積層型巨大建造物内階層移動システム
■引用
共和国環状線より、「共和国輸送用コンテナ」を引用しました。
http://www.cwtg.jp/oripbbs//nisetre.cgi?no=2669
■提出書式
大部品: 積層型巨大建造物内階層移動システム RD:48 評価値:9
-部品: 階層移動システムの配備の経緯
-部品: 民間との協力
-大部品: 階層間タワーエレベーター施設 RD:9 評価値:5
--部品: 階層間タワーエレベータ設置の経緯
--部品: エレベータの形状
--部品: 階層移動手段の必要性
--部品: エレベータホール駅
--部品: 貨物リフトアップエレベータ駅
--部品: 順次メンテナンスの実施
--部品: 壮観な景色
--部品: 快適な乗り心地
--部品: 緊急停止システムともしもの備え
-大部品: トラベレーター RD:4 評価値:3
--部品: トラベレーターとは
--部品: 移動補助の仕組み
--部品: 移動時間の短縮
--部品: トラベレーター安全装置
-大部品: 環状モノレール RD:33 評価値:8
--大部品: 環状モノレールの概要 RD:9 評価値:5
---部品: モノレールとは
---部品: モノレールの利点
---部品: 環状路線
---部品: 輸送対象
---部品: モノレール駅の設置
---部品: 有人運転の実施
---部品: 各駅のテロ対策
---部品: 対災害設備
---部品: 緊急時輸送対応
--大部品: モノレール旅客輸送車両 RD:7 評価値:4
---部品: 旅客輸送車両概要
---部品: 車内アナウンス
---大部品: 客車の内装 RD:5 評価値:3
----部品: 客車の全体的デザイン
----部品: 客車の椅子
----部品: 吊革
----部品: 小さい種族用客室
----部品: 客車の広告用スペース
--大部品: モノレール貨物運搬車両 RD:5 評価値:3
---部品: 貨物運搬車両概要
---大部品: 共和国輸送用コンテナ RD:4 評価値:3
----部品: コンテナの概要説明
----部品: コンテナの共通規格化による効果
----部品: コンテナの耐久度解説
----部品: コンテナの輸送について
--大部品: 駅員 RD:12 評価値:6
---大部品: 駅員の業務 RD:7 評価値:4
----部品: 利用者の誘導案内
----部品: 構内アナウンス業務
----部品: 運行管理と調整
----部品: 駅員のトラブル対応
----部品: 駅の整理整頓清掃
----部品: 改札窓口業務
----部品: 遺失物管理
---大部品: 駅員の持ち物 RD:5 評価値:3
----部品: 運行ダイヤ表
----部品: ホイッスル
----部品: 鉄道時計
----部品: 切符鋏
----部品: 制服
部品: 階層移動システムの配備の経緯
宇宙コロニーや都市船等の巨大建造物はそれだけで都市機能を内包しており、
かつ通常の地上都市とは比較にならない程の密度が詰め込まれている場合が多い。
また、内部環境の保持の為に侵入移動禁止区画も多いため、移動に関して統括して管理できるシステムが必要とされた。
結果、固定地点を結ぶ移動方法を主に採用する事になる。
階層毎にエレベータ駅、一周の環状モノレール線、階層内区画移動のトラベレータが網羅される事となった。
モノレールとトラベレータとエレベータ駅は相互に接続しあい、円滑な移動を可能とする。
部品: 民間との協力
システムとして巨大なため、民間の運輸・運送会社や整備企業などと協力する必要がある。
入札条件や背面調査、監査は厳しく違法があった場合の罰則も莫大であるが、
自らの住む都市・土地であり、インフラ系で継続的な収入も多いため、参画する企業の見込みはあると考えられる。
藩国が栄えれば栄えるだけ、人と物資の流通が多くなり、利益も増えていく。
部品: 階層間タワーエレベータ設置の経緯
宇宙コロニーや都市船等の階層構造で作られた建造物の場合、縦方向の移動が必要となる。
簡単に大容量を安全に運ぶために、タワーエレベータが階層を貫いて設置される事となった。
部品: エレベータの形状
円柱型、若しくは四角柱型の縦に置かれたチューブ内をプラットフォームが上下するような形状をしている。
見た目は中物理域と変わらない物となる。ただし、階層毎の距離が長い事が多い。
部品: 階層移動手段の必要性
人が別階層に移動したい場合、物資を別階層に移動したい場合には、それぞれのエレベータ駅に向かう必要がある。
巨大コロニーの場合、一階層が幅数十km単位、高さ数百m単位のものもあるため高速エレベータに乗る事は必須である。
部品: エレベータホール駅
主に人が階層を移動するために小型エレベータと中型エレベーターがいくつも設置された待合場所兼駅。
建造物内の必要な部位に設置される。
・小型エレベータ:3m以下の人型が30人~40人が搭乗可能なエレベータ。
・中型エレベータ:10m以下の人型が5,6人搭乗可能なエレベータ。
部品: 貨物リフトアップエレベータ駅
主に貨物物資を階層移動させるために使われる駅。大型エレベーターが数基ずつ設置されている。
建材や重機なども、このエレベータを用いなければならないため、非常に大きい。
建造物内の必要な部位に設置される。
・大型貨物用エレベータ:居住ユニットの組み立て部品等がまるまると入る程のエレベーター。
部品: 順次メンテナンスの実施
巨大な建造物かつ駆動施設であるため、メンテナンスを行い異常事態が発生しない様に常に備えている。
必ず一部のエレベータを運休にして、全体の人と物の流れを止めないようにしつつメンテナンスを行う。
部品: 壮観な景色
小型・中型エレベーターに関しては、外を見る事も可能である。
巨大建造物内の外周域に設置されるエレベータもあり、外を見れば海や宇宙、内側を見れば都市群や生物鉱山を眺める事が出来るかもしれない。
部品: 快適な乗り心地
小型・中型エレベーターに関して、人を乗せて高速移動を行うため乗り心地には配慮されている。
高物理域の場合、ピケサイドカーを元にしたジャイロ式重力制御を行ったり、慣性に関しても極力体に負担を与えないように滑らかに変動制御されている。
また、長時間乗っている乗客の為に椅子と机が用意されている場合もある。
部品: 緊急停止システムともしもの備え
異常事態が発生した場合、アナウンスと共にエレベータ自体が緩やかに停止、固定される。
エレベータ内部に脱出装置が用意されているため、添乗員の指示に従って移動を開始する。
部品: トラベレーターとは
いわゆる動く歩道であり、主として人間用の輸送機器で水平またはスロープの形状になっている。
人間が立ったままで目的地にまで移動することができるという動くプラットフォームの構想から発展しており、
この歩道を歩く事で、一方方向においては素早く移動することが出来る。モーター駆動の機械式。
高速で移動するトラベレーターは、事故防止の為にトンネルのようにガラスや他建材で周囲がおおわれている事が多い。
部品: 移動補助の仕組み
トラベレーターに足を乗せるステップを踏段チェーンで連結し、上部に設置したモーターと駆動チェーンで結び
モーターを駆動させる事で一方方向に回転させ、乗っている人を立ったままでも終点まで運ぶことが出来る。
部品: 移動時間の短縮
トラベレーターは分速40mから60mほどで動くため、各区画への移動速度を速める事によって移動時間を短縮することが出来る。
基本的に区画ごとを繋ぐが、乗り間違いの修正のため、200m間隔で通常歩道に出ることが出来る。
部品: トラベレーター安全装置
踏段チェーンや駆動チェーンが異常に伸びたり切断した場合、防火シャッターや隔壁が下りた場合、靴などが挟み込まれた場合等
異常時には運転を停止するように安全装置が搭載されている。
部品: モノレールとは
モノレールとは1本の軌条により進路を誘導されて走る軌道系交通機関を示す。
中量輸送システムとして用いられ、鉄道よりも静音性や移動ルート構築の柔軟性に優れる集団移動方法である。
中物理域・高物理域の藩国で利用可能。
部品: モノレールの利点
高架化が容易であり、占有する敷地面積が狭い。
このため、元々都市があった場所に輸送路線を作る場合や、元々土地が限定されている場合に効果的である。
また、高架化する事によって、構造物の規模も少なくなる。
部品: 環状路線
都市部の周囲をなぞるように環状に設置された線路を走る路線の事を言う。
車線は通常二つ以上あり、時計回りを外回り、反時計まわりを内回りと呼び、交通ルールを定める。
継ぎ目無く運行することが可能であり、故障の際の引き込みもたやすくなる。
部品: 輸送対象
通常車両や観光車両では一般乗客を、輸送用車両では物資を輸送する事としている。
輸送物資に関しては危険物は禁止されており、危険物が発見された場合には国家に通報の上押収される。
部品: モノレール駅の設置
人や荷物を下ろすために停車する為のプラットフォームであるモノレール駅が路線上に設置されている。貨物用の場合にはクレーンなどの機械の配備もされている。
駅ではモノレールに安全に乗り降りするための開閉扉や売店、他の交通機関への接続歩道等が設置されている。
設置された藩国独自の建築形態が多い。
部品: 有人運転の実施
運転士が実際に搭乗して運転する運行方法である。運転手の他に車掌や添乗員が同乗して補佐を行う場合もある。
どちらにしても、運転士は機長や船長と同様に、運行される列車やバスの最高責任者であり、乗客は安全確保のために行なわれる指示に従わなければならないとされる。
高物理域の場合には、モノレール運用に対しては補佐を行うロボットやシステムによりほぼ自動化されており、運転士は運転システムの管理やイレギュラーケースの対応を行う。
中物理域の場合には、実際に操縦を行う。案内などで人手が足りなければ随時搭乗員を増やすことになる。
部品: 各駅のテロ対策
公共交通機関は人が集まり、そのためテロの標的にもなりやすい。
そのため、対テロ訓練を受けた警備員及び監視カメラを中心とした警戒態勢や、ゴミをこまめに掃除する等と言った対策が取られている。
部品: 対災害設備
高架であるために、火事や洪水、地震等に対応できるよう設備自体が耐震構造・対燃構造等を行いつつ建築が行われている。
また、各駅には防災倉庫が設置されており食料や水やボートや毛布など様々な物資が備蓄されている。
部品: 緊急時輸送対応
災害発生時の緊急時には、避難車両として活用する場合がある。
臨時のダイヤを敷いて、危険地帯に存在する人員を安全な場所まで避難させる。
また、車両を仮宿とし、布で仕切って居住スペースとして使う場合もある。
部品: 旅客輸送車両概要
モノレールの旅客輸送車両は、基本的に各国環状線と同等のつくりになっている。
これは、乗客に違和感を与えない共通仕様として認識されているためである。
部品: 車内アナウンス
現在の車両が何処の駅に居るか、次の駅の観光案内等、様々な情報が車内アナウンスされる。
観光車両では特に顕著で、ラジオ等が流れていたりもする。
部品: 客車の全体的デザイン
壁際に長椅子を可能な限り設置し、椅子の上に荷物置き場を設置して壁に小さい種族用客室を設置、そして天井から吊革を垂らしただけの非常にシンプルなデザインになっている。
部品: 客車の椅子
高級椅子メーカーに製作を依頼しているため、結構ふかふかである。これは共和国内を一周するにはかなり長時間載っている必要があり、座り心地が悪いとそれだけで苦痛であるという理由がある。
部品: 吊革
文字通り吊革。人間より重い知類が乗ることも考慮して、出来る限り強度を高くしているが、基本的には人間用。
部品: 小さい種族用客室
人間より小さい種族、具体的には猫や犬用に、壁に棚のような小さな客室がついている。猫一人入るので精一杯だがクッションも設置してあるので割と快適。
部品: 客車の広告用スペース
共和国の組織ならお金を払えば使用できる広告用スペース。払ったお金は運営費、もしくは共和国の税収として使用される。また、共和国からの連絡事項が載る事もある。
部品: 貨物運搬車両概要
国内、若しくは他国からの物資を国内に展開するために輸送を行う貨物車両である。
モノレールで用いられる貨物車両は、そのまま各国の環状線や港に接続する事が多く、
そのままコンテナを輸送する事も多いため、共通規格の物コンテナを詰め込めるようになっている。
部品: コンテナの概要説明
コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。
部品: コンテナの共通規格化による効果
海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。
部品: コンテナの耐久度解説
各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。
部品: コンテナの輸送について
コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。
部品: 利用者の誘導案内
土地勘のない人も利用することの多いのが駅。不安にならないように行先や順路を丁寧に教える。不安そうな顔がにっこり笑顔になることがこの仕事の誇り。
部品: 構内アナウンス業務
列車の到着、出発時に情報を伝える。マイクとスピーカーを使うところが多いが、駅によっては地声で叫ぶところもある。特徴的なイントネーションは、実は混みあっていてもよく聞こえるしゃべり方。
部品: 運行管理と調整
時間通りに正確にを目指している列車でもトラブルがあれば遅れる。その場合には冷静にダイヤ表を確認し、ほかの駅との連携を図る。目途がついたら、利用者を不安にさせないように情報を伝える。
部品: 駅員のトラブル対応
沢山の人が利用する駅では、日々何かのトラブルが発生する。線路への落とし物や、忘れ物。酔っぱらった利用者の介抱も時にはやらなければならない。どんなトラブルがあっても、冷静に対応するのが一流の駅員。心は焦っていても利用者を不安にさせることはない。
部品: 駅の整理整頓清掃
駅の整理整頓清掃も駅員の仕事の一つ。大きな駅では、清掃係を雇って指示をする。小さな駅では自らが率先して掃除をする。あるべきところにあるべきものがあることで、生産性が上がるだけでなく、普段と違うことが目に付くようになり、犯罪やテロの抑止にもつながる。
部品: 改札窓口業務
切符の販売や切符のチェックを行う業務。チェックは機械化されている駅もあるが、必ず人がいて不正がないか、困っている人がいないかを確認する。
部品: 遺失物管理
落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。
部品: 運行ダイヤ表
駅構内に設けられている運行ダイヤ管理表を手のひらサイズにしたもの。覚えていることも多いが、利用者から聞かれた時確認する際にも使われる。
部品: ホイッスル
楽曲の演奏や注意・警告などを目的に気体の流れを利用して音響を発生させる装置で、いわゆる「笛」の一種である。
部品: 鉄道時計
元々は運行時間の確認用に使われた懐中時計が始まり。今でも駅員が使う高い精度の懐中時計が、鉄道時計として使われている。
部品: 切符鋏
改札口で駅員が入構する利用者達の切符を切るための鋏(はさみ)。切符の一部を切り落とす為、総じて刃の部分は短くなっている。
部品: 制服
ある一定の集団や組織の所属者が着用することを目的に規定された服のことである。同じ集団内でも男性と女性の制服の格好(デザイン)が異なる場合も多い。
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"title": "利用者の誘導案内",
"description": "土地勘のない人も利用することの多いのが駅。不安にならないように行先や順路を丁寧に教える。不安そうな顔がにっこり笑顔になることがこの仕事の誇り。\n",
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{
"title": "構内アナウンス業務",
"description": "列車の到着、出発時に情報を伝える。マイクとスピーカーを使うところが多いが、駅によっては地声で叫ぶところもある。特徴的なイントネーションは、実は混みあっていてもよく聞こえるしゃべり方。",
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"title": "運行管理と調整",
"description": "時間通りに正確にを目指している列車でもトラブルがあれば遅れる。その場合には冷静にダイヤ表を確認し、ほかの駅との連携を図る。目途がついたら、利用者を不安にさせないように情報を伝える。\n",
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{
"title": "駅員のトラブル対応",
"description": "沢山の人が利用する駅では、日々何かのトラブルが発生する。線路への落とし物や、忘れ物。酔っぱらった利用者の介抱も時にはやらなければならない。どんなトラブルがあっても、冷静に対応するのが一流の駅員。心は焦っていても利用者を不安にさせることはない。\n",
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},
{
"title": "駅の整理整頓清掃",
"description": "駅の整理整頓清掃も駅員の仕事の一つ。大きな駅では、清掃係を雇って指示をする。小さな駅では自らが率先して掃除をする。あるべきところにあるべきものがあることで、生産性が上がるだけでなく、普段と違うことが目に付くようになり、犯罪やテロの抑止にもつながる。",
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},
{
"title": "改札窓口業務",
"description": "切符の販売や切符のチェックを行う業務。チェックは機械化されている駅もあるが、必ず人がいて不正がないか、困っている人がいないかを確認する。\n",
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},
{
"title": "遺失物管理",
"description": "落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。",
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"title": "駅員の持ち物",
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"title": "運行ダイヤ表",
"description": "駅構内に設けられている運行ダイヤ管理表を手のひらサイズにしたもの。覚えていることも多いが、利用者から聞かれた時確認する際にも使われる。\n\n",
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"title": "ホイッスル",
"description": "楽曲の演奏や注意・警告などを目的に気体の流れを利用して音響を発生させる装置で、いわゆる「笛」の一種である。",
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"title": "鉄道時計",
"description": "元々は運行時間の確認用に使われた懐中時計が始まり。今でも駅員が使う高い精度の懐中時計が、鉄道時計として使われている。\n",
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"title": "切符鋏",
"description": "改札口で駅員が入構する利用者達の切符を切るための鋏(はさみ)。切符の一部を切り落とす為、総じて刃の部分は短くなっている。",
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{
"title": "制服",
"description": "ある一定の集団や組織の所属者が着用することを目的に規定された服のことである。同じ集団内でも男性と女性の制服の格好(デザイン)が異なる場合も多い。",
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