避難民緊急受け入れ用臨時政策

・避難民緊急受け入れ用臨時政策

1.概要

T13現在、東京からの避難民受け入れに関する臨時政策を発表する。

これは避難民の円滑な受け入れと、避難民流入による混乱発生の防止を目的としている。

紅葉国は避難民に対して、リゾートや大光地のホテルを居住施設として解放し、大神殿を公共スペースとして避難民の受け入れ用臨時本部として設定する。また、紅葉国では避難民の受け入れ先全域で医療補助を行う。

2.避難民の受け入れ

避難民受け入れによる入国管理は、基本的に「入国管理政策」に準拠する。

ここで通常どおり身元確認が行われ、入国許可が下りた者は通常の他藩国入国者が移動できる場所を移動できるものとする。

ただし、今回入国に関しては、事情を鑑み、以下の条件での入国を許可する物とする。

(1)傷病者の緊急受け入れ(緊急搬送準拠)

(2)入国に通らなかった場合

ただし、上記の場合、入国後は「大神殿区画」に活動が制限される(大神殿でも医療補助、寝具、食料の配給は他の避難民と同様に受ける事ができる)。

またこの場合も、持ち込みに関しては「入国管理政策」に基本準拠する。

3.居住区

居住区は「大神殿」「リゾートホテル・大観光ドーム内ホテル」とする。

なお、今回はどちらの施設を使用する場合も料金の徴収は行わないとする(国で支援金を出す)。

基本的にホテルは空き部屋を全て開放する。この際、部屋の割り当ては15歳以下の子供を連れた家族、体調不良者に優先的に行われる。

空き部屋が足りない場合、ホテルロビーや大神殿区画などの公共スペースを解放するものとする。

どちらの場合においても、食事、衣類、生活用品等の供給は他の避難民同様普通にうける事ができる。ただしホテルでは、ホテルで特別に行われているサービスは使用することができない。

また、緊急受け入れの際に入国審査に通らなかった者に関しては、前述の通り大神殿区画に活動が制限される。また大神殿では広間や講堂等を解放しこの対応に努める。大神殿でも寝具、食事、衣類、生活用品の供給を受けることが可能とする。

上記のいずれの場合でも、体調不良や病気に関しては、紅葉国の医療補助を受けることができる。

4.各種政策実行に対する政府の支援

上記の政策を行うに当たり、紅葉国政府は政策の実行に加え、その支援のための支援金を投入する。

具体的には以下の項目に対しこれを適用する。

・避難民受け入れに必要なホテル等への資金補助

・同理由による食料購入に関する資金的補助

・医師の派遣、傷病者の治療に関する資金的補助

また上記政策の実施に当たり、神殿区画の警備員を強め、特に諍いや混乱が起きないようつとめる。

これにはリゾートで治安維持に雇用した警備員(隠蔽絶対成功のゲリラ。これはリゾートの雰囲気を壊さないように配備され、常から大勢の人が入り乱れる中での活動になれている)やガイドをあて、安全で円滑な活動が行えるようにする。

紅葉国藩王 紅葉ルウシィ

摂政 神室想真