人種差別撤廃宣言の改訂と再宣言
【承認】
紅葉国藩王 紅葉ルウシィ
紅葉国摂政 神室想真
・概要
以前宣言した人種差別撤廃宣言(https://sites.google.com/a/sevenspirals.net/koyo/check/turn10/discrimination)ですが、紅葉国ではこの宣言について、このたび新たに「メタルボディ種族」も同様に共に和する者である事を宣言した上で、改めて人種差別撤廃条約の宣言を行います。
・背景
先ごろ、NWにはメタルボディの種族がいることがわかりました。
これまでとは違った人々との出会いは、常に何らかの混乱や対立をもたらすことがあります。
互いに知らないことがある以上、衝突や対立の可能性は常に覚悟するべきことでしょう。
ですが、知らないことに対して恐れるばかりでなく理解しようと試みることこそ、隣人と共に在ることの一歩となるのではないでしょうか。
共和国の精神として「共に和す」という言葉があります。
その言葉の下、まずは我々こそが率先して手を取り合う姿勢を示す事が大事だと考えています。
多くの人々は「そんなことは当然だ」とおっしゃるかもしれません。
勿論、紅葉国としての方針もそれにならうものであり、メタルボディとの出会いを喜びと受け止めようと考えています。
その上で、紅葉国では新しい友人の誕生を祝うと共に、メタルボディ種族の差別禁止、仮に排斥されたメタルボディ種族がいた場合は受け入れを行う事を宣言し、ここに改めて、人種差別撤廃の宣言を行ういます。
勿論メタルボディだからといって罪を感化するというような優遇をするわけではありません。
今までどおり、隣人と接するように接するという、それだけのことです。
具体的には、上記宣言に則り、紅葉国ではメタルボディの受け入れについて、通常の移民として扱い区別はしない、という方針をとる事とします。
国民の皆様、並びに新たな共に歩む方々につきましては、ご理解と協力のほどをよろしくお願いします。