海技学校
■流用
カーヴィル級輸送潜水艦 (藩国内)
学校 (風杜さん作成)
■作成者
紅葉ルウシィ@紅葉国
■提出書式
大部品: 海技学校 RD:74 評価値:10
-部品: 海技学校設立の目的
-部品: 海技学校の認可制度
-部品: 教官の採用基準
-部品: 教育課程
-部品: 卒業後の進路
-大部品: シラバス RD:30 評価値:8
--大部品: 共通科目 RD:4 評価値:3
---部品: 一般教養
---部品: 応用物理
---部品: 練習船実習
---部品: 航海実習
--大部品: 航海科 RD:10 評価値:5
---部品: 海事法規
---部品: 航海学
---部品: 運送管理学
---部品: 海洋環境論
---部品: 海運経済論
---部品: 船舶安全工学
---部品: 船舶工学
---部品: 航海計測学
---部品: 天文・電波測位学
---部品: 海上交通工学
--大部品: 機関・機械科 RD:16 評価値:6
---部品: 基礎機械制御工学
---部品: 工業力学
---部品: 設計・製図
---部品: シーケンス制御
---部品: 電気磁気学
---部品: 電子計算機
---部品: 工作実習
---部品: 船体運動力学
---部品: 材料力学
---部品: 熱力学
---部品: 電気回路
---部品: 電子工学
---部品: 電気工学
---部品: 工作機械
---部品: 制御工学
---部品: 情報処理
-大部品: 海事教育機関 RD:19 評価値:7
--部品: 海技従事者の育成
--大部品: 学校 RD:18 評価値:7
---部品: 教育制度の中心システム
---大部品: 教育制度 RD:2 評価値:1
----部品: 教育とは何か
----部品: 教育の目的
---大部品: 学校施設 RD:13 評価値:6
----部品: 校舎
----部品: 講堂
----部品: 校庭(運動場)
----部品: 体育館
----部品: 特別教室
----部品: 校長室
----部品: 職員室
----部品: 校舎への不審者侵入対策
----部品: 生徒会室
----部品: 保健室
----部品: 会議室
----部品: 管理員室
----部品: 給食室または食堂
---大部品: 学校による教育 RD:2 評価値:1
----部品: 知識の学び舎
----部品: 健やかな身体作り
-大部品: 練習船 RD:16 評価値:6
--部品: 練習船仕様
--大部品: カーヴィル級輸送用潜水艦 RD:15 評価値:6
---部品: 概要
---部品: 運用思想
---部品: コンセプト
---部品: 保有・操縦資格
---部品: 外観
---部品: 動力機関セット
---部品: 運用必要人数
---部品: 保有輸送力
---部品: 水中航路移動能力
---部品: 安全性と安全規定
---部品: 運航規定
---部品: 環境規定
---部品: 内蔵設備
---部品: 民間造船所での建造可能
---部品: カーヴィル級輸送用潜水艦の共和国共通機設定(ライセンス生産)
-大部品: 実習工場 RD:4 評価値:3
--部品: 実習工場の目的
--部品: 実習用エンジン
--大部品: 工場設備 RD:2 評価値:1
---部品: 加工機械
---部品: 溶接器具
部品: 海技学校設立の目的
観光地と対をなす主産業である、海運、造船等の専門教育を行い、海技従事者の育成を行うために設立された。
専門家としての海技従事者の育成が目的であり、いわゆる一般教養を身につけるための普通の学校や、
個人用の潜水艦やボートの免許を取得するための学校は別に存在する。
部品: 海技学校の認可制度
専門教育を行うため、実技演習を行える練習船設備と実習工場を用意する必要があるため、殆どが公立である。
私立で設立したい場合、必要設備を整える目処がたったことを証明する書類を提出し、藩王の認可を得る必要がある。
部品: 教官の採用基準
一般教養は通常と同じ教員免許を持った教師が教鞭をとるが、専門科目の場合、実技講習もあるため担当教科の分野で5年以上の実務経験に加え、
論文を提出し、認められたものが指導教官として採用される。採用に当たっては、該当分野でのスキルや実績に加え、教育者として技術者倫理も重視する。
部品: 教育課程
16歳で入学し、2年間の共通科目を経て航海科、機関・造船科それぞれの専門コースへと分かれて3年間かけて専門教育を受ける。
5年間の座学を修了した後、1年間の航海実習を経て計6年の教育課程で晴れて卒業となり、卒業と同時に専門コースに応じた資格、免許を持って卒業となる。
高校卒業以上の資格を持つ場合は、3年生に編入し3年間の専門教育を受けての卒業となる。
部品: 卒業後の進路
目的に挙げた通り、航海科の卒業生は殆どの場合、潜水艦乗り、航海士、機関士、造船技師といった海技関係の専門職へ就く。
ただ、機関・機械科の学生はエンジニアリングのスキルを活かし、船舶とは無関係の製造業に就職することも少なくない。
部品: 一般教養
専門科目に入らない、国語、外国語、数学、物理、化学、歴史、体育等普通の学校でも教えている科目。
専門科目に入る前の前提になる一般教養として、入学後の2年間で学ぶ。
内容的にはいわゆる高校で受ける授業内容からそんなに変わらないが、3年かけて習う内容を2年に圧縮しているため、
音楽や美術等の芸術科目がない。体育の授業で水泳を重視する(緊急時を想定した着衣水泳の授業がある等)。などの違いがある。
部品: 応用物理
より工学に近い研究対象を扱う物理学分野。より産業や経済分野との関わりが強い物理学の分野であるとも言える。
但し、物理学と応用物理学を明確にわけることは難しく、その区別が判然としない分野や研究対象が存在する。
物理学は、理想的な条件下での実験、思考を行うが(そうでない場合も多い)、応用物理学ではより現実的(先に示したように工業、産業、経済との関わり)な問題を研究対象としている。
部品: 練習船実習
練習船を用いた実機演習。実際に近海の海に繰り出し、操船や船の運用について実践的な実習を行う。
実機を使うため、実施の機会が限られるものの、必須科目のため何らかの理由で欠席すると留年が決まってしまう。
部品: 航海実習
通常仕様のカーヴィル級輸送潜水艦を用いた長距離航海の実習を行う。実機演習を行いながら1年をかけて共和国を一周する。その間は船内で寝泊まりし、長期間の航海に関する訓練を行う。
5年間の座学を履修したあとに実施される、それまでの学習の集大成的なイベント。やはり必修科目のため欠席すると留年が決まってしまう。
部品: 海事法規
海事の活動を規律する国内法から、海洋で船舶を運航する私企業間の関係を規定する国際私法にまでわたって航海に直接関係がある関連法規について学ぶ。
部品: 航海学
船舶を安全かつ経済的に、ニューワールドの一地点から他の地点へ導くのに必要な過程を研究対象とする科学。陸海の分布と言った地形に関する正確な知識や、
船舶を運用するために必要なリーダーシップや協調性について学ぶ。
部品: 運送管理学
海上運送における一般的な貨物積載法および運送中の管理方法を修得し、さらに液体貨物船(タンカー)や、 コンテナ船などの特殊貨物の積載方法ならびに管理方法を学ぶ。
部品: 海洋環境論
海洋環境において身近なものから大規模なものについての現状を知るとともに、海洋汚染防止と海洋環境保全に ついての知見を学ぶ。
また、海洋環境の知見の一環として、潮流航法の演習も行う。
部品: 海運経済論
海運業の構成や、造船と船価、定期船海運と不定期船海運、船速と燃費、海運同盟の概念といった海運に伴う経済活動について学ぶ。
部品: 船舶安全工学
海難時の応急処置、対応や危険物の取扱、火災時の消火訓練、船内労働災害や船員の管理・訓練のといった船舶運航の安全に関する知識を学ぶ。
水に浮いた油が燃えさかっているのをモップで水ごと動かして一箇所に集めてから消火器で消火する光景は結構シュール。
部品: 船舶工学
船舶の基礎知識として船舶がどのような技術背景に寄って建造されているかを学び、船体構造や限界強度、水力学や推進効率についての知識を学ぶ。
若干、機械科の授業内容とかぶるが内容は作るための知識というよりは運用するための知識に寄っている。
部品: 航海計測学
レーダー、ジャイロコンパス、ソナーや六分儀、クロノメーターなどなど船舶で利用されている各種計器の原理と運用法について学ぶ。
部品: 天文・電波測位学
陸地の見えない外洋でにおいて、天体や電波を使って現在位置を特定し、航海するための技術を学ぶ。
紅葉国は潜水艦が主流なので電波測位中心の内容だが、非常事態や浮上した際に使用するために天測の方法も教育している。
部品: 海上交通工学
航路や港湾における船舶輻輳の問題や環境インフラ、海上交通の安全管理や海難事故防止のための考え方を学ぶ。
潜水艦が主流の紅葉国ではモデルとして平面ではなく、立体的なモデルなため通常船舶における海上交通工学と比べてその点が特殊。
部品: 基礎機械制御工学
各種機械・機器に興味を持てるように、機械の構成要素とその働き・動作の仕組み・動作の制御についての初歩を学ぶ。
また、このあと学ぶ各専門科目への入り口として、この科目の中でこれから学ぶ工学全般の関係についても紹介し、メカトロニクスの基礎教育を行う。
部品: 工業力学
物理学を基礎とした、機械や土木・建築分野の力が作用する部品や部材すべてに関わる基礎的な学問。
静的な力とモーメントのつり合い、剛体の並進運動と回転運動、重心・慣性モーメント、摩擦、エネルギーなど、基本的な事項を学ぶ。
部品: 設計・製図
造船技師として必要な設計の知識や、製図の技法を学ぶ。
設計の知識を学ぶ座学と、実際に製図を行う実技で構成されており、実技の方は絵心があると若干楽しい。
部品: シーケンス制御
予め定められた手順に沿って機械を動かしていく制御技術について学ぶ。
信号機や、自動販売機、工作機械等幅広い分野に応用できる。
授業では座学に加えて、リレーを使った制御機構を実際に自分で組み上げる演習を行う。
部品: 電気磁気学
物理学の分野の1つであり、電気と磁気に関する現象を扱う学問。モーターや発電機や電気回路などの基礎となる知識を学ぶ。
部品: 電子計算機
所謂コンピュータの扱い方全般について学ぶ。高物理域の紅葉国ではコンピュータを扱うことは地味に多いため授業に組み込まれている。
また、このあと学ぶ情報処理の入門編も兼ねている。この授業と情報処理についてはレポートはデジタルデータでの提出となる。(ほかは手書きでも可)
部品: 工作実習
部品の加工や製造に関する実技実習を行う。基礎技能としてまずはじめに工作機械を使わず、手作業での加工を行う。
最初の課題が円柱状の鉄棒を一辺10mmの角柱に平行度0.01mmで手作業で加工せよというものであり、雑だったり不器用だったりする学生はここで痛い目にあう。
部品: 船体運動力学
波や海流等、外乱の多い環境下での船体の運動について学び、船体設計に活かすための知見を得る。
座学と合わせて、模型を使った実験など、流体力学についての授業もここで扱う。
部品: 材料力学
材料の変形・破損・破壊特性や機械や構造物にどのような荷重が負荷し、それにより部材にどのような応力や変形が生じるかを理論や実験を通じて学ぶ。
実験ではいろいろな部材を折ったり曲げたりねじったりしてそれなりに面白いが、試験は計算が多く数学が苦手な学生にはちょっと大変。
部品: 熱力学
温度や熱についてや熱と仕事の関係について学ぶ。四力学(工業力学、材料力学、流体力学、熱力学)の一つであり、船舶のエンジンの仕組みについて理解するために必須の学問。
実習工場でのエンジンの分解、組み立てを通して熱機関について学ぶという授業もある。
ただ、熱や空気といった目に見えないものを取り扱うため学生によっては理解に苦労するのか追試が多い。
部品: 電気回路
抵抗器(抵抗)、インダクタ、コンデンサ、スイッチなどの電気的素子を使った回路について学ぶ。
高物理域の紅葉国ではたいていの機械は電気で動いているため、製造業に関わるにはほぼ必須の知識になる。
部品: 電子工学
電子の動きを制御して工業製品に利用するための学問で、半導体素子や回路の仕組みについて学ぶ。
高物理域でコンピュータ制御された機械を作るために必要な知識を得る。
部品: 電気工学
電気磁気学からの派生学問で、より工業的な応用に主眼をおいた研究をする学問。
発電機やモーターといった電気で動作する機械についての知見を学ぶ。
電子工学に対してより高電圧を扱うため強電とも言う。扱う電圧が高いため、たまに実験器具が壊れていると火花が散ったりして結構怖い。
部品: 工作機械
旋盤、フライス盤、といった加工用の工作機械についての知識や扱い方を学ぶ。
基本的には実習工場で実機を使った演習を行う。
工場実習での手作業での加工に苦労した学生はたいていこの授業で工作機械の便利さに感動する。
部品: 制御工学
入力および出力を持つシステムにおいて、その出力を自由に制御する方法全般を学ぶ。
身近な話ではゲームのコントローラーの遊びであったり、大きなものでは船体の姿勢を安定させるためのフィードバック制御であったり非常に幅広い分野に応用される。
授業では工業製品で使われることが多い、フィードバック制御についての話題が中心。
部品: 情報処理
コンピュータ制御された機械を扱うためのプログラミングの知識等を学ぶ。電子計算機の授業がコンピュータ自体の扱い方全般を学ぶものであったのに対して
こちらはプログラミングの授業が中心。
部品: 海技従事者の育成
海技従事者(いわゆる船乗り)は船の運用に関する専門知識と関連法規の知識、操船に関する免許等様々な知識、免許を必要とするため、
専門の教育カリキュラムと、訓練設備である練習船を持った海事教育機関が設立された。
学校毎の教育カリキュラムや設備にもよるが一般的には卒業と同時に船舶免許や航海士、機関士の資格が与えられる。
部品: 教育制度の中心システム
幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。
部品: 教育とは何か
教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。
部品: 教育の目的
教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。
部品: 校舎
校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。
部品: 講堂
学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。
部品: 校庭(運動場)
学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。
部品: 体育館
講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。
部品: 特別教室
理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。
部品: 校長室
学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。
部品: 職員室
学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。
部品: 校舎への不審者侵入対策
校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。
部品: 生徒会室
生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。
部品: 保健室
学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。
部品: 会議室
職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。
部品: 管理員室
いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。
部品: 給食室または食堂
給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。
部品: 知識の学び舎
学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。
部品: 健やかな身体作り
学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。
部品: 練習船仕様
通常のカーヴィル級輸送潜水艦のコンテナスペースに学生の居住スペースや訓練用のシミュレータ設備を設置して練習船として使用可能にしたもの。
練習船実習に使用され、実機環境での訓練が行える。
部品: 概要
紅葉国で設計・開発された安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。
民間・公営問わず造船所で建造されて広く海中輸送に使われている。
紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。
部品: 運用思想
輸送用潜水艦は輸送のみに用いられる。大容量を搭載出来る設計されており、外装に武装を取り付けるアタッチメントは存在しない。必要であれば護衛艦隊を別途用意する必要がある。
部品: コンセプト
『巨大・低コスト・普通』。位置に固定されない消費存在である都市船に対応するために設計された。
低コストと言っても輸送量や潜水艦から見てのものであるため通常の艦船と比べると割高ではある。全ての技術は既存の潜水艦から発展させたものである。
部品: 保有・操縦資格
保有・操縦共に免許制となっている。法人で所有する場合は管理番号と格納ドッグの登録が必須となっている。
操縦に関しては大型船舶免許に加えて潜水艦の免許も必要になり、有識者と国営機関の管理のもとで3年毎に講習を受ける。
部品: 外観
カプセル型の寸胴の胴体の上部に甲板がついており、後部にスクリューが付いている一般的な潜水艦の形状を踏襲している。
全長は200m級となっている。また、装甲と船体強度としては潜航深度は基本的に海面下700mまでが保障されている。
部品: 動力機関セット
大型ディーゼル機関×4基、潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)、7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸を搭載している。
定期的に浮上し、動作に必要な空気を取り込む必要がある。1つの機体につき1セットのみ配備できる。
部品: 運用必要人数
85人以上の登場人員が必要となる。運用員は潜水艦に熟知した艦長、副長、航海士、水測士、操舵手、機関員、整備員、甲板員、掌帆手、医師、ダメコン、荷物管理など様々に必要となる。交代制で実務にあたる。
部品: 保有輸送力
カーヴィル級輸送用潜水艦は物資10万t相当の輸送能力を持つ。もしくは同等の人員や武装を内部に格納して移送する事が出来る。通常の船舶では輸送できない紅葉国や海中世界に特化した輸送船である。
部品: 水中航路移動能力
潜水艦であるため、水中の航路移動が出来る。最大16/28ノット(水上/水中)で航行可能。水中運用の場合では海上の天候の影響を受けることは無く、一定速度で航行できる。
部品: 安全性と安全規定
運用を認められ免許を発行した藩国から、定期的に艦全体が安全基準を満たしているかの調査が行われる。装甲等に劣化や異常が見られた場合には運用停止処置がなされる。また、違法改造や免許期限切れ等があった場合には厳しい罰則が与えられる。
部品: 運航規定
藩国から航路管制に基づいて航行できるための装備を標準装備として配備し、管制指示含めた運航基準を守る事が義務付けられている。責任者を明確にして契約書に同意しない限り航行許可は出ない。
部品: 環境規定
配備された藩国に制定されている環境規定を満たす以上に、海中を移動する船として極力浄水・浄化装備を搭載し処理を行って環境に配慮している。汚染等で水が濁った場合は航行や船体にも影響が出るため、厳しく設定されている。
部品: 内蔵設備
後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことができる。
居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。
大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。
部品: 民間造船所での建造可能
民間での造船場でも製造が許可されていることを示す。ライセンス料と所定の手続きを踏むことにより、この生産物を建造・所有することが可能である。
マイナーチェンジについては、開発国への施工内容の提示、及び開発国の藩王の承認が得られた場合のみ可能となる。
ただし、建造された藩国及び使用している藩国の法律が優先され、満たさない運用をした場合には、罰則が与えられる。
部品: カーヴィル級輸送用潜水艦の共和国共通機設定(ライセンス生産)
カーヴィル級輸送用潜水艦は、共和国内での紅葉国と国家交流を持つ国において、紅葉国藩王が許可した国の造船所で建造することを許可する。
ただし、ライセンス生産としてロイヤリティが必要であり、協議により決定される。
潜水艦は、輸送において水上船舶よりも安全性が比較的高いが、単純輸送能力と速度に劣る場合が多い。
部品: 実習工場の目的
座学だけではどうしても得られない、実際に体験する機会を提供し実技について学べるよう、実際の工作機械が設置された実習工場が併設されている。
部品: 実習用エンジン
船舶のエンジンの構造やメンテナンスについて学ぶため、本物のカーヴィル級輸送潜水艦のエンジンを置いてある。
学生はこれを使って内燃機関についての知見を得る。分解して組み立てた際に何故か部品が余ってしまうことがある。(実際はただの付け忘れ)
部品: 加工機械
旋盤、フライス盤、といった材料を加工するための工作機械。手動操作のものとプログラムによる自動制御のものがあり、どちらも設置されている。
部品: 溶接器具
金属を溶かしてくっつけたり逆に焼き切ったりするための器具。空中放電を利用して溶接するアーク溶接と可燃性ガスを燃焼させた際の熱で溶接を行うガス溶接があり、どちらの器具も用意されている。
藩王が実際にやってみた感想としてはアーク溶接の方が簡単に感じた。
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"title": "船舶安全工学",
"description": "海難時の応急処置、対応や危険物の取扱、火災時の消火訓練、船内労働災害や船員の管理・訓練のといった船舶運航の安全に関する知識を学ぶ。\n水に浮いた油が燃えさかっているのをモップで水ごと動かして一箇所に集めてから消火器で消火する光景は結構シュール。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "船舶工学",
"description": "船舶の基礎知識として船舶がどのような技術背景に寄って建造されているかを学び、船体構造や限界強度、水力学や推進効率についての知識を学ぶ。\n若干、機械科の授業内容とかぶるが内容は作るための知識というよりは運用するための知識に寄っている。",
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},
{
"title": "航海計測学",
"description": "レーダー、ジャイロコンパス、ソナーや六分儀、クロノメーターなどなど船舶で利用されている各種計器の原理と運用法について学ぶ。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "天文・電波測位学",
"description": "陸地の見えない外洋でにおいて、天体や電波を使って現在位置を特定し、航海するための技術を学ぶ。\n紅葉国は潜水艦が主流なので電波測位中心の内容だが、非常事態や浮上した際に使用するために天測の方法も教育している。\n",
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},
{
"title": "海上交通工学",
"description": "航路や港湾における船舶輻輳の問題や環境インフラ、海上交通の安全管理や海難事故防止のための考え方を学ぶ。\n潜水艦が主流の紅葉国ではモデルとして平面ではなく、立体的なモデルなため通常船舶における海上交通工学と比べてその点が特殊。",
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}
],
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},
{
"title": "機関・機械科",
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"children": [
{
"title": "基礎機械制御工学",
"description": "各種機械・機器に興味を持てるように、機械の構成要素とその働き・動作の仕組み・動作の制御についての初歩を学ぶ。\nまた、このあと学ぶ各専門科目への入り口として、この科目の中でこれから学ぶ工学全般の関係についても紹介し、メカトロニクスの基礎教育を行う。",
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},
{
"title": "工業力学",
"description": "物理学を基礎とした、機械や土木・建築分野の力が作用する部品や部材すべてに関わる基礎的な学問。\n静的な力とモーメントのつり合い、剛体の並進運動と回転運動、重心・慣性モーメント、摩擦、エネルギーなど、基本的な事項を学ぶ。\n",
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},
{
"title": "設計・製図",
"description": "造船技師として必要な設計の知識や、製図の技法を学ぶ。\n設計の知識を学ぶ座学と、実際に製図を行う実技で構成されており、実技の方は絵心があると若干楽しい。",
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},
{
"title": "シーケンス制御",
"description": "予め定められた手順に沿って機械を動かしていく制御技術について学ぶ。\n信号機や、自動販売機、工作機械等幅広い分野に応用できる。\n授業では座学に加えて、リレーを使った制御機構を実際に自分で組み上げる演習を行う。",
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},
{
"title": "電気磁気学",
"description": "物理学の分野の1つであり、電気と磁気に関する現象を扱う学問。モーターや発電機や電気回路などの基礎となる知識を学ぶ。",
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},
{
"title": "電子計算機",
"description": "所謂コンピュータの扱い方全般について学ぶ。高物理域の紅葉国ではコンピュータを扱うことは地味に多いため授業に組み込まれている。\nまた、このあと学ぶ情報処理の入門編も兼ねている。この授業と情報処理についてはレポートはデジタルデータでの提出となる。(ほかは手書きでも可)",
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},
{
"title": "工作実習",
"description": "部品の加工や製造に関する実技実習を行う。基礎技能としてまずはじめに工作機械を使わず、手作業での加工を行う。\n最初の課題が円柱状の鉄棒を一辺10mmの角柱に平行度0.01mmで手作業で加工せよというものであり、雑だったり不器用だったりする学生はここで痛い目にあう。",
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},
{
"title": "船体運動力学",
"description": "波や海流等、外乱の多い環境下での船体の運動について学び、船体設計に活かすための知見を得る。\n座学と合わせて、模型を使った実験など、流体力学についての授業もここで扱う。",
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},
{
"title": "材料力学",
"description": "材料の変形・破損・破壊特性や機械や構造物にどのような荷重が負荷し、それにより部材にどのような応力や変形が生じるかを理論や実験を通じて学ぶ。\n実験ではいろいろな部材を折ったり曲げたりねじったりしてそれなりに面白いが、試験は計算が多く数学が苦手な学生にはちょっと大変。",
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},
{
"title": "熱力学",
"description": "温度や熱についてや熱と仕事の関係について学ぶ。四力学(工業力学、材料力学、流体力学、熱力学)の一つであり、船舶のエンジンの仕組みについて理解するために必須の学問。\n実習工場でのエンジンの分解、組み立てを通して熱機関について学ぶという授業もある。\nただ、熱や空気といった目に見えないものを取り扱うため学生によっては理解に苦労するのか追試が多い。",
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},
{
"title": "電気回路",
"description": "抵抗器(抵抗)、インダクタ、コンデンサ、スイッチなどの電気的素子を使った回路について学ぶ。\n高物理域の紅葉国ではたいていの機械は電気で動いているため、製造業に関わるにはほぼ必須の知識になる。",
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},
{
"title": "電子工学",
"description": "電子の動きを制御して工業製品に利用するための学問で、半導体素子や回路の仕組みについて学ぶ。\n高物理域でコンピュータ制御された機械を作るために必要な知識を得る。",
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},
{
"title": "電気工学",
"description": "電気磁気学からの派生学問で、より工業的な応用に主眼をおいた研究をする学問。\n発電機やモーターといった電気で動作する機械についての知見を学ぶ。\n電子工学に対してより高電圧を扱うため強電とも言う。扱う電圧が高いため、たまに実験器具が壊れていると火花が散ったりして結構怖い。",
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},
{
"title": "工作機械",
"description": "旋盤、フライス盤、といった加工用の工作機械についての知識や扱い方を学ぶ。\n基本的には実習工場で実機を使った演習を行う。\n工場実習での手作業での加工に苦労した学生はたいていこの授業で工作機械の便利さに感動する。",
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},
{
"title": "制御工学",
"description": "入力および出力を持つシステムにおいて、その出力を自由に制御する方法全般を学ぶ。\n身近な話ではゲームのコントローラーの遊びであったり、大きなものでは船体の姿勢を安定させるためのフィードバック制御であったり非常に幅広い分野に応用される。\n授業では工業製品で使われることが多い、フィードバック制御についての話題が中心。\n",
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},
{
"title": "情報処理",
"description": "コンピュータ制御された機械を扱うためのプログラミングの知識等を学ぶ。電子計算機の授業がコンピュータ自体の扱い方全般を学ぶものであったのに対して\nこちらはプログラミングの授業が中心。",
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}
],
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "海事教育機関",
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"children": [
{
"title": "海技従事者の育成",
"description": "海技従事者(いわゆる船乗り)は船の運用に関する専門知識と関連法規の知識、操船に関する免許等様々な知識、免許を必要とするため、\n専門の教育カリキュラムと、訓練設備である練習船を持った海事教育機関が設立された。\n学校毎の教育カリキュラムや設備にもよるが一般的には卒業と同時に船舶免許や航海士、機関士の資格が与えられる。",
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},
{
"title": "学校",
"children": [
{
"title": "教育制度の中心システム",
"description": "幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。",
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},
{
"title": "教育制度",
"children": [
{
"title": "教育とは何か",
"description": "教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。",
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},
{
"title": "教育の目的",
"description": "教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。",
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}
],
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},
{
"title": "学校施設",
"children": [
{
"title": "校舎",
"description": "校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。",
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},
{
"title": "講堂",
"description": "学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。",
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},
{
"title": "校庭(運動場)",
"description": "学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。",
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},
{
"title": "体育館",
"description": "講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。",
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},
{
"title": "特別教室",
"description": "理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。",
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},
{
"title": "校長室",
"description": "学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。",
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},
{
"title": "職員室",
"description": "学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。",
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},
{
"title": "校舎への不審者侵入対策",
"description": "校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。",
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},
{
"title": "生徒会室",
"description": "生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。",
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},
{
"title": "保健室",
"description": "学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。",
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},
{
"title": "会議室",
"description": "職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。",
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},
{
"title": "管理員室",
"description": "いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。",
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},
{
"title": "給食室または食堂",
"description": "給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。",
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}
],
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},
{
"title": "学校による教育",
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{
"title": "知識の学び舎",
"description": "学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。",
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},
{
"title": "健やかな身体作り",
"description": "学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。",
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}
],
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}
],
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"part_type": "group"
}
],
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},
{
"title": "練習船",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "練習船仕様",
"description": "通常のカーヴィル級輸送潜水艦のコンテナスペースに学生の居住スペースや訓練用のシミュレータ設備を設置して練習船として使用可能にしたもの。\n練習船実習に使用され、実機環境での訓練が行える。\n",
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},
{
"title": "カーヴィル級輸送用潜水艦",
"children": [
{
"title": "概要 ",
"description": "紅葉国で設計・開発された安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。\n民間・公営問わず造船所で建造されて広く海中輸送に使われている。\n紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。 \n",
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},
{
"title": "運用思想",
"description": "輸送用潜水艦は輸送のみに用いられる。大容量を搭載出来る設計されており、外装に武装を取り付けるアタッチメントは存在しない。必要であれば護衛艦隊を別途用意する必要がある。 \n",
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},
{
"title": "コンセプト",
"description": "『巨大・低コスト・普通』。位置に固定されない消費存在である都市船に対応するために設計された。\n低コストと言っても輸送量や潜水艦から見てのものであるため通常の艦船と比べると割高ではある。全ての技術は既存の潜水艦から発展させたものである。 \n",
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},
{
"title": "保有・操縦資格 ",
"description": "保有・操縦共に免許制となっている。法人で所有する場合は管理番号と格納ドッグの登録が必須となっている。\n操縦に関しては大型船舶免許に加えて潜水艦の免許も必要になり、有識者と国営機関の管理のもとで3年毎に講習を受ける。 \n",
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},
{
"title": "外観 ",
"description": "カプセル型の寸胴の胴体の上部に甲板がついており、後部にスクリューが付いている一般的な潜水艦の形状を踏襲している。\n全長は200m級となっている。また、装甲と船体強度としては潜航深度は基本的に海面下700mまでが保障されている。 \n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "動力機関セット ",
"description": "大型ディーゼル機関×4基、潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)、7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸を搭載している。\n定期的に浮上し、動作に必要な空気を取り込む必要がある。1つの機体につき1セットのみ配備できる。 \n",
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},
{
"title": "運用必要人数 ",
"description": "85人以上の登場人員が必要となる。運用員は潜水艦に熟知した艦長、副長、航海士、水測士、操舵手、機関員、整備員、甲板員、掌帆手、医師、ダメコン、荷物管理など様々に必要となる。交代制で実務にあたる。 ",
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},
{
"title": "保有輸送力",
"description": "カーヴィル級輸送用潜水艦は物資10万t相当の輸送能力を持つ。もしくは同等の人員や武装を内部に格納して移送する事が出来る。通常の船舶では輸送できない紅葉国や海中世界に特化した輸送船である。 \n",
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},
{
"title": "水中航路移動能力 ",
"description": "潜水艦であるため、水中の航路移動が出来る。最大16/28ノット(水上/水中)で航行可能。水中運用の場合では海上の天候の影響を受けることは無く、一定速度で航行できる。 \n",
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},
{
"title": "安全性と安全規定 ",
"description": "運用を認められ免許を発行した藩国から、定期的に艦全体が安全基準を満たしているかの調査が行われる。装甲等に劣化や異常が見られた場合には運用停止処置がなされる。また、違法改造や免許期限切れ等があった場合には厳しい罰則が与えられる。 \n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "運航規定 ",
"description": "藩国から航路管制に基づいて航行できるための装備を標準装備として配備し、管制指示含めた運航基準を守る事が義務付けられている。責任者を明確にして契約書に同意しない限り航行許可は出ない。 \n",
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},
{
"title": "環境規定 ",
"description": "配備された藩国に制定されている環境規定を満たす以上に、海中を移動する船として極力浄水・浄化装備を搭載し処理を行って環境に配慮している。汚染等で水が濁った場合は航行や船体にも影響が出るため、厳しく設定されている。 \n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "内蔵設備",
"description": "後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことができる。 \n居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。 \n大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。\n",
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},
{
"title": "民間造船所での建造可能",
"description": "民間での造船場でも製造が許可されていることを示す。ライセンス料と所定の手続きを踏むことにより、この生産物を建造・所有することが可能である。\nマイナーチェンジについては、開発国への施工内容の提示、及び開発国の藩王の承認が得られた場合のみ可能となる。\nただし、建造された藩国及び使用している藩国の法律が優先され、満たさない運用をした場合には、罰則が与えられる。\n",
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},
{
"title": "カーヴィル級輸送用潜水艦の共和国共通機設定(ライセンス生産)",
"description": "カーヴィル級輸送用潜水艦は、共和国内での紅葉国と国家交流を持つ国において、紅葉国藩王が許可した国の造船所で建造することを許可する。\nただし、ライセンス生産としてロイヤリティが必要であり、協議により決定される。\n潜水艦は、輸送において水上船舶よりも安全性が比較的高いが、単純輸送能力と速度に劣る場合が多い。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "実習工場",
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{
"title": "実習工場の目的",
"description": "座学だけではどうしても得られない、実際に体験する機会を提供し実技について学べるよう、実際の工作機械が設置された実習工場が併設されている。\n",
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{
"title": "実習用エンジン",
"description": "船舶のエンジンの構造やメンテナンスについて学ぶため、本物のカーヴィル級輸送潜水艦のエンジンを置いてある。\n学生はこれを使って内燃機関についての知見を得る。分解して組み立てた際に何故か部品が余ってしまうことがある。(実際はただの付け忘れ)\n",
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{
"title": "工場設備",
"part_type": "group",
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{
"title": "加工機械",
"description": "旋盤、フライス盤、といった材料を加工するための工作機械。手動操作のものとプログラムによる自動制御のものがあり、どちらも設置されている。",
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{
"title": "溶接器具",
"description": "金属を溶かしてくっつけたり逆に焼き切ったりするための器具。空中放電を利用して溶接するアーク溶接と可燃性ガスを燃焼させた際の熱で溶接を行うガス溶接があり、どちらの器具も用意されている。\n藩王が実際にやってみた感想としてはアーク溶接の方が簡単に感じた。",
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