事が怒った場合には管制フロアに対策部門が即時設立される。藩国政府と合わせて警備や設備と共同してことにあたって事態の収束を目指す。
部品: 運行警戒レベルの設定
都市船は巨大潜水艦でもあり、外部要因で都市船自体に被害がありそうな場合には搭乗員全体に協力を要請することも有る。
藩王が直接指示を行い、警戒レベルを上げ下げし、それに従い都市船の運行スタッフの行動規定が変わることになる。
部品: 外部警戒管制
都市船の外に関して、パッシブ・アクティブソナー及び各種センサー、そして周囲の船舶の協力を得た警戒管制を行っている。
過去事例により、海上浮上時には特に防空について注意を行っている。
部品: 音声管制
都市船は一種の潜水艦でもあり、周囲に敵がいる場合には音を極力出さないようにしてやり過ごすと言った行動も考えられる。
音声管制指示が出た場合には、工場の停止や航行の禁止などを含めた小音体制がひかれることとなる。
部品: スレーブシップとは何か
マスターシップに接続する様々な特性をもった都市付随船である。船というからにはそれ自体で航行能力を持っている。スレーブシップは実質一つ一つがファームであり、種類毎に一つのプラントとして機能している。
部品: 生活環境の系の保持
マスターシップに何らかの問題が出た場合も、スレーブシップはスレーブシップ間で連携を取ることで生活環境としての系を保存できる。スレーブシップが一定数を割った場合は、浮上しての生活をすることになる。
部品: マスターシップの縮小版・限定化
スレーブシップは基本的にマスターシップと同種の機能を持っているが、サイズに合わせて縮小化されている。
また、マスターシップと異なり複数の船団で構築されるため、限定化(バリエーション)されている。
部品: スレーブシップの様々な種類
海底都市をそのまま小さくして航行可能にした居住型、農業や地上からの土や樹木や虫鳥獣と施設を組み込んだ環境型、雑多な工業品や加工食品、及び生活必需品の生産を行う開発型、紅葉国海洋研究のステージ及び高等教育施設等がある研究型、及びその他多様なスレーブシップが存在する。
部品: ライフライン・低密度居住区画・高密度居住区画の三層構造
居住型スレーブシップは都市船マスターシップの居住区画に重点を置いて機能が切り出された従属船である。
大きく分けて三層になっており、下層がライフライン設備、中層が高密度居住区画、上層が低密度居住区画となっている。
層の中でもさらに階層わけされている。
部品: スレーブシップの高密度住居区画と低密度住居区画の基本機能はマスターシップと同じ
スレーブシップの高密度住居区画と低密度住居区画の基本機能はマスターシップと同じである。
高密度区画でばりばり働いて、疲れたら低密度区画でゆっくりと農作業や釣りをする、の繰り返しである。
部品: マスターシップへの簡単な移動
マスターシップと接続している場合はチューブ状の覆いに包まれた接続用トラベレータで歩いてマスターシップまで向かうことが出来る。
また、個別港からも定期潜水艦便が運航されている。
部品: 居住用スレーブシップにおける個別港の配置
国内輸送用に個別港ユニットが設置されている。
マスターシップとスレーブシップ、またはスレーブシップ間の円滑な物品の輸送を行うために個別港が設置されている。
基本的に国内輸送用である。
部品: コンパクトで使い勝手の良い住居(高密度区画)
基本的にはアパートタイプの1Kから大型家族用マンションタイプの3LDKまで様々である。
都市船内で循環再生するための共通化として、キッチントイレシャワーは基本的についているが風呂は無い。基本的にオール電化。
民間所有・管理の居住ビルに関しても敷地面積の建築基準から外れたものは作れないため、高級品でもせいぜいビル一フロアをぶち抜いた広さに限られる。
戸籍管理が必要なため、基本的には全員が家を所有している事になる。
なお、家が無い事が発覚した場合等には寮付きの国営生産施設での労働斡旋と、民間への斡旋、若しくは地上移住の提案が行われる。
部品: 木材でつくられた広い住居(低密度区画)
ある程度の余裕を持った風通しの良い和風家屋が用意されている。ただし、中身はオール電化であり火気厳禁である。
木々の温もりと香りの中でゆっくりと過ごすことが出来る。
部品: 計画化された高密度居住区画設定
高密度居住区画に関しては、碁盤の目のように縦横に広い道が走りその間に高層ビルが立ち並ぶ。
居住区画、商業区画、企業開発区画等、区画ごとに重点が置かれている。
あくまで重点なので、全部に飲食店があったりもする。
部品: 居住型シップ内の交通手段
居住型シップ内の交通手段として、階層横断エレベータ、同階層環状モノレール、区画間トラベレータ、高密度区画のみに限っての移動ユニットが用意されている。
部品: スレーブシップにも街路樹や植え込み、公園の設置
スレーブシップ内にも勿論日々の生活で密接に木々と触れ合うために街路樹や植え込みが配置されている。
一定区画ごとの公園の設置も義務づけられている。ゆっくりと腰を下ろせる場所も必要なのだ。
部品: 各種族対応された特別居住シップ
通常の人間用の居住シップの他に、巨大種族用のシップも都市船造船所では作成されている。
大体が中層と上層をぶち抜いて居住区画にしており、内部輸送施設も大型化対応している。
部品: 研究系がまるまると入ったスレーブシップ
国家事業含めた一大研究に関しては官民問わず協力を得るために研究用スレーブシップを用意する場合がある。
都市船造船所から工作ユニットが作成され、国の立会いの下で様々な実験施設がたてられたりする。
宇宙開発系や海洋研究、潜水艦関係や循環環境研究において実績がある。