国内公募）設定国民の記述
①
岩佐ケイシー
我慢強いみんなのリーダー。大抵のことは笑顔でいなすが身内をつつかれると怒り出すし手がつけられなくなる。身内はかわいいの精神で生きている。周りからは危なっかしいと思われている。
田崎健一
孤高に愛されたぼっちだったがケイシーに面白いと目をつけられる。寡黙で真面目に仕事をしているかと思えば案外要領よく手を抜いているし目端が利くので、変に思われながらも役に立っている。
尾本孝
釣りが大好き三食魚と酒が休日の幸せの南国人。あまり深く考えてない。ケイシーに目をつけられてよく健一も含めて一緒に遊びに出ている。仕事となると融通が利かなくなるタイプだがその分凝り性。
②
松マルコム
紅葉国の中にたまに現れる野球好きの家族の息子。野球は好き。だが同世代ではチームが組めなくてつまらなそうな顔している赤川（気づいていない）と延々キャッチボールをしていた。どこかぽんやりしていてみんないい人だなぁと思っている。
赤川益美
マルコムの幼なじみ。父親がギャンブルでよくファームに行くのでわたしは堅実に稼ぐしやっていくんだと思っていたら、なんか壁に延々ボール投げているかわいそうな幼なじみを見つけて構いはじめた。堅実に生きるんだといいながら面倒見の良さからどんどん面倒見る相手が増えている。
五十嵐サイレン
マルコムのキャッチボール仲間その２。赤川家とは両親の縁（ファーム）で多少顔がしれている。せっかちなのでマルコムとはそりが合わないと思っていたが、以前佐々木と喧嘩したときにマルコムに守られていらいいつか借りを返してやるとずっとマルコムにつきあっている。
③
佐々木巧
機嫌がころころ変わる気分やさん。喧嘩っぱやいが、潔い。サイレンとは昔悪口を言った言わないの指さないことで大げんかしたが、マルコムの意地と赤川の仲裁で今では気にしていない。なんか面白いからとよくつるんでいる。
佐合ミキ
佐々木の幼なじみ。喧嘩っぱやいので誤解されやすい佐々木は本当は悪い人じゃなくてね、と説明して回ったり余計なことすんなと本人に怒られたりして空回りしている。でも怒らせると一番怖いタイプ。普段は場を取りなしたり先を読んで喧嘩を止めたりするのが得意。
真野景子
ミキの友人。実はマルコムと同じ野球好き。しかし紅葉国ではそんなに広い空間を何度も使う機会はないのであった。VR野球とかやってもなんか違うと思っている。実はプレイするより監督する方が得意でサイレンをうまく扱える数少ない一人。
④
森川ジェフリー
親がミステリー同好会のメンバーだったが本人はSF好きになる。結果やたらと細かく意味の無いSF知識がつく。相談されるといろんなことを応えられるところが重宝するが、しゃべらせると延々続くのでどこかで落ち着ける必要がある専門馬鹿である。
飯尾千尋
ミステリー同好会のメンバー。ジェフリーが時々書くミステリーの短編が好きだがなかなかトリックがうまくあてられない。それにSFばかり書こうとするのも気に入らない。もっとミステリーを、と言って、たまに鬱陶しそうにされるが、あまり気にせずまとわりついている。それでも仲良くやれている模様。
桝ハンフリー
祖父がミステリー同好会のメンバー。桝は本を読んでいるとどんな購買層に売れるだろうと考えてしまうちょっと残念なタイプ。なのでジェフリーからも千尋からも好みの本の話を振られて延々聞いていられるので重宝されている。話を聞きながら影響先を予測出来るという良いバランスの客観性を持った人。
⑤
井出ひろ
ハンフリーの友人。本には興味が無くひたすら散歩したり人と雑談したりしているだけで日々に満足するタイプだが、どこか変わっていて、唐突にバイトを始めたり学校の課題を一年分片付けたりしている。本人的には気が向いたからと笑いながら応えるが思考原理はなかなか不明。
置賜バギー
ひろの幼なじみ。無趣味なひろを何かにはめてやろうとミステリー同好会に誘ったりもしたが不発。適度に楽しまれてすぐに飽きられた。こなくそーと思いながら次々にいろんな趣味に誘う。ひろには感謝されているが伝わってないしそんなもの無くてもひろに趣味を作るのはライフワークになっている。
長居武雄
バギーとひろの友人。ひろが危ないことしてないかこそこそ調べたり、バギーがやり過ぎないか事前に話を聞いたりと、何故か調整役めいたことをしている。本人はもっと二人みたいな強烈な個性が欲しいと思っている。
⑥
竹越はな
数学が得意な計算屋。両親ともに都市船整備員で基本的な工学知識があったせいで娘も理系。理屈、論理、秩序は素晴らしく曖昧なことは好きくない。むき身のナイフのようによく切れる口先は敵も多いが、一歩も退かずに味方を守る姿から味方も多い。
服部ダーシー
はなとは同年齢の歴史好き。曖昧なこと、よくわからないことこそあばきがいががあって素晴らしい、と思っている人。母親はミステリー同好会所属で父親が潜水艦の設計者なので二人とは違う方向にと思ったら歴史好きになっていたらしい。あちこちの国を巡ってその歴史を研究したいと思ってる。
三好デイブ
はなとダーシーの友人。二人のややかみ合わない議論を聞いていて何かのネタに出来ないかなーと思いつつ、とりあえず二人が飯も食わずに議論するのを止める係。無限に続く不毛なやりとりになれているから仲裁や話をそらしたりするのがうまく、このタイミングだ、というのを読むのもうまい。
⑦
山崎サイダー
冗談みたいな名前だが両親が酒場で酒が飲めずにサイダーを飲んでいたところでうっかり知り合ったことを由来として受けた名前なので「まあいっか」と本人は思っている。こういう名前のような本人にはどうしようもないことに小さな頃から触れていたからか心がおおらかというか諦めやすいが、その裏返しで柔軟な判断を見せる。
竹原コリン
居酒屋竹原の三男。サイダーの幼なじみ。やせぎすで手足の細さが気になっている。サイダーと一緒によく遊ぶというか散歩していた。居酒屋で大切にされた結果悪い大人達に教え込まれてカードゲームがむちゃくちゃ得意だがなんか恥ずかしくて秘密にしている。前にサイダー相手に馬鹿勝ちしてへこまれたのを気に病んでいるらしい。
肺淵弘幸
親がコリンの店の常連で、コリンの友人。こちらはカードゲームは得意じゃないがたまにとても運のいい日があってそういう時はコリンにも勝てる。サイダーとは普段からよくゲームをしたり日用雑貨造りに巻き込んだりしてそこそこ仲がいい。コリンとサイダーの関係に気づいており、密かに応援しているというか観戦している。
礼木ヒライチ
リーディア船の農村区画出身の35歳のほっそりとした男性。逮捕術のエキスパートで実力もある。堀の深い顔で、細めで関節技を決めてくる。
馬奈木マサヤ
フォルトン船の中央部出身の25歳、ガッチリした肉体を持つ男性。威嚇射撃の狙いが精密すぎるが、身体にあっていないと誂われては頭の後ろを搔く朴訥な性格。
大山シツコ
ソルテリッジ船の第一階層出身の27歳のスレンダーな女性。鉄の女と呼ばれており、実際キリッとしている切れ長眼鏡の女傑。迷子に怖がられるのが近年の悩み
雄規・タキカ
バーリ船の都市部出身の40歳の口ひげの生えた男性。子供の頃に警官に助けられてそのまま警察学校へ直行した口で叩き上げ。気は優しく力持ちを地で行く。。
荒崎タカノリ
ルデノーネ船の最上層出身の39歳の身長190cmを超える長身な男性。伊達男＆性格良しだが、既に結婚済みで尻にしかれている。運転が大得意。
玉里ジュンクウ
トッレシア船の郊外区画出身の27歳、小太りだが目が鋭い男性。実はスプリンター試験も受けたことがある程の運動神経抜群の男だが、必要なときにしか本領を発揮しない。
秋田川バンジロー
ヴィルムス船の食料生産区画出身の36歳の肌が焼けすぎて真っ黒になっている男性。ポーカーフェイスと巧みな話術が警察官に向いているとか言われるが、実際は巡回のほうがすきとの事。
緒辺ケー
シュルトワ船の港区角出身で、小麦色の肌が眩しい23歳の女性。泳ぎと、関節技と投技が得意で道場では大の男性も投げ飛ばしていた。笑うと輝く八重歯が人気。
田頭エヅコ
フスハイム船の港区画出身の泣きぼくろが特徴的な女性警察官。警察学校主席で柔道の名手。正義を守る為、バリバリのキャリアウーマンとして働いている。彼氏なんぞ居ない。
牧之瀬コトミ
ズベリーズ船の漁村出身のひょろりと縦に長い女性警察官。エヅコの同期であり、こちらは剣道の達人。道場で男性でも切り捨てる様子から、やはり彼氏なんぞ居ない。
麻守ノブヨシ
ヴィルムス船の工場区画出身の男性で、メカクレしている髪型と猫背が特徴の警察官。長身であり、上から覗き込まれるように見られると結構怖い。が、職務に忠実な普通の人。ただし筋力は凄い。
西牟田ヒコマサ
クスフェア船の農村区画出身の角刈りが眩しい警察官。ただし南国人なので金髪。警察特殊部隊所属で局地戦での働きに定評がある。前衛での判断がとても早い。
金町マキエダ
ルージアス船の密林区画出身の、25歳で背の高いメガネを掛けた消防士。ナビガトリアにやってきてもまだ消防士を続けており、より多くの人のためになるようにさらなる訓練中。
柿本ツカサ
ストックニー船の中央区画出身の両親揃って消防士で自身も消防士な27歳男性。親の背中を見て、話を聞いて育ち、軍務よりも助けることを優先して職業についた。
古畑イクヲ
アウグーン船の農村区画出身の30歳女性消防士。筋肉はムキムキであり、腕っ節は男性に劣らず年齢の衰えもない女傑。姉御と呼ばれ、ガハハと豪快に笑いつつ、危険なところでも必要ならば迷わず飛び込む。。
揚松ミズエ
ヴィエンヌ船の都市部出身のミュージシャンにして実は消防員の女性。訓練された肺活量で歌う声は天下一品と言われる。要救助者にもよく聞こえる。
南谷アキハル
ルハイシュ船の漁村区画出身のメカに強い系消防員。実は都市船整備員資格も持っており、消防車なども整備できるので重宝されている。手先が器用で鼻歌交じりで作業をこなす。
本街ブイチロー
ドッセッタ船の都市部出身のとても足が速い消防員の男性。珍しく航空系の免許を取得しており、何かあれば呼ばれてはヘリのパイロットもしていたりする。が、本人的には見回りがすき。
各務洋
元カジノディーラーの30代男性。経歴のおかげか、いざという時の判断力に長けているため周囲の信頼が厚い。
ビリー・ウィリス
いろんな意味で各務の同期。カジノ時代の各務を知っているからか、同期同士の軽いギャンブルには参加しないようにしている。
高浪秀義
彼女に振られた翌日に、志望を歩兵に変えた過去を持つ28歳男性。初期の訓練では半ばやけっぱちの様子が見えたが、今では訓練の鬼。
吉津誠
暇さえあればカードで遊びたがる20代後半男性。遊ぶとは言ってもカードゲームではなく、カードマジック。なかなかの腕だと自称する。
ティナ・ヴィッカーズ
吉津の幼馴染で、こちらはカードといえばポーカーにブラックジャックをしたいと主張する。かなり強いので、最近相手をしてくれる人が少ないのが悩み。
真野晃一
吉津の先輩で、カードマジックを教えた元凶。ただしこちらはマジック全般が好きで、手先の器用さが装備の手入れにも活かされている。
浦崎泰葉
歩兵一辺倒の父を見て、自らも軍への入隊を幼い頃から考えていた30になったばかりの女性。注意力は訓練時代の教官のお墨付き。
最上ティム
休日は、すぐに自宅に帰ろうとする家族思いの30代男性。子供がかわいい盛りで、すぐに周囲に写真を見せたがる。しかし実際かわいい。
松江啓佑
判断に迷ったときはダイスで決めると豪語する。スプリンターを目指したのも、どうやらダイスなんじゃないかという疑いあり。しかし、銃器の扱いは確かなものである。
有一・タリス
学生時代は陸上部に所属していた31歳男性。今でも昔からの練習プログラムを毎日やらないと落ち着かないらしい。
浜谷未希
タリスの後輩にあたる元陸上部員。昔の先輩後輩関係を引きずって、練習プログラムに付き合っている。別の意味で付き合いたいらしいがタリスにはまだ通じていない。
杉崎シンディ
浜谷の恋の相談、というかお菓子食べながらの愚痴大会に付き合わされてる同期。訓練時代から、地図から情報を拾うのが得意。
河口隆昭
浜谷の愚痴大会に付き合わされた後の、杉崎のやけ自主訓練に付き合わされている同期。しかし、おかげでスプリンター部隊に入れたと感謝している。
杉本ブルーノ
幼い頃からパイロットを目指していた、紅葉国ではちょっと珍しいかもしれない20代終わりの男性。ラピスと機体話を始めると、誰かが止めるまで延々続く。
アデル・坂本
整備士志望のはずが、いろんな機体に触れてる内にいつのまにやらパイロットへの道に進んでいた20代女性。今では宇宙用訓練にも積極的に参加している。
新城秀人
最小限の必要なことしか話そうとしない無口な30代なりたてパイロット。だったが、マユタの影響で少しずつ自分の意見を表に出す癖がつきつつある。
ラピス
メカマニアな、まだ新米のメス猫士。各国のI=Dや航空機といったメカについて、可能な限り資料を集めて眺めるのが大好き。ブルーノとは話が合う。
シェル
癖毛なアデルの髪にじゃれるのが大好きな、これでもベテランメス猫士。普段はおっとりしてるが、機体に乗り込んだ瞬間から猫が変わったようにてきぱきと処理をこなす。
マユタ
黙ってることがほとんどないおしゃべり屋のオス猫士。パートナーから話を引き出すのもうまいため、秀人とはうまくいっているようだ。
小町楓
歌い手を目指していた、20歳を越えたばかりの女性。その声を活かして周囲に安心と落ち着きを与えたいと思っている。
海野ニーナ
分析能力に優れているため、見えた状況から必要な情報を掬い上げるのがうまい30代女性。注意しないとすぐ小声になってしまうのが直したい癖。
藤井真弓
本人は特に際立った能力はないと主張するが、視野の広さと指摘の鋭さは誇っていいレベル。集中するとどんどん声が低くなり、女声というよりテノールに聞こえるのを気にしている。
湊・スカリー
オペレーターを行う傍ら、カウンセラーを目指している30代男性。彼がいると、仕事の合間の会話で周囲が和やかになるという評判。
小野司
海技学校での課外活動でリーダーシップをとっていた20代男性。戦術訓練と称してチェスをやるのが趣味だが、なぜか弱い。将棋は強いが好みではないらしい。
北川理奈
のんびり屋だけれど、整備の際には普段と違ってテキパキ動く。お仕事が終わるといつも通りで、どっちが本性なのか周囲は首を傾げる。
神谷真梨
北川の友人で、振り回されている筆頭。いつもはのんびりすぎると北川を急かしている側だけれど、仕事の最中は急かされる側になってしまう。仕事に関しては、速度より正確さが評価されるタイプ。
クリフ・ヘイゼル
子供の頃はパイロットを目指していたが、パイロットを支える側ってもっと格好よくないか？と進路変更。機器を扱う側の意見を取り入れるのがうまい。
町井直樹
元リゾートホテルの従業員な34歳。コツコツと個人的に目についた細かい部分の修理を行っていたところ、上司に本格的な整備員になることを提案された。
木元パトリック
母親が都市船整備員であったため、自然と自らも整備員の道を選んでいた。時間があると、紅葉国では出番の少ない編み物をしている。
奥住リサ
幼い頃は都市船の設計をしたいと思っていたが、まずは足元からと整備員への道に変更する。でもやっぱりいつかは設計方面に進みたい。
永浜美晴
担当整備区画が綺麗になっていくのが何より大好き。普段から自室の掃除も完璧だが、コレクションであるぬいぐるみの山だけは片付かない。
樹・ピアース
都市船の宇宙計画を知ったときから、整備員を目指し始めた。夢は宇宙空間での整備作業というわけで、整備用具について個人的にも工夫を重ねている。
綿貫利香子
ギャンブル廃人一歩手前。お前はスロットだけはやるなと友人のコーニーに止められている。コインを延々入れてはスロットを回し入れては……の無限ループをコインが尽きるまで始める。ちまちまとした繰り返しの作業を延々やるのが好き。今はコーニーの作ったピクロスが好き。
芝原コーニー
利香子の友人。腐れ縁。日頃退屈をもてあましているが放っておくと利香子がギャンブル狂になっていることに気づいていらい彼女の面倒を見る役目を自認していて、これが意外と楽しいと思っている。わたしゃあ頭が悪いんだ、といいながらも今日もピクロスを作る。
多田忠盛
時代劇が好きな親の元に生まれたかぶきもの。冗談めいた口調、大げさなリアクションがよく目立つが、それがキャラとして受け入れられる不思議な人徳の持ち主。妙な趣味知識もあり、コーニーが利香子のギャンブル狂に気づいて相談されたときも、ピクロスでござる、ピクロスを進めるのでござる、とよくわからん助言をしたが結果うまくいった。
水野ともや
忠盛の友人。せっかちで細かいことが大嫌いで利香子とは何度話しても話がかみ合わず、コーラーとは話がかみ合うのに利香子の話題となると喧嘩になる。解せぬ、といいつつ、忠盛にあまいでござる、せつないせいしゅんでござる、とか叫ばれて路上ライブさながらののぼけ突っ込みのギャグ劇場を開く。
立石豊隆
多田忠盛の友人。歴史文化同好会の主催者。歴史文化とは言ってるがようは各自の趣味を追求する場。ギャンブル以外の趣味に全力を注ぐ奇人変人の集団と思われているが、宇宙空間でトイレはどう済ませるのかとかたまにクリティカルな議題を出して解決したりはしていたりもする。立石はいろんな事に興味を持っては単に問題を解きたがる変わり者。
江添コーラ
歴史文化同好会の一員。紅葉国のみっしりした街中を駆け回るのが大好きな小さな頃の感覚のまま大人になった結果、どうするのが一番早く走れるのか、あの店に行くにはどの時間にどのルートを行くのが正解か、などといったことに詳しくなった。タイムアタックに血道を上げる。
栗田ラッキー
両親も予想していなかっただろう、名前の通り運が良いとは。特に危ないことに関しての危機感地はうまく、生まれる前からそうだと言われていて、国内で危ないことがあった時も直前に陣痛になって病院に行きうまく難を逃れたり、今日は気が向かないからと向かう店を変えたら百人目で景品をもらえたりしている。その海野正体を立石にたまに研究されるが、本人はこんなもんだとしか思ってない。明日もきっと良いことがあるよ、が口癖。
岡山清司
コーラの友人にしてラッキーのライバル。幸運など存在しない。全ては計算で説明出来ると言うギャンブル狂。だがラッキーには一度もカードでも勝てない。いかさまをしてもばれる。くやしさをバネに頑張っていたらいかさまがやたらうまくなっていて歴史文化同好会初の一般刊行本を出していた。マジだ。
赤道和彦
岡山の友人にして歴史文化同好会の副会長。人魚好き。おっぱいも好き。別にこの二つを並べたことに特に意味があるわけではない。ところで清司はお姉さん好きだが小さい子にもてるしコーラはラッキーが好きらしい。そんな人間関係を知るのが趣味だが、それをまとめた資料は非公開である。当たり前だ。
川口ジリル
居酒屋竹原の常連。コリンにカードを教えた名人の一人。小さな頃からカードにサイコロにとギャンブルの英才教育を受けた結果ゲームが大好きになりギャンブルにはあまり興味が無くなった。手先が器用でいかさまも得意だが使うことはない。隠した爪が何本もあるタイプだが、唯一、笑顔がなんかうさんくさいと言われている。本人に自覚はない。
三井澄原
ジリルの友人。ジリルからギャンブルの秘伝を盗み出そうとあがき続けるギャンブル下手。本当はちまちまと細かく物事を積み上げて行く方が得意なのだが、「どーんと一発大きくあてたいんだ」と胸を張って言ってはジリルに苦笑されている。
菊池プラン
名前とは裏腹に、そして三井とは逆に、どーんと一発大きく当てるタイプ。当たるときは当たるが破談は当たらない。ジリルと違って空気を読めないタイプゆえに仕方なし。だが空気を読まない分自分の大事なものをどんなときでも心底優先して大事にするところがある。